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 OB、OGなる略称があります。日本で生きてきて、使ったことの無い人は居ないでしょう。特定の組織を既に辞めた人、具体的には学校や部活に適用されることが多いようです。何の略かと言えば、old boy、とold girlなので、OBが男性、OGが女性に使われるのが一般的です。しかし言葉とは常に謎の変革を遂げるもの。大学くらいなら卒業時の年齢を鑑みてボーイとガールでいいと思いますが、時には、壮年の領域に踏み込んでも使われることがあります。団体に籍が既に無い人を意味する的確な日本語が、これといって無いのが一因でしょう。ですが、man、woman、或いはmale、femaleを使って全年齢に対応しようという動きを聞いたことはありません。使い慣れた言葉を敢えて改変する必要は無いという判断でしょうね。言語とは自然な流れで変わっていくものなので、いびつな圧力でもって矯正するのは、やっぱり違うと考える次第です。
 ということを、鳩山元首相が民進党のOB・OG会から外されたというニュースを聞いて思いましたとさ。

(・ω・) あの人は永遠の少年だから、違和感が無いかもな

【裏街道を行く自分に酔っていた節はある】
朱:世間の女の子は、お買い物が好きらしいですね~。
黄:初手から、標準を大幅に外れてると言い放ちやがったんだよぉ。
月:そこは、割と諦めてる部分だから触れるのはよそうや。
朱:長生きしてれば、きっと月読さんが普通寄りに近付く日も来ますよ~。
月:二千年くらい生きてきたけど、そんな気配すら感じられなかったがな!


【つまり反抗期真っ盛りと言っても過言ではない】
朱:それで、たまにはショッピングに行きたいんですよ~。
黄:そういや最近、ネット通販ばかりなんだよぉ。
月:現代を生きる者の鑑だな。
朱:現物を見て、あれやこれや騒ぐ楽しさを満喫しましょう~。
黄:それで消費されるエネルギーを労力と考えてしまうのが年のせいだと、
 認めてしまうのにまだまだ抵抗があるんだよぉ。


【どうして人は我に返ってしまう機能を搭載しているのか】
黄:とはいえ、朱雀を神モールに連れて行ってもいい頃合かも知れないんだよぉ。
朱:なんだか、面白ワードが放たれませんでしたか~?
月:神族や聖獣なんかが出店している大型商業施設の俗称だ。
朱:中身も愉快そうですね~。
月:楽しいは楽しいが、周りの連中が自分より充実してるように見えて落ち込むこともある。
朱:そ、それは月読さんの被害妄想じゃないですか~。


【割と直接的な部類だと思うのですが】
則:ほむ。そそられる話をしてるではないか。
黄:物欲大王を、起こしてはいけないんだよぉ。
則:安心せぇ。かつてのように、珍品であらば何でも欲しがる真似はせぬ。
黄:稼ぎも無いのにそんなことするやつはクズなんだよぉ。
月:何か知らんが、遠回しに罵倒された気がしてならない。

 買い物の楽しさは物欲を満たす部分にあるのか、散財するという一種のスリルなのか。一般論として女性の方が好むのはどういった理由なのか、真面目に掘り下げてもネタになりそうもないのが悲しい話です。
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 世界観が壮大という表現があります。文字通り、その世界を構築する規模が大きいことを指します。世界観自体は、現実と創作の両方に使われます。しかし雄大だとか遠大だとかがくっつく場合、前者にはあまり使われないでしょう。私達が住んでいる宇宙は基本的に一つなのですから、切り口次第で幾らでも浅くも深くもできる訳ですし。平行世界混在説でも取れば話は別ですが、サイエンス・フィクションの領域に入ってくる感じもあります。
 さて、この世界観が壮大という言い回しは割とよく使う気もしますが、具体的に何をすればいいのでしょう。安直に宇宙規模とか、多次元世界で大戦争でもすれば済む感もありますが、政治的やら、軍事的やら、人間描写やらが薄っぺらいと、むしろ安っぽい印象を与えてしまいます。単純な器の大きさだけでなく、密度も重要視されるとなると、制作者側の技量や掛ける手間暇が大事になってきそうです。まあ、いわゆる箱庭と称される小さな規模の物語だって、面白いものや名作はいくらでもある訳で、あんまこれそのものに拘ってもしょうがないのでしょう。人には分相応というものがあると、いいことを言った人が居るものだと思います。

(・ω・) という、長々と語られる只の言い訳だったのじゃよ

【朝と昼は適当にチョコチョコと】
則:このところ、食事のばりえーしょんが乏しい気がするのじゃが。
黄:だったら、自分で作りやがれなんだよぉ。
マ:よくある夫婦のいさかいやな。
朱:ローテーションを決めるのは、楽と言えば楽ですからね~。
黄:とはいえ、週三回がカレー、二回が鍋物というのは、
 流石にちょっと酷使が過ぎたかとは思ってるんだよぉ。


【同じ幽霊体を探し出せば丸く収まるな】
則:案に困っているのであらば、いくらでも出してやるぞえ。
黄:これが本気出すと、こっちの技量が追い付かないんだよぉ。
朱:聞いたことのない食材を、聞いたことのない調理法で要求しそうですよね~。
則:なぁに、難しいことは言わぬ。
  噂で伝え聞く、もあとかいう鳥の肉を食うてみたいだけじゃ。
黄:そりゃあんたが生きてた頃にはまだ生息してただろうけど、
 今となっては、どんな権力者でも手に入れるのは不可能なんだよぉ。


【二番煎じだって大衆化と言い換えれば商機の匂いがする】
メ:天使の相談コーナーを始めてみようかな、って。
黄:やるのは勝手だけど、今日はもう疲れたから付き合わないんだよぉ。
メ:いきなりこの理不尽はどういうこと?
マ:今回の教訓は、同じことやるんやったら、先の方が偉いっちゅうこっちゃ。
メ:なんだかよく分からないけど、
 その理屈だと先に生まれた天使の方が格上になっちゃうよね。


【変化に対して臆病なのは間違いない】
朱:天使さんって、悪魔さんの二倍いるんじゃなかったでしたっけ~。
黄:ルシフェルが引き連れたのが三分の一と言われてるから、合ってるんだよぉ。
マ:これで睨み合えるんやから、一人頭の力はウチらのが上やな。
黄:普通の会社でも、引き抜きに応じるのは自信家が多いんだよぉ。
メ:なんだか、天使側に残っただけで、
 根性無しの保身主義者って言われてる気がする。

 バリエーションという言葉を和訳しようとしたのですが、適切なものが分かりませんでした。いい加減、新たな和製漢語を作る会を結成しろとも思いますが、権威が無いのでやっぱり無理なんだろうなとも思います。

 動物園は、世界の珍獣が集まるワンダーワールドです。懐に優しい入園料で、普段、テレビやネットでしか見ないような数々の獣を見物できる訳ですから、割のいい遊興施設なのかも知れません。しかしパンダのような人気動物を抱えていないと入園者数が伸び悩むことや、休日に家族で外出するという習慣が減っている昨今、経営は何処も厳しいようです。娯楽の多様化で、見たからなんだよという、冷めた層が増えたのも一因の気もしますが。
 一方で、比喩としての動物園は、あまり肯定的な意味合いがありません。人間がケダモノ並の理性しか持ち合わせていない空間、例えば学級崩壊した教室のような場所を指すでしょうか。或いは、美少女動物園なんてものもありましたね。可愛い女の子を鑑賞して楽しむだけの作品に使われます。元々、動物園自体、遠巻きに眺めてにこやかに笑う悪趣味な側面もあるので、やむを得ないのかも知れません。そういう意味では、黄龍ちゃんも動物園寄りですよね。傍から見てる分にはいいですが、普通の感性なら関係者にはなりたくないでしょう。

(・ω・) 問題は、あいつらを閉じ込めておける檻を人類に用意できなさそうな点だ

【毛が抜けたりは何の意味があるんだろうな】
黒:浪人期間が長すぎて、体重が減ってきた。
赤:かかか。
黄:切実な話なんだろうけど、知ったことか、なんだよぉ。
マ:多分、飯の問題やのぉて心因性やな。
  先々に不安を抱えてるから、やつれてくねん。
黄:一方で、ストレスで過食になるのも居るんだから、
 生き物ってのは、出来がいいんだか悪いんだか分からないんだよぉ。


【少なくても朱雀と玄武以下の評価ってことだよね】
黒:それで、何かいい仕官先は無いか。
黄:就職の斡旋とか、管轄違いな気がするんだよぉ。
マ:そら、何でもええんやったら心当たりが無い訳やないけどなー。
黒:無論、社会的地位と収入が約束され、激務からは程遠いものを所望する。
赤:けかか。
黄:そういうこと言ってるからパンク寸前の青龍からも相手にされないんだと、
 バッサリと切り捨ててやっていいんだよぉ。


【仕様書に載ってないので対応できません】
白:火を通した肉って美味しいし衛生的なんだけど、
 栄養が壊れるってのが少し気になってるんだよね。
マ:サプリでも飲んだらええんちゃう。
黄:たまにマジな回答を混ぜてくるのが、ちょっと面白いんだよぉ。
白:生肉を控えてる虎向けの栄養剤って、市販されてる?
黄:そしてこっちも大真面目に再質問されると、
 逆に落としどころが見えなくなってくるんだよぉ。


【食べたことあるのかという部分も気になる】
マ:いっそ、健康志向のキャットフード食うっちゅうんはどうや。
黄:こういった展開の方が、安心感があるんだよぉ。
朱:完全に毒されてますね~。
白:ああいうのって、味付けが残念だからなぁ。
黄:調味料が足りないと嫌だとか、こっちも人間社会に毒されてたんだよぉ。

 黄龍より先に中国宗教業界から離脱したっぽい、黒龍、赤龍、白龍ですが、再起の道はあるのでしょうか。もはや数稼ぎで出される色違いモンスターみたいな扱いになっていますけど、適当に頑張って欲しいものです。

 時間旅行系の矛盾発生は、考えている内に頭の中が訳の分からないことになります。基本的なところで、親殺しのパラドックスというものがあります。自分が生まれる前に移動して、親を殺す、ないしは結婚しないように工作した場合、自分は生まれないことになりますが、その諸々の行動をとったのは誰なのかという問題が残る訳です。フィクションの世界は便利なもので、そもそもそういったことは出来ないという枷が嵌められることもあるようです。そもそも、時間というものを現代物理学が完全に解明しているかと言われると、それすらも怪しい訳で。人一人を過去、ないしは未来に送るにせよ、その質量の増減はどうなるんだとかですね。膨張を続ける宇宙に絶対軸なんてものは存在しない気がしますし、地球だって同じ場所に留まっている訳じゃありませんから、その調整は可能なのかという問題も湧いて出ます。やっぱり、私らが死ぬまでには無理だなと、諦めの感情が出てくる訳ですが、科学とは、不可能へ挑戦してきたという側面もあります。絶え間ない努力と執念が結実し、全ての問題を解決する日が、いつかきっと来るやも知れませんね。

(・ω・) 私はやる気ないから、君達に任せた!

【現代の建築技術ならいけるって的なノリで】
黄:青龍はどうせ、部下がどうたらに決まってるんだよぉ。
青:季節を問わず、そればかり言っているような物言いはやめてください。
黄:じゃあ、他の悩みを言ってみやがれなんだよぉ。
青:上司が砂漠に宮殿を作るとか言い出しているので、
 どうにかして止めたいと考えています。
黄:結局は仕事絡みかよと言うべきか、何時代の発想だよとツッコむべきか、
 中々どうして、手強い返しだったんだよぉ。


【結局ほとんど黄龍が答えてるじゃないか】
マ:せやなー。どこも人間関係は、めんどいもんやからなぁ。
黄:悪魔同士がどんな会話してるのか、全く想像がつかないんだよぉ。
朱:今日は何人悪の道に誘ってやったぜみたいな感じじゃないですかね~。
黄:何の業界も、あんま変わらないものなんだよぉ。
青:閃きで暴走する上と、勤労意欲のない下に右往左往するのもですかね。
黄:それに関しては青龍自らイバラの道を歩んでる節があるし、
 自分で何とかしろとしか言えない面もあるんだよぉ。


【興味ないからこそ客観的意見は出せる】
天:そんなことは無いと思うのですが、
 妹に嫌われているのではという被害妄想がありまして。
黄:まあ、アレのはややこしい感情ではあるけど、
 強いて分類するなら嫌いでいいと思うんだよぉ。
マ:現実は辛いなー。
黄:他人事だという前提で言わせてもらえば、
 そこをはっきり認識することで次へのステップとなるんだよぉ。


【母親代わりの姉として見れば微笑ましい】
天:ど、ど、どうすれば、宜しいのでありましょうか。
マ:押してダメなら引いてみろが定石やな。
黄:あのプロ天邪鬼相手じゃ、そこまで読んだ上で無視するんだよぉ。
マ:なんちゅう面倒くささや。
天:その、いつまでも子供なところが可愛いんですよ。
黄:正直、傍目には現状維持で何の問題も無い気がするんだけど、
 当事者の感じ方は違うのかと思ってしまうんだよぉ。

 七大悪魔が集まって会議室っぽいところに座るだけで、陳腐な悪の幹部ごっこの完成です。会話の中身については、何か高度過ぎる気がして想像がつきませんが、悪巧みなことは間違いないと思います。

 十年に一人の天才といった言い回しがあります。野球やサッカーなど、スポーツでよく聞かれる表現です。文字通り、その業界を十年単位で刻んだ時、随一の才能を持つ人のことを言います。ちなみに、十年に一人と称される人が、十年につき二、三人登場することは、もはやお約束となっています。美少女界隈では数字がやたらとインフレし、一万年だの十万年だのになってるようですが。原人時代とは美的感覚が違うんじゃないかとマジになったら負けな感じもありますけど。この手の元祖と思われる千年に一人の美少女こと橋本環奈さんですが、先代は小野小町ってことなんですかね。まあ、彼女は彼女でメチャクチャ人気があったそうですが、容姿より社交性でモテた説もあり、何とも言えない部分があります。そもそも、ここまで極まった話となると、可愛いとか、美しいとは何なんだという芸術的、哲学的な話になるので、考えるだけ無駄なんでしょうね。キャッチコピーはインパクトが全てであって、二番煎じは見苦しいだけだなという話なのかも知れません。

(・ω・) 一度売れたらパチもんが大量に出回るのは文化の類という考え方もある

【水増しで双子や三つ子が溢れてる業界だからね】
ア:悩み、と呼べるものか分かりませんけど、侍女をもう百人程欲しいですね。
黄:こいつどこまで、なんだよぉ。
朱:ブレずに自分を貫き通せるというのは素晴らしいことですね~。
黄:いつも通りの、雑な擁護は聞き流すことにして、なんだよぉ。
マ:たしか元から百人くらいおるんやろ。
  神の力で、全員双子にしたらええんちゃう。
黄:そしてこっちの提案も雑というか、突拍子の無さが凄いんだよぉ。


【同じ食材だって調理次第で別の楽しみ方が出来る】
ア:面白そうな案ですね。
黄:まさか食い付くとは、なんだよぉ。
ア:問題は、百近いパターンの双子を用意できるか、ということになりそうです。
マ:たしかに、双子は案外バリエーションがあらへんな。
朱:全員真逆で統一したら、それほど被らないかも知れませんよ~。
黄:そして何でこの話題で微妙に広がるのか、
 何年経っても、こいつらのことはよく分からないんだよぉ。


【挑発は乗る方に落ち度があるのが世界の常識】
亜:予算ちょーだい。
黄:えらく、端的にまとまった要望が出てきたんだよぉ。
朱:完全に、個人の願望をさらけ出す場になってますね~。
マ:欲望の悪魔に相応しいやろ?
黄:このしたり顔が、いかんともしがたい気分にしてくれるんだよぉ。
朱:悪魔に対して感情的になったら負けですよ~。


【優秀なプロデューサーとコンビを組むと極悪に】
亜:結局、科学者って寝ても覚めても、お金の計算してるもんなんだよね。
黄:それは思い付きに全精力を籠める先代だけだと思うんだよぉ。
マ:なまじ技術があるからタチ悪いパターンやな。
朱:普通に、売れるものを作って財産を築いてから、
 好きなものを作る訳にはいかないんですか~?
亜:そう言われても、世間が何を求めてるとか考えたことないしなぁ。
黄:こんな感じで、世に出てこない才能は多いんだろうなと思う反面、
 出さずに済むなら、そっちの方がいい気もするのが厄介なんだよぉ。

 今更ながら気付く、ア、と、マ、の似てる加減。仮名は便利と言えば便利ですが、確立してしまった為、もうここら辺はいじれないんだなぁと、ちょっと思ってしまいます。


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