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 居士という言葉があります。コジと読みます。学問に秀でていて、且つ官に属していない在野の人物を指します。他にも出家しないまま仏教に帰依した男性、或いは男に対する戒名として用いられたりもします。日本語だとこちらの意味の方が強いかも知れません。元々は古代インドに源流があり、当初は資産家の家長を示していました。それが中国に入った時に民間の学者となり、更には日本に、という流れのようです。とまあ、本来はかなり褒めている単語のはずなのです。しかし現代だと、一言居士という、何かに付けて一言多い人に使われたりもします。他にも、性格に足して、嫌味っぽくするパターンもあるようです。慎重居士、謹厳(キンゲン)居士なんかが例となります。謹厳とは、真面目で重々しい様のことです。普通に持ち上げる場合でも使用して良いようですが。何にしても用いる機会が乏しくなっている感があるのは否めません。故事、誇示、孤児なんかと音が被ってることも不運と言いますか、陽が当たらなくなった一因な気もしてきますよ。

(・ω・) 長いこと、キョシって読むと思ってたのはここだけの話

【青龍も黄龍を露払い扱いしてる節があるからお互い様だ】
黒:では黄龍、相手をしてもらうぞ。
黄:戦いたかったら、まずは青龍を倒してもらうんだよぉ。
青:火の粉を振りかけるのはやめていただけませんか。
黄:こっちに対する感情は逆恨みの類だけど、
 青龍へのは再雇用を門前払いされた直接的なものなんだよぉ。
朱:大人はこうやって厄介事を押し付けるのだと、実に勉強になります~。


【今までで最も有意義な使用法を思い付いてしまったのか】
セ:私は執事として生きていくと決めているので不採用は構わないのですが、
 癪に障ったのは事実ですし、どちらが掛かってきても構いませんよ。
青:安い逆鱗です。
朱:本来は、温厚な龍族の数少ないマジギレポイントだったはずですけど~。
黄:こいつらが品位を下げてることにすれば
 少しくらい自堕落な生活をしても矛先を逸らせる気がしてきたんだよぉ。


【ちょっとだけ善戦して反応に困りそうではある】
青:仕方ありません。たまの休息を穏やかに過ごす為、早いところ片付けますか。
黄:この状況で、全く動じてないんだよぉ。
朱:普段はやられ役の三人衆が強化されて再登場って、
 一般的には苦戦する流れのような気がするんですけど~。
黄:逆に一蹴されればそれはそれでギャグとして成立するし、
 どっちに転んでも問題の無い布陣ではあるんだよぉ。


【手っ取り早さで他の追随を許さないからな】
マ:ウチとしても、どないな結果になるか分からへんで。
黄:いつものことながら、実に悪魔的な無責任さなんだよぉ。
朱:失敗した場合は魂のやりとりが無いみたいですし、
 それも込みでの契約なんじゃないでしょうか~。
マ:元金を保証せーへん投資話みたいなもんや。
黄:世間には人様の懐を直接狙いに行く輩が多いけど、
 大体は悪魔が唆してるんじゃないかと思えてくるんだよぉ。

 最強クラスの龍族達が真っ向勝負とか、文字にすると中々の王道展開です。しかし敵がどれだけ強かろうと、或いは複数であっても青龍がどうにかなるイメージが湧かないのが難儀であります。
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