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2024

0508

 樫と呼ばれる樹木があります。カシと読みます。ブナ科の常緑高木の総称です。漢字から推測できますが、人間視点だと堅いのが最大の特徴です。しかも高粘度、高耐久なので材木として優秀ですが、当然のことながら加工が難しいという欠点も抱えています。近縁種に楢(ナラ)があります。こちらもブナ科ですが、基本的に落葉樹です。日本では区分していますが、ヨーロッパでは境界線が曖昧です。オークと一纏めにしますが、どちらかと言うと楢を指します。そして欧州人は楢を尊びます。これほどに持て囃されているオークが国内で雑木扱いの楢であるはずがないと思い込み、オーク=樫という誤解が誕生しました。なので未だにオークが樫であるとする方は情報のアップデートが出来ていないということになります。かく言う私もそうなんですけど。余談ですがファンタジー世界の怪物として定番のオークはスペルが違い、トールキンの造語だとするのが通説です。また樫は国字、つまり日本で生み出された漢字です。如何に長年愛してきたかが伺えます。現代でも高級木材を聞かれたら、檜、欅、樫なんかを連想する辺り、深く刻み込まれているんでしょうね。

(・ω・) 堅そうな木製武器を見たら樫だって思うもんな

【力加減を間違えたのはお前だろうと】
白:ネコ科は小さな器が好きだよね。
  手近なところで段ボール箱とか。
朱:みっちり詰まってる姿は可愛いです~。
黄:それで破壊して切ない顔をするんだよぉ。
白:愛する玩具って、どうしてああも儚いのか。
黄:なんか戦闘狂キャラが、
 遊び相手を再起不能にしたみたいなんだよぉ。


【ジャングルでコソコソする為に習得したっぽい】
猫:まーご。
朱:『閉所恐怖症気味なんだよな』と言ってます~。
黄:衝撃の告白なんだよぉ。
白:猫ではあんまし聞かないなぁ。
朱:多様性の時代ですから~。
黄:適者生存の理屈から言えば色々居るべきなんだけど、
 これが役立つ自然環境が検討付かないんだよぉ。


【親バカ的なものが発現してますね】
白:暗所はどうなの。
猫:みゃー。
朱:『瞳孔を開くのに手間取るから苦手だ』ですって~。
白:まさか生理現象すら鈍化してるとは。
黄:もう猫を返上したら良いんだよぉ。
朱:これだけ特徴を持ってるのって、
 逆に凄いことの気がしてきました~。


【理解に見せかけて関わりたくないだけである】
朱:そう言えば箱の寝床には入らなくて、
 カーペットの上で大の字になってます~。
黄:合致してる方が少ない間違い探しなんだよぉ。
白:もしかしてツッコんだ時点で負けなんじゃ。
黄:変わってるけど迷惑は掛けてないんだから、
 深く考えないのが今風らしいんだよぉ。

 一般論として型に嵌まった人間が好まれるのは、社会の生産性が向上するからです。言い換えると、個性を重んじるなんて思想は全体に余裕があるから成立するに過ぎません。自然界も同じで現環境に適応できないのはとっとと息絶えていく訳でして。人権が無制限に膨張すると最終的に皆の首を締めることになるのが痛し痒しなのです。
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2024

0505

 ロマネ・コンティと呼ばれる酒があります。フランスのヴォーヌ・ロマネで生産される葡萄酒を称したものです。高級ワインの代名詞と言える存在で、疎くても名前だけは知っている方が多いでしょう。高額なのは良質であることが一因です。しかし稀少性も無視できない要素だったりします。一年で5、6000本程度しか出荷されません。ワインの総生産量は年間200億リットルを超えるくらいなので、口にしてみたいくらいで入手するのは困難です。具体的な値段はボトル1本で100万円単位、グラス1杯でも10万円を下回ることは少ないとされています。いわゆる当たり年や現存数が僅かなものは更に跳ね上がります。ロマネの名は、この地に葡萄を植えた古代ローマ人に由来します。コンティは18世紀ブルボン朝時代のコンティ公です。彼が土地を所有したことで、ブランドと同名になりました。昨今は投機の対象にもなっていて、更に高騰する気配があるとのことです。数が限られていて、大枚を叩いてでも欲しがる人が居れば、大抵のものは餌食になる時代なんですね。

(・ω・) 単なる愛好家の腸が煮えくり返るのもお約束

【赴くままに生きてこそよ】
白:最後に狩りしたのはいつ?
猫:みぃ。
朱:『無益な殺生はしない主義だ』だそうです~。
黄:言い訳がましいんだよぉ。
白:本能を抑え込むのが偉いのは人の理屈で、
 単独生活者の我らネコ科には関係ない。


【とはいえ獣医に診断できる生命体じゃないし】
黄:一応は飼い猫なんだから、
 紐でも追わせて発散させれば良いんだよぉ。
朱:滅多に動いてくれないんですけど~。
白:これが文明に毒された末路か。
黄:生活に困ってないなら別に良いんだよぉ。
朱:半ば霊獣化してると言っても、
 健康的にはマズい気がしてます~。


【権力者に擦り寄って甘い汁を吸ってた奴だもの】
白:ネズミなんかを練習台にするって手もあるけど、
 近頃はコンプライアンスがうるさくて。
黄:充分、世の垢に塗れてるんだよぉ。
朱:前はもっと尖ってたじゃないですか~。
白:あんまし枠を外れると粛清が怖い。
黄:そういや先代白虎は青龍が誅殺したという、
 懐かしささえ覚える事実があったんだよぉ。


【自然を大切にと言うけど暮らしたい訳では無いのだ】
猫:ぎゃーお。
白:あれで本当に木の鳥に襲いかかったつもりなの。
黄:半分の高さにも届いてなかったんだよぉ。
白:猫は庇護を失っても野生に帰れるはずなのに。
朱:何事にも例外はあるものです~。
黄:社会が無いと食い扶持を確保できないっぽいけど、
 それは大半の人間にも当て嵌まることなんだよぉ。

 猫の筋肉は速筋だらけなので、運動で脂肪を燃やすのは人間以上に苦手です。なので痩せさせたいなら食事制限が優先されます。でっぷりした子は、そもそも食べるのが好きだから苦労するんですけどね。

2024

0503

 パンゲアと呼ばれる大地があります。およそ3億年前、地上に唯一存在していたとされる大陸の名前です。古代ギリシャ語でパンは全て、ゲアは陸地を意味します。1912年、気象学者であるアルフレート・ヴェーゲナー氏が提唱した大陸移動説に基づく概念です。当時の気象学は天候だけでなく地球全体を取り扱う学問でした。その絡みで南米大陸の東側とアフリカ大陸の西側を観察していたところ、パズルのようにピッタリ組み合わせられることに気付きます。ここから全大陸が元は一つだったのではと発展させ、原初の地をパンゲアと命名しました。しかししばらくは地面を動かすほどのエネルギーが分からないということで主流にはなりませんでした。数十年の時を経て、マントルの対流が原因ではないかと考察されます。いわゆるプレートテクトニクスです。海底を含む地殻は水飴に乗っている板チョコみたいなもので、下が流れれば表層も引き摺られます。地球の脈動とも言える力ならばというのが現代では定説になりました。現在進行形で陸が滑っているのは観測されていますし、否定する根拠は多くありません。数千万年という尺度で見ると世界地図が全く変わってしまうんでしょうけど、それ自体は我々にあんま関係ない話なんですよね。

(・ω・) なんなら黄龍にとってもである

【恩義を覚えると借りに思えるしな】
白:年長者としてアドバイスくらいならするけど。
朱:私は大したこと教えて貰ってませんのに~。
白:肉料理が美味しい店を紹介したじゃん。
黄:そんなんで先輩面されるのはウザいんだよぉ。
朱:全てが害悪にしかならない方も多いですから、
 これくらいが気楽な感じもします~。


【現場に出ず指示ばっかしてる弊害】
白:ともあれ猫なんだから、
 顎が痒い時は後ろ足で掻くこと。
黄:初っ端からどうでも良いんだよぉ。
朱:柔軟性が特徴ではあります~。
猫:なー。
黄:予想通りだけど、ふくよかなせいで、
 絶妙に爪が届いてないんだよぉ。


【指先の器用さで人類以上はそうそう居ない】
朱:ところで首の裏側はどうしましょう~。
白:永遠の難題だよね。
黄:必死に頭を回す姿を良く見るけど、
 構造的に無理なんだよぉ。
朱:誰かにやってもらうしかありません~。
白:その為に飼われ始めたんじゃないかと、
 勘繰ったりしてる。


【色んな人に刺さるんで勘弁して下さい】
猫:うみゃーご。
朱:『本当にこれ猫として必要か』と言ってます~。
黄:試してから疑問を呈するのは立派なんだよぉ。
朱:体験するのは大事です~。
白:負け惜しみに聞こえないこともないけど。
黄:聞き齧りの知識で教養人を気取るのばっかりだから、
 この程度で感心してしまうんだよぉ。

 掻いてあげて喜ぶポイントは、顎の下と首の裏側が定番です。まあ、そこそこ信頼されていないと触らせて貰えないんですけど。更に気分屋なので機嫌次第でダメな時もある訳でして。主導権を100握りたい方には向いてない生き物だとつくづく思わされます

2024

0501

 感熱紙と呼ばれる用紙があります。文字通り、熱を感知する紙の総称です。最も普及しているのは、加熱に依って黒色化するタイプです。インクを使用しない、簡素な装置で印刷可能の二点からコストを抑えられる利点があります。一方で熱や光に弱く長期保存には向かない為、使い分けが必要です。原理は化学反応です。表面にロイコ染料と顕色剤が塗布してあり、熱することで顕色剤が溶けてロイコ染料が発色します。60℃前後で色付き始めるので、夏場の車内にレシートを放置すると真っ黒になる恐れがあったりします。現代的な感熱紙の歴史は、1960年代に始まります。1965年にテキサス・インスツルメンツ社が印刷部分を開発し、1968年にNCR社がロイコ染料の使用を発表しました。これに依って低価格で安定したプリントが実現した訳です。前後する形で様々な手法を世に出していたのですが、現状ではこのシステムが最適解になっています。ロイコ染料は有機物で油やアルコールに溶出するだけでなく、アルカリ性でも壊れる性質を持っています。本当に脆いので、お手軽とはいえ重要書類に使わないことを徹底しないといけませんね。

(・ω・) 大昔に小説を出力したことあるけどどうなったんだろう

【良くも悪くも人格に根付いてるからな】
猫:なーご。
朱:『最近ワーカーホリック気味だし、
 猫らしさを取り戻す頃合かも知れない』だそうです~。
黄:白毛玉が猫を語る日が来るとは思わなかったんだよぉ。
朱:見た目以外の全てで猫を放棄してますものね~。
黄:かくあるべき自体が固定観念なんだけど、
 どうしたって偏見からは逃れられないんだよぉ。


【同い年なのに明確な差が付いてしまった】
黄:で、具体的に何をするんだよぉ。
猫:まーお。
朱:『まだ漠然としていて分からん』と言ってます~。
黄:引退後に趣味を持とうと考えたけど、
 何処から手を付けたものか悩む人みたいなんだよぉ。
朱:小さい頃は一緒に遊んでたんですけど、
 いつからこうなってしまったんでしょう~。


【本能で動かなければ紛い物なのでは】
猫:うぎゃー。
朱:『何事も先達に学ぶ気概を忘れてはいかん』ですって~。
黄:どういうことなんだよぉ。
猫:みぃみぃ。
朱:『猫の権化が居るではないか』らしいです~。
白:うにゃ?
黄:たしかにそこらの猫より猫っぽいけど、
 倣うものなのかは疑問が残るんだよぉ。


【それこそ白虎を継承してもおかしくないくらいに】
白:弟子を取るつもりは無いんだけど。
朱:謎の上から目線が猫さんっぽいです~。
黄:傲慢不遜っぷりはドラ猫も負けてないんだよぉ。
猫:まーお。
朱:『偉そうじゃなく実際に偉いんだが』と仰ってます~。
黄:格で言えば白虎の方が遥かに上位だけど、
 社会への貢献度で勝ってるのは事実なんだよぉ。

 当然ながら猫にも個性があるので、普通の猫なんて考え方は幻想に過ぎません。しかし人が猫に猫を求める以上、猫を務める義務があるような気もする訳でして。猫好きはそんなことを気にしない猫が好きと言われれば、そうなのかも知れませんけど。

2024

0428

 キョンシーと呼ばれる妖怪が居ます。発祥は中国で死体にも関わらず身体を動かせ、更には腐敗しない特性を持った存在です。ただ硬化はしているので、基本的に背筋がピンとしていて肘と膝も曲げられません。かの国では死者が突然に蘇り、生者を驚かせるという思想がありました。現代でいうところの死後硬直と推測されます。これが道教と結び付いて誕生した、客死した出稼ぎ労働者を故郷へ連れ帰る為に呪術を用いた伝承が源流とされています。清朝の官服を着ていることが多いのは、逸話が誕生した時期だからというのが通説です。当時は死後の栄達を願って、埋葬時に着用させるのが慣例だったのだとか。20世紀後半、映像作品のヒットで知名度が爆発的に上昇しました。一般的なキョンシーの印象は、この頃の見た目とキャラクター性が現代でも引き継がれています。これ以外で滅多に見ない装束であることと、関節を使わない独特な動きの二点から仮装の定番でもあります。考えてみたら公務員の格好が完全にチャイニーズゾンビに塗り替えられるって無茶苦茶もいいところですが、イメージなんてそんなもんと言えばそんなもんかも知れません。

(・ω・) 日本だと裃に相当で良いのかな

【勝手に覗き見るのが悪いという解釈】
亜:機密保護の為に自爆装置を取り付けるって、
 普通の発想だと思ってたんだけど。
朱:珍しく自信なさげです~。
黄:再生不可能にするくらいならともかく、
 周囲を巻き込むのは意味不明なんだよぉ。
亜:何かムカつくからっていう、
 物凄く真っ当な理由があるよ。


【許される規模も見極めないと】
玄:私刑は悪行に分類されるのでは。
亜:知の結晶を奪い取ろうとする連中に対しての、
 制裁ってことになんないかな。
朱:理屈をこねてきます~。
黄:搭載するのは前提で、
 どうにか正当化したいだけなんだよぉ。


【プレゼン能力を兼ね備えてるのが稀有だし】
亜:まあ、ロマンで言ってるのは否定しない。
玄:そのノリで危険物を背負わされてるんですか。
黄:玄武は原子力の時点でヤバいんだよぉ。
亜:余計なことしない限りは安全だし。
朱:信じていいのか分かりません~。
黄:技術者の主張は大袈裟か過少申告の両極で、
 当てにならないのが古来からの習わしなんだよぉ。


【拒否されたら業者が困るから辞めてあげて】
黄:発明品を自分で管理するなら文句は無いんだよぉ。
朱:黄龍さんの家に置いていくんですよね~。
亜:とりあえず実家に預けて放ったらかす的な。
玄:倉庫くらい借りたらどうです。
亜:ここなら何かあっても対処してくれそうだし。
黄:着払いでこいつの住居に送りつけてやろうかと、
 本気で考えたくなってきたんだよぉ。

 軍の最新兵器が敵国に渡ると大変なことになるので、帰還が困難なら解析されない程度に破壊しなくてはいけません。というのを創作では良く見ますが、実際はどうなんでしょう。開発費と労力を考えたら躊躇ってしまいそうですが、決断できるんですかね。
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