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 モルモットと呼ばれる生物が居ます。英語だとguinea pig、或いはオランダ語由来のCavia辺りが用いられるようです。モルモットの語源はオランダ語のmarmot、日本語表記だとマーモット辺りなのですが、本来は違う生き物です。なんでも江戸時代末期にオランダ商人が勘違いしたせいらしいのですが、写真を見る限りそんな似ている感じもありません。タヌキとレッサーパンダくらいは違います。日本人が見たこと無いのを良いことに、『これマーモットだから』と押し付けた可能性すら疑ってしまいます。そんなことをするメリットは思い付きませんけど。一方で、モルモットは実験動物の代名詞でもあります。かつて良く使われていたのが理由ですが、繁殖力や飼育の難易度から、より小型のラットやマウスに移行しているようです。典型的な名前だけ残ってるパターンですが、今後も使用され続けるかは予想しきれない部分があります。

(・ω・) この単語自体が、言語界のモルモットだったって話か

【どうせ一人で突っ走るんだから舞台袖で見てることにした】
ア:本日はわたくしの為に集まってくれて感謝いたしますわ。
白:言うとは思ってたけど。
天:実際に目撃してしまうと放置するしか無いというのが困ります。
ア:会場を埋め尽くした、
 五万八千人の熱気に負けないパフォーマンスをお見せしますの。
白:このままソロトークさせたら、何処まで暴走するかが気になってくる。
天:時間がカツカツですし、予定のところで切り上げさせますけどね。


【市民権さえ得てしまえばやりたい放題できる面もある】
白:ともあれ、観客の反応で初見かどうか分かるのはちょっと面白い。
天:何言ってるんだ的な顔をしてる方は、そうなのでしょう。
白:お約束のネタを持ってると考えると、私達も中堅感があるのかも。
天:これを極めると、独自の文化と成る訳ですが。
白:世間が認めないと痛い集団扱いなのが紙一重だなぁ。
天:宗教の黎明期も、似たようなものではあります。


【そろそろグループに拘ってる理由が分からなくなってきた】
ア:今日はお疲れ様でしたの。
亜:この人、始まる前よりエネルギッシュになってない?
真:こちとら、精根尽き果ててるですぅ。
天:ファンから元気を貰うというのが、例えじゃないんでしょう。
白:一日に何回公演しても大丈夫ってことか。
  こっちが付き合いきれないけど。
青:永久機関は、完成しそうで後一歩が届かないものらしいですよ。


【アルテミスが青龍を味方にする理由は皆無なのだ】
ア:ではわたくしは、後援会の方に御挨拶して参りますわ。
白:着々と、小妹々に侵食しようとしてる。
亜:あのバイタリティを踏み台にして、一つ上のステージに行きたい。
天:実に野心的で好感が持てますが。
真:逆に取り込まれる未来しか見えねぇですぅ。
青:そうなれば解放されるかと思うと、少し期待してしまいますね。

 思い付きで一話増やしたせいで、微妙に中途半端な時期ですが、番外編も終わりです。もうちょい合同ライブパートを取るべきだったというペース配分の失敗は否定しません。次回からは黄龍ちゃん復帰ですけど、そういや何期になるんだというのは自分でも良く分かっていません。
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 渡世人と呼ばれる存在が居ました。トセイニンと読みます。江戸時代に町から町へと渡り歩き、賭け事で生計を立てるゴロツキを俗に呼んだものです。最近だと、旅打ちの雀士やパチプロ辺りになるんでしょう。博打の子側が恒常的に勝ち続けるなんて無理なので、絶滅危惧種になりつつある気もしますけど。当時も経済的に困窮して、悪事に手を染めるのが多かったはずです。なので半グレ、ヤクザなどといった、反社会勢力という意味も持つようになりました。渡世人の大半は無宿でもあったようです。寺が人別帳という住民登録的なものを管理していたのですが、担当地域に住んでいる実体が無い人は抹消され、無宿となります。唯、明治以前に無宿だの渡世人だのと呼んでいたかは微妙なところがあるようです。無宿はつまるところホームレスなので、自称も他称も敢えてするものでは無いというのが理由です。現代で多少なりとも通用するのは時代劇の影響が強いとされています。字だけ見たら様になってる部分はありますし。単なる社会不適合者をアウトローなどとカッコつけて言う事例もありますが、言い方一つで印象が変わるのが表現というものなんでしょうね。

(・ω・) 泰平の世だと、悪ぶりたいのが増える気がしてならない

【快食快眠だけ移植して欲しい人は少なくないと思う】
亜:良く眠れなかったわ。
真:ライブ当日は、いつもこうですぅ。
青:豪胆さと繊細さのバランスがおかしいですよね。
白:いやー、晩御飯お腹いっぱい食べたら、
 そのまま寝ちゃって気付いたら朝だったよ。
亜:あの図太さが少しだけ羨ましい。
真:でも、ああなりたいかと聞かれても首を横に振るですぅ。


【錯誤させることで神性を高める御仕事ではあるのだ】
ア:肌ツヤの状態が良くありませんわ。
  うつらうつらしたのが五時間くらいと推察しますの。
亜:当たってるのが凄く腹立たしいんだけど。
真:人として、こうもなりたくないですぅ。
青:憧れとは無縁のアイドルというのも新しい気がしてきました。
亜:遠巻きに見てるからこそ綺麗って考えると、嫌になる。
青:偶像とは、そういった部分を含んでいますけどね。


【身長が伸びても筋肉は付かなそうだから何とかなるかも】
白:こんなニヒルな雰囲気出してる青龍が、
 白と桃色を基調にしたふりふりもこもこな衣装を着ているという。
青:将来どんな職に就こうとも、大抵のことは耐えられる気がします。
天:予防接種として劇薬すぎませんか。
亜:十年後、小妹々は世界に向けて羽ばたいてるから就職の心配は必要ないのに。
白:思春期を終えても続けさせるつもりらしい。
天:何事もハラスメント扱いの風潮には疑問を持っている方ですが、
 これは流石に苦言を呈した方が良いのでは無いですかね。


【経済効果って意味では侮れない数字を叩き出すけど】
青:私の内心に関わらず、客が求めているものを提供するのが責務というやつです。
白:プロフェッショナルだ。
天:これ程の人材を、望まぬ上に生産性の低い業界に留めておいて良いのですか。
亜:いや、アンタらのリーダーも大概でしょ。
白:うちのは、欲を優先させないと情熱が湧かないって結論出てるし。
天:上手に制御できればとてつもないことを成し遂げられそうなのですが、
 具体的な方策については何一つ思い浮かびません。

 本編では仕事ジャンキーだの、労働ロボだの言いたい放題な青龍ですが、考えてみればこっちでも幼くして苦労しています。でもまあ、やりたいことをやるのが人生だとも言いますが、誰かや何かに応えるというのも生き方の一つなのではないでしょうか。

 坩堝と呼ばれるものがあります。ルツボと読みます。最も多い用法は、人種の坩堝でしょう。人種の、と入力するだけで予測変換が出てくる程です。多種多様な地方の出身者が、比較的狭い地域に混在して生活している状態を意味します。次いで興奮の坩堝でしょうか。場が熱狂の渦に包まれることを指します。では坩堝とはなんなのでしょう。一般には、化学ないしは工業の分野で用いられる、主として金属を溶融させて混ぜ合わせる器具のことです。語源は炉壷と書いてロツボと読むものと言われているので、割とそのままです。鋳る壷と書いてイルツボから変化したという説もありますが。熱を帯びた様と混ざり合う様、どちらに使っても良いものです。先に挙げた二つの用例以外で使う機会があるかと言われると微妙なところはあります。そもそも、坩と堝という、滅多に見ない漢字が当てられた理由も地味に謎です。どちらも熱する為の器的な意味合いの漢字らしいのですが、炉壷や鋳壺のままの方が分かりやすかった気がしてなりません。或いは、当時の中二病的な人が気合を入れた結果なのかも知れませんが、ここまで教養を見せ付けられると有りな感じが出てきますね。

(・ω・) キラキラネームの類と言われたら否定できないものがある
                             
【玄人好みと言えば聞こえが良くなりはする】
ア:では最終確認も済みましたし、後は明日の本番を残すだけですの。
亜:なんか、普段の六倍くらい疲れたわ。
天:随分と数字が具体的ですね。
白:そういやアルテミスの相手しなきゃならない負担が減って、
 こっちはいつもより楽だったかも。
天:大体のことはアルテミスさんがやってくれるのに、おかしな話です。
真:トリ・アステールジョークは、笑いどころが実に難解ですぅ。


【姉がうっかりだと妹がしっかりするのは自然の摂理である】
ア:遅刻しないよう、迎えに行ってあげても構いませんわよ。
亜:子供扱いされてる。
白:主導権を握りたいってのが伝わってくるね。
天:真似をしようとは思いませんけど、駆け引きが勉強になります。
真:受け取り方が微妙に違ってるですぅ。
青:あれでうちのリーダーは、危機感が欠落していますから。
真:私が手綱を握ってやらないとどうなるか分からないのは困ったものですぅ。


【少数精鋭な派閥だから声はそれなりに大きいけど】
白:そういやチケット半々くらいで担当したけどさ。
  どっち目当ての客が多くなりそうなの。
天:怖いことを平然と聞きますね。
青:そこは玉虫色で濁すのが日本的やり方ですよ。
白:十歳児に諭された。
天:学年で五つ下の男の子にこう言われるって、稀有な体験ですよね。
白:一部の人は喜ぶのかも知んないけど、ニッチな感じは否めないと思う。


【不確かだからこそ繋がりを求めるものだとか言っておけ】
ア:当日の会場を見れば分かることですし、楽しみはとっておくべきですわ。
白:アルテミスの場合、男が目に入っても認識できない疑惑があるから、
 正確に把握できるかは怪しいんじゃないかな。
青:その理屈ですと、私はどう映っているんでしょう。
天:蜃気楼のように、そこにある気がする程度ですかね。
白:結局、他人にどう見られてるかなんて永遠の謎ではある。
天:さりげにアイドル業を全否定するような発言があった気がしてなりません。

 彼女達はローカルアイドルとして活動していますが、具体的な台所事情については凡百の作品と同様、謎に包まれています。既にあるとは思いますが、収支等々を赤裸々に綴ったものは、ちょっと見てみたい気はします。売れてないとは思いますけども。

 たんこぶと呼ばれるものがあります。生命体に出来た盛り上がりを瘤と書いてコブと読みますが、その俗な言い方です。狭義では、顔の上半分にのみ適用される印象があります。人体の場合、強打の影響で内出血し、血が溜まるのが主な原因のようです。頭の周辺は血流が多く、ほぼ直に頭蓋骨で衝撃吸収が少ない為に出来やすいのでしょう。マンガ、アニメなどでは、頭を叩いたことを間接的に表現する手段として用いられます。記号として馴染みすぎていて違和感を覚えないことも多いでしょう。しかし考えてみれば、たんこぶが出来るほどの攻撃といったら皮の薄い部分をぶつけるくらいしかありません。相当な暴力行為なのですが、何故か軽く流されがちです。お約束というのは受け手が分かっていてこそ成立するという好例なのかも知れませんね。

(・ω・) 同級生にたんこぶ作ったら、親御さん呼び出されても不思議じゃないよな

【アルテミスが放任主義というか作られた虚像を好まないからね】
白:思うに、中盤が盛り上がりに欠けるから、
 何かしら演出を入れるべきじゃないかな。
ア:案がありますの。
白:やっぱり私の特性である肉を活かしたい。
天:前にも触れた気がしますが、アイドルとの相性は最悪に近いのでは。
亜:焼肉が好物ってだけでマイナスイメージになりかねないのに、
 これ程の肉狂いが野放しになってるのが信じらんない。


【優先順位のブレなさは意志の強さと言い換えることも出来る】
白:この際、人類が肉食と草食、どっちに寄った雑食なのかって議論する?
青:それに結論が出たとして、意味や意義があるんですか。
白:食は三大欲求にして、生活三大要素でもある訳でしょ。
  常日頃から考えないなんて、生きることへの冒涜じゃない。
天:ますますアイドルから離れていきます。
亜:本能のまま生きてんだか頭使ってんだか分かんないけど、
 何にしてもアホの子ってのは間違いないと思う。


【好悪がハッキリ割れる方が向いてる業界ではある】
亜:お互いのファンが混在するんだし、アピールタイム作るのとかはどう。
青:意外にも、まともな提案ですね。
亜:私としては、真武の可愛さを延々と語りたいんだけど。
白:中身は残念だった。
天:姉バカを隠すつもりは無いのですから、早い内にバラすのも手なのでは。
白:それを温かい目で見守れる人だけが生き残るってことなら、
 微妙に嫌な選抜試験だなぁ。


【集団心理を操れるものこそが最強たりえる】
ア:わたくしも、本気を出して良いんですの。
白:この、解き放ってはいけない猛獣の枷を外した感じと来たら。
天:普段とは違う層を狩場と出来る機会は限られてますし。
亜:まさかとは思うけど、私達が共犯ってことになんないでしょうね。
白:最初の頃、関わる人数が多い方が罪悪感は減るみたいなこと言った気がする。
天:人と人との絆はとんでもない力を生み出しえますが、
 同時に巨悪となりうる危険なものでもありますよね。

 考えてみたら肉食獣の極みみたいな動物である虎が人間をやってるというのがとんでもない話です。猫が人間に化ける創作物は少なくありませんが、食性がどうなるのかは気になってしまいます。

 七面鳥と呼ばれる鳥が居ます。シチメンチョウと読むのが一般的です。英語ではturkeyという名で、ターキーと表記すれば日本語でも通用します。語源はトルコで、この地方を経由してイギリスに入ったホロホロ鳥と見た目が似ていることで混同されたのだとか。和名である七面鳥は、感情などで頭の色が良く変わることから、七つの顔を持つ鳥ということで明治期に名付けられました。北アメリカ大陸の西半分くらいが主な生息域です。アメリカ合衆国ではクリスマスなどに丸焼きにして食す習慣があります。日本では手に入りにくいこともあってか、鶏の揚げ物で代用されることが多いようですけど。元々、欧州ではクリスマスにガチョウを食べる風習があったのですが、現代では逆輸入に近い形で七面鳥も並びます。飼育が簡単、安い、とにかく量がある、と庶民向けなところが定着した理由のようです。味については賛否ありますが、日本で流行らないのは合わないからなんでしょうかね。そもそも食ったことあるのかと言われると怪しい辺り、今後も流通する可能性は低そうです。

(・ω・) 年が明けてからクリスマスネタを入れる辺りが実に私らしい

【名字が変わるようなことがあったら入れ替えするんだろうか】
白:そういや結局、締めは私達ってことで纏まった訳だけどさ。
亜:個人的には納得してないけど、
 私達のファン層は年上を立てるのを喜ぶから許したげる。
天:御年配が多いですものね。
亜:私の中では、五十音順ってことになってるから。
白:たしかにシャオメイメイとトリ・アステールなら、こっちが後か。
ア:出席番号の決め方みたいで、実に中学生らしいですの。


【全員分のギャラを受け取って分配する役回りから付いたらしい】
天:トリ・アステールだけに、トリを受け持つ的な。
白:絶対に触れてはいけない領域に足を踏み入れた感がある。
真:流石の青龍も、絶句してるですぅ。
ア:わたくし達のトリはギリシャ語ですが、
 最後の演者という意味で用いられるのは寄席用語ですわよ。
青:冷え切った空気をものともしませんね。
白:そういった機微を読み取るセンサーみたいなものが、
 最初から無いのか壊れてるのか、とにかく働いてないからね。


【ボケが多いと優先順位が分からなくなるんだよ】
ア:一緒に曲をやるのが流れたのは残念ですの。
白:時間が足りないから仕方ないじゃん。
ア:そうやってダメな理由を盾に先送りするのは、日本人の悪癖ですわ。
天:アルテミスさんって、日本生まれ日本育ちの日本国籍でしたよね。
白:父親がギリシャ人で容貌もそっち寄りだからって、外国人目線もどうなの。
亜:ってか白虎はこの国の人じゃないってのが、一番にツッコむべきとこのような。


【まず出身国の学校制度がどうなってるんだか】
ア:せめて何か一つくらいは共同作業をしたいですわね。
白:コントとか?
天:慣れていない分、余計に準備が必要そうです。
亜:大体、御高齢と学生、両方に受けるネタを誰が書くってのよ。
白:若い中でも小中高で、笑いのツボってかなり変わるしねぇ。
真:こいつがメンバーで唯一の外国出身ってのが、
 最大のギャグに思えてきたですぅ。

 トリ・アステールの面々が高校一年生なのはたしかですが、何月くらいの話なのかが良く分からなくなりつつあります。サザエさん時空に入り込んでるので、細かいことを気にしてもしょうがないって雰囲気で乗り切ろうと思います。


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