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 ボルテージという言葉があります。英語では、voltageと表記されます。乾電池や家電などでボルトという単位を見掛けますが、これは電流が生じる二点の電位差を表したものです。イタリアの科学者であるアレッサンドロ・ボルタ氏の名にちなんでいます。ボルテージはその派生語で、電圧というのが本来の意味になります。けれど現代日本語で、電気に関連して使うことは稀と言っていいでしょう。大体は、精神的な熱気というニュアンスになります。会場のボルテージが上がってきた、であれば、そこに居る人達の興奮度や意気が上昇している状態といった具合です。道具として電力を用いる際は、適正な電圧を保つ必要があります。弱いと必要な出力を得られませんし、強いと回路などへの負担が大きくなるからです。なので電圧を上げ下げするというのはそれなりに特殊な状況になりますが、何故か慣用句としてすんなり受け入れられています。電気が持つパワーへの憧れが理由なのかなと推察しますが、想像の域は出ません。或いは、雷みたいに力を溜め込んでいくイメージなのでしょうか。いずれにしても変わった表現だよなと思ってしまう次第です。

(・ω・) コンデンサーに電気を蓄えるのは、ボルテージアップに含まれるのだろうか

【なぜ敵に回してはいけないと判断できなかったのだろう】
朱:フェンリルさんとヘルさんって、
 どういう感じで知り合って結婚したんでしょうか~。
黄:虎同士なんだからおかしなことは無いんだけど、
 ドラマがありそうなのは分かるんだよぉ。
朱:対立勢力に雇われていて、殺し合った仲とかありそうです~。
黄:一般的にはロミオとジュリエット的な悲恋になるけど、
 あの二匹だと雇用主の不義でブチギレて両方が壊滅する流れなんだよぉ。


【黄龍に至っては断片的な記憶すら無いから興味が湧かない】
白:親の馴れ初めとか聞きたくないし、逃げていい?
朱:そういうものですか~。
黄:そこら辺は、それぞれではあるんだよぉ。
白:どれほど劇的なエピソードがあったとしても、
 普段の姿がチラついて拒否反応を示すんだもの。
朱:私の様にほとんど接したことが無いのと比べると、
 かなり捉え方が違うんですね~。


【運命の出会いは血飛沫と共に】
フ:そんな大した話ではありませんよ。
  狩りをしようと同じ獲物に狙いを付けて、奪い合ったというだけです。
朱:大型店の特売品みたいなイメージで良いんでしょうか~。
黄:そう考えると、ちょっと微笑ましくなるんだよぉ。
白:逃げられたら元も子もないから、とりあえず息の根を止めてそう。
ヘ:分配で揉めに揉めまくったが、
 今にして思うと、その労力でもう一匹仕留めた方が早かった。


【振れ幅の大きさが良い方向に働くこともある】
ヘ:まー、その後はなんやかんやで意気投合して今に至った訳だ。
朱:その細かいところを聞きたいんですけど~。
黄:このくらいでやめとくと、ダメージは少なさそうなんだよぉ。
白:精神安定の為に、照れて語りたがらないってことにしとこう。
ヘ:その、裏は絶対に殺伐としてたみたいな決め付けはなんだ。
黄:むしろ第一印象は最悪だったけど的な、
 良くある恋愛ものみたいな展開だったら困惑するんだよぉ。

 黄龍ちゃん世界の夫婦というと、他に須佐之男と櫛名田が居たりもします。こちらは八岐大蛇を倒した結果という明確な出会いがあるのですが、明記されてる分、いじり甲斐が少ない気がしてなりません。
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