ラフレシアと呼ばれる植物があります。代名詞と言えるラフレシア・アルノルディは直径1メートル近くにもなる巨大な花弁が有名で、世界最大の花として知られています。腐臭を放ちハエの類を呼び寄せて受粉させる生態も特徴的です。その様から食虫植物という印象を持たれたりもしますが、消化している訳ではありません。また見た目もおぞましいとする方が少なくないことから害があると思われがちですが、人体に直接的な悪影響を及ぼすことも無いです。単純に臭いので、よっぽどのマニアか研究者でも無い限り育てたりはしないでしょうけど。そして、葉、根、茎を持たない全寄生植物でもあります。光合成をする能力が欠落しているので、ブドウ科のツル植物に寄生し、栄養を頂戴することで生命を維持します。動物の感性ですと従属する立場ならもっとコソコソしそうなものですが、こんなにも堂々と咲き誇るのですから考え方が違います。芽が出てから蕾となるまで一年程度が必要な上、数日しか開花しないせいで遭遇し難しい一面があったりもします。生息域が限られていて実物を見たことある人は少ないでしょうに、これだけキャラが立っていると知れ渡る好例と言えますね。 (・ω・) 植物園ですら、国内では栽培してないのか 【厄災の具象化とされてるのが妙にしっくりくる】 マ:龍とかドラゴンって、どうあろうと人気枠やんか。 朱:東洋と西洋で立ち位置は違うのに、 何がそこまで惹きつけるんですかね~。 青:生命力が高く影響力も甚大、 つまりは良く働くからだと受け取っていますが。 黄:個人的には気まぐれで力を行使して帰宅する印象で、 青龍みたいに勤勉なのは例外だと思ってるんだよぉ。 【大河の氾濫が如く制御できるものではない】 マ:結局はビジュアルアドいう説もあるで。 朱:なんやかんやで見た目は大事です~。 黄:時代時代の人気画家が流行に沿って描くとすれば、 安定するとしか言いようが無いんだよぉ。 青:勝手なイメージを押し付けられるのは困りますが、 偶像とはそういったものなのですよね。 【十年に一度くらい凶暴になることもあるから】 玄:青龍さんのようにクールな方が実は情熱的だったり、 乙女心を持ち合わせていると人気が跳ね上がります。 青:謎の講釈が入りました。 黄:他人に訴えかける上でギャップは大事なんだよぉ。 朱:黄龍さんのような脱力系が裏表なくマイペースだと、 コメントしづらいのは事実です~。 【働かせればすぐ偽物だって確定する】 玄:特定の事柄に偏執的なのも悪くありません。 朱:御仕事が該当するんじゃないですか~。 黄:むしろ、他の何に興味があるんだよぉ。 青:大抵の事象は、国家運営に結び付けられると考えていますが。 黄:それをワーカーホリックと言うんだよぉ。 玄:もう少し俗物に寄っていないと効果を望めそうもありませんけど、 恋愛などの話をしだす青龍さんは別人の可能性を疑うでしょう。 五龍は、陰陽五行の色がそれぞれ割り当てられています。考えてみれば龍って、大抵の色なら似合って人気を獲得できるところがありますよね。黒くて賢いってだけで忌み嫌われてるカラスさんは、怒っていいと思うのですよ。 PR 不知火と呼ばれるものがあります。シラヌヒないしはシラヌイと読みます。九州の西海岸で夜間に観測される、沖合が赤く燃えているように見える現象を称します。一見して読むことが難しくありますが、不知は分からないという意味で知らぬとすることが出来るので、そこまで理不尽さや遊び心が籠められている訳ではありません。かつては、神様や妖怪の類が引き起こすと考えていました。現代では蜃気楼の一種とされています。干潟で放射冷却が起こって局所的に冷えた部分が発生すると、屈折率が複雑に絡み合って漁火などが不可解な発光として視認される訳です。気候が深く関わるので、時期は限られます。具体的には旧暦で8月1日の前後、新暦に換算すると8月下旬から9月くらいに起きやすいとされます。柑橘類の品種としても知られ、他にもフィクションで良く使われる単語なので、初めて触れた媒体は幅が広いんじゃなかろうかと思われます。 (・ω・) 私は多分、手塚治虫氏の火の鳥かなぁ 【絵として映えないのも大きいと思うよ】 白:青龍って、『小手先の必殺技を開発するより、 ぶん殴ることを極めた方が効率的』とか言いそうだよね。 朱:それを、スペックの暴力と呼ぶ気がします~。 黄:人間が鍛えたところで、たかが知れてるってのはあるんだよぉ。 白:ジャブの生み出す衝撃波が致命傷になるとか、 人の身じゃ有り得ないし、技術に頼らざるを得ないのか。 【兵法書に頻出するけど実践の難易度は高い】 青:そもそも、直接的な戦闘自体が無駄の極致なのですけど。 黄:真の戦上手は、如何にして衝突を避けるかに腐心するんだよぉ。 白:そういったセリフも、強いから様になるってのはある。 朱:微妙な方が言うのは負け惜しみですよね~。 青:強者のイメージを活用している部分は否定しません。 黄:喧嘩や賭博もビビらせて退かせたら勝ち同然だけど、 国家規模になっても大して変わらないところはあるんだよぉ。 【部下の取り扱いに関してが唯一最大の弱点だからな】 白:前に、青龍をビックリさせられたら、 仕事休んで良いって賭けをしたことあるんだけどさ。 黄:なんつう職場なんだよぉ。 朱:絶対に無理だと分かった上での提案ではありました~。 青:結果、そちらに注力してまともに作業をしなかった訳ですが。 黄:少し考えれば分かりそうなもんだけど、 その絶妙に抜けてるところが青龍らしいとも言えるんだよぉ。 【定期的に謎の上から目線を発揮していく】 朱:と言いますか、何をしたら驚くのか想像できません~。 玄:仮にこの世界がバーチャルだと宣告されても、 システム管理を担当させろと言い出しかねませんし。 黄:とりあえず責任を負わせておけば精神が安定するんだよぉ。 白:逆に情緒不安定なんじゃないかって気がしてきた。 玄:職務をつっかえ棒とすることで辛うじて立っていられるとすると、 可愛いとも思えてきますね。 部下に欲しい人材ランキングを行ったら、白虎は最下層になるんでしょうか。しかしやる気が無いだけで能力は高く、むしろ余計なことをしない分、そこまで低迷しない気がしてきました。本当、無能な働き者ほどの害悪は存在するのかって勢いですからね。 デシベルという単位があります。英語表記ではdecibelです。記号だと、dBになります。主に音の大きさを表す際に用います。特に騒音の度合いについてのケースが多いと思われます。電力関係でも使用するようですが、日常会話では稀と言っていいでしょう。デシとは10分の1を意味する接頭語で、ベルは電話の発明者として知られるグラハム・ベル氏に由来しています。指数関数なので比例関係ではなく、20dB上がる度に音量が10倍となっていきます。2増えるとパワーが1000倍になるマグニチュードと同類です。なので0dBだからといって完全な無音ではありません。人が認識できる最低値がゼロというのが基準になります。言い換えればマイナス方面にも続いていくということです。それこそ、学術研究の類以外で目にすることは無いんでしょうけど。大まかな目安として、60dB辺りからうるさいと感じだし、100dBに達すると聴覚障害になりかねない水準なんだそうです。五感に訴えるものの中で最もトラブルになりやすいと言えるだけに、注意を払うべきではありますよね。 (・ω・) 生きてて音を出さないのは無理というのも事実っちゃ事実 【それなりの味であることと売り物として提供可能かは別の話】 朱:世には、ツッコミ原理主義者なる方が居ると伺いました~。 青:なんですか、それは。 朱:どれほど無茶苦茶なボケも、 ツッコミ次第で分かりやすい笑いに出来るという考え方らしいです~。 黄:一流の料理人は材料が関係ないみたいな理屈なんだよぉ。 青:吟味も腕の内であるという、 職務への理解が足りない故に出来る発言ですよね。 【百かゼロでしか物を考えないから結論も極端になる】 黄:弘法筆を選ばずが、悪い形で解釈された感があるんだよぉ。 青:達人は対象のポテンシャルを最大限に発揮させられる、 くらいの意味だと思っているんですけどね。 朱:五点くらいのボケは、十点程度にしか誤魔化せませんかね~。 黄:それでも職人芸なんだよぉ。 青:部下の不手際は全て上司の責任というのも、 過ぎた扱いだと考えているのですが、どうでしょうか。 【単純な善悪で判断できる領域は過ぎ去ってるからな】 朱:龍族は、そろそろ地球外に進出するべきじゃないでしょうか~。 青:どういった意図の発言なのでしょう。 黄:考えると、それこそ脳を宇宙に取り込まれるんだよぉ。 青:ですが部下の心情は把握しておきたいですし。 黄:この生真面目っぷりを素直に美徳とすべきかは、 専門家の間でも見解が割れるところなんだよぉ。 【別れた時に振ってやったと言い張るのに通じるものがある】 朱:無限に成長するだなんて珍奇な生物を、 こんな狭い場所に押し込めるのは失礼かと思いまして~。 黄:殿堂入りという名で追放されるやつなんだよぉ。 青:と言いますか、朱雀も似たような立場では。 朱:移住する時はお付き合いします~。 黄:それは見切りを付けられてるのが惑星側なのではと、 傲慢な考えが頭をよぎったりするんだよぉ。 黄龍、青龍、朱雀の関係は娘が一人の核家族っぽく見えることがありますけど、実際どうなんでしょう。というか、青龍の方がおかんっぽく感じたりもしますが、そこら辺は境界線が曖昧になっている御時世ですからね。 プラナリアと呼ばれる生物が居ます。これは俗称に近く、生物学上はウズムシの一種です。主な生息域は淡水で、ナメクジのような胴体と三角形の頭、そして2つの目をハッキリと確認できるのが印象に残ります。そして高い再生能力を持つことが有名で、なんなら代名詞的存在と言っても過言ではありません。具体的には、縦横いずれだろうと、二つに分断したら別の個体として独立してしまうほどです。というか、過程で死にさえしなければ十や二十だろうと理論上は行けます。また無性生殖も可能で、自ら身体を分割して二匹になります。何故このようなことが出来るかと言えば、全身に幹細胞が備わっているからです。幹細胞は万能細胞とも呼ばれていて、分化する以前の細胞なので、どの部位にも成り得ます。かのiPS細胞は、これを再生医療で実用的な水準に発展させたとして名を馳せました。プラナリアは欠損したパーツを把握して、必要部分を補完する訳です。人間にも応用させられないかと研究材料として使われ、今日も今日とて切り刻まれる日々なのです。 (・ω・) 朱雀の分裂は、或いはこれと同類なのやも知れぬ 【その立ち位置が美味しいと思ったら末期に近い】 月:青龍の女性ウケを良くする為に、 有りがちなキャラ付けを試みるというのはどうだろうか。 青:彼女は、何を言っているんですか。 朱:真面目に考えても疲れるだけですよ~。 黄:渾身のギャグが滑ってると思えば、微笑ましくなるんだよぉ。 月:お笑い芸人に対しては最大級の侮蔑だが、 無視されるよりはマシかも知れないジレンマが襲い掛かる。 【せっせと埋めてきた生き方のせいだと言わざるを得ない】 月:世にはテンプレと呼ばれ、 基本に忠実な性格を設定されるキャラクター達が居る。 朱:ツンデレさんみたいなやつですか~。 月:まあ、そうだな。 黄:そういや月読が昔、 謎めいた淑女系で通そうとしてた時期があったんだよぉ。 月:一歩ごとに地雷を爆発させる流れだけど、めげずに頑張る。 【青龍にメリット皆無なのが笑いどころなんだろうか】 青:私に、そういった性格を演じろと。 月:偉い人が率先して歩み寄ることで、親しみやすさが増すのだ。 朱:失敗例の月読さんが提案しても説得力が乏しいんですけど~。 月:青龍みたいに、地位と名誉と実績があるなら行けるだろ。 黄:失うものだらけなんだよぉ。 青:自分では出来ないから、 実験動物にしてやろうという魂胆が見え透いていますね。 【傍から見る分には落ち着いた雰囲気の美少年だしな】 青:これでも巷では、王子キャラとして親しまれているらしいですよ。 朱:どう判断したものでしょう~。 黄:もしかしたら精一杯のジョークかも知れないから、 下手に対応すると傷付く恐れがあるんだよぉ。 青:長い付き合いだというのに、機微を分かってくれませんよね。 黄:むしろ知己だからこそ何を考えてるのか分からない訳で、 上っ面だけで貴公子とされてる気がしてきたんだよぉ。 今年は特にこれといったものが思い付かなかったので、青龍編はオムニバスでお送りします。もう二十年に近い付き合いと言っていいのですが、未だに彼をどうしたいのかサッパリ分かりません。 御免という言葉があります。ゴメンと読みます。現代では、謝る時に発するものが第一に来ると思われます。次が、絶対にしたくない対象に用いる辺りでしょうか。御免被る辺りが一例です。他者の領分や会話に入り込む際、挨拶のようにして使うこともあります。この様に結構な広さを持っている単語ですが、歴史もそれなりの長さがあります。漢字を分割すると免れるに御を付けて丁寧さを強調していることが分かります。元々は許す人を敬う表現でした。それを求めて寛容を望む形に変質したのが今に至るまで続いています。これが室町時代くらいの話で、拒否を示す用法は江戸時代に入ってから誕生したのだとか。同様に、免状や免許といった、公認的な意味合いも追加されていきます。天下御免や切捨御免などが例です。ごめんなさいは詫びを入れる使い方としてライトな印象を受けますが、経緯を紐解くと相応の深さがあると気付きます。逆に長い時間を共に過ごしたからこそ身近で俗な存在になったのかも知れません。御免は、高尚であることが唯一の生き方ではない証と言える気がしてきましたよ。 (・ω・) でも申し訳ないとかよりマジ謝罪してる雰囲気を感じないでもない 【車体が赤くてフロントバンパーの両端が突き出てるのか】 メ:銃器メーカーは、拗らせてる感じが出て悪くない。 玄:コルトやベレッタなんかですか。 黄:あんましダサい社名だと使う方が敬遠するから、 それなりのにまとまってる気がするんだよぉ。 朱:車屋さんにも当てはまると思います~。 玄:確かに、愛称がアメリカザリガニの車に乗りたいかと言われて、 即決できる方は少数と言わざるを得ません。 【偉い人がノリでルールを設定してるんだろうな】 黄:というか、他社製の武器を使えなくなりそうなんだよぉ。 朱:スポンサーに配慮みたいな話です~。 玄:粗悪品で名を馳せたところにされたらどうしましょう。 メ:それもまた運命。 黄:名前を貰う時のドキドキ感が増すんだよぉ。 玄:こんな組織に所属している時点で残念そのものですし、 ギャンブル要素が一つ増えたところで大差無いとも言えます。 【稀に最後まで出番が無いこともある】 朱:それで、どちらで隠密活動をするんでしょうか~。 玄:何を仰ってるんです。 あくまで組織に属している真似をするだけですよ。 黄:幹部の円卓会議とか好きそうなんだよぉ。 メ:隔週くらいでやりたいよね。 朱:でしたら私は『やつはまた欠席か』と、 まだ見ぬ強敵をほのめかす役割を引き受けます~。 【程よい匙加減にセンスを盛り込む余地がある訳だ】 黄:今更だけど、四神自体がコードネームみたいなものなんだよぉ。 メ:玄武がハズレ枠っぽいのも恐らく事実。 玄:地味だからこそ密偵向きとフォローしたかったのですが、 精神的ダメージが予想以上に大きいのですけど。 黄:知ったこっちゃないんだよぉ。 朱:カッコいい別名に憧れてみたは良いものの、 あまりに派手だと忍べないのは痛し痒しってやつです~。 名前というのは不思議な存在で、個体識別以上の役割を背負わされている節があります。コードネームはいわば裏名義みたいなものですけど、やっぱり雰囲気の為に使ってるんじゃないかと重ね重ね思ってしまうのですよ。 |
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