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 トリュフと呼ばれる食べ物があります。英語だとtruffeと表記されます。和名は西洋松露(セイヨウショウロ)になります。ある程度以上の大きさを持った菌糸の集合体、つまりはキノコの一種です。但し、真っ先にイメージする木の根元なんかに生えているタイプではなく、地下に埋まっていることが多いのだとか。食べられる種は一説に世界三大珍味とされていて、フランス料理などで高級食材として珍重されます。独特の匂いが最大の売りで、香り付けとして活用するのが一般的なようです。言い換えれば、同じく三大珍味に名を連ねるフォアグラ、キャビアと違ってメインとして扱われることは少ないとも表現できます。そう考えると同格なのという感じもしますけど、私はグルメでは無いので判断は控えておきます。地上から目視で発見できないという性質上、自生しているものを収穫するのは困難です。芳香を頼りにかつては豚を、最近では犬を訓練して探し当てているのだとか。但し、彼らにとっても魅惑的なものらしく、激しい奪い合いになることもあるのだそうです。栽培が可能な種とそうでないのがあるのは、松茸なんかに通じるものがあります。値が張るので多少の手間が掛かっても回収できるんでしょうけど、菌の世界はまだまだ分からないことだらけってのは大きそうです。

(・ω・) ちなみにトリュフチョコは、見た目が似てるってだけの話らしい

【あの部屋の隅で食事したがる習性はなんなんだろうな】
朱:黄龍さんの頭の上でポーズをとって、
 あたかも従えているかのような写真を撮りたいんですが~。
月:白虎ならともかく、朱雀の運動神経で登れるか、これ。
白:首根っこ咥えて連れてったげよか。
ア:母猫でお馴染みのやつですわ。
朱:私としては、御飯をこっそり食べる為に運ばれてる感じなので、
 謹んでお断りすることにします~。


【尻尾で弾かれないだけ優しいとも言える】
朱:とりあえず、黄龍さんに伏せてもらいましょう~。
玄:そういえば龍族って、耳は何処にあるんですか。
亜:蛇もそうだけど、一目で分かる外耳は無いよ。
  感覚が鋭いから普通に会話できるけどね。
月:せっかく用意した拡声器は必要ないと言うのか。
白:むしろうるささにイラッとして、鼻息で吹き飛ばされそう。


【キーパーとしてゴールを塞げば最強という小学生理論】
玄:まさか、ヒゲでひょいっと摘んで持ち上げることが出来るとは。
月:でかい図体で器用だな。
白:というより、四肢が短くて不便だから鍛えたんじゃないの。
亜:この長さじゃ、得意な球技が一つとして無い気がする。
メ:スポーツなんて人間が人間の為に開発したものなんだから、
 やりたいなら何かしら作れば良いだけなんじゃないかな。


【龍鱗って摩擦係数どうなってるんだろう】
天:横たわる巨龍の頭上に立ちますと、倒したようにしか見えません。
白:もしくは、寝てる隙に記念撮影したって感じか。
朱:私は高所恐怖症ですから、これ以上の高さは無理です~。
マ:映えへんなぁ。
月:折角だから身を起こしてもらって、
 滑り台みたいに降りてきたら楽しいんじゃないか。
朱:自分では絶対にやらないことを薦めるのが、実に月読さんです~。

 聴覚が不自由な人を聾、或いは聾者と言いますが、龍に耳が無いことに由来するというのが知られています。但し龍族は音波を角で感じられるので、聞こえないという訳では無いようです。
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 タイプライターと呼ばれる装置があります。英語ではtypewriterで、そのまんまシリーズの一角となります。鍵盤を叩くことで印字する機械を総称したものです。電子機器としてのワープロ、そして機能性を高めたパソコンが普及する以前は欧州言語圏で良く用いられていました。アナログタイプの仕組みはピアノと似ていて、キーを押す力を伝えて特定のハンマーを持ち上げる点が共通しています。もちろん、ぶつける対象が紙と弦という違いはありますけど。アルファベットを用いる言語は文字数が限られていて、大文字小文字やその他を含めても百に満たないのが殆どです。なので平仮名、片仮名、漢字を組み合わせる日本語には向いていないと言い切ってしまいたいところです。しかし和文タイプライターは存在します。分かりやすいのは仮名タイプのものでしょう。これなら使う文字が少ないので作りやすいことが伺えます。反面、それだけで書かれた文章は読みづらく、フォントが綺麗でも認識が困難になるデメリットもあります。一方で、漢字を含む千以上の文字から選択して打ち込む型もあります。当然のことながら、一つのキーに一文字を対応させることは技術的に無理です。どうするのかと言えば、ボードをスライドさせて使いたい字に合わせて印字レバーを下ろすみたいです。高度な技術が必要で公文書とかには有用そうですが、個人が手紙を書きたいなんかの希望には応えてくれそうもありません。何にしても紙に直接インクをつけるという性質上、書き直しが出来ないというのが現代人には恐怖以外の何物でも無いと言えましょう。後期には修正テープ内蔵のもあったようですけど、それまでにどれほどの紙が無駄になったんでしょうね。文章を打ち込みで書いている年数は長いけど、未だ間違いの嵐の私には使える気が全くしませんよ。

(・ω・) この前文を書く間に直した数だって、十や二十はあったはず

【人間の横に胡麻を並べて何の役に立つのかという】
朱:安全確保の為とはいえ、遠くに来すぎたかなと思ったんですが~。
白:想定してたよりビッグだ。
メ:視界が悪かったら、山でもあるのかと考えそう。
月:遠近感が狂ってきたが、あれはどのくらいのサイズなんだ。
朱:比較対象としてペットボトルでも置いてくるべきだったでしょうか~。
玄:それで分かるくらいの感覚があるなら、
 目視でおおよそは把握できるんじゃないですかね。


【十年以上経ってセルフアップデートしてないのもどうよ】
月:こういうのは、コンピューターの得意分野っぽいが。
玄:使えそうなフリーソフトを検索してみます。
白:高性能なはずなのに、なんでそこからなのさ。
亜:どうしてだろうねぇ。
朱:凄まじい他人事っぷりです~。
亜:汎用性を高める為、白紙に近い設定にしたって言い訳はあるけど、
 つまるところ細かいこと決めるのが面倒だったって話。


【理屈では分かっていても辞められるものではない】
真:ざっと、標準的巨大ロボットの五倍といったところですぅ。
白:そういや妹の方は、応用力抜群だっけか。
月:基礎スペックが違う上に、こんなところでも差があるなんて。
玄:なんで私がダメな子みたいな流れになってるんでしょう。
朱:正直、比べられる兄弟姉妹が居るのは羨ましいです~。
月:コンプレックスと無縁感ある朱雀なら問題ないかも知れんが、
 拗らせた果てには何も残らんとだけ忠告しておく。


【数少ない自立思考型人工知能だから難しそう】
亜:同種が居ない私としては、血族との因縁ってのはピンとこなくって。
玄:マイペースな天才はこれだから始末に負えません。
白:もう、真武の性能を玄武並に落としたら良いんじゃないの。
真:甘やかすのは、教育的に悪手ですぅ。
朱:本当に、どちらが姉か分からなくなってきました~。
マ:ちゅうか、姉妹ゆうんを意識せんかったらええだけちゃうんか。

 以前のメーカー製パソコン、特に日本のは謎ソフトが無駄にインストールされてましたけど、最近のスマホなんかもそうなんですかね。あれを邪魔くさいと思うのか、別に良いかと思う境界線が何処らへんにあるのかは、考察してみるべきなのでしょうか。

 獅子舞と呼ばれる伝統芸能があります。シシマイと読みます。正月などの晴れやかな日に、獅子頭(シシガシラ)という仮想動物の頭部を模した被り物をつけて舞い踊るというものです。一般には、緑の唐草模様の風呂敷を胴体に纏います。獅子はライオンの和訳とされていますが、昔はどういった生き物なのか分かっておらず、ほぼ空想の生物として扱われていました。麒麟と似たパターンですね。獅子頭の歯が、どう見ても肉食のそれではなく、臼歯主体であることからも伺えます。猪や鹿をシシと読むことがあって、そっちが源流だという説もありますけど。めでたい時に出てくることから予想できる通り、縁起が良い存在です。主目的は疫病や邪気の類を退散させることで、赤ん坊の頭を噛む動作をするのも、病魔や不運から遠ざける効果が期待されてのものです。日本各地に細かいバリエーション違いが多数あり、その数は一万近いとすらされています。起源は、古代インドで誕生したものが中国を経由して奈良時代くらいに渡来したというのが有力視されています。大陸でも受け継がれているようですが、造形はかなり違っています。どちらでも独自進化を遂げたと考えると、愛される何かがあるとも言い換えられます。それが何なのかを考えるのも面白いですよね。

(・ω・) インドや東南アジア諸国にもあるらしいのが、普通に凄いな

【国宝級建築物なら維持費なんかの名目も使えるけど】
月:室内でやると家がぶっ潰れそうだから草原にやってきたんだが。
朱:なんでこんなにギャラリーが多いんでしょう~。
玄:珍しいものが見れると聞きまして。
黄:見世物じゃねーんだよぉ。
月:見物料を徴収するべきだったか。
朱:それはそれでセコいと思われてしまって、
 長い目で見たら損になる気がしてなりません~。


【たまには働けと上位存在が言ってるんだろうな】
亜:私が居れば学術的研究になるから大丈夫。
黄:むしろマッドでオカルトな雰囲気が漂うんだよぉ。
朱:改造とかは程々にしてくださいね~。
月:少しなら許容するんかい。
黄:これだけ居るとボケが飽和しそうだし、ツッコミは任せるんだよぉ。
月:軽いノリで集まるのを許してしまったが、
 もしや貧乏クジを押し付けられる流れではないか。


【どんな駄番組にも需要はあるんだなって】
黄:それにしても、注目されてると戻りづらいんだよぉ。
月:引っ張れば引っ張るほどハードル上がるんだから、
 とっとと済ませた方が良い。
白:バラエティのコマーシャルまたぎに通じるものがあるかも。
天:あのガッカリ感が一番の楽しみですよね。
黄:聞いたこと無い視聴方法を耳にしてしまったけど、
 気が楽になったのは事実だから良しとしておくんだよぉ。


【バカな子ほど可愛いより恋は盲目に近そう】
黄:仮に誰か押し潰しても、責任は負わないんだよぉ。
月:怪我した時に備えて、弁護士的なのに連絡する用意をしておくか。
朱:距離を取れば良いだけじゃないでしょうか~。
月:何か負けた気がするじゃん。
マ:理解し難い意地を晒しとんな。
天:客観的には不合理以外の表現が出来ませんけど、
 そういった子供の駄々的なのが愛おしいんですよ。

 人は何故、無益とも思える引き伸ばしをしてしまうのか。これはもう、運命の十字架を背負わされるのと同等のカルマなのではと考えるほか無いと思うのですよ。

 醍醐味という言葉があります。ダイゴミと読みます。物事を構成する要素の内、特別に楽しい真髄的な意味で使われます。醍醐とは仏教にちなんだ言葉で、乳製品の一種です。牛、或いは山羊の乳を5段階に精製することで誕生します。これを五味と称します。乳(ニュウ)、酪(ラク)、生蘇(ショウソ)、熟蘇(ジュクソ)、醍醐(ダイゴ)の順です。特に醍醐は最高に美味とされていて、ここから現行の用法へと繋がりました。但し、正確な製法は失伝していて、チーズ、ヨーグルト、バターのいずれに近いかは諸説あります。仏教の開祖である釈迦牟尼が断食後に乳粥で癒やされた逸話は有名で、乳は重要なものとして扱われます。殺生をせずとも得られるタンパク源ということで、相性が良いというのもありますし。現代人の感覚だと、我が子の為に生成した食事を横取りするのはセーフなのかというのはさておきまして。余談になりますが、日本人の大半が飲んだであろうカルピスという飲料があります。これはカルシウムと、サンスクリット語で熟蘇を意味するサルピスを組み合わせた造語なのだそうです。ここで何で醍醐じゃないのという疑問も湧きます。どうやらこちらはサルピルマンダという発音で、カルピルだと微妙だからということらしいです。言葉なんて案外その場の勢いで決まるものだというのが、見え隠れしてますよね。

(・ω・) 21世紀の言語感覚だと、カルピルでも普通に売れそう

【月読には無かったから腫れ物になったんですね】
月:黄龍の真の姿を目にして、
 長生きできた者は居ないという都市伝説を聞いた。
黄:むしろ吉兆の象徴だったはずなのに、
 何がどう歪んでそうなったんだよぉ。
朱:表舞台から姿を消してる期間が長いと、
 妄想で語られてしまうものですし~。
月:むしろイジられるだけ美味しいと思える度量が必要ですらある。


【そもそも露出が恥ずかしいという感情はあるんだろうか】
朱:そういえば私もそれなりの付き合いですけど、
 ドラゴンモードは拝見したこと無い気がします~。
黄:でかいと色んな意味で不便だし、
 特に理由が無ければ戻ろうと思わないんだよぉ。
月:毎回、服をボロボロにしたんじゃ不経済だもんな。
黄:市販されてるのも着るけど、
 外装くらいイメージで構築できるから要らぬ心配なんだよぉ。


【変身とかする時点で自然科学は通用しないんじゃ】
朱:実際、どのくらいのサイズなんですか~。
黄:長いこと変化してないから、正確には不明なんだよぉ。
月:龍族は、死ぬまで肉体的成長を続けるんだったな。
朱:もしかして理論上は、
 銀河系すらも凌駕する存在に成り得るんでしょうか~。
月:質量保存の法則を無視するなと言いたいけど、
 生命の基本をないがしろにしてる面もあるし、可能性はある。


【計測されてるのはどっちかなという展開か】
朱:実際に見てみないと分からないことってありますよね~。
黄:たまには身体測定してみるのも悪くないんだよぉ。
月:よぉし、スリーサイズとか測っちゃうぞ。
朱:その数値に、何か価値はあるんでしょうか~。
黄:ワニやトカゲでイメージしてもらえば分かりやすいけど、
 何処をそう呼ぶつもりなのかで、月読の教養が分かりそうなんだよぉ。

 早いもので、今年もラス前エピソードとなりました。最後はオムニバスと決めているので、ここの話は少し凝る傾向があります。今回は黄龍の掘り下げという、こっそり珍しいものになりましたが果たしてどうなることやら。

 マッハという単位があります。オーストリアの物理学者、エルンスト・マッハ氏に由来するものです。彼は超音速の研究が特に知られています。そこから音と同じ速度をマッハ1とする考え方が誕生しました。但し、音速というのは気圧や温度などで変動する為、厳密に定義することが出来ません。なので条件が無ければ、標準的な大気で気温も15℃くらいを想定した秒速340メートル、時速換算で1200キロメートル位を呼ぶことが多くなります。転じて、とてつもなく速い、などといった意味でマッハを比喩的に用いることもあります。生身の生物が音速に達することはほぼ不可能で、現役での最速は隼が滑空時に出す時速400キロメートル程度だと言われています。超える為には空気の層を突き破らなければならず、飛行機のように頑丈なものでもガタガタになりかねないのです。燃料も無駄に食いますし。その際に生じる轟音はソニックブームの名で知られています。戦闘機はともかくとして旅客機や輸送機をマッハ1以上にするメリットは希薄で、運用されているものは極めて少ないはずです。一方で、地を這う自動車で音速を破る企画も絶えず行われていたりもします。人という生き物の挑戦精神というか好奇心というか、謎の行動力は空恐ろしく感じてしまいますよ。

(・ω・) 個人的には、オープンカーで達成してもらいたいと思ってる

【せいぜいピューマとジャガー程度の違いだと思ってた】
青:想定より、手こずってしまいました。
マ:中々の激闘やったで。
朱:ちょっと服が破けてますね~。
黄:大健闘に見える辺り、あいつらの評価の低さが伺えるんだよぉ。
朱:追い詰められたネズミさんが猫さんを噛むことはあっても、
 虎さん相手にはどうにもなりませんし~。
マ:龍族いうんはそないに格差があるもんなんやと、
 認識を改めなあかんみたいやな。


【何を求めて黒龍と共に居るのかは全く分かっていない】
黄:ともあれ、あの謎処置が多少は効果あったってことなんだよぉ。
朱:こういった犠牲を払うことで、技術は進歩するんですね~。
マ:連中の心配せーへんのかいな。
黄:ああいう小悪党はなんやかんや生き延びるんだよぉ。
青:息の根を止める価値が無いのも事実ですし。
朱:赤龍さんのことだけは嫌いじゃないですけど、
 生き様に関して私がどうこう言うものでもありませんから~。


【すぐに連絡して所在を確認しました】
青:彼らは反省を促すべく、洞窟に封印しておきました。
朱:これでまたしばらく会えなくなりそうです~。
マ:ちゃんと、天照が入ってへんか確かめたんか。
青:それは失念していましたね。
黄:確率的には有り得ないんだけど、何故か不安になるんだよぉ。
朱:穴蔵を見たら天照さんの住処であるかを疑えは、
 もっと周知すべきなのかも知れません~。


【新三バカと対していても免疫は出来ないのか】
黄:それにしても、安堵する気持ちと寂しさが入り混じってるんだよぉ。
マ:心にも無いことゆーとるやろ。
黄:とりあえず雰囲気あることを言って締めたいんだよぉ。
青:私としても、変に気を遣った為か普段より疲れました。
朱:戦ったせいじゃないんですね~。
黄:いつの世も、アホの相手が最も疲弊するんだよぉ。
青:丸投げしたあなたが言うのかと、たしなめたい気持ちはあります。 

 終わってみれば半分くらい青龍回じゃなかったかという気もします。何で青龍を出張らせたかと言えば、折角だし五龍揃い踏みにしようというだけの話なので、深く考えてはいけません。


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