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 糖質制限ダイエットなるものがあります。炭水化物の摂取量を減らすことで血糖値を下げる効果があるインシュリンの分泌を抑制し、脂肪を蓄えにくい効果を得るとされるダイエット法です。食生活を戻すことでリバウンドが懸念されたりもする諸刃の刃ですが、短期間で脂肪を減らすには絶大な効果を得られるとかなんとか。最大の売りは、あまり運動をしなくても痩せられるということらしいです。これに運動を加えたらとんでもない減量結果をもたらすという話も聞きます。内臓への負担は、この際、知ったこっちゃないということで。
 では、一体、どれだけ糖質を減らせばいいのでしょうか。私は専門家ではないので当然、聞きかじりの知識ですが、目安としては一日50~60グラムなのだとか。ちなみに一般的な日本の成人の炭水化物摂取量は、男性で300グラム、女性で230グラムくらいみたいです。本格的に意識をしないと削れる数字ではありません。少なくても御飯山盛り、麺類やパンの爆食いは許されません。一日三食自炊をしている方ならともかく、勤めている方に可能なものなのでしょうか。外食と、糖質の高いお酒などはもってのほかなので、飲み会などもお金だけ払って、狭い選択肢の中で食べる日々が続くのでしょうか。割と罰ゲームに近い気がしてきました。
 まあ人間といいますか、動物は全体的に飢餓を前提に身体を構築しているので、毎日三食、欠かさず食べられる現代社会は、それだけで太る原因になるのも事実です。糖分をそんなに摂らなくても、代謝で充分に全身を動かすだけのエネルギーは得られるとも言われています。ですが私の場合、欠乏すると脳がすごい勢いで職場放棄を始めるので、どうにも向いている気がしません。慣れの問題かも知れませんが、何も閃かなくなる状態が続くのはフラストレーションがヤバいので、適度に減らすだけの、普通のダイエットで行こうと思います。

(・ω・) やっぱ動物として、それなりに運動するのが一番さ!
 
【臨戦態勢に入った】
猫:まおーん。
黄:何かいきなり、雄叫びをあげたんだよぉ。
朱:『さぁ、カーニバルの始まりだ。思う存分、狩りまくるがよい』だそうです~。
黄:なんだそりゃ、なんだよぉ。
メ:ところで、猫達がこっちを向いてお尻をフリフリとしてるんだけど、大丈夫?


【戦闘力が子猫並だからしょうがない】
猫:うなー。
猫:はぷはぷ。
猫:ぐるにゃーご。
黄:なんでこいつら、一斉に襲ってきたんだよぉ。
メ:まあ、私達に猫の牙なんて食い込まないからいいんだけど。
朱:は、羽を毟るのと、髪の毛をグシャグシャにするのはやめてください~。
黄:約一名、多大なダメージを受けてるのが居るけど、
 飼い主としての責任だと思って諦めてもらおうと思うんだよぉ。


【質素倹約こそ美徳じゃなかったのか】
猫:まーご。
朱:『適度に闘争本能を解放してやるのも、上に立つ者の責務だ』だそうです~。
黄:ボロボロになりながら、よく通訳したんだよぉ。
メ:たしかに、本能を抑えつけるだけだと、歪んだ方向に発露するかも。
黄:それを仮にも天使が言っていいものかについては、
 色々な方面に査問してもらうべきなのではなかろうか、なんだよぉ。


【龍族超強欲説到来】
猫:なおー。
朱:『まあ俺様程ともなると、その本能なんぞ精神力で霧散できるがな』だそうです~。
黄:その分が食欲に回ってえらいことになってるのではなかろうか、なんだよぉ。
メ:やっぱり、適当に発散させるべきなのかも。
黄:結局、生き物が持つ欲の総量なんて誰も大体一緒で、
 それがゼロになった時が死ということなのではなかろうか、なんだよぉ。

 人が持つ欲に対して、キリスト教は抑え込め、仏教は克服、あるいは凌駕しろというイメージを持っていますが、どちらがいいかについては、解釈が割れそうです。
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 今年のプロ野球、セ・リーグは混沌としています。試合数で言えば半分以上を消化したのに、首位から最下位まで四ゲーム差しかついていません。このゲーム差というのは、どれだけ勝ち負けに開きがあるのかという目安で、例えば一ゲームであれば、上のチームが一試合負けて、下のチームが一試合勝つと、ほぼ並ぶという感じのものです。四ゲームということは、仮に最下位のチームが四連勝して、首位チームが四連敗すると概ね並ぶということなのです。何しろプロ野球はリーグ戦の上、三連戦が基本なので、相手を直接三連続で負かしてしまえば、この四ゲームという数字はほとんど消えてしまうくらいに儚い数字なのです。普通、この時期ですと首位と二位のゲーム差がそんなものというのが標準といったところでしょうか。六球団全てがこのゲーム差に収まっているだけで異常事態なのですが、更におかしいのは上位チームの勝率です。野球界隈では、勝ち越した数を貯金、負け越した分を借金と表現します。十勝五敗なら貯金五、五勝十敗なら借金五です。本来、リーグ戦ですのでどこかが勝ち越して、どこかが負け越すはずなのですが、今はセ・パ交流戦という、もう一つのリーグと公式戦を戦う期間があるので、その結果が偏ってしまうと、リーグ全体の勝率が五割を大幅に超えたり、下回ったりする可能性が出てきます。今年はそれが起こってしまい、首位チームが借金持ち、つまりは五割を割り込んでしまうことがありました。交流戦が終わる頃、冗談交じりに『リーグ戦復帰後、絶妙な対戦成績を収めれば、全チーム借金もありえるな』とか言っていたのですが、まさか現実になるとは。大体が、交流戦前後で負けまくって五割前後まで落ちてきた横浜と巨人のせいですが、毎日順位が変わるので面白いということにしておこうじゃないですか。もういっそ、九月までこれを続ければ観客動員も増えて、いいことずくめですよね。ファンの胃がもつのかどうかは、また別の話ですが。

(・ω・) なんにしても、球宴前首位とかマジっすか状態だぜ、ヒャッホー

【座猫って香箱座りのことだろうか】
メ:猫も、天使みたいに九段階の階級制にしよう。
猫:うなー。
黄:具体的に、どうするんだよぉ。
メ:天使部分を猫に差し替えて、
 下から、猫、大猫、権猫、能猫、力猫、主猫、座猫、智猫、熾猫みたいな?
黄:こうして見ると天使の階級って奴は天使だからサマになることが、
 完全無欠に証明されてしまった訳なんだよぉ。


【大天使も案外そんな理由かもね】
朱:大猫って、只の図体が大きい猫さんじゃないですかね~?
黄:まさにこいつなんだよぉ。
猫:なごなご。
黄:喉を鳴らして喜びやがってるんだよぉ。
メ:世間では大天使が人気な様に、大猫もそうなるのかなぁ。
黄:人気がどうこう以前に、どういった猫なのか分かるのが大猫くらいしか無いのが、
 このカテゴリ分け最大の問題ではなかろうか、なんだよぉ。


【カラスの学者級はマジヤバそう】
メ:智猫という割に、知性の度合いが大したことなさそうなのは何故だろう。
黄:所詮は、猫の賢さってことなんだよぉ。
朱:猫さんにも、学者クラスの頭脳の持ち主は居るんじゃないですか~?
猫:うなっふっふ。
黄:だとしてもこれがそうじゃないことは確定してるんだから、
 割とどうでもいいというのが偽らざる本音なんだよぉ。


【ちなみに勢いが凄いことらしい】
朱:熾天使の熾ってなんなんですかね~。
メ:さぁ?
黄:おい、熾天使様、なんだよぉ。
メ:漢字圏でない者に無茶振りするなら、
 これからは古代ヘブライ語で会話してやろうかと思う。
黄:一人ぼっちに耐えられない性格のくせに、
 やれるもんならやってみろとだけ言い返してやるんだよぉ。

 熾天使は、シテンシなんだそうです。長年、レンテンシだと思っていました。煉獄の煉に似てるのが悪いのです。

 夏も近付いてきたということで、蚊が増えてきました。毎年思うのですが、なんでこいつらわざわざ人間の血を吸うのでしょうか。牛なんかなら尻尾で追い払われる程度なのに、人間相手だと、手で潰されるわ、殺虫剤の類は撒かれるわ、リスクが高過ぎると思うのです。でも、何かで見た記憶があるのは、あいつら繁殖するのに流れない水が必要なんだとかで、人間社会は格好の場所なのだとか。そして人間はアホみたいな密度でそこらを歩いている、と。よし、こりゃ多少死ぬリスクを負っても、挑む価値があるなと、意見を百八十度転換させていただきます。動物というやつは種の為なら、個などある程度どうでもいいと考えている節があります。そういった視点で見ると人間は異常に個に拘りますから、それこそが人間が他の生き物と違う証左だと、誰か言っていたような。言ってなかったら、私の珍言リストに加えておいてください。

(・ω・) それっぽい適当を言わせたら、私に勝てる者は、あんま居ない自信がある!

【朱雀の家計が火の車】
黄:拾った時はケサランパサランみたいな生き物だったくせに、
 よくぞここまで育ったものなんだよぉ。
猫:なーんお。
朱:『健康だからな』だそうです~。
黄:一般的に恐竜は死ぬまで大きくなり続けると言われているけど、
 よもやこやつもその類ではなかろうかと、心配になってきたんだよぉ。


【童話でいう幸福の王子的な】
メ:逆説的に言うと、健康なケサランパサランは白猫に化ける可能性があるのかも。
黄:幸運の妖精みたいな存在も身体に気を遣わないといけないとは、
 世知辛い世の中にも程があるというものなんだよぉ。
朱:ケサランパサランさんは、
 自身の健康を代償に周りの皆を幸せにしてる可能性はありませんかね~?
黄:その理屈だと、このドラ猫は全く職務を果たしてないことになるんだよぉ。
猫:うまーお。


【近所のボスじゃなかったのか】
猫:なーごなーご。
猫:うにゃーんご。
黄:配下の猫達が、マッサージを始めたんだよぉ。
メ:猫がこうも統率力を発揮するのは、珍しいことの気がする。
猫:なーなー。
朱:『全然ツボに入ってねーぞ、ド田舎に飛ばされてーのか』だそうです~。
黄:猫の世界にもパワハラというものがあるとは、
 やっぱり世の中、世知辛すぎるんだよぉ。


【ティルナノーグとか言い出しかねない勢い】
猫:くふぅ……。
朱:あまりの気持ちよさに、寝入りましたね~。
黄:このまま箱詰めにして、お帰り願いたいんだよぉ。
メ:猫は何度でも舞い戻る。何故ならこの縁側は、エルドラドだから。
黄:何で天使のメタトロンがエデンの別称であるパラダイスじゃなくて、
 南米の黄金郷であるエルドラドとか言い出すのか、
 そっちの方が気になってきたんだよぉ。

 そういや、猫の白虎って、雄なのか、雌なのか、設定があったのかすらよく憶えてません。

 ダボハゼという言葉があります。ハゼの中でも小さいものの俗称なのだそうです。釣りは詳しくないのですが、この魚は素人でも簡単に釣れるらしく、上級者からは軽んじられてるとかなんとか。要するに、どんな餌でもホイホイ食いつく訳です。よく自然淘汰されなかったな、こいつら。転じて、野球でどんなボールでも手を出して凡退する打者への蔑称として用いられることもあります。私なんかは割と普通に使ってますが、よくよく考えたらすごい転用っぷりです。そしてこのダボという単語、どうも兵庫辺りの方言で、アホ、ボケなどといった罵倒語の一種らしいです。アホウドリが警戒心なさすぎで人間に近付いてくることからその名前が付いたのと似た経緯なのかも知れません。ダボという語感がそもそもよく出来ています。日本人が聞いた場合、どう解釈しても褒めてる感じがしません。いやぁ、普段なにげなく使ってる言葉も、こうして紐解いてみると色々考えさせられますよね。

(・ω・) ダボハゼなんて使ってる野球ファンは、割と希少種だとか言わないで

【暴食の悪魔ベルゼブブが湧くぞ】
猫:なーお。
猫:うなうなーお。
猫:にゃんふにゃ。
黄:なんでこいつら、カエルやら小鳥やらを集めてるんだよぉ。
朱:貢物みたいですね~。
黄:権力者とは大体、甘い汁を吸えるものだけど、
 だからこいつ太ったんじゃないかと言われると、誰も否定出来ないと思うんだよぉ。


【むしろ不快感が増すよな】
メ:かつては裕福な者しか太れなかったのに、
 現代先進国では低所得者層が太る不思議。
黄:砂糖の大量生産と、油脂加工技術の革新が悪いんだよぉ。
朱:糖分と油分は、脳が快感を感じるらしいですね~。
黄:唯、ノンカロリー甘味料とかいう、甘いのにエネルギーにならないものを口にして、
 脳が大混乱するのとどっちがマシかと言われると、悩ましくはあるんだよぉ。


【優しい嘘に類似するもの】
猫:うみゃーお。
朱:『タンパク質で太らないだなんて、所詮は下賎な雑魚よ』って言ってます~。
黄:なんだこの上から目線、なんだよぉ。
メ:猫って、そんなにボキャブラリーあったの?
朱:意訳ですよ~。
黄:世間はそれを捏造と呼ぶ気もするけど、この場合は誰も困らないし、
 黙認していこうかと思うんだよぉ。
 

【禁断の催眠術の出番だな】
猫:はむはむ、むちゃむちゃ。
黄:少し、健康の為にダイエットさせた方がいい気がするんだよぉ。
朱:具体的に、どうしたらいいんですか~?
黄:そのままズバリ、量の割にカロリーが低いダイエットフードが売ってるんだよぉ。
猫:うるなーご。
朱:『ケッ、そんなボクサーみたいな禁欲生活してられっかよ』だそうです~。
黄:ペットと言葉が通じるというのは素晴らしいことのようでいて、
 こういう時、凄く難儀なものなんだよぉ。

 デブ猫は、それはそれで可愛いですが、平均で寿命が数年は縮まってしまう印象なのでお気をつけて。人間も変わらんだろうと言われると、まあ、そうですね。

 多分、ギリシャ問題を受けてなのでしょうが、世界中の株価が下落しています。無論、東証も無傷ではありませんが、一番深刻なのは、どういった理由なのか中国の模様。ニュース番組風に言うと、世界経済の不透明さを鑑み、信頼性の低い中国株が投げ売りされている、といったところなんでしょうか。聞くところに依ると、この三週間で四百兆円近くが吹っ飛んだとか何とか。日本のGDPが五百兆円くらいなのに、随分と派手な話だと思います。まあ、自由主義経済とはこういったリスクを含んだものなので、ここまでは致し方ないことなのですが。
 ビックリするのは、これに対する中国共産党の対策が、指定銘柄の売買禁止令であるということです。『株が売られて値段が下がるなら、そもそも売れないようにすればいい』ってことなんでしょう。要約すると、豪快なアホです。値が付かなくて売れないんじゃなくて、売ることが許されない株が、銘柄数で全体の四割にまで拡大されたと聞いています。この混乱が一時的なものとするなら有効な対策という錯覚もしてきますが、何かがあったら政府の気分次第で株を現金化できないという前例を作ってしまった訳で。禁止されてない六割を現金確保の為に手放すのは必至ですし、残り四割も解禁されたら『こんな危険な株持ってられるか、俺は売るぞ』と叩き売りされる未来しか見えません。まあ、解禁されればの話ですが。これが冗談にならない辺りが恐ろしいところです。どう考えても対岸の火事で済まないのに、色んな意味でワクワクしてきたぞ。

(・ω・) 人治国家が自由経済に手を出してはならぬという教訓を彼らは与えてくれたのじゃ

【極楽か地獄かは人に依る】
猫:まーお。
猫:うまーお。
猫:うるにゃーご。
猫:なーなー。
猫:ふみゃーふっふ。
黄:なんでうちの縁側に、これだけ大量の猫が大集結してるのか、
 誰か猫言語以外で解説して欲しいんだよぉ。


【太っただけじゃないかという説もある】
朱:どうやら~、猫の白虎がこの近辺のボスになったらしくて、
 そのお祝いで集まったみたいですね~。
猫:まーお。
黄:そう言われてみれば、風格が増した気がするんだよぉ。 
猫:にゃふにゃふ。
黄:名義上の飼い主である朱雀は親の七光りで四神職に就いているというのに、
 こっちは実力でのし上がってるんだから、どっちが偉いかは一目瞭然なんだよぉ。


【こいつも猫好きだったのか】
メ:私の場所……。
黄:はいはい、主張はとりあえず受理しておくんだよぉ。
朱:処理する気が全く無い物言いですね~。
猫:うなーご。
メ:でもまあ、これはこれで素晴らしい景観だから、許そうと思う。
黄:一応言っておくけど、猫の海にダイブするなんてことを考えたら、
 こいつら一斉に襲ってきて、ズタズタに引っ掻かれるんだよぉ。


【驚くことに史実らしいんだ】
メ:猫相手に反撃できないことを知っていながら、何と卑怯な。
黄:なんでこう、猫が絡むとアホになる奴が多いんだよぉ。
朱:猫さんには、異様な魔力がありますからね~。
猫:うな。
黄:そういや昔のエジプト軍が猫を盾にされて戦意を挫かれたことがあるらしいし、
 このアホっぷりも、案外、伝統のことなのかも知れないんだよぉ。

 どうやったらうちの庭先が猫スポットになるのか、餌付け以外でいいアイディアがあったら教えてください。


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