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2017

1112

 なんとなく、某ゲーム風に戦国浪漫編の査定をしてみましょうか。古いのしかやったことがなく、今がどんな風になってるのか知りませんので、あくまで雰囲気だけですが。政治、知性、武勇、軍略、野心の五枠くらいでしょうかね。魅力とかは評価が難しいので触れないでおきましょう。

桜井岬  政治72 知性85 武勇22 軍略46 野心2
一柳綾女 政治97 知性92 武勇31 軍略81 野心8
西ノ宮結 政治56 知性52 武勇54 軍略55 野心32
西ノ宮舞 政治57 知性51 武勇50 軍略58 野心30
西ノ宮海 政治51 知性55 武勇52 軍略59 野心29
一柳空哉 政治87 知性99 武勇61 軍略63 野心47

 ざっと、こんな感じでしょうか。戦になる前に有利な状況を組み上げないと詰みそうなパラメーターです。岬も、一部高能力に見せかけて、実質的に0みたいなもんですし。三つ子をどのようにして活かすか、そして空哉を乗りこなすかが鍵になりそうな辺り、綾女の負担が伺い知れるというものです。三つ子って同数値じゃないのという御指摘はありましょうが、私の中では微妙に差があるんですよ。書き分けてるのかと言われると、大分、怪しい話ではありますが。
 他陣営については、気が向いたらというか、ネタに詰まった時に取っておきましょう。数値化したら、公康陣営の脳筋っぷりに涙が出てきそうな気もしますが、北島先輩がきっとなんとかしてくれます。

(・ω・) 綾女と違って、任せ過ぎたら乗っ取られそうなのはあるがな

【それで済むなら戦国時代なんて誕生する訳もない】
岬:戦国一武道大会でも開かれませんかね。
結:あー、たしかに今の世の中、鬼を自称する人とかが多いですしな。
舞:誰が最強の武人か、白黒はっきりする必要はありましょうぞ。
海:問題は、どうやって有力候補を集めるかの部分ではありますが。
岬:面倒ですし、国同士の揉め事を個人の戦いで決められれば、
 無益に血が流れるのを減らせる気がしてきました。


【家督を受け継ぐ前は普通に暮らしてたはずだし】
綾:そういった戯言は、泰平の世になってから言ってくださいまし。
岬:平和な世界で、相手の息の根を止めるまで終わらない戦いを強要したら、
 狂人扱いされるじゃないですか。
綾:どのような大会を想定してますの。
岬:どっちが強いかなんて、詰まるところ生き延びた方って理屈になりますよね。
綾:この時代で誰よりも平穏な生活を享受しているというのに、
 このようなところだけ戦国思想というのは、どういった訳ですの。


【詐欺師だったら勢いで誤魔化しに掛かる】
舞:それはそれとして、我が家は武勇より知略で国を維持している訳で。
結:大会を開いても箔が足りないのではなかろうか。
岬:あー、じゃあ一柳さん。ちょっと頑張って、剣豪級の腕を身に付けてください。
綾:私を、何だと思ってますの。
海:なんだかんだで子供の言うことには従ってしまう、ダメ親でござろうなぁ。
綾:反論すべく幾つか論理を組み立ててみましたが、全て論破可能な点が難儀ですわ。


【流派不明の必殺剣とか習得して帰ってきそう】
綾:こういう時の為に飼い殺してる男がおりますの。
  しばらく山籠もりさせておけば面倒を見る必要もなく、一挙両得ですわ。
空:ほっほぉ。
岬:本音ダダ漏れなのを隠そうともしないのは、好感持てますよね。
結:隙あらば合法的に抹殺しようとしてるのは空恐ろしくもありもうすが。
海:全て、戦乱の世が心を荒ませてるせいにすれば丸く収まるのであろう。

 戦国や幕末の最強論争は盛り上がると言えば盛り上がるのでしょうが、直接対決の記録がある訳でもなく、史料も誇張が多いんでしょうから、妄想の域を出ないのが悲しい話だと思います。
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2017

1110

 バイオリズムというものがあります。いえ、ありましたと表現するのが妥当でしょうか。人の感情、知性、肉体は、一定の周期で増減を繰り返すというもので、二十年前くらいにちょっと流行ったことがありました。その起点となるのが生まれた日という時点で、相当怪しいものがあります。しかも一周期に掛かる日数が、正確に何日と区切られているという、オカルトの要素がてんこ盛りの理論です。ある程度、調子がいい時と悪い時が交互にくる、くらいなら分からんでもないのですが、その間隔や程度は個人でバラバラだろうというのが、常識的な見解だと思われます。まあ、最先端科学なんてものは、一般人の理解が及ぶ域に無いので、絶対に無いとは言い切れませんが。いずれにしても信じるに足る根拠はありません。占いや賭博と一緒で、嗜んで楽しむくらいならいいのかも知れませんが、人生を捧げる程になると本人だけでなく関係者も迷惑なので、程々が一番だと思う次第です。

(・ω・) 疑似科学って、高校レベルの知識があれば引っ掛からないよね

【結局は掌の上の孫悟空か】
岬:実務は殆ど一柳さんに任せてるにも関わらず、
 国人衆や商人が私に面会したがることが少なくないんですよね。
結:実に言いづらいことではあるのですが。
舞:読み合いをしないといけない老中殿と、それを面倒くさがる御館様。
海:どちらと対話したいかと言われれば自明であろう。
岬:ですけど私、細かい内情とか知りませんし、適当に相槌打ってるだけですよ。


【それは家臣が言っていいことなのだろうか】
綾:こちらと致しましては、油断している面々を隠れ見て、
 本心を読み取るのに重宝していますわ。
舞:鬼のような所業を聞いてしまった気がする。
結:まさか、御館様そのものが一種の囮であろうとは。
海:定石を無視しすぎていて、何とも言えない気分になってきたでござる。
綾:大将が身を削る覚悟なくして戦果をあげようというのは、甘えですことよ。


【漢字で書くと樹懶だから読めなさそう】
岬:私は、後世にどういう感じで語られるんでしょうね。
結:そこを掘り下げていっていいのであろうか。
海:とりあえず、竜とか虎の様に格好いい二つ名は付かないと推察される。
舞:山中に潜む巨獣くらいが精一杯な感じか。
岬:直球でナマケモノの名を冠さない辺りに、ちょっとした配慮を感じ入りました。


【織田信長という現代に至るまで弄ばれ続けてきた男】
舞:しかし後の世の話となると、副官が過大に評価されるというのがありがちだ。
岬:それは概ね事実なので、敢えて否定しようとも思いませんけど。
結:もしや紙一重の解釈で、御館様が有能な配下を使いこなす、
 とてつもなく大きな器の持ち主ということにはならないだろうか。
岬:それはそれで何か凄く面倒な感じがしないでもないですけど、
 私が死んだ後の話でしょうから、割とどうでもいいです。

 たまたま、この世界の綾女の野心が皆無に近いからというだけで、こんな大名が居たら、あっという間に国盗りされるとは思っています。

2017

1108

 アポロ計画というものがありました。米ソ宇宙開発競争全盛期に、NASAが打ち立てた月への有人飛行プランの総称です。アポロという名は、もちろんローマ神話のアポロから来ていますが、どうして太陽神である彼から命名されたのかという疑問が湧いて出ます。調べてみると、順番としては水星の名を冠するマーキュリー計画とアポロ計画の名が先にあって、月へ行くというのは後付けだからなんだそうです。意地の張り合いみたいな開発競争だったとはいえ、それでよく行って帰ってこれたよなと思わなくもありません。2017年現在に至っても再チャレンジする国が現れない辺り、リスクに対するリターンが見合わないのでしょう。一方で、月に行ったというのは真っ赤な嘘で、アメリカが作り上げた特撮だという都市伝説も存在します。なんでもありの時代ではあったようですから、ちょっと面白くはありますが、それこそバレた時のリスクが高すぎて決行する旨味を感じません。半世紀経った今なお、特に具体的な証拠も出てこない辺り、噂の域を出ないものと思われます。しかし、何かの間違いで日本がこれを実行していた場合、天照計画になったのか、月読計画になったのか。間を取って須佐之男計画というのも、有り得たのかも知れませんね。

(・ω・) そして、なんでアメリカがローマ神話やねんという別の疑問が湧く

【あくまで乱世専用の重用である】
岬:もし、天下を統一するほどの傑物が現れたとして、
 軍門に下るかどうかって、考えたことありますか。
綾:領土と家臣の保全は望みますが、私自身は難しいと思われますわ。
  引き抜きという名目で、僻地の小大名にでもされると推察されますの。
結:有能すぎると煙たがられるんだなという、切ない現実を知ってしまったでござる。


【奇跡的バランスで成立してる不可思議領域】
岬:まあ、その時はついていってあげるんで、安心してください。
舞:何か、根本から間違った発言が飛び出したような?
岬:私は、安穏とした余生を送れるなら、立場には拘らない主義です。
海:かつて、ここまで戦国大名としての適性に乏しいものが居ただろうか。
結:いや、案外居たりもするんだけど、普通はすぐに滅びてしまうものだからねぇ。


【置物の鎧に話しかけるよりはマシだろう】
岬:兵は神速を尊ぶとは言いますが、移動速度だけに長けた弱兵と、
 機動性皆無の重装歩兵はどっちが強いんでしょうね。
綾:運用する立場としては、一長一短だとしか言えませんわね。
岬:一瞬で結論を出さなくてもいいじゃないですか。
綾:これで結構忙しい身ですので、ダラダラと会話をしたいだけでしたら、
 それ専用の家臣を置いていきますわ。
空:おぅふ?


【この遅れを余裕で取り返せる辺りが有能たる由縁】
岬:なんかこう、違うんですよね。
  ちょっと面倒くさそうな顔してる一柳さんを引き留めるのが楽しいと言いますか。
空:完全に、中年男性の発想になってるな。
綾:或いは、母親に構ってもらいたい幼児ですわね。
空:男は年を取ると退行するとでもいうのか。
綾:この兄を見るに、ずっと子供のままという解釈が近しい気もしてますわ。
岬:なんだかんだで与太話に付き合ってくれる一柳さんが、結構好きですよ。

 よくよく考えてみれば、三地域でローテを組む必要は無いんじゃないかということで、岬陣営特集です。茜パートでいつも苦労してるという気がしないでもないのですが、そんな事実は無いということにしておきます。

2017

1105

 こけら落としという言葉があります。元々は、新設劇場に於ける最初の公演のことですが、現代では美術館や音楽ホールなど、多数の来場者を集める施設なら使っていい雰囲気があります。こけらとは、建てる時に使われた木材の破片のことで、屋根から払い落とすという意味で、この言葉が成立したのだそうです。なので屋外球場のような、空が見える施設に使うのは誤りだという解釈があるのだとか。面倒だしオープンニングセレモニーで統一しちゃおうかなというのが一般的な日本人の感覚らしく、耳にする機会が減ってきたように思えます。まず、正式な漢字が果物の柿ではないらしいというのが、話をややこしくしてくれています。常用漢字ではなく、他で使われることも滅多に無いので、代用として柿を使ってしまうのは致し方ないのではないでしょうか。ここでその字を使おうかとも思ったのですが、機種依存文字で、しかも見分けが難しいということで断念しました。言語変遷の過程としては、よくある簡略化の一つで、厳密に扱う必要は無いような気がしないでもありません。

(・ω・) こういう考え方が、実に日本人だなと思ってしまう訳よ

【採用基準にしてる可能性すら疑ってしまう】
芽:前々から、ネコミミメイドというやつに疑問を持っていた。
  猫の耳が頭の上にあって袋状なのは、集音性を高める為。
  メイドの何処にそんな聴力が必要なのだろうか。
長:ファッションの類に、実用性を持ち込まれても困るんだけど。
芽:まあ、これが似合うかどうかで見た目年齢の物差しになる辺り、
 使い道が全く無いという訳でもないようだ。


【勤労は国民の義務とかいう建前の極み】
芽:むしろ、知ったら消されかねない情報を聞かないようにする為、
 耳を閉じる機能を持つべきではなかろうか。
長:あんた、上流階級に妙な偏見持ってるわよね。
芽:悪いこともせずにこんな御屋敷を建てられるなら誰も苦労しない。
長:だからといって、悪質な法律破りはしないだけの怠惰な人間というのも、
 社会的にはどうなのよって感じだけどね。


【それも年を取ったせいな感じはある】
芽:昔のメイド長は、もっとカリカリしてた気がする。
?:年をとって丸くなったんですかね~。
長:怒鳴るより、ネチネチ言った方がストレス感じないと気付いただけよ。
芽:やっぱり、姑に近付いているのではなかろうか。
長:時たま、更生させるのなんか諦めてて、
 イビること自体が目的な気にもなるけど、私は認めてないわ。


【三半規管を鍛えれば車酔いだって軽減できる】
長:そういやあんたも、言い訳が達者なのは変わらないけど、
 理屈っぽさが増したわよね。
芽:着々と、知性と教養に磨きが掛かってるのだろう。
?:見事なまでの、ああ言えばこう言うですね~。
長:今後もこれと付き合い続けないといけないと思うと目眩がするけど、
 ちょっと前ほど症状が酷くない辺りに慣れの怖さを感じるわ。

 という訳で、次は二年後くらいになるんじゃないですかね。年二、三話の連中より頻度が低いものが出るとか、自分でも想像の外側でしたよ。

2017

1103

 温度というやつは、あれで意外によく分からない代物です。なんとなく、高ければ構成されてる原子や分子が活発に活動しているという程度の認識はあります。しかし物質ごとに構造は全く違うのに、どうやって何度であるかを決定するのでしょう。単純に、隣接させてもエネルギーの行き来が無い状態を同じ温度として、ものの温まりやすさ冷えやすさを比熱で表現するのでしょうか。となると今度は、全ての物質が絶対零度で動きを止めるという方に疑問を抱いてしまいます。何が動いてるかと言われれば電子な訳ですから、そういった理屈も分からんでもないですが。そういやブラックホールの中って熱いんですかね、冷たいんですかね。密度を極めたら温度は上がるような、超重力で身動きが取れないことを考えたら低温のような。宇宙の謎は、果てしないと思わされる訳です。

(・ω・) 教養って、身につけるの本当に大変だよね

【そして後悔するところまでが予定調和】
芽:男だろうと女だろうと、自分語りをするやつにロクなのは居ない。
長:あんたはそういうこと喋らないものね。
  特に、以前は何してたとか、どうしてメイドになろうと思ったのかとか。
芽:男女問わず、ミステリアスさこそ、究極のお洒落と言えよう。
長:たしかに、少しくらい知りたい気持ちが無いとは言わないけど、
 感情としては、川辺の岩の裏をひっくり返したいのと大差ないわよ。


【税金対策の一環だからと涙ながらの反論はしてるらしい】
芽:手品だってネタが割れたら商売上がったりだし、墓場まで持っていく所存。
長:そこまでの商品価値あると、本気で思ってる?
芽:ニッチなものほど、爆発的な価格上昇が見込めるのが市場原理。
長:絵画なんかも、売れてるのとそうでないのって紙一重ではあるわね。
  御主人様が成金だから、うちに飾ってるのは値段だけは張るってものだけど。
芽:この流れで教養が無いと言及される御主人様、マジ哀れ。


【反発する未来しか見えない辺り毒されてる】
芽:世界はこんなにも広いのに、
 メイドは日がな家の中を走り回っていていいのだろうか。
長:あんたがせせこましく動いてるところって滅多に見ない訳だけど。
芽:地球規模で見れば、大きな御屋敷も、手の届く範囲も、
 誤差のようなものだという完璧すぎる言い訳。
長:ここで本当に一部の隙もない論理だと絶賛したら、
 どういった反応を示すのか、ちょっと試したい気分ね。


【さりげにどうでもいいと思われてるって暴露された】
芽:何故、独身で身寄りと同居してる訳でもない御主人様に、
 大人ですらかくれんぼが出来る程の家が必要なのか。
長:順番としては、メイドと暮らしたい、それもたくさんの、
 だったら金持ちになって社会的地位も得るしかない、らしいけど。
芽:正直、御主人様のことは好きでもなんでもないけど、
 その、どこから湧き上がってくるんだという執念だけは認めざるを得ない。

 芽依メイドを読み直して思うのは、十二と十三で書いた時期が大分違うせいで、作風がちゃうなぁというということですかね。
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