マーライオンと呼ばれる彫像があります。胴体が魚で、頭を獅子にすげ替えた姿をしています。マーの部分は、マーメイドに由来しているというのが通説です。シンガポールを代表する存在で、訪れたことがなくても認識している方は少なくないでしょう。口から水を吹き出すという特徴を持っていますが、理由に関してはハッキリしたものがありません。欧州の風呂でライオンがお湯を吐き出したりしますが、それに倣ったとも言われています。起源は、この地の伝説にあります。11~12世紀頃、スマトラ島の王族が後にシンガポールと呼ばれる島を目指して出港しました。しかし海が荒れ、難航します。そこで王冠を投げ入れたところ落ち着き、到達することが出来ました。その際にライオンが現れて、治世を認める旨を伝えたとされています。東南アジアに、虎ならまだしもライオンなんて居たのという気もしますけど、神話に近いので荒唐無稽な方が良かったのかも知れません。魚部分は、かつてシンガポールが海の町を意味するテマセックと称されていたことで付け加えられたとされています。観光名所としてのマーライオンは1972年に象徴として建てたのが始まりで、さして歴史が深いものではありません。言ってしまえばコマーシャリズムなんですけど、シンガポールが独立したのもそのくらいの時期ですしね。 (・ω・) だから統治権に絡めたとすれば納得感がある 【綱渡りの連続で時にダイブすることもある】 亜:最後の敵は、黄龍達でも苦戦する感じにしてあるよ。 白:どんな技術力なんだか。 則:妾の配下となって、最強の軍勢を生み出さぬかえ。 亜:気が乗らないから、お断りする。 朱:さりげに、世界の運命が掛かってませんでしたか~。 黄:歴史の分岐点なんて、案外こんなもんなんだよぉ。 【同族殺しの称号だって悪くないじゃないか】 朱:ラスボスさん、何だかヘンテコなデザインでした~。 白:イヌ科の様な、類人猿の様な曖昧な感じ。 亜:龍っぽいのを混ぜられないのが厳しかった。 則:きゃらが被るというやつかえ。 黄:たしかに強敵の定番なのかも知れないけど、 そんな配慮をされても気分的に微妙なんだよぉ。 【宝箱の取り忘れを確認したい時くらいだな】 亜:帰りは歩いてくのと、一瞬で戻れるのどっちが良い。 朱:これも選べるんですか~。 黄:やることがない探索ほどつまらないものは無いんだよぉ。 白:敵と景色が変わり映えしないのはね。 黄:リアリティとやらで便利さを排したがる連中が居るけど、 偏屈なマニアの戯言に過ぎないと思ってるんだよぉ。 【今更ながらとんでもない組み合わせである】 黄:本筋が終わってから言うのもあれだけど、 言い出しっぺが魔王みたいな性格してるんだよぉ。 則:次回は、妾が最奥に籠もるかの。 白:かつての友を倒す黄龍が見れるのか。 黄:ロールプレイ抜きで現実になりそうな部分があるけど、 出来れば回避したいとは思ってるんだよぉ。 前作の主要キャラが闇落ちして立ち塞がる展開は、定番と言えば定番ではあります。とはいえ武則天の場合、元から闇属性なのではという疑念が払拭しきれません。闇にも強弱とか質の違いがあるんだよということで、押し切ってしまって良いんですかね。 PR ナタデココと呼ばれる食べ物があります。ココナッツミルクに酢酸菌を加えて醗酵させ、固まった部分を取り分けたものです。ナタはスペイン語で皮膜を意味する単語なので、名前としては割とそのままになります。セルロース、つまりは食物繊維が主成分です。その為、見た目こそ寒天やゼリーに近いですが独特の弾力に富んだ歯応えを楽しめます。ナタデココ自体は低カロリーで腸の掃除をしてくれる為、健康食品に分類できます。しかし不溶性ということもあり、大量に摂取すると消化器に負担を掛けます。そして甘くして食べるケースが多いので、糖分にも注意が必要となります。歴史は意外にも浅く、第二次世界大戦の直後に発明されたというのが通説です。フィリピンにはパイナップルを加工したナタデピーニャという伝統食品があるのですけど、収穫期にしか味わえないので代替品が求められていました。そこでココナッツに白羽の矢が立ったものの、当初は品質が安定しませんでした。そして1973年、試行錯誤を重ねた末に現代と同様の製法が確立されました。日本にも1970年代に輸入され始めるのですが、さほど売れませんでした。しかし1990年代前半、大手ファミレスのメニューに並んだことと宣伝が絶妙に絡み合い、大ヒット商品に化けます。一過性のブームではあったものの時代を代表したのは事実で、バブル残渣を連想する方も少なくないと思われます。ティラミス、パンナコッタ、ナタデココといえば当時のスイーツ三種の神器でした。その中でもナタデココはオンリーワン感が強く、今も細々と生き延びてるのが分からんでもありません。 (・ω・) イカみたいな食感で甘いって、良く受け入れられたよな 【無表情に見えてテンション高まってるのかも】 猫:なーお。 黄:朱雀の肩に乗って自分で歩きもせず、 こいつは何の為についてきたんだよぉ。 朱:脱臼しそうです~。 則:貧弱という次元を超越しておるの。 亜:猫って暗くて狭いとこ好きだし、 潜りたくなっただけな気がする。 【生きたランタンとしての役割があるとは】 猫:うみゃー。 朱:『夜目が利くのは便利だろ』だそうですが~。 白:私で事足りてるんだけど。 黄:鳥目の朱雀を補うと解釈したいところなんだけど、 本人が淡く発光してるんで不必要なんだよぉ。 【この場合は下々の悪戦苦闘がメインっぽい】 黄:パズル系の罠は解くのが楽しいんだよぉ。 白:全部壊して進めば良くない。 朱:受け止め方に差があります~。 亜:ここら辺は、嗜好に依るとしか言い様がない。 則:妾は、後ろから眺めているのが好みじゃ。 朱:世にはプレイ動画だけで満足という方も居ますし、 本当にそれぞれなんですね~。 【攻略法が一つしか無いのはつまらんわな】 朱:トゲが飛び出してくるのは無いんですか~。 亜:黄龍を貫ける素材が思い付かなかったから断念した。 則:こやつに先を歩かせるだけで良い訳か。 黄:ダメージゾーンを体力でゴリ押すこともあるけど、 ゲームとしてどうなんだよぉ。 白:色んな解決策を使える方が、健全なんじゃないの。 朱雀って、暗がりに放り込んだら光るんだっけと自問自答しましたが、奴ならそういうこともあるだろうということにしました。多分、蛍光塗料くらいの光量でしょうけど、無いよりはマシ感が実にらしいのです。 蛍と呼ばれる生物が居ます。ホタルと読みます。ホタル科に属する昆虫を総称したものです。世界で見ると2000を超える種が確認されています。日本では数十種程度ですが、その大半は離島に生息しています。本州、四国、九州に限定すると数種まで絞り込まれます。更に私達がホタルと称するのはゲンジボタルのみのケースが多いようです。一般にホタルというと、澄んだ水を好み、初夏の宵闇に光を灯して幻想的な光景を演出する印象が強いと思われます。これらは概ねゲンジボタルの特徴です。ヘイケボタルという代表的なもう一種は光が弱めで、成虫になるのも真夏の盛りとなります。ちなみに名前の由来は光源氏説や源平合戦説などが知られていますが、確たるものはありません。最大の特質と言える発光ですが、ルシフェリンという物質を化学反応させて行われています。数秒ごとに明滅させることで異性へアピールして、命を繋ごうとする訳です。ホタルの幼虫は水中に潜んでいて、羽化してからもその近辺で生活していると思われがちです。これを水生ホタルと呼ぶのですが、実はホタル全体から見るとマイノリティだったりします。海外では陸生ホタルが主流で、何なら光らない種も少なくありません。イメージは手近なところで固まってしまう一例だとすれば、考えさせられる話なのかも知れませんね。 (・ω・) いうて、ゲンジボタルすら見たことない子は多いけどさ 【ライトゲーマーの標準的感性だと思われる】 亜:じゃあ女帝、古龍、聖鳥とドラ猫二匹で挑むのね。 朱:派手な陣容に見えますけど、 黄龍さんと白虎さんが腕力で薙ぎ払うだけですよね~。 黄:ややこしいギミックを搭載してない限り、 そっちのが手っ取り早いんだよぉ。 則:力押し出来ぬものなど、こちらからお断りじゃて。 【先祖のテーブルトークはそういうところがあるし】 黄:序盤の敵が雑魚すぎるんだよぉ。 白:レベルアップの概念が無いからなぁ。 則:二週目ならいざ知らず、初っ端からはどうであろう。 亜:勝手にカンストしてるくせに文句が多い。 朱:気分良く遊んでもらうものだと考えると、 クリエイターの接待能力が問われます~。 【あるべき姿だけど当事者が発言すると言い訳になる】 黄:右足だけで戦うと良い感じなんだよぉ。 白:私は猫パンチ限定かな。 朱:縛りプレイを始めましたよ~。 亜:創意工夫は、良いことだ。 朱:バランス調整を放棄してます~。 亜:どうせ万人が満足できる感じにはならないんだから、 各々が好きに楽しみ方を模索すべきってことにする。 【ロケットランチャーを持ち込む方が不自然さは少ない】 則:妾の鉄扇が通じぬのじゃが。 朱:そういえば、そんな武器をお持ちでした~。 黄:実用性があるもんじゃないんだよぉ。 亜:ミサイルとか仕込もうか。 朱:斬新を通り越して、奇っ怪です~。 黄:今までに無いことをやろうとして滑り倒す、 ありがちな展開なんだよぉ。 個人向けビデオゲームの起点を70年代のアーケードとするのなら、半世紀の歴史を持つことになります。その間に発表されたソフトの本数を考えると、いわゆるクソゲーもかなりの数になる訳でして。多くは買って貰えない子供からすれば、ハズレでも遊び方を工夫しないといけません。昨今は体験版や基本無料が充実しているので、この感覚を理解して貰えないのかも知れませんけどね。 ミダス王と呼ばれる人物が居ます。紀元前8世紀頃、現在のトルコに相当するフリギア国王の通称です。実在していたと目されているのですが、古いこともあって史実と言える逸話は多くありません。しかし二つの伝説に依って、名前は知らなくても存在を認識している方は少なくないと思われます。一つは、触れたものを黄金に変える能力です。高位神であるディオニュソスに何でも願いを叶えてやると言われて選びました。彼は実に強欲で、これで富に溢れた素晴らしい人生を送れると考えたのです。しかし飲食物はもちろん、愛するもの全てが変質してしまい嘆きます。哀れに思ったディオニュソスは戻してあげました。極端な欲深さは身を滅ぼす寓話として良く引用されます。もう一つは、耳がロバで知られる童話の主人公としてです。名前に触れることは珍しいのですけど、ミダス王だとされています。こうなった理由については諸説ありますが、神様達が音楽勝負をしていたところに立ち会って、負けた方に肩入れした罰でこうなったというのが有名です。現代人的感覚ですと批評の自由は何処にと言いたくなりますが、出典がギリシャ神話なので仕方ないんですかね。ともあれ、神々と自身の欲に振り回されてきた訳ですが、世界観的には元の状態になれただけ幸せな部類なのかも知れません。 (・ω・) ここの神話、酷い目にあってそれっきりが実に多い 【上に死なれたらもっと困った事態になりかねない】 則:では、仲間集めから始めるとするかいの。 黄:被害が増えていくんだよぉ。 亜:前衛を消耗品と考えてそう。 則:妾の為に身を削るのは名誉じゃろうて。 黄:これを王侯貴族の傲慢ととるか、 階級社会の必要悪ととるかは見解が割れそうなんだよぉ。 【あんまし育ててないから資格が無い気もしてる】 亜:一応、キャラメイクシステムを搭載してるんだけど。 朱:戦闘用アンドロイドの外見、能力、性格を、 カスタマイズできるってことですかね~。 黄:恐らくだけど、玄武が拗ねるんだよぉ。 朱:『私に不満があるんですか』と言うでしょう~。 亜:親の顔を見たいくらい、面倒な性格してるなぁ。 黄:アンタだアンタと、ツッコむべきか悩ましいんだよぉ。 【帰ってきてからで良いんじゃないですかね】 猫:うなーお。 朱:『連れてけ』と言ってますけど~。 則:何の役に立つのじゃ。 猫:まーご。 朱:『殺伐とした環境には癒しが重要だ』らしいです~。 黄:発言自体にはさほど誤りを認められないんだけど、 そんな状況かというのが先立つんだよぉ。 【白虎の消化力じゃ参考にならないのではなかろうか】 白:モンスターって、食べられるの。 亜:バイオ技術で創造したから、 タンパク質と脂質が主成分ではある。 朱:どうして何でも口にしようとするんですか~。 黄:美味しければ食糧問題の解決に繋がるし、 本人が望んでるんだから好きにさせれば良いんだよぉ。 黄龍ハウスであれば戦力的に選びたい人材が幾らでも居るんでしょうけど、ついてくるかは別の問題になるようです。月読なんかはホイホイと参加しそうですが、即売会の準備が忙しいんですかね。メタ的には、連続でがっつり絡ますのもどうなんだという話に過ぎないんですけど。 ウールと呼ばれる繊維があります。英語表記はwoolです。羊、山羊、兎、アルカパなどの体毛を原料とした素材の総称です。特に羊のそれを指すことが多いと思われます。世界的に見ると羊との付き合いは実に長く、牧羊の歴史は8000年ほど遡れるとのことです。当初は食用として、貴重な脂肪の供給源だったとされています。皮や毛を活用しだしたのは、4000から5000年くらい前というのが定説です。後にローマへと伝わり大々的な品種改良が行われ、現代にも繋がる礎を築きました。一方で日本はというと、何度となく生きた羊が持ち込まれたものの牧場と呼べる程には発展しませんでした。明治時代以降に国策として奨励されますが、苦難の道のりは続きます。何度もの挫折の末に百万頭程度になったこともありますが、羊肉の需要が低いことや、輸入した方が手っ取り早いなどの理由で下り坂に入ります。化学繊維という、無生物から製造できる技術が確立されたのも影響していそうです。現代では、羊毛はほぼ100%が外国産です。保温性能に関しては今なおトップクラスの実力を誇っていますが、いずれ技術革新に依って追いやられる可能性があるのかも知れません。 (・ω・) 刈られる羊さんが減るのは良いことなのか、私には分からない 【どうやって勝てば良いんだという理不尽さ】 朱:本当に大穴が空いてます~。 亜:モンスターが自生してて、奥に行くほど強力になるよ。 黄:生態系はどうなってるんだよぉ。 亜:朱雀みたいな不思議生物が存在する世界で、 そんなこと言っちゃうんだ。 黄:その理屈は裏ボス並に強いから、禁止にしたいんだよぉ。 【大半のプレイヤーにとってはどうでも良いんだけど】 則:灯りはついておるのかえ。 亜:リアリティを優先して松明なんかを使うのと、 利便性重視で自然発光してるのから選べる。 朱:謎の拘りです~。 黄:本当に必要かという設定項目があったりするけど、 製作者の中では譲れない一線なのかも知れないんだよぉ。 【無駄なコンフィグは充実させてるくせに】 則:それで、何を目的として潜るのじゃ。 黄:シナリオ重視派なんだよぉ。 朱:感情移入するには大事なことです~。 亜:そこら辺は、好きに決めてよ。 朱:用意してませんでした~。 黄:真面目に作ったところで一定数は読まないんだから、 やる気が出ないってのは分からんでもないんだよぉ。 【奇行は英雄の彩りみたいなものとも言える】 朱:考えたら、皇帝が乗り込むなんて相当ですよね~。 黄:皇族くらいなら変わり者で済むけど、 トップ自らはかなりの事情があるんだよぉ。 則:誰も成し得ぬことを成してこそ、じゃろ。 亜:世間はそれを酔狂と呼ぶような気がするけど、 臣民が納得するなら良いのかな。 地下迷宮のモンスターは、魔法生物ということにしておかないと科学的には成り立ちようがありません。何せ地球上の生物の大半は太陽光で得たエネルギーを元に循環している訳でして。死骸の腐敗臭もとんでもないことになりそうですし、倒すと消えるシステムは合理的と言えるのでしょう。 |
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