2010
聞くところに依ると、社民党が、連立離脱派と連立継続派で分裂寸前のところまできているそうです。うーん、あんな吹けば飛ぶような小政党が二分って、チリを東西に分けるみたいな話ですよね。只でさえ参議院選で二議席キープ出来るかどうかが微妙な情勢だっていうのに。これは福島党首の落選もありえてきたで!
( ・ω・) そん時は私、大爆笑して差し上げますから、覚悟しておきなはれ
次なる僕達の目的地は、メロニーヤ様が記した緑の宝珠があるとされる地、テドンだ。地図を見れば、海賊達が跋扈するサマンオサ南方からは海を一つ越えて、川を遡るだけの近場に見える。だけど海流や風の流れもあって北回りでグルリと周回しても日数的に殆ど変わらず、又、船員の負担も少ないんだそうだ。折角だから、兄さんイエローオーブを手にした開拓者の村に寄った後に、ポルトガにも寄港して、ここまでの成果を報告するってことで纏まったんだ。何だかんだでもう半年以上、この船のお世話になってるし、一度、ちゃんとしたメンテナンスもしないとね。
「で、と」
この船旅での僕の目標は、対カルロス戦で一回だけ放ったらしいライデインの完全取得だ。正直、記憶が曖昧すぎて、実感が無い上、どうも今一つ再現性に欠ける。って言うか、ぶっちゃけて、あれっきり一回も成功していない。
何が違うんだろうなぁ。僕としては特段、変化があるとは思ってないんだけど。
「状況を完全再現してみたらどう?」
「完全再現?」
シスに言われて、あの時の状況を思い起こしてみる。えーと、たしかドン・カルロスに――。
「後ろから、羽交い締めにされてたんだけど」
「やったげようか?」
「シスの体格で?」
僕より頭一つは大きいカルロスだったから足が床に付かなかった訳で、むしろ気持ち小さいシスがやったら、抱っこと表現するのが的確だと思う。
「おぅ、現場に居た一人として、俺がやってやろうか?」
「まあ、エンリコの戯言は聞こえなかったことにするとして」
「てめぇ、そういう性格だったか?」
潜入時代の演技についても気にしないことにして。
2010
鳩山総理が、沖縄に二度目の訪問をしたそうです。何でも、仲井真知事に、『極めて大変遺憾』と、最上級遺憾砲撃を食らったとか、住人との対話集会をセッティングをせずに逃げまわったとか、どれだけ罵られても温かい声援を頂いたと脳内変換をしたとか、相変わらずだったみたいです。
本当、一般人なら長生きする老人で済むのに、何でこんなのが日本のトップになったんでしょうね。
( ・ω・) 民主主義の業は、何よりも深い闇だと割と普通に思わなくもない
「難しいところですわ。たしかに、衝動的に暴れてしまうというのは褒められたことではありませんの」
はい、全く以ってその通りで御座います。
「ですが肉親を貶められて心の平静を保てるというも、情に欠ける話ですわ」
それって、聖職者が言っていいことなのか、ちょっと考えさせられるんですけど。
「結論と致しましては、十年後、お酒を飲む席で、『あの頃は若かったよなー』と言えるようになるのが宜しいのではないかと思いますの」
「アクアさんらしい御提言で」
何だろう。この人に言われると、本当、真面目に悩んでたのが馬鹿らしくなるね。実は凄い人なんじゃないかって思えてしょうがない。
「おぅ、てめぇ、こんなところにいやがったのか。船も問題無いみてぇだし、とっとと今日の訓練に入るぞ」
「アクアさん、ついでに、こういう一本線の男に懐かれた時の対処法なんかを教えてくれないかな?」
「頑張れ男の子、ですわ」
やれやれ、本当、大人物なのか、只の適当な人なのか。一年以上、一緒に旅をしてるけどさっぱり分からないや。
「もけーもけー」
遠くで、海鳥が鳴く声がした。蒼天から降り注ぐ陽の光は、相も変わらず強烈だ。
自然って奴はいつも変わらずそこにある。その受け止め方が変わった時が、人の価値観が変わった時だって聞いたことがあるけど、僕にとっての自然は、旅に出た時と同じく敵以外の何者でもない。
僕の心がまた別のものを映し出してくれるのは一体、いつの日のことか。そんなことを思いながら、お師匠さんが待つ舳先へと足を運んだ。
2010
何か仕分けで宝くじの団体が槍玉に上がってますが、余りに有名なCR機作るところと警察庁の関係に関しては切り込まないんですかね。まあ、茶番に期待するだけ時間の無駄ですか。
競輪業界に色々文句つけてるようですが、むしろ競馬業界の方が色々ありそうな気がしますが、無いんですかね。
( ・ω・) 今更、こんなんで支持率は戻ってきませんよ、奥さん
「何だったら、残ってもよかったんだよ? 元々シスって、アリアハンでやらかした罪のほとぼりを冷ます為に出てきた訳だし」
ちょっとだけ、意地悪く言ってみた。
「あー、それはないない。こーいうのって、たまに会ってしんみり思うから良いんであって、年がら年中一緒に居たんじゃケンカにしかならないって」
「そういうもの?」
「そーいうもんだよ。特にあたし達の場合、何か似てるとこ多いしね」
近親嫌悪って奴かな。たしかに、僕みたいに理屈っぽいのが年中近くに居たら、ちょっと落ち着かない様な気もする。
「いい潮風ですわね」
あ、海賊団の人気者になった僧侶さんだ。
「こうして三人でのんびりとするのも、久方振りの様な気がしますの」
「そうだね」
アリアハン以来、数えるくらいしか別行動をしてこなかった僕達だ。数日に渡った今回の一件は、少し新鮮にさえ思えた。
「何か、思うことがありますの?」
「ど、どうして?」
「顔付きが、少し違いましたので」
どうもこの人には、トヨ様同様、心の奥底まで読み切られてるんじゃないかって思えてしょうがない。
「うん、僕は一応、理性的な人間だと思ってたんだけどさ――」
「ケホッ」
はい、シス、いきなりむせ返ったりしないこと。
「でも今回は折角、色々と仕組んだのに最後は衝動的になって終わらせちゃって――結果としてカルロス海賊団が想像以上に脆い組織だから勝ったみたいなもので、もっと手強かったら僕の行動は許されるものだったのかな、ってさ」
バラモスの居城が近付くに連れて、そういったギリギリの選択を迫られることが増えるはずだ。僕は本当に、今のままで良いんだろうか。
2010
小沢幹事長が、件の収支報告書うんたらで、また不起訴になったそうです。総理風に言うのであれば、『(検察の)一刻も早く強制起訴すべきという熱い思いを頂いた』といったところでしょうか。完全に、参議院選前起訴コースの様な。一方では、審議中の法案をほっぽりだして、7・11という最短参議院選コースを選ぶという文字通りの姑息な戦術を取ってきたりしてますし、どうなることやら。
( ・ω・) まあ、ここまで来たらジタバタせず、良識ある国民の審判を仰ぎたまえ
「死んだり死なないでよ。一応は姉弟子として、心配くらいはしてあげるからさ」
「大丈夫、大丈夫。あたしはバラモスが世界を滅ぼしたとしても、最後に死ぬ人間になるって決めてるから」
一応は、勇者の仲間としてその考え方はどうなんだろうか。まあ僕も、この戦いで死ぬ気はさらさら無いんだけどね。
「うぉぉい、そろそろ船が出るぞぉ」
「お別れは寂しいでやんす。でも、この海賊団を辞めるつもりは無いでやんす」
聞くところに依ると、何年か前、まだ先代のお頭が健在だった頃、スティーブさんは野垂れ死ぬ寸前まで行ったんだとか。そこを拾ったのがトランスさんなんだってさ。そりゃ、ちょっとやそっとくらいのことじゃ、恩返ししきれないよねぇ。
「そうそう。あんたはあたしが年老いて死ぬまで扱き使ってあげるから、覚悟しなさいよ」
「痛いでやんす。背中をポンポカ叩かないで欲しいでやんす」
ま、楽しそうは楽しそうだし、あれはあれで関係として成立してるんじゃないかな。
「それじゃ、またねー! 元気でやんなさいよー!」
「うん、そっちもねー!」
段々と、小さくなっていくトランス海賊団の面々に、手を振り返す。次にこの場所を訪れた時、一体、どんな変貌を遂げているんだろうか。人間にとっての未来は、希望に満ちたものであると信じたい。
「あーあ。これでトランスとも、しばらくお別れかー」
「あれ、シスにしては、随分と感傷的だね」
「まねー。あんなんでも一応、同じ御飯食べてきた間柄だし、少しくらいは思うこともあるよ」
2010
一部で、小林千代美議員が議員辞職の方向で動いてることが報道されました。えー、今更ですかー。ってか、辞めると今度は総理と幹事長に飛び火するんで、辞めるに辞められなかったような。わざわざ参議院選前に再燃させなくても。ああ、また仕分けの影が薄くなる。
( ・ω・) たまに、わざとやってるんじゃないかって、本気で思っちゃうよ
あの戦いで何かが芽生えたのか、お師匠さんはエンリコにポルトガ流の剣術や体術を教えることにしたらしい。いや、やっぱりどう考えても、意味が分からない。
「なぁに、心配するな。こいつは単に頭がド真っ直ぐ過ぎて、海賊という生き方に何の疑問も持たなかっただけだ。人が人と関わっていくことの素晴らしささえ知れば、もう誤った道は歩きやしないさ」
「そういう言い方すれば、聞こえは良いですけどね」
とはいえ、生活の不安定さと教育の貧困がここ一帯の海賊業を盛んにしてしまった一因なんだから、必ずしも間違っちゃいないんだけどさ。だけど、そんな重い問題を全部抱えられるかと言われると、全く自信が無い訳で。
「んじゃトランス。そろそろ出るみたいだけどさ。あたしが居ないからって枕濡らしちゃダメだかんね」
「誰がそんなことするのよ!」
「あ、それと寂しいからって、この年で人の寝床入ったりしたら、色々と洒落にならないからね」
「それは、シスの方でしょうが!」
結局、何だかんだでこの二人は姉妹みたいに仲が良いってことでいいんだろうね。実の兄弟は兄さんしか居ない僕には、今一つピンとこないんだけどさ。
「ま、あたしとしちゃ、国造りとか、トランス程度にゃちょうどいい目標って感じもするんだけどね」
「言ってくれるじゃない」
「そりゃ、あたしは世界を股に掛けた大義賊だからね」
シスの見解だと、世界トップクラスの義賊の方が一国の領主より格上なのね。まあ、国って一言に言っても、ピンキリと言えばそれまでなんだけどさ。