プロ野球ファンは、若い子が好きです。こう書くと語弊が生まれそうですが、普通に選手の話です。贔屓のチームに期待の若手が出てくると、ワクワクするものです。今年のオールスターファン投票を見ても、同じような活躍をしている選手の場合、キャリアの少ない方が上位に来る傾向があります。プロで十五年以上やっているような大ベテランとなると、逆にカルト的な人気が出てくるのですが、それはそれとして。 何故この様な現象が生まれるのかというと、一つには親目線と言いますか、おらが村にもこんな凄いやつがおるんやでという郷土愛というか、両方が合わさったものがあるのでしょう。前に書いた生え抜きを贔屓してしまう心理と共通するものがあります。かつての同級生が有名人になったら、ちょっとくらい自慢したくなるのが人情です。例え、大して仲良くなかった子であったとしても。 もう一つには、若いということで、成長性を期待するというのがあるでしょう。二十歳そこそこでこれなら、野球選手の一般的なピークである三十前後でどれほどの選手になれるんだという、ロマンに心躍らされているのです。大抵の場合は、五年くらい経っても大して成長しておらず、こんなもんかなぁと思ってしまうのですが、何度だって騙されてしまうのです。何と器がでかいのでしょうか。単に学習能力の欠如という感じもしないでもないですが。 (・ω・) 器量人って、もしかしてバカじゃないと務まらないんじゃないか? 【友情が厚いのか薄いのか】 月:ほら、私はいわゆるところのウザカワ系じゃん。 黄:自分で言うこっちゃないんだよぉ。 朱:ちょっと保険を掛けてる感じですよね~。 黄:一応言っておくけど、ここに『そんなことないよ』とか言ってあげる、 お優しい輩は居ないんだよぉ。 月:ああ、分かっちゃいるさ! 【出自からして胡散臭い】 朱:どうやったら、月読さんくらい胡散臭くなれるんですかね~? 月:まるで私が、狙って胡散臭いかのようだな。 黄:この領域になると、意識してどうこうなる話じゃないんだよぉ。 朱:つまり月読さんは、胡散臭さの天才なんですね~。 月:もしも人生のステータスを振り直せるのなら、 少しくらいは見栄えのするジャンルの天才でありたい所存です。 【どっちみちダメじゃなかろうか】 月:思うんだが、猫を好きな奴にロクなのは居ないよな。 黄:何だその偏見、なんだよぉ。 月:どんな悪戯をされようと、顔の可愛さと目力だけで許すような連中だぞ。 黄:そう言われるとそんな気もしてきたけど、 それはどちらかと言うと親目線の甘やかしの感はあるんだよぉ。 【相変わらずどっちが主人なんだか】 白:うにゃ? 黄:これが悪さした時、あんまし見逃した記憶が無いんだよぉ。 月:猫飼いの素質が無いんだな。 朱:わ、私の羽は、爪研ぎ代わりに毟るものじゃないんですよ~。 猫:まーお。 月:たしなめてるようで、あの嬉しそうな顔、あれこそが真の猫飼いだ! 今回のオムニバスは、広がるかなと思って書き溜めておいたものを集めてお送り致します。リサイクルは、私の脳に優しい! PR 馬の耳に念仏という言葉があります。意味合いとしては、馬にありがたい経を聞かせても理解できないことから転じて、どんなに凄いものでも、相手に依っては何の価値も無いよ辺りになります。似た言葉に、豚に真珠、猫に小判、犬に論語なんてのもあるらしいです。 が、私の記憶違いだったら恐縮ですが、仏教の開祖である御釈迦様は、動物と会話ができたような。入滅(仏教用語で高僧が死ぬこと)する時、たくさんの動物が集まってくる図は有名ですから、少なくても慕われていたのはたしかのはずです。つまり馬の耳に念仏なんて言葉を使っちゃう坊さんは、まだまだ修行が足りないと自戒されているのはないでしょうか。いや、坊さん本人がこの言葉を使うかどうかは知りませんけど。 犬に論語なんて言葉があるのは調べて初めて知りましたが、儒教の基本は目上を大切にしろの体育会系ですから、上下関係をキチッと作りたがる犬の方にも反論はあるのではないでしょうか。これも相当なこじつけですが。 (・ω・) 猫に経済原理が分かる訳ないから、こっちは正しいと思うよ! 【今日も元気に謎虫ハンティング】 白:これが、肉? 黄:御自身の食べ残しで恐縮ですが、なんだよぉ。 白:匂いは悪くないね。 朱:目が完全に、新発売の缶詰を開けた時の猫さんのそれなんですが~。 黄:猫って生き物は本質的に好奇心と食欲に勝てないようにできてるらしいから、 どれだけ怪訝に思って逡巡しても、最終的に口に入れてしまうものなんだよぉ。 【処理落ちパソコンを強制再起動したみたいな】 白:あ、美味しい。 黄:そりゃま、そうなんだよぉ。 朱:肉食獣は、肉が美味しいのが当然ですよね~。 黄:唯、それを認めてしまうと、この小半時のすったもんだはなんだったというのが残るので、 敢えて目を逸らすのが常道だと思うんだよぉ。 【究極の賢者とは何もしない人】 白:いやー、肉の種類とか憶えてないけど、逆に全てが新鮮でいいね。 朱:すごい結果オーライですよね~。 黄:我ながら、まぐれって怖いと思うんだよぉ。 朱:この技術を応用すれば、美食に限界を感じている方に、 福音を与えられるんじゃないですかね~。 黄:ぶっちゃけた話、二度と再現できる気がしないから、 即封印するのが賢い選択だと、気付いていたりするんだよぉ。 【完全に他人事の物言い】 白:はっ!? でもこれで肉コンプリートリストも、一からやり直しってこと? 黄:ゲームのセーブデータみたいに言われても、なんだよぉ。 朱:完全に忘れてるなら、また一から楽しめますよね~。 白:ボンヤリとだけどそれなりに苦労した感じだけは残ってて、すごい脱力感なんだけど。 黄:まあ一昔前はデータが消えるのなんて当たり前で、 それを引っくるめて思い出となるものなんだよぉ。 これは話として綺麗にまとまっているのか。自分でもよく分からないのがポイントだと思います。 私が書いた、小説らしいものの第一作はなんなのかと問われると、今一つ分かりません。小学生の頃、何かの課題で書いたような気もするのですが、本当に書いたのかも怪しく、書いた気になっただけの代物かも知れないので除外するとして。となると一つ目は刑事もののミステリーもどきになるのですが、未完成な上に、とても人様に読ませられるものではありません。二つ目の短編はファンタジーもの。しょうもないケンカで肉体を失った鬼神が、身体を貰う代償として悪者の神を殺しに行くものの、実はそれを依頼した方が悪者だっというお話。ちなみに、仮の身体はそれなりに強いものの、元々の鬼神ボディは人間二人分くらいの力しかないという設定だった気がします。神と名が付くからといって、メチャメチャ強かったり、精神性が高かったりする訳でもないという世界観は、今なお引き継いでる気がします。まあ、人様に読ませられないという意味では大差無いのですが、一作目となるとこれかなぁという感じです。多分、押し入れを漁ればプリントアウトしたものが発掘できる気もするのですが、怖くて読む度胸がありません。ギリギリネットにアップすることを許したサイエンスハンターですら、今となっては目を背け気味です。こっそり消したりはしませんけどね。 (・ω・) 前向きに技術も発想も上がってると考えるのが最良さ! 【朱雀入門編参照】 黄:精神の話も出てきたことだし、催眠術を試してみようと思うんだよぉ。 朱:黄龍さんにできましたっけ~? 黄:月読直伝だから、間違いなく、掛かるは掛かるんだよぉ。 朱:そ、それって昔、私がふにふにしか言えなくなった曰くつきのものですよね~? 【弾みで死ぬならそれは天命理論】 黄:あなたは段々、肉への情熱を取り戻してくーる、なんだよぉ。 朱:も、もう一度聞きますけど、これ、大丈夫なんですか~? 黄:長いこと生きてきて色々とあった気はするけど、 今も何とか生きてるんだから、大抵のことはどうにかなるんだよぉ。 朱:人生を達観してるように言ってますけど、 それってつまり、行き当たりばったりのノープランってことですよね~。 【そこに気付いてしまったか】 白:うにゃー? 黄:さて、何が飛び出すか、なんだよぉ。 朱:楽しんでませんか~? 黄:正直なところ、朱雀に鍛えられたお陰で、 未知にワクワクする度量が付いた面もあるんだよぉ。 朱:人はそれを、責任転嫁って呼ぶ気がします~。 【その発言自体を無責任と呼ぶ】 白:肉って、どういうもんだっけ? 黄:まあ、これくらいなら想定内なんだよぉ。 朱:驚くくらいに無責任ですよね~。 黄:見たところ、精神に変調をきたしている訳でなし、 肉体的にも問題無さげだし、責任を取る範疇に無いんだよぉ。 朱雀が浮けるようになったのは、月読の催眠がキッカケだったらしいです。割と本気で綺麗さっぱり忘れてました。ついでに、昔、朱雀がボールを投げた時、二メートルだった記録が発掘されました。きっとこのテストの時はハンドボールで、キャッチボールの時は小さめの軟球だったんですよ。ええ、憶えてないですよ、こんな細かいとこ。 野球には、代打という制度があります。打者が打席に立つ際、ベンチに残っている選手と交代することで、代わりに打つことが許されるルールです。代打を出すパターンとしては、投手や打撃を期待できない選手に対して、或いは投手との相性を鑑みて、少しでも期待値の高い選手を起用するのが一般的です。そしてこの代打、日本語英語でもアメリカ英語でも、ピンチヒッターと称されます。ここで不可解なのは、チャンスを作る、ないしはチャンスをものにする為の選手起用なのに、何故『ピンチ』ヒッターなのかということです。何でも、野球の黎明期には負傷退場など危機的状況でしか選手交代は認められなかったのが由来なのだとか。ネットで調べた薄い情報なので、本当なのかは知りませんが、百年以上受け継がれているのは事実な訳で、それはそれで凄いことなのではと思います。日本で抑えはかつてストッパーと呼ばれるのが一般的でしたが、最近はメジャーでよく使われるクローザーに押され気味になっていたり、結構、緩いものなんですけどね。そういう意味で、代打という言葉を多分作った正岡子規の日本語力は大したものだと思います。打つ人が代わる、これ以上に的確な訳があるでしょうか。いや、ない。 (・ω・) 反語って、使いたくなるけど使うと妙に照れくさいよね 【肉だと思えばそれは肉なのだよ】 白:てかさ。そもそも肉ってなんなの? 黄:まさかの、根源的問いなんだよぉ。 白:今まで、味とか、食感とか、見た目で肉って認識してきたけど、 どこからが肉かって言われると、返答に困るなぁって。 黄:昔、どっかのオッサンが知覚できる範囲が存在の全てって言ってたけど、 まさか肉に応用されるとは、思ってなかったと思うんだよぉ。 【出来の悪いバグほど増殖する】 白:こう、生き物を大雑把に植物、草食動物、肉食動物に分けるとするじゃん。 普通、肉って言ったら動物のことなんだけど、 プランクトンや昆虫にだって、この食物連鎖はある訳で。 黄:何言ってんだこいつ、なんだよぉ。 朱:い、一緒に考えてあげましょうよ~。 黄:これの唯肉論的発想に付き合ってると、こっちの脳内まで肉で埋め尽くされるから、 適当に切り上げるのが吉なんだよぉ。 【流行らせようとしてるのか】 白:ん? ひょっとして生物史上で、肉を肉と初めて認識したのって捕食型生物? どう考えても、単細胞だよね。 黄:まだ続いてるんだよぉ。 朱:肉は、宇宙そのものなのかも知れませんね~。 黄:世界で一番染まりやすい朱雀がこうなってしまうことは必然ととるか、 電波合戦で朱雀に勝ったと見るかで、唯肉論の評価が変わってくるんだよぉ。 【あいつら普通に噛んでくるけどな】 黄:一般論で言えば、肉扱いされるのは哺乳類、爬虫類、鳥類なんだよぉ。 白:両生類はアウトだっけ。 黄:カエルを認めるかどうかは、個人個人の判断に委ねようと思うんだよぉ。 朱:この際、鳥類を除外は無理ですかね~? 白:ネコ科として、それは許容不可だね! 猫:うまーお。 朱:か、飼い猫に手を噛まれるとは、まさにこういうことなんですね~。 ちなみに、存在することとは知覚することと言ったのは、ジョージ・バークリーだそうです。ググった程度の知識なので、マジレスは勘弁してください。 町中を散歩していると、色々なものが目に入ってきます。朝は、猫をよく見掛けるのがいいですね。この間は、飼い主なのか、おじさんの後をトコトコ着いていく猫が居ました。もちろん、首紐も無しにです。珍しいものを見たような気もしつつ、時たま何かをチェックするように後ろを振り返っていたのが気に掛かりました。もしかすると、何かに追われている一人と一匹なのかも知れません。 他にも、お邪魔したことはないのですが、『パスタ専門店』と書かれた食堂を発見。ほーむ、日本人は麺類が好きですからね。こういった形態のお店も成り立つのでしょうとメニューを見てみたら、『パスタセット~~円』『ドリアセット~~円』の文字が。パスタだけ出す店と違うんかい。専門とは何かを、もう一度考え直してみたい気持ちになりました。きっと専門学校みたいに、主たる専攻はあっても、他の科目もそこそこ履修できるみたいな感じなんですよ、適当ですが。 そういえば、前々から気になってるお店に、溶岩パンという看板を掲げているものがあります。岩をドロドロに溶かして、その熱で焼くのかと思っていたのですが、調べてみれば、窯に溶岩を使っているとのこと。よくよく考えてみれば当然の話なのですが、やっぱりちゃんと知ろうとするというのは大切だと思う次第です。 (・ω・) 尚、散歩してアイディアが浮かぶという物書きは多いが、私はサッパリだ 【肉が苦手な人に聞かせてあげたい】 白:うーん、さっき朱雀も言ってたけど、味付け変えてみようかなぁ。 黄:あっさり目に作ると、夏場なんか食が進むんだよぉ。 白:でも、あんまりさっぱりしすぎてると、肉としての価値が減る気がしない? むしろサラダ辺りと変わらなくない? 黄:肉食獣の価値観はどこまでズレているのか、 一度徹底的に洗い直してみるべきではなかろうか、なんだよぉ。 【果汁三パーでもフルーツジュースみたいな】 朱:白虎さんにとって、牛丼は肉料理に入りますか~? 白:え、あれって肉の合間に掻っ込むくらいの立ち位置じゃないの。 黄:初っ端から、飛ばしてるんだよぉ。 白:やっぱ肉成分が五割を超えないと、 肉をメインにしてるとは言えないんじゃないかな。 黄:算数的に考えると正しいことを言っているように聞こえるけど、 世の中、そう単純では無いんだよぉ。 【食後の舌なめずりまででワンセット】 白:ハンバーガーって、トーストと同じ括りの食べ物だよね? 黄:ハンバーグを十段重ねくらいして、ようやく認めてくれそうな勢いなんだよぉ。 朱:それって、ハンバーグを食べるのと大して変わらないじゃないですか~。 黄:顎さえ何とかすれば、手を汚さず、食器無しで食べられるんだよぉ。 白:肉を語る上で汚れるのを嫌がるだなんて、素人の言うことだと思うけどね。 【食性の壁はでかいな】 白:基準としては、ドネルケバブ辺りかな。 屋台でたまに見る肉の塊焼いてる奴。もちろん、削いだりしないで丸かじりで。 黄:あれも、削った肉をパンズとかに挟んで食べることが多いんだよぉ。 白:そういう話聞く度に、分かってないなぁって言わざるを得ないよね。 黄:肉食獣に肉の食い方がなってないとツッコまれるのが、 人類にとっていいことなのかどうなのか、少しばかり考えさせて欲しいんだよぉ。 人間が食べることを考えると、基本的に肉食獣はまずいそうですが、食べようとする動物があんま居ないんだから、当然のことかも知れませんね。 |
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