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 皆さんは、幼少の折、学習マンガというものに触れたことはあるでしょうか。活字だらけの本で勉強をするのは敷居が高いと、まるでのび太くんの様な理屈で生み出されたものなのでしょうが、これが中々どうして、入門書としては悪くない面もあります。そのジャンルは歴史、科学、文学、伝記などなど、多岐に渡ります。昨今は大人向けに導入が難しい専門書などをマンガで解説するのがちょっとした流行りのようですが、精神年齢の低下がここまで進んだと解釈すべきなのでしょうか。私に言わせれば、大人と呼ばれる年齢の人が、大人ぶるのをやめただけなのですが。
 さて、この学習マンガ界隈で、一番の勢力を誇っているのは歴史モノということになるのでしょう。独断と偏見に依るものですが、多分、間違っていないと思います。キャラの立った面々が織り成すドラマティックな展開は、マンガと相性がよさげです。情報量が少なくなるという難点はありますが、歴史なんて真面目にやったらほんの一時代で一生モノの仕事になってしまいますからね。ざっくりとした流れを理解することが目的なら、教科書と大差がないと言えるのやも知れません。

(・ω・) とはいえ間違ったことが書いてあると、一生修正されないリスクがあるけどな!

【宗教の本質を端的に表してるな】
白:そういや朱雀って、風邪引いて熱出したことあったっけ。
朱:健康には自信がありますから~。
黄:朱雀ウィルスを撒き散らしてる事実を、隠蔽してるんだよぉ。
朱:それって、あくまでも仮説ですよね~。
白:そりゃ、私達の中にウィルスを検出、解析する技術を持ったのなんて居ないし。
黄:だけど、そういうことにしておけば話が丸く収まるんだから、
 この際、事実であるかどうかは大した問題では無いんだよぉ。


【熱殺菌が服を着て歩いてるみたいな】
黄:で、なんでそんなこと聞いたんだよぉ。
白:いや、普通、微熱で一度、高熱なら二、三度上昇するくらいだけど、
 朱雀の場合はどうなるのかなぁって思ってさ。
黄:変温動物には、よく分からない世界なんだよぉ。
朱:気合を入れれば何度か上がるっぽいですから、
 百度くらいは行くんじゃないですかね~。
黄:そもそも、体調不良で体温が上がるのは菌やウィルスの活性が落ちるからで、
 平熱がそれを遥かに上回る朱雀には必要ない機構の気がしてきたんだよぉ。


【どれかというと野次馬根性に近いけど】
白:そういや南極じゃ原因菌がまともに活動できないから、
 風邪引くことって、ほとんど有り得ないんだっけ。
黄:究極の健康法ですね~。
黄:変温動物未踏の地に、健康もへったくれもないんだよぉ。
白:逆に朱雀を南極に放り込んだら、相殺されて風邪引けるかも。
朱:な、なんでそこまでして私を倒れさせたいんですか~。
黄:科学者の探究心を野放しにすると倫理観など儚いものという、
 白虎なりの警鐘なのではなかろうか、なんだよぉ。


【野生生物は甘やかすとダメになるからな】
白:んー、でも抗生物質効かないウィルスも出てきたりしてるらしいし、
 朱雀の中でオンリーワンの生態系が生まれてる可能性があるのかも。
黄:そんなものを食べようとか、白虎の挑戦精神にはほとほと感服するんだよぉ。
白:フグやキノコだって、数々の先人が居たからこそ、現代では安全に食べられる訳だし。
黄:そう言われると、そんなものなのかも知れないんだよぉ。
朱:す、少しは保護者として、保護を優先してくれてもいいんじゃないですかね~。

 朱雀が体調を崩す時は巨大隕石衝突級の厄災が迫っている時なのではないでしょうかと、ナマズ的なことを言っておきます。これで一本、書けそうな気がしてきました。
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