一部業界では、帝国は悪というお約束が存在します。どういった理屈でこのようなものが形成されたのでしょうか。そもそも、帝国と王国は何が違うのかという話になります。一般論として、国主が帝の名を冠する国を帝国、王なのが王国といったところでしょうか。東洋社会では、始皇帝が名乗って以来、中原の支配者を皇帝としていて、それ以外の地方領主の中で、勢力が大きいものが王という称号を賜っていました。日本も、邪馬台国の時代に王の証である金印を頂戴したというのは、日本史の授業の最初の方で習ったと思われます。その後、中国とある程度の距離を保つようになって天皇制へと移行する訳ですから、日本も一種の帝国と見ることも可能です。実際、明治時代から終戦までは大日本帝国を自称していた訳ですし。日本語で皇帝と訳されるエンペラーは、欧州社会ではローマ皇帝の後継者という意味合いが強いようです。ナポレオンが自称したこともありますが、共通点はメチャクチャ広い領土のトップオブトップということになります。そんだけ多民族に渡って支配をする以上、武力を含めて強引な手段をとってきたんだろうというのが、帝国が悪者にされる理由なのではないでしょうか。小国だろうと、国という形態を維持していく以上、大なり小なり悪どいことはするもんですけどねぇ。大体がファンタジー世界の話なので、深く考えたら負けなのかも知れませんけど。 (・ω・) 慈愛と寛容で領土を広げる帝国論を思い付いたけど、只の宗教侵略だった 【本質的に何が違うかと言われると返答に困るけど】 白:へい、らっしゃい。 月:何故、家の横に建っていた、飯屋風の掘っ立て小屋に入ってしまったのか。 黄:遠出するのが面倒になったからなんだよぉ。 朱:この潔さは見習うべきですね~。 月:大体の人は、この行動を居直りと呼ぶとは思うがな。 【トータルマイナスにしないといけない縛りでも課しているのか】 朱:それはそれとしまして、白虎さんは何をしてるんですか~? 白:私も、いつかは四神をクビになる自信があるしさ。 何か商売を始めるのも一つの手じゃないかって。 黄:こっちも、すげー論理が飛び出してきたんだよぉ。 月:いざって時の為に自立できる手段を模索するのはいいことだ。 私は、日本国が完全に潰れるまで、ことを起こす気は無いけど。 黄:ちょっといいことを言ったかなと思ったら、すぐさま帳消しにする辺り、 職人芸を疎かにしない、立派な心意気だと思うんだよぉ。 【好きと商売になるはイコールで結ばない方がいい】 月:それで、この店は何が出てくるんだ。 朱:白虎さんだから、肉関係に決まってますよね~。 白:うんにゃ。草食とか、健康志向なのを対象にした野菜専門店だけど。 黄:予想外を通り越して意味不明としか言いようがないんだよぉ。 白:いや、私にとって肉って、どれもそれなり以上に美味しいもんだからさ。 他人に薦めていいかどうかの判断がつかないんだよね。 黄:プロフェッショナルと超詳しいアマチュアには越えられない壁があると言うけれど、 こんなところで実感しても、心持ちは微妙なんだよぉ。 【朱雀とは別の意味で生物界の特異点的存在】 白:キャッチコピーは、『肉食獣が飛び付く野菜三昧』ってとこなんだけど。 黄:微妙に面白いのが腹立つんだよぉ。 月:肉食って、肉食ってるだけで必要栄養素を賄えるから肉食なんであって、 野菜ばっかり食べたら逆に体調崩しそうなんだが。 黄:まあ、白虎一族の消化力ならなんとかするとは思うけど、 結局、人様に薦めていいのかについての問題は解消されてないんだよぉ。 普通の食べ歩き作品にしようという案もあった気がするのですが、私が耐えられそうもないので、こういう方向になりましたとさ。 PR レベルという言葉があります。最も使われる意味としては、達した水準の度合いといったところでしょうか。何らかの技術なり、カテゴリなりが階段状に上に伸びているとして、今、どの段を踏んでいるかを表現するのに使われます。ビデオゲーム世代には、どれほどの強さなのかを示す数値として刷り込まれているでしょう。今では一般の言葉として通用しますが、この手のゲームが普及する以前にもあったのでしょうか。今の3、40代で全くやったことがないという人は稀有でしょうが、5、60代ともなると、かなり増えてくるでしょう。レベルという概念が元々強くあったからゲームに採用されたのか、ゲームで使われていたので誰にでも分かる言葉となったのか。ちょっと古い話なので、簡単には分かりそうもありません。そういえばレベリングという言葉がありますが、私の認識ではパーティのレベルのバランスを整えるということだったですが、最近では単純に経験値稼ぎが主流になっているようです。これも、私が錯誤していたのか、どこかで意味が摩り替わったのか、謎は深まるばかりです。 (・ω・) パーティメンバーのレベルに開きが出ると、イラッとする側に属します 【うちの旦那が天上人過ぎて困るんですけど的な】 黄:もう、料理をして、膳を上げ下げするのが嫌なんだよぉ。 月:なんか、主婦みたいなこと言い出したぞ。 朱:立場としては、子供が独立した老夫婦という見方も出来ますからね~。 則:務めを果たさぬようでは、打ち首もやむなしというものじゃぞ。 月:亭主が関白過ぎる気もするが、そんなもんの上を行く皇帝様だったっけ。 【世間体を捨て去った黄龍に怖いものなどあると思うなよ】 黄:という訳で、たまには外に飯を食いに行くんだよぉ。 朱:黄龍さんが外出すること自体、レアケースですからね~。 黄:やかましいんだよぉ。 月:黄龍さんの奢りッスね。ゴチになりやッス。 黄:朱雀はともかく、月読は自分で払いやがれなんだよぉ。 月:会計で、こいつ一人だけ別でお願いしますとか言う度胸があるのならばな! 【結局は何事もほどほどが一番なのさ】 朱:何のお店にしましょうか~。 黄:珍しいものを食べたい気分なんだよぉ。 月:日本には、名物に美味いものなしという格言があってだな。 黄:そん時はそん時で、『こんな不味いもんに金払うくらいなら自分で作るわ』って、 別のモチベーションが生まれるから問題ないんだよぉ。 月:メチャクチャ美味かった場合、堕落一直線のリスキーな勝負だ。 【ここまで逆を行かれると別の意味では信頼されてそう】 則:誰ぞ腕がよい者を雇い入れれば済む話に思えるがの。 黄:そんな予算はねーんだよぉ。 月:下民に雇用を発生させるのは、上の者の義務だぞ。 黄:月読が誰か雇って働かせてるのを、ほとんど見た記憶がないんだよぉ。 月:んな金があるなら、その分も趣味や姉さんへの対策に注ぎ込むに決まってる。 黄:これだけ言動不一致だと、そりゃ信用ってもんが発生するはずもないなと、 人間関係の極意を垣間見た気分なんだよぉ。 モールに行った時と同じメンバーじゃねーかと思いはしたのですが、黄龍にツッコめるのは月読くらいしか居ないし、武則天を置いていく理由が思い付かないしで、しょうがないんですよ。 昨日、部屋にカマキリが侵入していました。どうやら、洗濯物に紛れ込んでいたようです。慈悲深い私は表の世界に帰してやろうとしたのですが――ピョンピョン跳ねて、うまいこと捕まえられません。バッタじゃあるまいし、カマキリってこんな飛び回るものでしたっけ。もうちょっとじっくり構えてカウンターを狙うタイプだと思ってました。案外、紙装甲だけど攻撃力は高い高速戦闘機型なのかも知れません。しかし、虫ってやつは、どうしてつるつるのプラスチックを垂直によじ登れるんですかね。木とか布みたいに、摩擦がでかいなら分からんでもないのですが。カマキリなんか、前脚が鎌で、実質四本しか使えないというのにです。まあ、そのお陰で完全無防備な背中から掴み上げて放り捨てることが可能だった訳ですが。ものすごく無益な争いだったような気もしますが、大体の戦いには虚しさがつきまとうものだと、誰かが言っていた気がします。 (・ω・) 大事なのは勝った負けたじゃなく、何が残ったかなのさ 【少年漫画補正でも無いと覆し難い実力差が】 朱:天使さんとメイドさんって、相性がいいんですかね~。 黄:この唐突過ぎる話題振りにも、平然と対応してこそプロなんだよぉ。 メ:習得する必要のある技能なのかについては、さておくとして。 黄:一見すると何の役にも立たないスキルにこそ、神を穿つコンボが隠されてるんだよぉ。 メ:昔、天帝に喧嘩を売ってボロ負けした黄龍が言っても、 説得力という意味では微妙だよね。 【一流ともなれば少女に母性を見出すから何の問題も無い】 黄:それはそれとして、世間的には慈愛と献身の印象だから、悪くはなさげなんだよぉ。 メ:私達、言うほど甘やかしたりしないけどね。 朱:朝寝坊したら叩き起こしにくるお母さんくらいには厳しいですよね~。 黄:なんだ、その例え、なんだよぉ。 メ:メイドが好きな人って、要するに母親を投影してるって説を聞いたことがある。 黄:そんな間違っちゃいない意見だとは思うけど、 天使とメイドに母を混ぜ込むと、イメージが一気におばちゃん家政婦になるんだよぉ。 【核兵器とか完全に一線を超えちゃってるよね】 メ:人類が思い通りに育たなかったらリセットすればいいって、 ダメな意味での教育ママ的な部分があるのは居るかも。 黄:ノアの箱舟とか、バベルの塔を思い出したけど、あれはむしろ神の所業だったんだよぉ。 朱:所詮、この世界は誰かの箱庭なんですね~。 メ:私も、たまに全部無かったことにしたくなるけど、とりあえずは踏みとどまってる。 黄:こういう一見大人しそうなやつがブチ切れると恐ろしいとは聞くけど、 図に乗った人間共を見てたら気持ちは分からんでもないんだよぉ。 【導入がマルチにそっくりだという点は目を背けておけ】 黄:という訳で結論としては、天使におかんを見出す気質の輩には、 メイドとの親和性を確認できそうなんだよぉ。 朱:天使のメイド喫茶を開いて、甘やかしまくるんですね~。 メ:それは既に、別の商売な気がする。 黄:だけどこんな風に承認欲求を満たしてやって泥沼に引きずり込むのは、 宗教勧誘の基本中の基本だという世知辛い現実もあるんだよぉ。 私がさほどメイドにピンと来るものがないのは、マザコン気質が薄いからなんですかね。まあ、だから芽依メイドなんて、訳の分からない作品が生まれてしまったんでしょうけども。 バタ臭いという言葉があります。意味としては、欧州の雰囲気が強くて印象に残る、場合に依っては鼻につく程度には否定が含まれます。現代人はそうでもないですが、昔の人にとってバターの匂いは舶来の象徴の一つだったのでしょう。では逆に、慣れていない外国人にとって、日本はどのような香りの国なのでしょう。とりあえず醤油味にしてしまえば大抵のもんは食えるという食性なので、ソイソース臭いになってしまうのでしょうか。牛肉だろうが、ジャガイモだろうが、中華麺だろうが醤油ベースが強い派閥として存在しますからねぇ。カレーとかパスタは弱いですけど。かつては一大勢力であった味噌は、気付けばその領土を減らしている感じがします。ちなみに味噌臭いは、その道の通らしい嫌味があるという意味なんだそうです。どういう経緯でこんな語意が成立したのか。臭覚一つとっても、色々と奥深いものがあると思う次第です。 (・ω・) しかし日本人ってのは、いつも食いもんの話ばかりだよな 【むしろやるべきことがある時の方が楽しそうな気もする】 朱:ナースさんを白衣の天使って言うことがありますけど、 逆に黒衣の悪魔はどんな職業なんですかね~。 メ:またしても、面白い返しを模索するだけの展開になる予感。 黄:人はそれを、通常営業と呼ぶんだよぉ。 朱:こういったことに労力を使えるのが平和の証って言い切ればいいんですよ~。 【時間が経てば酸素が失われて黒ずむけどな】 黄:とりあえず、ナースと真逆の仕事を考えればいいんだよぉ。 朱:怪我や病気を治す手伝いですから、 反対ってことは、人を壊す方になるんですかね~。 黄:ロクでもねぇのは分かったんだよぉ。 メ:でも拷問官とか、黒よりも赤の方が似合うような気も。 朱:真紅や朱色に、悪いイメージを与えるのはやめましょうよ~。 【貴族とか自己愛を強調するには使える設定かも】 黄:そもそも白衣というのは、汚れたままにしたら危険なものを扱ったり、 清潔を保たなければならない職種で用いられるものなんだよぉ。 朱:薬品なんかを使う科学者がその一例ですね~。 メ:つまり黒衣が象徴だと、どれだけ汚くしても問題ないってこと? 黄:やっぱり、戦場の死神とか、そういう方向になるんだよぉ。 朱:バーサーカーキャラが返り血を気にしたら、ちょっとガッカリしますもんね~。 【個人的には悪魔の方が勤勉な気もしてならないんだけど】 黄:結論としては、無駄にナースの仕事を増やす奴をそう呼べばいいんだよぉ。 朱:迷惑な話ですよね~。 メ:その定義だと、腕の悪い医者も含まれる気がする。 黄:患者やナース側から見たら、そんなに間違ってないんだよぉ。 朱:力の無い正義と同じで、技術の無い医者が医術を振りかざすのも害悪なんですね~。 黄:まあ、ナースにも適当なのがわんさか居る訳だから、 天使の皮を被った悪魔という見方も、きっと可能なんだよぉ。 折角、ナース絡みの話が出てきたというのに、悪魔的ナースで使わなくていいのかとも思いましたが、そんな先のことなんて考えてたら、やってられません。 武田信玄の軍師というか、知恵袋として有名な山本勘助ですが、現代の史観では、存在が極めて怪しいというのが定説となっています。というのも、活躍の記述が、江戸時代初期に書かれたとされる甲陽軍鑑に集中していて、他の史料にはあまり見当たらないからなのだそうです。この甲陽軍鑑というのは、史書というより歴史小説に近いもので、史実であるかどうかの参考とするには弱い部分があるのだとか。モデルとなった人物が居たかどうかはともかくとして、仮想の人物が実在の有名勢力である武田軍で活躍しまくる、という見方をすると、なんか一気に何処かで聞いたことのある構図となります。少なくても四百年前にはこんなものが存在している辺り、日本人ってのは、根本的にこういうのが好きなのかも知れません。農耕民族で、日々が比較的安定しているから、妄想だけでも大活躍したいんですかね。ここら辺を応用すると、織田信長の下に集った現代人オールスターバトルとか、アホらしくて面白くなるかも知れません。 (・ω・) あの魔王なら、何が来ようと使いこなすという謎の信頼感があるよな 【人間的にも物理的にも止められるのが少ないし】 朱:悪魔さんと比べて、天使さんは言葉の頭に付けても、破壊力に欠けますよね~。 黄:悪魔のスノーボード、天使のスノーボード――なるほど、なんだよぉ。 メ:正直、何と勝負してるのか分からない。 黄:悪魔という単語は、剥き出しの害意みたいな付加価値があるけど、 天使はふんわりとオブラートに包んだ感じでパワー不足は否めないんだよぉ。 メ:黄龍って時たま、何の意味もなく暴走するのが困りものだよね。 【目の前に落ちてる百円玉は拾っちゃうじゃないか】 朱:天使を冠することで、一番面白くなるのはなんなんですかね~。 メ:早くも、趣旨が変わってきた。 黄:悪魔には激辛の意味も含まれているから、天使のチリソースとかどうなんだよぉ。 朱:味が全く想像できませんね~。 メ:そういう感じなら、天使のハバネロとか、天使のトムヤンクンとか何でもありだよね。 黄:現実問題、目先の面白さを優先させると転がし方に困るのは、 国家や会社の運営にも通じる、難儀な落とし穴なんだよぉ。 【天使と比肩するくらい美味って意味が分からない】 朱:他にも、悪魔さんは高カロリーなものを指すことがありましたね~。 メ:食べ物の話ばかりなのは何故だろう。 黄:そう考えると、天使を付けることでヘルシーさをアピールできるんだよぉ。 朱:天使のバームクーヘンとか、天使のドーナッツとか、そんな感じしませんけど~。 黄:この場合、美味しさが天使級ということが優先されるんだよぉ。 メ:冷静に考えると何の因果関係も無いのに、変な説得力があるのはどうしてかな。 【ここでインパクト不足という特性が足を引っ張ってくる】 朱:まあ、物凄いことを鬼のようにって表現する方も居ますからね~。 黄:鬼のように強いならいざ知らず、鬼のように忙しいとか、 どういうことなのか問い質したくなるんだよぉ。 メ:むしろ鬼って、略奪した宝物でのんびり暮らしてるイメージ。 黄:現実離れした凄さを鬼という別世界の住人に投影するというのなら、 別に天使でも代用できる気がしてきたんだよぉ。 日本語に於ける天使と悪魔の使われ方は妙に多様的ですが、日本神話や仏教に、明確な善悪ラインが存在しないのも一因だと思うんですよ。全肯定、全否定という考え方は、やっぱり西洋的なんでしょうね。 |
フリーエリア
最新記事
(11/24)
(11/22)
(11/20)
(11/17)
(11/15)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
自己紹介:
ブログ内検索
アーカイブ
|