2016
一般的に、男女問わず小学生くらいまでは予定調和の物語を好みます。いわゆる、お約束というやつです。中高生くらいになると分化が進み、男子は一捻り加えたものが好物となります。一方、少女マンガや女性向け作品を見るに、女子は王道から外れない方が受けがいいようです。男性は変化を、女性は安定を求めるが故と、社会学風に言えば、それなりに格好が付くかも知れません。年齢を一気に上積みして、高齢者の域に達すると、時代劇のような安定した作風に比重が戻ります。人間、やはり中年を過ぎると、性差が曖昧になっていくのでしょうか。こういったものの見方をすると、男で年齢に関係なく直球作品が好きな人は、精神が未熟、ないしは老練しきっていると言えるのやも知れません。テンプレ作品とやらを好む層を見るに、あながち外れてはいない感じもあります。
(・ω・) 私は雑食が過ぎて、自分でも嗜好が今一つ分からない
【ヤブ蚊に転生した場合の幸運ってどんな感じだろう】
月:ギャンブルか宝くじ的なもので一発当てて、のんびりと余生を送りたい。
黄:一応言っておくけど、あんたの場合、
教授職に就いた時点で一生分の運を使い果たしてるんだよぉ。
月:来世の分も前借りしよう、そうしよう。
黄:なんつう、刹那的な物の考え方なんだよぉ。
月:次も人間として生まれると確証がある訳でもなし、これが正解だ!
【将来性とか気にしてる余裕すら無かった】
月:新入社員の部署希望みたいに、生まれ変わりも融通きくんだろうか。
黄:申請通る気が全くしないんだよぉ。
月:そういう時は、適度に妥協して倍率低そうなところを狙えばいい。
黄:生き様そのままの、みみっちい発想なんだよぉ。
月:就職活動大失敗して、
やむをえず助手になった人に言われても、説得力というものがない。
【この安っぽい見出しは間違いなく低次元だな】
月:次があるとして、人間より当たりってあるんだろうか。
黄:少なくても、知能を得たが故の苦悩は存在するんだよぉ。
月:人が低級とする生き物だと、逆に楽そうではあるよな。
本能のまま生きて、死ぬ時はあっさりみたいな。
黄:あんたの今の生活と何が違うと言われると、反論が難しいんだよぉ。
月:新説! 教授職は、下等生物並だった!?
【根拠はないけど確信に近いものがある】
黄:案外、人間が認識してないだけで、
もっと高次な存在はそこらにゴロゴロしてるのかも知れないんだよぉ。
月:神とか、聖獣とかの話だろうか。
へそで茶を沸かしてやってもいいのだが、何故か否定できない部分がある。
黄:不本意ながら、同意してしまうんだよぉ。
月:まあ、仮にそんな奴らが居たとしても、
どうせ大したこともせず、グダグダとした日常を送ってるとは思うがな。
来世は猫になって、媚びも売らずに三食昼寝付きを謳歌したいですと、真顔で言うようになったら末期です。
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2016
守備範囲が広い、という言い回しがあります。日本語としてどう成り立ったか確たることは言えませんが、多分、野球用語からでしょう。守っている側の選手が、平均よりも広域に渡って打球を処理出来る場合に使います。転じて、異性や趣向の好みの境界が、一般より大きい場合にも使われます。ストライクゾーンが広いとも言います。こちらも野球用語ですね。このように、世には案外、野球から生まれた言葉もあるみたいなのです。代役を代打と言い換えたり、役職を続けることを続投と表現したりですね。他の競技で言うと、相撲の勇み足とかですかね。サッカーやバスケのように、用語が大体、外来語そのままか和製英語のスポーツはあまり浸透しない感があります。オフサイドって、和訳ありましたっけ。ゲームが終わったら恨みっこなしという意味のラグビー用語、ノーサイドという例もありますが、使われているかと言われると、微妙な感じです。やっぱり、なんやかんやで漢字を使った造語は、字を見ただけで何となく意味が分かるので、今後も廃れないのでしょう。憶えるのが大変ですって。それに関しては否定しませんが。
(・ω・) 私はかつて、百点満点の漢字試験で十六点を取ったことがあるぞ
【頭脳資源の浪費は知的階級の特権という考え方】
月:猫ってさ、威嚇する時、もっふもふに膨らむじゃん?
黄:はぁ、なんだよぉ。
月:思ったんだけど、相手も猫だった場合、バレバレなんじゃね。
それとも、あいつら自分が膨張すること知らんのか。
黄:窓から猫のケンカを眺めながら言うことがそれというのも、
教授という職にあるものとして、どうなんだという思いはあるんだよぉ。
【やりたいからやるのであって結果までは知ったことか】
月:いや、昔、猫が睨み合ってる所に、全力で駆け寄ったことがあるんだけどさ。
黄:何してんだよぉ、と口にすることさえ躊躇われるんだよぉ。
月:猫って肉食だからか、集中すると視野が狭くなるのな。
こっち向いてた一匹はすぐに気付いて逃げたけど、
後ろ向いてたのは、『え、お前、何してんの』って間があってから振り返った。
黄:その検証をすることが、誰にとって得なのかと言いたいけど、
学術研究というものの本質を突いている気も、ちょっとだけしてるんだよぉ。
【境界線はその時の気分次第だけど】
月:猫って縄張り意識が強いから、
そのテリトリーを侵すとどういう反応を示すのか、調べるのが楽しい。
黄:もういっそ、次の論文はそれでいけばいいんだよぉ。
月:何を言う。あくまでも趣味でやるからいいのであって、
仕事に転化など出来るものか。
黄:人生そのものが道楽みたいな生き様のくせに、よく言えたものなんだよぉ。
【見返りが小さそうなのは御愛嬌ということで】
月:大体、猫関連は専門家も多くて競争率が高い。
マジに生態学的観点から纏める奴も居るから、とても太刀打ちできない。
黄:なんて情けない発言なんだよぉ。
月:そういった意味ではマイナー動物が狙い目だな。
具体的には、ゲンゴロウとか、フジツボとか。
黄:たまに誰が読むんだって論文を見掛けるけど、
そういった山師的発想から手を付けてると考えると納得なんだよぉ。
ちなみに、猫がケンカしてるところに走り寄ったというのは、私の実体験です。今にして思うと、何してんだという思いはありますが、もう一回くらいやりたいとも考えています。
2016
お酒に関する法律は、よくよく調べてみると狂っています。まず、一般人が作ってはいけません。酒類は税金でガチガチに固められていますし、酒造業保護の面もあって、勝手に作られると困るからです。全く理由になってませんけど、何せ基本となる法律が出来たのが日露戦争以前まで遡るのですよ。ちなみに、法律でお酒とされるのは一度以上のものなので、それ以下ならセーフです。低度数の甘酒なんかが許されているのは、そういったものが根拠となっています。他にも、酒類以外のアルコール製品、消毒用や工業用のエタノールといったものは、二十世紀が終わるくらいまで国の独占事業でした。始まったのが1937年となっているので、戦費の足しにしていたのでしょう。戦後の復興費用に使った可能性もありますが、その後、五十年くらい改正しなかったところを見るに、完全に利権化していたと推察されます。この業界、よくある話です。嗜好品だから税金を掛けるというところまでは納得できても、自分や身内で飲む分を作るくらいは許していいと思うんですけどねぇ。売るとなると責任の問題が出てくるので、別の話になりますが。まあ実際、こっそりやっている分には、逮捕されることは少ないみたいですが、法に触れているというのは気分のいいものでもないでしょう。既得権益が絶対的聖域と化すのは、世の仕組みと言ってしまえばそれまでですが、どうにも釈然としない感情は残ってしまいます。
(・ω・) 麹菌さんが勝手にやったと言えば、何とか責任転嫁出来ないだろうか
【言ったもん勝ちの世界に身を委ねる】
月:私の講義に来る生徒を、分類してみた。
黄:なんつう、暇なことしてるんだよぉ。
月:他にすることが思い付かなったんだから、しょうがない。
黄:何か凄い本末転倒な発言があった気がするけど、聞き流すんだよぉ。
月:統計学的情報の実地調査と言い張れば、これも立派な研究だ!
【教育者としても最底辺だと自供】
月:一番多いのは、とりあえず単位になれば何でもいい派だな。
真面目に採点とか時間の無駄だし、やらかしをしない限り通すことが知れ渡っている。
黄:酷いぶっちゃけがあったんだよぉ。
月:上の方の大学は知らんが、うち程度だと学生は金蔓――お客様だからな。
気分よく御卒業頂かなくては。
黄:喋れば喋るほど色々露呈する訳だけど、
否定を始めてもキリがないのが、どうにも遣る瀬無いんだよぉ。
【自分では王道で正道だと思っているからな】
月:二番目は、私の熱狂的な信奉者だ。
欠かさず出席するし、熱心に板書を書き写して、核心を突いた質問もしてくる。
黄:そんなものが存在することが、未だに信じられないんだよぉ。
月:何の業界でも、マニアックを突き抜ければカルトになる。
極一部の人間しか喜ばない珍味みたいなものだな。
黄:これ、自嘲気味に言い放ってるように聞こえるけど、
実はあんまし自覚が無いパターンと見たんだよぉ。
【毎年毎年同じようなことやってるんだぞ】
月:三番目は、シラバスだけ見て、何となく選んだ連中になる。
黄:真っ当と言えば、真っ当な選択方法なんだよぉ。
月:とりあえず、アニメやゲームと言った文言を取り込むことに依って、
若干、濃いメンバーを揃えることが可能かという実験をしているところだ。
黄:何でそう、どうしようもない情熱の燃やし方をしてるんだよぉ。
月:まともにやったって、面白くも何ともないからに決まってるだろ!
大学の講義は高校までとは雰囲気がガラリと変わるので、戸惑う方も多いでしょう。底の方の大学は、本格的に動物園と変わらんとも聞きますが、毎日がエンターテイメントで楽しそうですね。
2016
洒落、という言葉があります。お洒落という使い方にもあるように、気が利いた様子、言い換えるとセンスがいいことを意味します。その中には、ジョークというニュアンスも含まれます。同音を掛け合わせる、いわゆる駄洒落は、質が低い冗談ということになりますね。
他にも、洒落で済まないという表現があります。当事者は悪ノリの延長でやったつもりでも、犯罪、ないしはそれに準ずる悪行になってしまうことを指します。若かりし頃は、誰しも一度はやらかしたことがあるでしょう。しかしここで問題となるのは、明確な犯罪はともかくとして、感性の領域に踏み込んだ場合です。他人を扱き下ろす表現が、イジリなのかイジメなのか、判断がつきづらいのと似ているでしょう。お笑い芸人が面白いと思ってやった破天荒な行動が、賞賛されるか、バッシングされるかは、やってみないと分かりません。ギャグやコメディというものは、人それぞれ、受けるポイントがバラバラだから成立する面もあるので、致し方ないでしょう。だって全人類、同じものを見て、同じように笑うなんてことがあったら、それはもう感情とは呼べない、プログラムの一種じゃないですか。結局のところ、洒落というものは、人が個性を持ったが故の存在なのやも知れませんね。
(・ω・) その上で、ここの文章を洒落で済ます度量を持って欲しいものだ
【サボりを正当化する強弁としてはやや弱い】
月:一般論として、政府が何かを規制すれば、非合法組織が暗躍する。
江戸時代の浮世絵然り、禁酒法時代然り、戦後のヤミ米然り。
黄:何か、学者らしいこと言い始めたんだよぉ。
月:たまにはやっておかないと、感覚を忘れる。
黄:銃の撃ち方を忘れた警官みたいな発言なんだよぉ。
月:職務を放棄しても回る世界って、実は素敵なことなのかも知れないな。
【完成度を高める為にしょうがなかったという詭弁】
月:ともあれ、世の中、縛り付ければいいというものでもない。
風通しのいい社会を作ることが、世の暗部を減らしていくことになる。
黄:実に学者らしい、上っ面だけの綺麗事なんだよぉ。
月:ぶっちゃけ、私もそう思う。
だが、そういう流れ以外で、この寄稿文が纏まる気がしないのだ。
黄:完全に締め切りがヤバい小説家のノリだけど、
そこまで仕事を溜め込んだ方に問題がある訳だから、同情の余地は無いんだよぉ。
【編集者と印刷会社以外に迷惑掛けてないという暴言】
月:偉大な漫画家は言った。締め切りとは、過ぎてからが本番だ、と。
黄:キチンと守ってる人達に謝りやがれ、なんだよぉ。
月:だが、世に善と呼ばれるものがあるならば、必ず悪も存在する。
考えように依っては、汚れ仕事を引き受けていると言えないだろうか。
黄:必要悪だと主張する、暴力団みたいな理屈なんだよぉ。
月:そこまでの悪行なのか、真面目に悩んでしまうからやめてくれ。
【常識的意見に常識的意見で返すという不毛さ加減】
月:まあ、なんでもいいや。こんな感じで締めてやろ。
黄:よくそれで、執筆依頼が来るものなんだよぉ。
月:原稿料は只同然。その上、誰が読んでるかも分からない泡沫紙だからな。
正直、宝くじを買う感覚で化けたらいいなくらいのノリだ。
黄:自分の力で、一発当ててやろうという気概を持つべきなんだよぉ。
月:そんなド正論が通用するくらいなら、こんな地位に甘んじてなどいない。
それっぽいことを言うだけなら月読も立派な学者先生なのですが、多分、色々と薄っぺらかったり、裏付けが雑だったりするから、認められてないんでしょうね。
2016
中国で、韓国のドラマやタレントが御禁制になったそうです。もうすぐ2016年も終わるという現代社会でどういうことなのと言いたくもなりますが、どうやら事実のようです。その理由は、韓国が米国産のミサイルシステムを導入したことへの報復というのが、一般的な見方のようです。私はてっきり、韓国で一大ブームとなっている政権転覆デモへの警戒感からかとも思いましたが。中国人が韓国の芸能界に興味を持つ→韓国のことを調べてみる→現政権への不満爆発中→政府に対して庶民が意見してもいいのかと気づく、という流れにならないように先手を打ったのかと。あの一連の騒動って、中国本土ではどういう風に報じられてるんでしょうね。全部揉み消してたら、それはそれで凄いと思いますが。いい意味でも、悪い意味でも。中国政府が一番恐れているのは、民衆の怒りが自分達に向くことですからねぇ。あの地方の王朝は、それで何度となく倒されていますし。日本ではあんまってか、一回も無いのは不思議なところではありますが。国民性と言ってしまえば、それまでですけどね。
(・ω・) 米騒動が教科書に載るのは、ある意味、日本だけなのかも知れないな
【妥協の産物が最終学歴になるという】
月:侍に、なりたい。
黄:特に免許も無いっぽいし、勝手に自称すればいいんだよぉ。
月:何かに所属していないと、それは浪人ではないか。
大学で浪人とか、嘲りに近い単語だぞ。
黄:底辺大学の分際で、よくそんな上から目線になれるんだよぉ。
月:まあ世の中、組織に属してるからといってフリーより格上かと言われると、
そうでも無いことを思い知らせてくれる大学だとは思う。
【サラリーマンや自営業とか無理ゲーにも程がある】
月:では言い換えよう。泰平の世の名家の跡取りで、
横になってるだけで禄が貰えるような、そんな侍になりたい。
黄:全人類の九割九分はなりたいんだよぉ。
月:特権階級って、どうやったらなれるんだろうな。
黄:日がな、どうしようもない研究して給料貰ってる身で、
よく言えたものなんだよぉ。
月:何かの間違いでも、この職に納まれて本当によかったと考えています。
【内容は濃いが学術的価値があるかは別の問題】
黄:世間には、武士は食わねど高楊枝という言葉もあるんだよぉ。
月:腹が減っては戦はできぬ、ともな。
黄:本当、口だけは達者なんだよぉ。
月:その場その場で誤魔化すのは得意だが、文章にすると粗がヤバい。
だから私の論文は、今イチ評価されない。
黄:本当に文章力の問題なのかについては、
専門家の判断に委ねることにするんだよぉ。
【昭和はよかったなどという奴は人として信用できない】
月:現代の侍って、何が相当するんだろうか。
武力持ちの支配者階級だから、軍事政権でいいのか?
黄:一気に、ロマンを感じなくなったんだよぉ。
月:まあ、中世を現実に持ち込むと、大体そうなる。
近代以前のヨーロッパの衛生状態とか、ドン引きする領域だしな。
黄:やっぱり世の中、ファンタジーという名の現実逃避でお茶を濁して、
薄ぼんやりと雰囲気だけ楽しむのが宜しいんだよぉ。
久々に、黄と入力しようと思ったら、一回で出てきませんでした。一月ちょっとでも、コンピューターが忘れてしまうものなのですね。