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 坊主という言葉があります。本来の意味は、仏教系寺院の責任者のことの様です。彼らは頭を丸めていることが多いことから、極端な短髪をそう呼ぶこととなったのだそうです。他にも、丸刈りが多かったかつての少年達もそう呼ばれることになったのだとか。意外に、範囲の広い言葉です。ここまでは全て男性限定という共通点がありますが。
 他にも、釣果が全く無いことや、木々が無くなった山に対しても使うことがあります。昔の人は、お坊さんを禿げ頭としてしか見ていなかったのでしょうか。親しみがあるととるか、馴れ馴れしいととるかは微妙なところです。更には男女問わずに使える、三日坊主なんてものもありましたね。常人には寺社での生活に耐えられないことから、こういった言葉ができたのだとか。褒めているような、けなしているような、微妙な感じです。いずれにしても、日本人にとって坊主が身近であったことは間違いないでしょう。本来の仏教と比べて魔改造が過ぎると個人的には思っていますが、日本人らしいと言えば、日本人らしい話ですしね。

(・ω・) 創造とは、原型を留めない改変であると言いきってみたい気分

【隠すつもりが全く無いのが更に凄い】
則:医術は仁術とほざく輩も居るようじゃが、とんだ考え違いじゃ。
  善意で回る世ほど不安定なものはない。もっと己の欲に忠実にならんとな。
マ:まー、これも一つの考え方やとは思うけどな。
メ:この場合の欲が、物欲とか、名声欲とか、恋愛欲求じゃなくて、
 生きた人間の筋肉や内蔵を切り裂きたいっていうのが、何とも言えないよね。


【倫理は人が作った御都合主義くらい言い出しそう】
則:その一点を貫いて狭き門であるこの職に就いたのじゃ。
  美談でこそあれ、貶められる要素は無かろうて。
玄:物は言いようという言葉を、最大限に活用した例を耳にした気がします。
マ:自分の為ちゅうても、ここまで出来るんは中々おらへんゆうのはたしかやな。
メ:もう完全に感覚が狂ってきてて、何が何やら。


【だからこそ極められたという考え方もある】
メ:物の例えとしてだけど、神様が居るとするじゃない。
  これだけ特殊な趣味の人間に、それを叶えるだけの才能と執念を与えたのが、
 故意か偶然かって、難しい問題だと思わない。
マ:よう言うところの、一歩間違えたらちゅうやつやな。
玄:刃物を扱いたいというだけでしたら、肉屋か魚屋になるという選択肢もありそうですが。
メ:この人の場合、中途半端な欲の満たし方は、逆に鬱憤を溜める原因になりそう。


【野獣の食事を妨害するくらいには愚行】
マ:せやったら、いっそ全く関係ないことさせて、改心させる方が早そうやな。
メ:それはそれで超難易度が過ぎると思う。
玄:仮に成したとしても、人生単位で考えたら幸せと呼べるでしょうか。
則:そなたら、ほんに言いたい放題じゃの。
マ:どんな言葉浴びせても腹立てんの分かっとるからな。
メ:手術の邪魔だけはしない、それだけは共通認識として浸透してるけどね。

 強欲の悪魔が欲を絶たせるとか言い出す不可解な世界ですが、欲に詳しいからこそ煩悩の沈め方を知っている可能性もあります。
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