2017
月読教授の世界に於いて、朱雀は大学生です。一方で、悪魔的ナースでは小学生なのです。どちらも、たまにしか出てきませんけど。これらは、私がなんとはなしに設定を決めました。悪魔的ナースで医師が武則天で、新入りナースが玄武なのも、本当、なんとなくです。このように、初期に骨組みがある程度固まってしまうと、そこから大幅に動かそうとはあんまし思わないものです。これらの作品は、日常系というか単発コメディな訳ですし、その傾向は顕著です。こういった視点で考えてみると、世に言う有名キャラクターに分類される方も、必然ではなく偶然で生まれたのではないかと思う訳です。作者が狙って推したキャラより、軽い気持ちで出した脇役が主役級の人気を獲得してしまうことはよくあります。これが、本当にたまたまなのか、神の見えざる手的なものなのかについては、勘繰ってしまう部分がありますが。芸術も最高峰クラスになれば人智を超えた何かに動かされるとも言います。創作とは、そういった形容し難い何者かにアクセスを試みる行為、と言われるとそんな気もします。割と長年やってますが、論理で面白いものを書ける気が全くしませんもの。
(・ω・) そういや朱雀的妹物語では中学生だった気がしないでもない
【ツッコミにだって定法というものがあるのだよ】
月:あまり使ってない旧研究棟に幽霊が出るという話を聞いた。
黄:どれだけ時代が移り変わろうと、その手の噂は絶えないものなんだよぉ。
月:生け捕りにして見世物にしたら学内での人気が上がらないだろうか。
黄:イロモノの度合いが増すだけだと思うんだよぉ。
月:まず、幽霊を生け捕りってなんやねんとツッコんで欲しかった。
【透明人間に落書きなら定番ネタなのに】
月:まあ私も、幽霊教授という二つ名を持ってるんですけどね。
黄:幽霊部員とかの延長線上という意味なら納得なんだよぉ。
月:籍はあっても実態は無いとか言われちゃ反論のしようがない。
黄:そこはもうちょっと頑張った方がいいんだよぉ。
月:粉飾は得意ジャンルだが、
幽霊みたく触れもしないものに化粧を施すのは難易度が高すぎる。
【まるでラノベ主人公のような独白口調】
月:さて、今日は黄龍が休みということで、一人の時間が多い。
普段は出来ないような羽目の外し方をしてみたいが、
ああいうのは止めてくれる奴が居てこそのものだし。
片付けないといけない仕事は明日に先送りするとして、
とりあえずは溜まりに溜まった録画でも消化するか。
いやぁ、一人を満喫できるって素敵なことだなぁと、
涙目になりつつ言ってるなんてことは無いんだからな。
【状況認識の齟齬は如何なる時も如何ともし難い】
黄:何をどうしたら、一日でこんな堕落できるんだよぉ。
月:テンション上がったり下がったりを繰り返して訳が分からなくなった。
次はもっと計画を立てて堕ちたいとは思っている。
黄:会話が根本的に成立してねーんだよぉ。
月:嗚呼、会話の成立する相手が居るって、素晴らしいことだなぁ。
数行だけ書いてボツになることが割とあるのですが、一応とっておいてリサイクル出来ないかと後で試行錯誤します。そして年一くらいで供養という名のダストシュートをする訳ですが、今年の月読教授は多かった気がします。最初に広がらなかったら大体は面白くならないのですが、貧乏性なので致し方ありません。
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2017
クインテットという言葉があります。音楽における五重奏のことで、転じて五人組を比喩的に表現する場合にも使われます。一人から順に、ソロ、デュオ、トリオ、カルテット、そしてクインテットと続きます。不思議なもので知名度があるのはここまでで、六人以降もセクステット、セプテット、オクテット、ノネット、デクテットとなるのはあまり知られていないのではないでしょうか。私も、気になって調べて知った口です。これらは基本的にイタリア語らしいのですが、欧米圏なら、大体通じるみたいです。私の浅薄な知識だと、クラシック音楽の本場はオーストリアだったと思うのですが、なんでドイツ語じゃないんですかね。元々、欧州圏の言語はラテン語から派生したと考えれば近い親戚のイタリア語って理屈も分からなくもありませんけど。しかし、ソロとか只の単独演奏ってだけの言葉なのに、ぼっち的な意味を含んでいる現状は、音楽業界からしてみれば迷惑極まりない話なのではないかと、ちょっと思わなくもありません。
(・ω・) 言語の変遷なんてのはそんなもんだと、居直る気持ちも大事だよ
【どこの学科にも一人くらいは居る気がする】
月:旧友に、舞台演劇に出ないかと誘われた。
黄:どれだけ暇だと思われてるんだよぉ。
月:給料制だが、スケジュールに関しては自由業と変わらんからな。
講義やゼミだって、気が乗らなければサボっていい。
黄:それはあんたを含めて極少数だと言うべきなんだろうけど、
実際の比率を計算してみると、無視できる程の小ささでも無いんだよぉ。
【人生で屈指に華々しい瞬間かも知れないし】
黄:で、何の役なんだよぉ。
月:感情を失ったアンドロイドらしい。
黄:どういう筋書きなのか、さっぱり分からないんだよぉ。
月:濁りきった瞳と、抑揚の無い喋り方がイメージにピッタリだから、
余計な演技はしなくていいと言われた。
黄:褒められてるのかどうかの判断はさておき、
少しでも人様の役に立つなら出るべきだとは言っておくんだよぉ。
【それこそ今の子は存在を知らない気もする】
月:山吹色のお菓子を貰ってみたい。
黄:賄賂用の小判のことをそう呼ぶと、最近の子は知らない気もするんだよぉ。
月:そう考えると、紙幣って風情が足りないよな。
黄金色に輝く百万円札とか作ったらいいだろうに。
黄:発想が小学生なんだよぉ。
月:なお、昭和天皇在位六十年を記念した十万円金貨があることは、
この際だから触れないでおく。
【まともな青春送ってこなかったことがバレてしまう】
月:金貨や銀貨をジャラジャラさせて、ファンタジーごっこをするのもいいな。
『これじゃ多過ぎですぜ』『いいからとっときな』、
ってやってくれる飲み屋とか出来ないだろうか。
黄:客層が限られそうなんだよぉ。
月:たしかに、一回やったら満足しそうだし、商売としては難しそうだ。
黄:どうしても諦めきれないというなら文化祭で出店するという手もあるけど、
学生に混じって本気出す教授は、残念が過ぎるんだよぉ。
役者には芸風の幅が狭い人も多いですが、それしか出来ないからなのか、求められているからなのかの話をすると長くなりそうです。
2017
ドーナツ状、という言葉があります。ドーナツと一言に言っても、団子状だったり、揚げパンに近いものなど色々あるのですが、何故かドーナッツ状と言えば、線に厚みのある輪のことを意味します。元々、あの形は熱ムラが出ないようにと作られたのは御存知かと思われますが、当時の日本人にとっては衝撃的だったのかも知れません。しかし逆に考えると、ドーナツの定義は一体どこにあるのでしょうか。小麦粉を練って油で揚げた甘味、と言いたいところですが、世の中にはノンフライドーナツというものすらあるようです。米粉でだって作ろうと思えば作れますし。作ったやつがドーナツと言えば、それはドーナツなんだよ理論で押し通すしかないのでしょうか。ドーナツとは一体なんなのか。某有名チェーン店に問い合わせてみたいところですが、只の面倒な客になりそうなのでぐっと堪える所存です。
(・ω・) そういやカレーの定義を聞いて威風堂々としてたオッサンキャラが居たな
【結果論とはいえ成功者に分類されてしまうのが恐ろしい】
月:学生に進路希望を聞いて、
『学者だけは目指すなよ』と言うのが快感なことに気付いた。
黄:どうしてそう、最低な発想だけは他の追随を許さないんだよぉ。
月:希望者多い割に席は限られてる、なったとしても給料大したことない、
ガチで研究しようと思ったら資金繰りで営業しないといけない、
これ以上、具体的な説明が必要か?
黄:宝くじ並の幸運で教授職を確保した輩が言ってると思うと、
嫌味に耐えかねてぶん殴ってしまう可能性すら感じるんだよぉ。
【あんな大人にだけはなりたくない典型例ではある】
月:大事なのは、学者になることそのものじゃない。
学者になって何を成したか、だ。
黄:王道のはずの発言が、言うやつ次第で、
こんなにも薄っぺらくなることに感動すら覚えるんだよぉ。
月:こういうのは、重要キャラが言うから映えるんだよな。
黄:何をどうしようと日陰者を脱却できない以上、
学生達が参考にしてはいけない事実だけが残ってしまったんだよぉ。
【救助相手に名刺を渡しかねない勢い】
月:不良に絡まれてた女の子を助けた的な武勇伝が欲しい。
黄:いい年して、何ほざきやがってんだよぉ。
月:交通事故に遭いかけたお年寄を救ったと思ったら、
実は富豪だった的な展開でもいい。
黄:随分と、即物的な妄想になってきたんだよぉ。
月:最終的に自分に益が無いと納得できない辺り、
物語の主人公にはなれないなという自覚くらいはある。
【思春期に作った黒歴史ノートと大して変わらない】
月:このままでは、年を取った時に吹聴できるものが無いことに気付いた。
黄:既に手遅れと、優しく諭すべきなのか悩むんだよぉ。
月:まあ、ああいうのは大体、嘘八百だし、いざとなったら捏造すればいいか。
黄:老年一歩手前の頃に、ホラを吹く為のネタを纏めるなんて真似したら、
寿命を待たずして死にたくなる気がしないでもないんだよぉ。
個人の欲をある程度抑えられるような社会が理想だとは思っていますが、大半がそれを望んでも、一部が利用するだけなのが現実だと思っています。だったら欲なんてダダ漏れな方が健全なんじゃないかと、極端な考えすら肯定したくなる訳です。
2017
世の中には、仮想通貨と呼ばれるものがあります。そもそも、通貨は商品やサービス、それに労働の価値を数値化することで経済の流れを潤滑にする為のものです。これは大体の場合、国や地域が保障することで成立します。その為、政情が不安定だと、現地通貨が紙屑同然になることがよくあります。仮想通貨は、仮想なんて名前はついていますが、本質的には一般の通貨となんら変わりありません。デジタルデータとして処理することが多く、紙幣や硬貨のように手にすることが少ないから付いたのでしょう。何が違うかと言えば、管理しているのが行政機関ではないという点のみです。最近は、携帯電話やカードにポイントを入れて買い物が出来ますが、これもその一形態です。ポイントを管理している企業がその価値を保証し、グループ内、ないしは提携企業でそれに見合うだけの商品やサービスと引き換えることが出来ると表現すれば差が無いことが分かるでしょう。この契約が絶対に履行されるということが信用となって、システムが成立している訳です。最近なにかと話題になるビットコインは少し特殊で、具体的な後ろ盾が無いのだそうです。これを認めている国や企業であれば、世界中で使えるというのはメリットですが、まだ流通が始まってから日が浅いので価値の変動が激しいというデメリットもあります。純粋なデジタルデータなのでセキュリティに絶対の信頼性があるかなどの課題もあり、今後、基軸通貨以上の立ち位置になれるかどうかは不透明な部分が多いようです。ちなみに、中国はビットコイン禁止らしいです。多分、金の流れを国として把握できなくなるのが嫌なんでしょう。通貨の統一は始皇帝の偉業の一つですが、主導権を握れないと旨味もない訳ですから、あの国的には承服しかねる面もありそうです。世界中に浸透することがあれば便利にはなりそうですが、結局、その価値を裏付けてるのは各国の信用な気もしてきて、恐慌とか起こったら大変なことになる感じはありますね。
(・ω・) 最終的に黄金が一番だよねって原点回帰しそう
【やっぱり石版に刻んでおくのが最強ってことだな】
月:最近の子はセーブデータが消える恐怖を知らないということに、
ジェネレーションギャップを感じた。
黄:仮にも大学教授が、どこまで視点を低くして会話してるんだよぉ。
月:代わりに、ソシャゲを筆頭としたサービス終了に怯えている訳だから、
辛うじて伝統は受け継がれているな。
黄:デジタルデータの喪失問題は今後の大きな課題と言われているけど、
これが言うと、どうにも俗っぽすぎて危機感が無いんだよぉ。
【童心は眠ってるだけで無くなったりしないから大丈夫】
月:時代が変わり、バグを裏技や仕様と言い切ることが出来ない世相に、
物悲しさを覚えないこともない。
黄:初期のとはデータ量が違いすぎて、
予期せぬ動作が有用だったり面白い感じに処理されることが減ったからなんだよぉ。
月:私は、進行不能にでもならない限り、そういうものとして楽しむ度量を持ってるぞ。
黄:単に精神年齢が幼児、ないしは児童で止まってるからじゃないかと、
核心を突いたらどうなるのか気になってきたんだよぉ。
【講義中も思い出したように語ってそう】
月:魔法少女に、あのフリフリの服は本当に必要なのか考えてみた。
日本の武道家が袴を履くのは足捌きを隠す為だが、
女の子達はむしろ生足を晒すのが多いから違う。
とすれば、動物が少しでも身体を大きく見せて威嚇したり、
求愛行動をとる方向の話なのだろうか。
黄:こうして見ると、学者なら何を言っても許されると思ってそうで、
軽い治外法権を感じないでもないんだよぉ。
【どう決着したらカタルシスが得られるんだろう】
月:まあ、フリルは体型を誤魔化すのに有効だからな。
気になる部分を重点的に保護している可能性はある。
黄:夢も希望もねーんだよぉ。
月:そういったコンプレックスを魔法の力に転化するって設定はどうだろうか。
黄:世への不平不満を論文に書き綴ってる輩が言うと生々しいというか、
見ててすげー陰鬱な気分になりそうなんだよぉ。
劣等感を力に変換する魔法少女モノがあるかどうかは知りません。なので仮に実在していても、深くは考えない方向でお願いします。
2017
一般に、人類は火を扱いこなすことで野生と決別したと言われています。たしかに、道具を使う動物は居ても、生活に火を取り込んでいるのは人間だけのようです。しかしこの火というやつは一体なんなんだと言われると、少し考えてしまう部分があります。科学的な定義としては、燃焼の際に発生する高熱、とでもいうべきでしょうか。そして燃焼はといえば、急激な酸化現象、でいいんですかね。人が燃やすものといえば、大体、木とか油といった炭化水素系の化合物です。これらを二酸化炭素と水に分解する時に出る化学エネルギーが、いわゆる炎な訳です。光源になることからも分かるように、可視領域の電磁波も出していることも伺えます。普通は赤から橙といった長波ですが、高温になるとより強い力を持つ青の成分が多くなります。そして思ったのですが、よく炎使いの能力者が居るじゃないですか。あれって、どういう原理で火を生み出してるんでしょうか。前述の通り、私達がイメージする火は、炭化水素を燃やすことで生成されるものです。空気を高温にしただけでは、ああはなりません。人類にとって最も親しみ深い熱源である火炎を、超常的な力で再現してるといったところでしょうか。目に見えるだけのエネルギーを余分に使わないといけないので、効率が悪いような気がしないでもありませんが、画面映えを考えると致し方ないのかも知れません。その手の話をすると氷使いなんか、どっからそれだけの水分を持ってきたんだという話になるので、触れてはいけない気もしてきました。20℃で立方メートル辺りの飽和水蒸気量は、17gくらいらしいので、1kgの氷を生み出すには最低でも60立方メートル、4メートル四方は必要になりますかね。湿度100%ってことはないでしょうから、もう少し要るでしょうがなんとかなる数値に思えてきました。気温が一桁だと驚くくらい水分を含まないので、冬場の方が苦労するのが、氷使いの真実なのではないでしょうか。
(・ω・) 空想科学なんちゃら的な本のように、魔法もどこかでやってそう
【男は外の世界で幼少期を過ごさないといけない風習があるんだよ】
月:時代が求めてそうだし、御伽噺も二世モノを展開してみる頃合ではなかろうか。
具体的には、浦島太郎と乙姫の息子が活躍する的な。
黄:話の転がし方が想像つかねーんだよぉ。
月:そういうのは焼き直ししとけば許される。
前は亀を助けたから、今度は蟹かヤドカリ辺りで。
黄:まず乙姫の子供なら、竜宮城育ちなんじゃないかと言いたくなったけど、
色々と複雑な人生を送ってきたということにしておくんだよぉ。
【この業界どんな願いでも叶えてくれた試しがない】
月:一寸法師も、ラストは姫と結ばれる訳だろ。
子供のサイズがどうなったか気になってしょうがない。
黄:もし小さくても、打ち出の小槌があるから問題ないんだよぉ。
月:あれってエピローグの後、『こんなものがあっては争いの種が尽きない』、
とか言って叩き折ったんじゃないのか。
黄:何処のバトルものなんだよぉ。
月:仮に打ち出の小槌が手に入ったら、
ちょっとずつ無茶振りを過激にしていって、いつキレるか検証したいです。
【王道の売れ線は簡単に変わるもんじゃない】
月:かぐや姫の娘が双子で、帝の子供と三角関係になる話はどうだろうか。
なんなら、三つ子四つ子と好きなだけ増やしてくれてもいいが。
黄:昔のお偉いさんは、奥さん複数が珍しくもないんだよぉ。
月:じゃあ逆に、イケメンの息子が女性達を振り回す展開だな。
黄:それって大体、源氏物語じゃなかろうかと思ったけど、
現代にも似たようなのが溢れてるから黙っておくことにするんだよぉ。
【彼らにとって桃ときびだんごは悪魔の食べ物ってことになってそう】
月:桃太郎が退治した鬼の息子が復讐に走る展開は定番すぎて、
もはや語ることがないよな。
黄:憎しみの連鎖は、誰にも止められないんだよぉ。
月:あの鬼ヶ島攻略戦で、犬猿雉は禍根を残さないよう根絶やしを提言したが、
桃太郎は実行できなかった。桃だけに、甘さを捨てきれなかったんだろうなぁ。
黄:もしやこれが言いたかっただけなんじゃないかと勘繰りたくなったけど、
そこまで計算できる人間性じゃないと、一人で納得しておくんだよぉ。
そういや二世ものは原作者が同じことが多いですが、孫になると他人の無許可作品が多いですよね。大泥棒と探偵以外に居るのか知りませんけども。