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2016

0327

 日本人に限らず、ほぼ全ての人類は何がしかの言語をそれなり以上に使えます。考えてみれば不思議な話で、幼少期の我々は適当に両親などの会話を聞いているだけで、それが意味のある音声であると解し、真似しようとする訳です。軽く言いますが、ある程度の年齢になってから、第二言語を習得するのは、よほどの才能が無い限り、相応の努力を必要とします。言語無しで文化が成り立つ部分はあんましないので、本能の中でも相当の優先事項なのでしょう。
 そんな便利な言葉というものですが、言語圏が大きく異なると、通じ合うことが一気に困難になります。イルカなどは超音波で意思疎通をするそうですが、生息地が大幅に違うと、やっぱり何言ってんだか分かんねーよになるんでしょうか。どこかの学者先生が調べていそうですなとグーグル先生にお伺いを立ててみたら、やっぱりやっているそうです。イグノーベル賞には、インパクト不足でしょうか。何故、言語は分化するのかというのは、文系の学問のようでいて、理系っぽくは無いでしょうか。世界への移動が容易になり、通信機器の発達もあって、あと何百年もすれば統一されてしまいそうな感もあります。近未来SFが、多国籍なのに平然と通じ合えるのは、そういうことだったんですね。

(・ω・) 異世界ファンタジーとかの場合、ツッコむのは様式美に近いものがある

【外から見れば綺羅びやかに思えるものさ】
朱:すごく基本的な話なんですけど~。
白:ん?
朱:私達が住んでる世界って、六道でいうところの天界に近くないですか~?
黄:まあ、たしかに人間達が住んでるところとはちょっと違うけど、なんだよぉ。
白:でも、天界って解脱する為に修行する場所じゃなかったっけ。
黄:これほどまでに対局の存在があろうかとも思うけど、
 世の中、誇大広告と粉飾で成り立ってるから案外そんなものなのかも知れないんだよぉ。


【考えように依っては媚びてる感がある】
白:そういえば、六道以外の第七の道として、
 永遠に仕事から逃れられない社畜道があるって聞いたことあるんだけど。
朱:な、なんと恐ろしい響きでしょうか~。
黄:もしや青龍はその世界に片足を突っ込んでいるのでは、なんだよぉ。
白:ま、今、適当に作ったんだけどね。
黄:分かっていても乗ってあげるという優しさが必要であるかどうか、
 言ってしまってから、ちょっと考えてしまったんだよぉ。


【仏教的に凄くダメな世界の匂いがする】
朱:そのパターンでいいなら、いくらでも作れそうですね~。
黄:いつから、面白い返しを模索するコーナーになったんだよぉ。
青:普段から、そんなものではないのですか。
黄:そう言われると、そんな気がしてきたんだよぉ。
白:流されやすいなぁ。
黄:この際だから、他者の意見に惑わされて自分というものを全く持てない、
 漂流道というものを新設しようかと思うんだよぉ。


【現世がいつ終わるか分からない黄龍はどうすれば】
朱:一人一人が新たな道を創設することで、世界の平和に繋がるんですよ~。
黄:まーた適当なことを、なんだよぉ。
白:ってか、解脱するという目標を、完全に忘れ去ってるよね。
朱:数えきれないくらいの道が生まれれば、
 それを巡ってる間にどうでもよくなりそうじゃないですか~。
黄:これも果てしなく何も考えていないようでいて、
 意外と真理に近いんじゃないかと思えてくるから、侮れないんだよぉ。

 青龍と阿弥陀を絡めたら何とか転がらないかと模索しましたが、結果はどうだったんでしょうかね。まあ、阿弥陀自体が相当迷走中なので、流石の青龍さんも苦労したということにしておきましょう。
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2016

0325

 損保ジャパン日本興亜ホールディングス株式会社の名称が、SOMPOホールディングスに改められることで見解が一致したそうです。元々、損保ジャパンと日本興亜損保が合併した際に、ほぼ足し算したような名称になったのだそうですが、『長すぎるわ』とか、『ジャパンと日本がダブってしまっとるやないかい』等のツッコミを受け、改称の運びとなったようです。ジャパンと日本は、誰か一人くらい社内でツッコむ人は居なかったのでしょうか。まあ、明らかな吸収合併ならともかく、どちらもある程度力をもった企業同士だと、その後の主導権争いが避けられないものですから、名前一つとっても揉めるものらしいです。勝手な想像ですが、損保ジャパンが先に来るかどうかだけで、日本興亜側が難色を示した図がありありと浮かんできます。元々の規模は損保ジャパンの方が大きかったようですが、結果として、業務内容である損害保険を自社ブランド化したSOMPOで決着しました。日本興亜側からしてみれば、勝利の部類になるのでしょうか。ん、何か最近、政界でそんな話なかったでしたっけ。

(・ω・) 人など、寄り集まればどこでも似たようなことをするものさ

【それが出来るのは朱雀だけだろうというのはさておき】
黄:というより、セルフ転生を果たす朱雀は、
 仏教的に解釈すると、どういう存在なんだよぉ。
朱:気合を入れれば、人間界に留まるくらい誰でも出来ますよ~。
白:そういう理屈だったの?
黄:成程、本来であれば死んで六道のいずれかに移るところを、
 朱雀流の気合で現世に留まるのだとすれば、整合性は取れる気がしてきたんだよぉ。


【まずは常識が常識なのかから疑わないと】
阿:我らにとっても、たまさかであると言わざるを得ぬな。
黄:如来たる阿弥陀が、ほんのちょっととはいえ動揺してるとか、
 朱雀はやっぱ、ハンパねぇんだよぉ。
朱:褒められたんですよね~?
白:割とビミョーなところ。
黄:朱雀を評価する場合、どの価値観を適用すればいいのかというのは、
 懸賞金が掛かってる数学の証明くらい難題なんだよぉ。


【御意見番を気取るだけなら免許は要らない】
青:何にしましても、全てを仏教的価値観で判断しようというのは、
 いささか安直に過ぎると思いますね。
黄:大中華様所属の輩が言っても、説得力が感じられないんだよぉ。
白:中華思想って、俺様主義だもんねー。
朱:押し付け合うだけじゃ、何も解決しないと思うんですけど~。
黄:いや、あんたらはあんたらで人の言うこと聞きやしないくせに、
 なんでそうも上からものを言えるんだよぉ。


【死地へと向かう様は優麗なれど哀れなり】
白:まあ、生きるって、つまりは自分を曲げないことだし。
朱:流されるままじゃ、甲斐が無いですよね~。
黄:どうにも、扱いづらい面々なんだよぉ。
青:私は、玄武を含めて部下として年中接している訳ですが。
黄:正直、その点に関しては尊敬すらしているけど、
 同時に、なんて無謀な男なんだとも思っていたりするんだよぉ。

 何度か書いた気がしますが、青龍ほど羨ましくない女だらけの職場は幾つあるのでしょうか。少なくても私は、遠くで愛でている分にはいいですが、中に入りたいとは思いません。

2016

0323

 人工知能が執筆した小説が文学賞の一次選考を通過したとして、一部で話題となっているようです。とはいえ、記事を読む限り、人物や物語など人間が設定した部分が優れているのか、審査員の目が適当なのか、今一つ分からない感じはあるのですが。とりあえず、読んでいて頭がぐゆぐゆしてくる様な文章では無いという話なのでしょう。そもそも、小説とそれに類推するものなんて、文章力は表現技法に過ぎず、根幹にあるのは別のものであると、震え声で言っておきますか。少なくても、現状、朱雀みたいな珍妙な生き物を生み出す力は無いはずです。囲碁の方もそんな呑気なことを言っていたら、あっという間に肩を並べられたというのも事実ですので、近い将来、どうなるかまでは分かりませんが。とはいえ、完全にデータベースとプログラムだけで私のより面白いコントを書くようなことになったら、廃業せざるを得ないでしょうね。私の寿命が尽きるまでにそこまでいけるとは思えないのですけど。こんなこと書いておいて、負けを認めずにグジグジと言いながら続けるルートもありそうですし。

(・ω・) 私が面白いと思っていれば、オンリーワンとして価値があるからな!

【極楽破壊のリーサルウェポンになれるな】
阿:悟りに階梯を付けるのであらば、その娘子の方が上と言える面もあるぞ。
黄:朱雀の、次の就職先候補が湧いて出たんだよぉ。
朱:わ、私はこれで、結構、俗物ですよ~?
白:いや、俗って言葉の意味をどう取るかはともかくとして、
 浮世離れしてるのは間違いないでしょ。
黄:浮世というより、この次元から浮いている感もあるから、
 やはり如来級に対抗しうるのは朱雀だけなのやも知れないんだよぉ。


【意外にチョロいという説もある】
青:その物言い、何の憂いもない世界に行くより、四神でありたいのですか。
朱:私は、朱雀なんですから当然じゃないですか~。
青:そうですか。
黄:あれで、青龍は随分と喜んでるんだよぉ。
白:それは可愛いとこあるってことなの、それとも単に面倒くさい男なの。
黄:身贔屓込みで、どっちもってことにしておいてやるのが、
 ちょっとした優しさ的なものなんだよぉ。


【とりあえず弄っておけば優位に立てる気がするし】
青:私にとって何よりの喜びは、貴方達がいい仕事をしてくれることなのですが。
白:ん? これっていわゆるツンデレ?
黄:未だに定義が今一つ分からないけど、多分、大体合ってるんだよぉ。
朱:そういう風に考えると、青龍さんもまだまだな感じがしてきますね~。
青:どういった理由でこの様な扱われ方をしているのか問い質してもいいですかね。


【正直村と嘘つき村のクイズみたいな】
黄:いやー、青龍さんは女の子にモテまくりで羨ましいんだよぉ。
青:心にも無いことを口にするのは、無益ですよ。
白:これがいわゆる、修羅場ってやつだねー。
朱:夫婦喧嘩は、野良猫も食べませんよね~。
青:ここまで本音が語られないと、逆に皆が素直に思えてくるから不思議です。

 黄龍ちゃんに於ける親友ポジは武則天だと思うのですが、ヒロインはもしかすると青龍なのかも知れません。

2016

0320

 PSPを、買いました。VITAではなく、一世代前のポータブルを、敢えて今更です。といっても、中古ですが。新品高いですよ、VITAより上って、どういうことなんですか。それほど人気がある機種ということなのでしょうが、驚きは驚きです。そもそも、二年くらい前からVITAを買おうかなぁと目論んでいたのですが、アーカイブスで出来ないPSPソフトが意外に多いということで、じゃあPSPを先に買うかという結論に至った訳です。ちなみに、前に買ったハードの3DSが三年前だったみたいなので、名作揃いと噂されるPSPでそれなりに満足する頃には、VITAが前世代機になっていそうです。世間はVRで盛り上がってるというのに、こんなことで本当にいいんでしょうか。据え置き機とか、十年前に買ったPS2で止まってますよ。最新機を追い続けられるゲーマーって凄いなぁと、密かに思っています。
 ところで、PSストアの登録をしたら、今月一杯でダウンロード販売が終了するという通知が来ました。なんという、無駄に奇跡的なタイミングでしょうか。公式にPSPソフトの営業を終えるということなんですから、思う存分、中古ソフトを買っていいってことですよね。中古だとビックリするくらい安くて、本当にいいのかしらと思うのですが、最早メーカーにお金が行くとも思えないので致し方無いと言い訳をしようと思います。VITAのアーカイブスで買うより、結局は安く済みそうな辺り、ソニーの販売戦略は間違ってないかと思わなくもありません。まあ、私みたいに旧作で満足な人間が、相当な少数派なのかも知れませんけど。

(・ω・) 年数本しか消化しないんだから、追いつく訳ないだろうがと

【ロビンソン・クルーソーにでもならない限りな】
朱:それで、阿弥陀さんの目から見て、青龍さんはどんなものですかね~。
阿:そうだな。十全と呼ぶには物足りぬが、明王か菩薩には相当しそうだ。
  精進を続ければ、独力で解脱することが可能やも知れぬ。
青:何故、今後の方向性を勝手に決められているのでしょうか。
黄:まあ、人生は自分の力で切り開くと言えれば格好はいいけれど、現実は所詮、
 会社か、国家か、宗教か、家族のいずれかに束縛されるものだから大差はないんだよぉ。


【これでまた働かない理由が出来たな】
青:私は、現世を終えた後など興味はありません。
  部下を使えるようにすることで手一杯です。
白:これって、仏教的に煩悩の部類になっちゃうの?
黄:なっちゃうのが、恐ろしいところなんだよぉ。
朱:広い意味で、自分の為の行動ですものね~。
黄:というより、厳密に言えば何かの為に働いてる時点で大体アウトなんだよぉ。


【朱雀を育成できる教師が居るんなら連れて来いとは思う】
朱:逆に考えると、私達がいつまでも半人前なら、
 青龍さんは生き甲斐を失わないってことではありますよね~。
黄:ハハハと、笑い飛ばして冗談にしてあげることしか出来ないんだよぉ。
青:諦観で、保護者としての責任を放棄しないでください。
黄:朱雀を厳しく育てようなんてしたら、こっちの精神が先に参るんだよぉ。
白:完全に、ニートの今後について揉めてる父親と母親になってるなぁ。


【就職面接の様だとも言う】
白:で、肝心の朱雀はどうなりたいのさ。
朱:御先祖様の名に恥じない、立派な朱雀になりたいですね~。
白:って言ってるけど。
青:では、その為に何が必要で、どのような手段を執るべきと考えていますか。
朱:な、なんでそんな、上司が企画を説明させるみたいに聞くんですか~。
青:お忘れかも知れませんが、私は紛れも無く貴方の上司です。

 原理主義的に考えて生命活動をしてる人類が悟ることなんてできるとは思えないのですが、その過程が無意味だとは思いません。というより、本来の仏教は、本質的には哲学に近いものだと考えているのですが、それは忘れられてるのかなぁという感はあります。

2016

0318

 閃きは、未だ科学で解明しきれていない、生物特有の現象です。それでも敢えて表現するのであれば、脳という情報貯蔵庫兼演算処理システムが厖大なデータベースから瞬時に有用な組み合わせを判断するといったところでしょうか。論理を構築するのを積み木を重ねることだとすれば、閃きは一番上のピースだけ持っていく感じなのでしょう。とても賢い人はそれを元にして理屈を付けるという逆算をするそうです。インスピレーションと表現されることもありますが、私の作品から閃きを除いたら、おそらく大したものは残りません。この脳内電球現象を安定化させることが、ある意味に於いて私の最大の課題なのですが、どうも今一つといった感が拭えません。何とかならんもんですかね。
 ところで、経験で言わせてもらえば、閃きというのは、とても忘れやすいものでもあります。ちょっと他のことに没頭してしまうと消え去ってしまう儚いものなのです。今までの人生で、どれだけのピコーンを無駄にしてきたのでしょうかと思い返して更に思ったのは、全人類ではどれだけの損失になったのかということです。御家庭のコンピューターの余剰部分を活用して超演算をさせることが可能なんですから、人の脳も使ってないところをどうにか繋いで、とんでもない発想ができないものでしょうか。それを有益に使えるかどうかのシステム作りも大概、難しい気もしますけど。こんなしょうもないことに閃きを消費して、何か思うことは無いのかという御意見もありましょうが、こういう如何ともしがたいことを考えてる時が、割と幸せだったりもするのです。

(・ω・) 一人が生涯に生み出せる閃きが限られているなら、ペース配分は大事かもね

【最近は玄武まで開き直ってきてるからな】
朱:いずれにしましても、青龍さんの精神性は相当なものだと思うんですよ~。
青:持ち上げても、担当の仕事に手心は加えませんよ。
朱:ふ、ふに。
黄:若干、視野が狭い傾向はあるんだよぉ。
白:それを考慮しても、私達相手に我慢し続けられるんだからかなりのもんだよね。
黄:何度か聞いたことある査定基準だけど、
 自覚しながら改善する気が無い方も大したものなんだよぉ。


【万能難題解決機の青龍が居るじゃないか】
白:仏教的な悟りで考えても、いい線いけるんじゃないかな。
阿:呼んだか。
黄:面倒そうなのを引き寄せたんだよぉ。
朱:ですけど、悟りに関しては専門家ですしね~。
阿:うむ、天意を解する者は天のみの言葉通り、ことは通ずる者に託すのが最善だ。
黄:さーて、今日は天照も居ないし、どうやって阿弥陀の言葉を解釈したものか、
 そこら辺が話の肝になりそうなんだよぉ。


【芸術作品と娯楽作品を混同するな】
朱:恐らくですけど、餅は餅屋って言いたいんじゃないですかね~。
黄:想像以上に、端的に纏まったんだよぉ。
白:要約するとこんなもんってことは、よくあるよね。
朱:まとめて観ると、案外スカスカな映画やアニメの話でしょうか~。
黄:別に鑑賞してる間が楽しければ密度はどうでもいいんだけど、
 ふと我に返ると、何か遣る瀬ないのもまた事実なんだよぉ。


【妖怪サトリに近しいという説もある】
白:それにしても朱雀って、飼ってる猫といい、赤龍といい、翻訳能力が高いよね。
黄:単に、言語で意思疎通をしていない可能性があるんだよぉ。
白:もしかして、頭に直接?
黄:何の根拠もないけど、脳髄が無い意識生命的なものとも遣り取り出来る気がするから、
 口にしているものが一種の言霊として作用しているんじゃないかと推察してるんだよぉ。
朱:ふに?

 そろそろというか、割と普通に朱雀にどれだけの設定を盛り込んでるか忘れつつありますが、朱雀ならどんな矛盾を抱えていようと元気に生きていてくれるはずです。格好いいのかしら、この言い回し。
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