2017
この間、うちの選挙区の共産党候補が演説している場面に遭遇しました。曰く、この選挙は安倍総理を含めた自民党を信任するか否かどうかのものなのだそうです。これは志位委員長も似たようなことを言っていましたし、党としての総意なのでしょう。しかし思ったのは、これを口にしてしまった以上、野党が負けてしまった場合、共産党としては安倍内閣は信任されているということにならないでしょうか。どういう風に論理を組み立てても、これは揺るがないような気がするのですが。まあ、ものは考えようで、何をもって負けとするかは解釈の余地があります。例え、下馬評通りに自公が三分の二を確保しようと、共産党の議席が減ろうと、反自民党の旗頭である立憲民主党が議席を伸ばせば勝ちと言い張ることはできます。それに世間が共感するかは別の問題ですが。それにしてもその候補の演説に足を止める人が居ないのは悲しいものがありました。遠目でしたが、サクラっぽい人すら居なかった気がします。よくあれでモチベーション保つよなぁとか、普段は何してる人なんだろうと、余計なことばかり気になってしょうがありませんでしたよ。
(・ω・) うちの選挙区、自民と希望候補の一騎打ちだからしょうがないよね
【考えように依ってはまだ余裕あるな】
マ:ちょっとした体調不良で病院来られると業務がパンクしてまう。
だからゆーて初期症状を見逃すんもアカン。
この二律背反は、どないしたら解消できるんやろな。
メ:平ナースに、とんでもない大問題ぶつけてきたね。
マ:忙しい時の掃除がやたら捗るんと同じ理屈で、
やらんといかんことがナンボでもあると、でっかいこと考えたなるねん。
【セカンドオピニオンが浸透するのもやむを得ない】
メ:私達は医者じゃないし、気になることがあったら気軽に来てください、
くらいしか言えないんじゃないの。
マ:うちにはあんまおらんけど、こんなんで来なやって感じの医者もおるやん。
メ:それを言い出したら、ちょっとした過労なのに、
死病だと信じて疑わない患者さんも居るよね。
マ:小売と消費者の軋轢は、どこの業界も変わらへんもんなのかも知れんなぁ。
【天邪鬼は悪魔の一種という解釈は可能だろうか】
マ:世の中には、医者嫌いっちゅう人種もおるさかいなぁ。
メ:それはもう、病院の責務から大幅に外れてるとすら思うんだけど。
マ:不信感を抱く原因が、病院にあったかも知れへんやん。
メ:だとして、私達に何か出来ることある?
マ:出来る出来ないやあらへん。やろうとする気持ちが大事なんや。
メ:こうやって、効率悪いところに熱意を燃やすから仕事が終わらないんだと、
言っちゃっても聞いてくれないんだろうなぁ。
【約束された予定調和は日常という魔法に塗り潰される】
マ:結局はアレやな。医者に掛かる掛からへんは、自由意志を尊重すべきやな。
メ:説得に失敗したんだね。
マ:関係者ゆうだけで取り付く島もなかったんやから、しゃーないやないか。
メ:とりあえず、それやってる間に溜まった仕事があるから、よろしくね。
マ:今度は、ウチが病院嫌いになってまいそうやで、ホンマ。
初心に帰って、マモンとメタトロンだけで成立させてみました。二人って間が持たないよなぁと、基本についても思い出してしまいました。
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2017
一般的に、日本人は判官贔屓だと言われています。判官とは御存知、源義経のことです。型破りな戦術家として平家打倒に尽力したものの、腹違いとはいえ実兄の源頼朝に疎まれて都を追われ、平泉でその生涯を終えました。その哀れな生き様に同情して、鎌倉幕府初代将軍である頼朝より、義経の方が人気が高いというのが現状です。実際は義経の方に過失があったという説もありますが。これが転じて、立場が弱い方、悲劇的な結末を迎えてしまう方に感情移入してしまうことを、判官贔屓と呼ぶようになりました。しかし思うのは、これはあくまで物語や、自分に危害が及ばない範囲での話ではないでしょうか。少しでも直接の関係があれば、すぐさま長いものに巻かれる主義になるのが日本人の気質な気がしませんか。会社の方針に最後まで噛み付いて退職することになった人が居て、他の社員が同調して辞めるという話は、あまり聞きません。ここから新会社を立ち上げて、元の会社を廃業にまで追いやるなんて展開は、物語としてもやりすぎな感じが出てしまいます。つまり日本人というやつは、さりげに理想と現実にラインを引いてる傾向があるんじゃないでしょうか。英雄には憧れるけど、それはそれとして日々の生活は守らないとね、的に。日本史上、一度として市民革命が起こったことがないのも納得の話だと思います。まあ、そういう民族が謎の冒険心を発揮した結果が民主党政権だと思うと、保守的な思想が必ずしも悪いとは言えなくなってしまう訳でして。民主主義に必要なものは思い切りではなくて、バランス感覚なのかも知れません。
(・ω・) あの選挙って、夢想が現実を侵食したようなところあるよな
【悪魔的ナースなのに悪魔っぽいことあんましてないし】
マ:病院とハロウィンて、何か関連付けられへんやろか。
玄:お菓子を貰えなかった時にするイタズラ――
手術器具を体内に置き忘れてしまうとかでしょうか。
メ:イタズラって、ちょっとした悪さくらいの意味だったと思うんだけど。
マ:元々、悪魔の類に人間やとバレへん為に仮装するんやからしゃーないで。
メ:たまに流れる、悪魔って単語を使えば許されるみたいな空気はなんなんだろうね。
【どう転んでも前フリとして成立するから問題ない理論】
則:成程のぉ。時たま、切除せんでよい臓器を切り取ってしまう話を聞くが、
そういう風習じゃったのかも知れぬな。
メ:只の医療ミスだと思うなぁ。
マ:間違った薬剤を注入してまうパターンもあるで。
玄:こうやって口にすることで実現を回避しようという意図なのでしょうが、
フラグと呼んで差し支えないのが現実ではないでしょうか。
【雇ってる人とか労働環境がちょっとね】
玄:手術はちょっと大技過ぎるので、もっとささやかなところで考えてみましょう。
マ:具体的にはどうするん。
玄:私達ナースが回診をして、
『いや、あんた医者ちゃうやろ』とツッコませるのはどうでしょうか。
マ:地味やなー。
メ:色々と法律に触れそうだよねと言いかけたけど、
そういう話は別方向に飛び火するから口をつぐんでおこうと思う。
【ナースの精神を持った無職とか嫌だよ】
玄:それにしても、昨今の主流である仮装という話にならないのは何故でしょうか。
マ:ウチら、年中仮装してるみたいなもんやん。
メ:面倒な発言してきたなぁ。
玄:たしかに、私達が本当の意味で奉仕者たるナースであるかと言われると、
疑問を覚えてしまう部分があります。
メ:私は、病院から給料貰ってるだけでナース扱いでいいと思ってるけどね。
免許を持っていたり、組織に属しているだけでその職に就いていると言っていいのかは、永遠の課題のようなそうでもないような感じです。
2017
とりあえず、前回の修正と謝罪から入ります。日本共産党は、前回と前々回の衆議院選挙で、大多数の選挙区に候補を立てていました。この理念を曲げて半分くらいにしたのは、三回前、民主党が政権を取った時ですね。あれ以来、その路線を継続していたと思い込んでいました。お詫びして訂正いたします。ちなみに、選挙区に於ける獲得議席は前回が1つ、前々回は0なので、椿事であることの方は間違ってないと思います。今回も、立憲民主党の候補と被らないようにしているっぽいので、折り合いを付けたのでしょう。むしろ、前回と前々回、なんで民主党と競合するような真似をしでかしたかの方が、謎といえば謎です。
それはそれとしまして、立憲民主党について思うことを幾つか書いていこうと思います。まず第一に驚いたのは、解散時に衆議院議員だった候補が、15人しか居ないということです。枝野氏、菅直人氏、長妻氏、海江田氏など、それなりの有名所が結構居るのにです。個人的な印象として、三役や大臣を経験したクラスは、取り巻きじゃないですけど、慕ってくれる議員が何人も居て然るべきものなのだとばかり思っていました。ちなみに維新は14人ですから、格としてはほとんど同じです。連合と左派系の後ろ盾でそれなりの議席を確保しそうなので、三軸目になりそうではありますが、新聞等に踊る躍進とかいう表現には違和感を覚えます。自分達で、民進党の正統後継みたいなことを言ってますし、メンバー的にも民主党政権時代の中心人物です。比べるなら、前回選挙時の民主党獲得議席73とじゃないですかね。立ててる候補が78なので、ほぼ不可能と言えますが。一説には、希望に紛れ込んだ隠れシンパが選挙後に合流するという話もあります。それで過半数に達する見込みがあるなら、裏技としてありでしょうけど、野党第一党になるためだけにやったとしたら、相当血迷った行為です。時間を掛けて希望を乗っ取って、ほとぼりが冷めた頃に合流というのが現実的な線でしょうか。逆にとって食われるリスクも孕んでいますが。そもそも、国益に全く絡まない野党の権力闘争なんて、無駄の一言で切り捨てたいところです。二大政党制を諦めて、小選挙区という選挙システム自体を見直すべき時期に来ている気もしています。二十年くらい前、血の雨が降る勢いで成立させたというのに、世の中の流れとは厳しいものです。三人区くらいにすれば、得票率と議席の比率が近くなりますし、悪くはないんじゃないでしょうか。当時は、選挙区が広いせいで金が掛かりすぎるという話でしたが、今はそこまで無茶なことも出来ませんしね。選挙管理の厳格化と共に、推し進めてもいい気がしています。
(・ω・) まず選挙演説とか握手会が必要かという話から始まるがな
【被害者面とは加害者への第一歩かも知れない】
マ:ナースが体験入院するんはどうやろか。
メ:突拍子もないこと言い出したら、
超過勤務が限界に達してるって目安になっちゃってるよね。
玄:あとは私達がやっておきますから、今日のところは帰っていいですよ。
マ:中途半端に帰っても、あれやこれや気になって休まらへんがな。
メ:こういうのを聞くと本当に末期なんだなぁとは思うけど、
だからといって何も改善しない時点で同罪なのかも。
【やめたいんだけどねとか言われても返答のしようがない】
マ:単に、入院患者の立場を経験しとこうっちゅうだけの話やがな。
メ:いずれ過労で倒れるのを見越して、予行演習するのかと思った。
玄:ベッドに縛り付けられながらも指示を出し続ける様子が容易に想像できます。
マ:ウチ、どんだけ仕事ジャンキーやねん。
メ:大抵の中毒者は、自覚症状に乏しいものだし。
玄:かといって、自分でそうだと触れ回る方は、ちょっとウザったいですけどね。
【世間話の仕方を忘れてしまいそう】
則:浮世では、常に血が渇望されているそうじゃの。
玄:献血離れが進んでいるという話でしたら、そうですね。
則:見返りが貧しくば、人は動かぬのは当然のことと思わぬか。
玄:返礼品の類を、もっと豪華にしろということでしょうか。
メ:この人の場合、お金って展開はないよね。
玄:絶対に碌でもないことを言い出すと分かっているので、
身構える癖がついてしまいました。
【血液製剤とかにも利用されてますから】
則:なに、簡単な話じゃ。供給したものがどのように扱われているか、
その現場を見せてやればよい。
メ:つまりは輸血するところ、言い換えれば手術室に立ち会わせろ、ってことかな。
玄:それで喜ぶのは、この先生を含めた極一部の方だけだと思いますが。
則:失礼なことを言うのぉ。
妾が、他人が生き肝を切り裂く様を見て我慢がきくと思うておるのか。
メ:いつも通り、問題しかない発言があったけど、流す技術は大事だと思う。
元々はマモンがボケでメタトロンがツッコミというのが基本パターンだった気もするのですが、気付けば全ボケになってる気がしてなりません。
2017
過日、衆議院選が公示されました。現与党である自民党公明党と、小池都知事が党首を務める希望の党、そして枝野氏が党首となった立憲民主党に加えてそれと連携する共産党などの左派系、更には民進党から流れ込んできた人が多い無所属と、概ね四つくらいの勢力に分断された感があります。世間的には三つ巴や三極構造などの表現を用いていますが、現実的には野党が分裂、弱体化しただけでしょう。三国志みたいなもので、呉と蜀を足しても魏に勝てるか怪しいくらいの戦力差があります。唯一の可能性は、希望が浮動票や消極的自民党支持の票を根こそぎ奪うことでした。しかし大半の立候補者が元民進党、小池氏は不出馬、首班指名で誰に投票するのかを明言しないなどなど、僅か十日ほどでふわっとした期待すらもされなくなったようです。三週間くらいならなんとか誤魔化せるんじゃないかという気もしていたんですが、準備不足だと、ここまでボロが出るものなんですね。一つ勉強になりました。
もう一軸である立憲民主党ですが、中々のギャグセンスだと思います。自分達でイメージが悪いと切り捨てた民主党の名を、二年も経たない内に復活させた訳ですから。今回、民主党と書いたら、例によって、自由民主党、立憲民主党、社会民主党で按分ですかね。民進党という無効票がどれだけ出るのかも注目点やも知れません。
そして随分と増えたのが無所属で出馬する候補です。思惑はそれぞれでしょうが、議席を確保できたら、うまいこと勝ち馬に乗ろうと考えている人が多いのでしょう。小沢一郎氏が無所属で出ると聞いて確信に至りました。今回の騒動の発端である前原氏なんですが、私が思うに希望の党を躍進させた立役者として成り上がろうとしてたんじゃないかって気がするんですよね。失敗しそうでピエロっぽくなってますが。まあ、彼の地盤はガチガチらしいので落ちはしないでしょうけど、今後、どういった身の振り方をするのかはちょっと面白そうです。
あと、共産党が小選挙区に二百以上の候補を立てるのは久方振りのことではないでしょうか。立憲民主党が水増しできればこうする必要も無かったんでしょうけど。ちなみに、共産党が小選挙区で議席を獲得すると、それだけでニュースになるくらいのレアっぷりです。つまり反自民票を分散させるだけの行為とは言えます。自民党に大幅に利すると分かっていても、護憲派としての筋を通したという解釈も可能でしょう。視点を変えれば、自民党よりも、裏切り者が多い希望の党が憎たらしいとも読み取れますが。
何にしても、立憲民主党に連合と左派系がつき、浮動票は希望の党にそこそこ流れるという情勢では、自公の勝利は揺らがないでしょう。山男の山を舐めるなばりに、選挙舐めんなと言いたい気分です。これで自民党が過半数を割り込むようなことがあれば、私の選挙眼が相当濁っていることになります。元々、小選挙区というのは二大政党制を前提として構築された部分があるので、弱い方が分裂したんじゃ話にもなりません。下手をすれば自公の議席増まで有り得るんじゃないでしょうか。結局、民進党解体が盛り上がりとしてピークだったのかなと、終わってから思ってしまいそうです。
(・ω・) 維新の話が皆無だったけど、彼ら大阪ローカルだし
【そんな暇なスタッフが居る職場だっただろうか】
マ:病院の待合室って、どこも代わり映えせーへん思うねん。
なんや、新しい可能性ないもんやろか。
メ:手隙のナースが漫才をするとか?
玄:笑うという行為は免疫を高めるからいいかも知れませんね。
老若男女、全方向に受けるネタは難易度が高いという問題は残りますが。
マ:否定から入られる思たさかい、ノリノリで意見出す二人に困惑してもたわ。
【微細な不安を煽るのは悪魔の得意分野だもの】
玄:うちも定石に則って大型テレビを設置してはいますけど、
流す番組が無難になってしまうというのはありますね。
マ:いっそ、医療特集をぶち抜きでやったるんはどうやろ。
検診希望が増えて儲かる気ぃするで。
メ:多方面から怒られて、患者さんが来なくなる不利益の方が大きそう。
マ:むしろナースも順番待ちしてしもて、えらいことになりそうやな。
【自分ではない誰かになるという意味では親和性高そう】
マ:レクリエーションルームも出来ることある思うねん。
玄:こちらも、誰でも楽しめることが前提となっている分、
ありきたり感は否めませんよね。
マ:もっと時間を忘れられるディープなもん用意してもええんちゃうやろか。
玄:テーブルトークに興じる入院患者というのは斬新ではありますね。
メ:なんで最初に出てきたのがそれなのかについてはツッコまないでおこう。
【趣味に無理解な嫁との抗争は終わらない】
マ:ジオラマキットとか用意したら、暇に任せてとんでもないもん作る気せーへんか。
玄:特別な技術を持つ方なども居ますし、面白そうではありますね。
メ:それ、興味ない人には邪魔なだけだよね。
マ:その人間関係のもつれを眺めるんも、目的の一つやで。
メ:まさかナースを癒やす手段としての提案だったとは、想定してなかったなぁ。
悪魔的ナースも三年目ですが、今、一年目のを読んでみると手探り感が凄いです。そもそも、マモン自体がルーキーだったので、そりゃそうかと一人で納得してしまいました。
2017
ポスティングシステムと呼ばれるものがあります。主として、日本のプロ野球所属のチームがメジャーリーグ所属のチームから入札される仕組みのことを指します。プロ野球選手は一軍での登録を積み重ねると、フリーエージェントと呼ばれる、どこの球団とも交渉できる権利を得られます。しかし、その年数に満たないけれどメジャーリーグには行きたいという選手は球団と合意の上、移籍の可能性を模索することが可能なのです。球団側が嫌と言ったらどうにもなりません。大人しく、フリーエージェントになるまで待つことになります。そしてこのポスティングシステムのルールなのですが、しょっちゅう変わる為、今年の規約を正確に把握しているファンは少ないでしょう。私も相当こんがらがっています。基本的にはメジャー側の球団が、対象の球団に対して入札を行い、条件を満たした場合に選手との交渉が可能になるという流れのはずです。そしてその契約がまとまった場合、入札した金額を移籍金として日本の球団が受け取れるのです。入札を英訳するとポスティングとなるので、こう呼ぶ訳です。メジャーに挑戦しようという選手はチームの主力であることが多いので、放出したくないというのが本音でしょう。しかし選手がフリーエージェントになってしまうと球団にお金は入ってこないので、その前にポスティングを認めることで補強資金を確保するという作戦もあります。なので一般論として、懐に余裕のある球団はポスティングを認めません。競技の種類に関わらず選手の移籍は騒動の種ですが、チームのファンにとってみれば致し方ない面もあります。選手の権利は認められて当然ではありますが、観衆が居てこそ成り立つ興行面との二律背反は、この話に限ったものではないのでしょうね。
(・ω・) ライバルチームに移籍した選手にブーイングするのは、一種のお約束だよね
【あなただけに送る特別な懸賞品と大差ない話】
月:他大学との交流会的なものに誘われたんだが、何の罠だと思う?
黄:前提に、色々問題を感じる発言なんだよぉ。
月:優先順位で考えたら、私などを選ぶ理由がさっぱり分からないんだからしょうがない。
黄:名簿だけ見て、サイコロでも振ったのかも知れないんだよぉ。
月:たしかにそうかも知れんが、他人に言われると腹が立つな。
【大学そのものが隔離施設という展開も考えられる】
月:というか、大学の一覧に私の名前があるのか。
黄:逆に、なんで無いと思うんだよぉ。
月:たまに、自分が教授だというのは妄想なのではという疑念を抱くことがある。
黄:それでここに居座れるなら、逆に凄いんだよぉ。
月:たまに免許が無いのに医者を何十年も続けたってニュースを聞くし、
堂々としてれば、意外にバレない可能性だってあるじゃないか。
【思想もその場の気分でブレまくる】
月:余暇の楽しみとして、舞台演劇か音楽を嗜もうと思うのだが。
黄:こんなこと言ったらアレだけど、高尚すぎて似合わないんだよぉ。
月:じゃあ、アニメミュージカルかアニソンライブにするわ。
黄:なんでそう、極端から極端に走れるんだよぉ。
月:なんか知らんけど、学生の頃から反復横跳びは無駄に得意だった。
【一芸があるだけマシだという考え方もある】
月:まあ、こういったサブカルも、百年続けば伝統芸能だし。
黄:そういった物の考え方が、そもそも極端なんだよぉ。
月:極論を煮詰めて落とし所を模索するのが学問の基本だ。
黄:次から次へと、よく理屈を捏ねられるものなんだよぉ。
月:それだけで生き延びてきた節がある。いつ綱渡りに失敗するかは知らん。
黄:冗談めかして言ってるけど目がマジな辺り、
あんまし深く突っ込んだらいけない空気があるんだよぉ。
読み返してみると、月読教授って息が長いよなぁとは思います。同時期に始まった朱雀的妹物語はどうなったんだとも思い起こすのも、毎年のパターンになってきました。