2016
以前、維新の党が参議院選まで残った場合、比例で『維新』と書いたら、おおさか維新の会と票の兼ね合いがどうなるのかと書いたことがありました。どっかで聞いたことあるような気がしつつもほったらかしていたのですが、最近になって調べてみたところ、按分という手段が執られるっぽいことを知りました。按分とは、辞書を引いてみると、物理的に分割可能なものを、何がしかの根拠に基づいて分配することのようです。株の配当とか、遺産なんかに使われるのでしょう。単純に頭数で割る山分けと対になる言葉なのでしょうか。
ともあれ、実際の選挙でどうなるのか考えてみましょう。分かりやすく、鈴木さん二名が立候補していて、鈴木とだけ書かれていた票が百票入っていたとします。この場合、五十票ずつ山分けにはならず、鈴木さん両名が獲得した票に比例して割り振られると、公職選挙法で決まっているのだそうです。例えば片方の鈴木さんが七千票、もう片方が三千票獲得していたら、七十票と三十票ずつみたいな感じっぽいです。目の前に振り仮名つきのフルネーム一覧があるのに、そんな紛らわしいことをする人がどれだけ居るのかという話ではありますが。皆さんも、票を入れる時は奇をてらわず、立候補者が求めている表記で書くことをオススメ致します。
それで、何をキッカケにこれを知ったかと言うと、解党確定の民主党、枝野幹事長が『略称が民主党にならない政党名だと、有権者が民主党と書いた場合、自由民主党と社会民主党に按分されるのではないか』的なことを言ったっぽいんですよ。按分って何かしらと調べた結果、ようやく知ることができた次第です。
(・ω・) 極々稀に、民主党だって役に立つことはあるのさという寓話なのさ
【それは姉の方の得意技だ】
黄:何だか、凄い引っ掛かりを感じるんだよぉ。
朱:私も、何かがモヤモヤしてるんですよね~。
月:おっほっほ、安心したまえ、
私が世界の支配者になったとしても今まで通りの付き合いをしてあげるから。
黄:ぶっちゃけた話、二、三年くらい顔を合わせなくても生活に変化は無いのだけど、
それを言ったら拗ねて引き籠もりかねないから勘弁してやるんだよぉ。
【上級者向けの弄り方だな】
朱:もしかしてですけど、これで月読さんが大成功しても、
結局はマモンさんの手のひらってことになりませんか~?
月:ハッ!?
黄:文章化されると、凄い納得感なんだよぉ。
マ:気付いてもたか。
月:この私の純情を弄ぶとは、この悪魔め。
黄:何を最初から分かりきったことをと言ってしまうのは陳腐だから、
ここは敢えて慰めに走ってみるのも面白そうなんだよぉ。
【リアルに想像すると頭パンクする】
朱:根本的な質問をしていいですかね~。
月:ん?
朱:経済界を支配して、その後はどうするんですか~。
月:んなこたぁ興味ない。世界を牛耳る、このフレーズを実現する為にやってみたいだけだ。
黄:一昔前の魔王かなにかかてめーはと言いたくなったけど、
実際問題、そんな程度の理由付けじゃないと逆にやる気は出なさそうなんだよぉ。
【痛くないって強がってる幼児みたいだし】
マ:結局、どないするんや。
月:今日のところは、勘弁してやる。
黄:これ程までに小物の風格を体現した輩が居たであろうか、なんだよぉ。
朱:大山鳴動してなんとやらですね~。
月:今はまだ、機ではないというだけのことだから。
黄:涙目のまま震え声で言われても負け惜しみにしか聞こえないと言うか、
ここら辺までくると愛しさが湧いてくるのが上流階級の嗜みなのではなかろうか、なんだよぉ。
そういや設定的にフェンリルとヘルの夫婦は統括神をぶっ倒して成り代わるとかいう目標がありましたが、その後のことは考えてるんですかね。所詮はネコ科なので、お気に入りのオモチャで遊んでるくらいのノリだとは思いますけども。
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2016
民主党と維新の党の合流が、正式に決定したそうです。正確には、民主党と維新の党を解党して、新党を結成してそちらに大体の議員が所属する予定なのだとか。何で新年度の予算審議で、一年の中でも一番忙しいはずのこの時期にやるんですかね。年末の内に済ませておくというのはできなかったのでしょうか。まあ、参議院選まで半年空いてしまうと印象が薄れてしまうという、しょうもない選挙戦略なんでしょうけども、そういった薄っぺらいところを見透かされて支持率が全く伸びないというのが何故分からないのでしょうか。政権を獲得する以前にそれなりの高支持率を保持していたのは、自民党批判が切れていたからではなく、単に能力が未知数だと錯覚させていたからに他ありません。要は高卒ルーキーがちょっとセンスを見せるだけで将来の主力確実と言われる、あの論法です。まさか、党名を刷新するだけでそこら辺もリセットされると思っているのでしょうか。積み重ねたものの価値も分からない辺りが、つくづく残念な子達だなぁと思います。大体が年上の議員様なのに、中高生くらいを見ている気分になるのが悲しい話です。
そういえば去年の11月、このブログで、どさくさ紛れに小沢氏が復帰をもくろむ、党名で揉めるなどと書いたことがありました。大体当たってるじゃん、俺すげーなと自画自賛してるところです。党名候補に新生民主党があったことはさすがに出来過ぎだと思いますが。民主党の名前が残った時点で大正解扱いでいいですよね? ぶっちゃけた話、いくら民主党でもここまで安直なことはすまいというギャグのつもりで書いたんですけど。レベル高いを突き抜けて、何か他の世界の存在なのではとすら思えてきました。
(・ω・) 素直に民主党を継続した方が、僅かばかりでも信念を感じられたものを
【国にとっての価値はむしろパイロットの方にあるからな】
月:それで、これを担保に幾ら貸してくれる。
マ:こんな感じでどないや?
朱:見たことない桁の電卓でした~。
黄:その上どうも、米ドル換算で会話してるっぽいんだよぉ。
朱:最新鋭戦闘機が、ダース単位で買えそうですね~。
黄:神器の価値が現代社会でも下落していないのは権威的にいい話なんだろうけど、
使い手の育成という観点では、ここんとこさっぱりな感じもあるんだよぉ。
【もはや何か分からない子供も多そう】
月:関西弁っぽい商人なら、そろばんを使わんかいというツッコミはすべきだろうか。
マ:何で日本出身でもないウチが使える思てんねん。
月:最近の日本人でも使えるのは、大分限られてきてるけどな。
黄:なんの会話なんだよぉ。
月:あれをシャカシャカ鳴らしてるだけで、やり手っぽい雰囲気を出せるだろ?
黄:そういう発言が果てしなく無能っぽいと、
言ってしまうのはあまりに酷なのやも知れないんだよぉ。
【雑貨屋に毛が生えた程度で騙るんじゃない】
月:よし! これを元手に、一勝負仕掛けられるな!
朱:今更ですけど、相手は居るんですか~?
黄:こんな大博打、そうそう成立しないんだよぉ。
マ:それも、ウチが紹介したるで。
黄:何でも屋とか、よろず屋と謳ってる店はいくらでもあるけど、
ここまで何でもありの仲介屋は居ないのではと思えてきたんだよぉ。
【長生きのくせに刹那主義という】
朱:お金さえ積めば、どんな願いでも叶えてくれるんですね~。
黄:嫌な全知全能なんだよぉ。
月:それで一本、面白い創作物が作れそうだな。
黄:絶対、要求額がとんでもないことになって、話が破綻するんだよぉ。
月:人気作品なんて、序盤だけ血沸き肉踊ればいいから問題無いな。
黄:そういう先行逃げ切り型の発想が月読の生き様に被さって、
結果として残念な神様が生まれてしまったかと思うと感慨深いんだよぉ。
本当に意味でどんな願いでも叶うなら金なんて必要無いという、ややこしい話になってきます。でも、金が無いと叶えてくれない訳だから――お金って、一体なんなんでしょうね。
2016
アレルギーという言葉があります。医学用語としては、免疫系の過剰反応が引き起こす障碍を指します。特定の食品や金属、花粉などに、身体が特に必要も無いのに過敏に防衛機能を働かせることで、何がしかの面倒を引き起こす状態と言い換えてもいいでしょう。この時期、花粉症は生命の危機は無くとも本当に厄介なのは個人的な私怨として置いておくとしまして。
一方で、特定の何かに対して精神的に拒絶反応を示すことにも、アレルギーの文字が使われることがあります。核アレルギー、共産主義アレルギー、活字アレルギーなんてものもあるそうです。しかしふと思うのは、これらのほとんどはオートマチックに起こる現象と言うよりは、思い込みや同調圧力に屈してるだけなのではないでしょうか。言葉としては、ヒステリーの方が近しいと思うのですよ。無論、本当に心的に病んでいる方もおられるのでしょうが、極一部だと推察されます。アレルギー体質の身としては、あんまし混同して欲しくないなと思いつつ、最初にこの表現を使ったのは何処のどいつだと、ちょっと気になってみたりもします。誤用気味であろうと、それが定着すれば言語の一部となるという考え方もありますから、なんとも言えない面もあります。でも、今度からこっそり只のヒステリーだと主張していこうとも思っています。
(・ω・) それはそうと、いつも通りアレルギーがゲシュたってきましたよ
【また無益な借金が加算されるのか】
朱:こうやって、珍しいものを眺めてるだけで楽しいですよね~。
黄:タブレットで神器の画像を閲覧できるとは、恐ろしい時代になったものなんだよぉ。
月:料金後払いなものだから、ついついまとめ買いして請求書がとんでもないことに。
黄:普通のネット通販か、なんだよぉ。
朱:その内、神様もカード破産する時代になるんですかね~。
黄:大体、神とか聖獣のバックにはどこかの国や地域が付いてるんだから、
そっちに尻拭いさせるだけの気がしないでもないんだよぉ。
【本当に迷惑しか掛けないやつだな】
マ:せやから、こないに貴重なもん、ほいほい売り渡すんやで。
黄:中々に、えげつない話を聞いた気がするんだよぉ。
朱:お金持ちの家の子に、散財を憶えさせるみたいな感じですね~。
黄:今までは自由意志に任せてきたけど、
朱雀もそろそろ小遣い制と家計簿の提出を検討してみようと思うんだよぉ。
朱:つ、月読さんのせいで、飛び火してきちゃいました~。
【最近は銀が安めで助かってる】
マ:その嬢ちゃん、ものっそい借金抱えてるっちゅう話聞いとるけど。
黄:大体の小金持ちがその額を聞いたら、血反吐を吐いて引き付けを起こすんだよぉ。
朱:なんとかして消滅させられませんかね~。
マ:えらいもんやなー。
黄:何しろ聖獣であることで金利こそ無いに等しいものの、
純銀の重量で計算されるから、インフレや国家の消滅が大した影響にならないんだよぉ。
月:長生き業界の借金、恐るべし。
【告白が聞こえなかったら無かったことになる謎ルール】
朱:ということは、私が聖獣じゃなくなったら利子が常識的な額になるんですか~?
黄:年五パーの、超良心的な利率でも、朱雀の給料何百年分になることやら、なんだよぉ。
月:何をしたんだ、朱雀の御先祖様。
黄:どこかの誰かさんみたいに道楽者で、浪費癖が半端無かったんだよぉ。
マ:綺麗に、オチがついてもたな。
月:私の耳はラブコメ主人公並に、都合の悪い発言が聞こえない仕様になっている!
国家予算並の借金を抱えた有名人といえばカエサルですが、彼のそれは政治資金だったり、女性を含めた道楽だったそうです。ちなみに出世してちゃんと返したらしいので、もう全てにおいて無茶苦茶ですよね。
2016
野合という言葉があります。辞書を引いてみると、ちゃんとしていない男女の関係というのが一番にくるようです。目下大注目中のベッキーさん的なアレですね。この意味は、初めて知りました。
ですが現代日本では、二番目に書かれている、特に主体性も無く組織が合流することが最も多い使われ方なのでは無いでしょうか。更に突き詰めると、国政政党が政策の摺り合わせもしないままに、数だけを集めることを目的として連携をとるという限定的な意味が一般的になりつつある気がします。政党以外の組織、例えば会社であれば合併は社運を掛けてやるものですから、あんまし目的が無いという風にはとられないのでしょう。適当なM&Aを繰り返してるようなところには使っていいのかも知れません。今時、そんなバブリーなとこ、世界中探しても無さげではありますが。
それでは、何故、政界にだけ適用されるようになったのでしょうか。まあ、解説するまでもない感はありますけど。今の野党は一応、安保法案廃止を御題目に連合しようとしていますが、それ以外の政策に関しては何一つ纏まる訳が無いメンバーです。まーた小沢一郎氏がコソコソと動いているようですが、流石に歳なのか全盛期のキレは感じられませんね。ともあれ言い換えると、このだらしなさは不貞に匹敵するということが言えると思うのですよ。仮に衆参同日選挙となって野党衆が勝った時、連立を組む意志があるのかとか、総理はどの党から出すのかとか、具体的な話をする気配すら感じられません。個人的には一網打尽に出来て分かりやすい戦いだなとは思いますが、野党が弱いという以前に、存在する価値すら無い現状には流石に辟易してきました。すぐさま政権を取れとは言いませんが、試金石程度の役に立つ政党がどうして誕生しないのでしょうか。
(・ω・) やっぱ、日本人に民主主義は早すぎたのやも知れぬな
【それは何段階制の上から何番目なのか】
月:よぉし、リストも纏まったし、闇の質屋に見積もり出してもらうか。
黄:さりげに、愉快な単語が聞こえた気がするんだよぉ。
朱:ちょっと冷やかしで覗いてみたい感じですよね~。
月:残念ながら、会員制で一見さんお断りだ。
私は、ハイパーウルトラプラチナ会員だがな。
黄:ゴテゴテつけすぎてるせいで、逆に凄さが伝わってこない辺り、
豚もおだてりゃなんちゃら的な匂いがするんだよぉ。
【一周して治安維持に貢献してるという考え方】
マ:まいどおーきにー。
黄:あんたか、なんだよぉ。
朱:裏社会に一番通じてそうですしね~。
マ:失敬なこと言いなや。
ちょっと規模がでかいゆうだけで、単なるリサイクルショップやで。
黄:そこらの古物商は世界のパワーバランスを壊すようなものは売買しないという、
常識的過ぎる意見が通じないのが恐ろしいんだよぉ。
【むしろ代名詞として活用してもいいレベル】
朱:どんなものを売ってるのか、ちょっと見てみたいんですけど~。
マ:ええでー、会員カード作らなあかんから、身分を証明するもんは持っとるかー?
黄:レンタルビデオショップ並の、緩い会員システムだったんだよぉ。
月:自慢した私がバカみたいじゃないか。
黄:その件に関しては、誰一人として、みたいだなんて認識してないから、
骨の髄まで受け入れるのが正しいかと思われるんだよぉ。
【この後しこたま怒られた】
朱:ところで~、住民票も、免許証もない私は、何を提示すればいいんですか~?
黄:聖獣って、地味に社会的立場が無いんだよぉ。
月:ふわっとした信用だけで成り立ってるから仕方ない。
マ:しゃーないな、保護者の黄龍が無限責任を負うっちゅう、
誓約書にサインしてくれればええで。
朱:分かりました~。
黄:この様に、悪徳業者は家族の中で判断力が弱いのを狙ってくるから、
軽々しく契約をさせないよう、周知徹底させるんだよぉ。
自分が理解できないことには首を突っ込まないのが人としての基本のはずなのですが、しょうもない自尊心とか錯誤を悪用して毟り取ろうとする輩はいるのです。何かしら決める時は、必ず誰かに相談を。相談すら出来ないなら、それを家族と呼んでいいのかは怪しいものなのですよ。
2016
一般論として、子供は原色が好きと言われています。幼児向け作品の戦隊やらヒロインがあんなにテカテカとしているのは、そういった目的があるそうです。そう考えると、深夜アニメのキャラ達も結構、ツヤツヤとしていますよね。まあ、あれを好む男女は精神年齢が割と低いところで止まっているから仕方ないとして――ケフケフ。
そもそもの話として、原色とは何なのでしょうか。辞書を引いてみると、混ぜて他の色の元となる三原色と、色合いのハッキリとした強い色といった感じみたいです。色が段々とゲシュたってきました。何故、子供は原色を好むのでしょうか。子供は最もシンプルな味覚である甘味を愛すると言いますし、自我が確立されていないので、動物寄りの反応を示すのかも知れないとは、以前黄龍ちゃんで書いたことがあります。何で人間らしい複雑な思考回路を搭載すると、単純な刺激じゃ満足できなくなるのかは分かりませんが。つまり、大人になるって理論武装が先立って、イチャモン大好きになるってことなんですかね。大人は不浄だから子供だけの国を作ってやるぜって虐殺をした一派がありましたが、その発想自体、理屈が先行してる様な感はあります。大人の階段を上るって、矛盾を抱えながら前へと進むことなのかも知れません。
(・ω・) 深いこと言ってる風にしてみたけど、私もよく意味が分からん
【血肉の一片に至るまで全て借り物】
朱:前提の話として~、月読さんってどれくらいのお金持ちなんですか~?
月:直接的に動かせる現金は、大したことない。
通貨なんぞ、所詮は価値を具現化した証書に過ぎんからな。
朱:凄いことを言ってるんでしょうけど、凄さが分かりません~。
黄:どうせ、どっかの経済屋の言葉を丸パクリしたものだから、
心に響かないのは、必然と言って然るべきなんだよぉ。
【動作保証はしないけどそれなりには使えるよ】
月:私の資産の大半は、長年掛けて集めたコレクションだから、
これを質草とすれば、小国の国家予算程度なら何とかなるはず。
朱:出どころがハッキリしないものも多いのに、表に出して大丈夫なんですか~?
黄:このレーヴァテインっぽい剣とか、本物だったら面倒なことになりそうなんだよぉ。
月:この後スタッフが美味しくいただきました的に、
あくまで真贋不明のジャンク品ってことにすれば押し通せるのが世の道理だ。
【挫折を知らぬ者に真の栄光など訪れぬ】
朱:古物の市場価格を鑑定するコーナーを、私達でも作りたい感じですよね~。
黄:奥さんに内緒で買ったツボに高値が付いた時の手のひら返しを楽しむ番組なんだよぉ。
月:当人が本物だと信じている限り、それは本物に限りなく近しいのに、
何故パンドラの箱を開けようとするのか。
黄:しかし真実を知ろうとするのは人の本能ではなかろうか、なんだよぉ。
月:あくまでも、結果はともあれという注釈が付くがな!
【別の剣を収めても有効なんだろうか】
朱:ですけど~、神器なんて大体国宝で、値段なんて付けられないんじゃないですかね~。
黄:そういう時は、球場の大きさ何個分みたいに、適当な物差しを作るのが常道なんだよぉ。
月:よし、だったら知名度は抜群だけど、能力はさりげにショボいエクスカリバーでいいな。
無論、鞘は別カウントだ。
黄:ちなみに、エクスカリバーは切れ味抜群で刃こぼれしないというだけの名剣に過ぎず、
鞘が持つ完全治癒能力と厄除けが本体だと、業界では常識となっているんだよぉ。
まあ、アーサー王には円卓の騎士がついてるんですから、別に本人が無理して戦う必要は無いと思うんですよ。だからエクスカリバー(鞘込み)の持つ特能が防御特化で見栄え的に地味でも、いいんじゃないですかね。彼を元ネタとしたい業界としては、頭を抱えてしまうものではあるんでしょうけど。