一般に、話題作と呼ばれる小説や漫画も、十年の時を経てしまえば過去のものとなってしまいます。名作と称されるものでも、せいぜいが数十年くらいのものです。古典の域に達するには、百年は語られないといけません。そういった意味で、千年単位で議論の対象となる孔子や釈迦の言葉は、とんでもないものと言えるでしょう。無論、宗教的に神格化されている面もありますが、中々どうして、バカにできない部分も多くあります。人という生き物の思想や習性が本質的な意味では大して変化していないのでしょう。それを踏まえて色々とものを考えるべきなのでしょうけど、人はちょっと目新しいだけのものを、歴史上でも類を見ないほど斬新に感じてしまう生き物でもあるらしい訳でして。今後も、後の世で振り返ってみれば、何の意味があったんだという対立を無限に積み重ねていくんでしょうね。 (・ω・) 意地でもWin10に更新しない派だったけど、特に困ってることはない 【想定通りの動作ですと言い切る胆力こそが肝要】 玄:今日は、ネコミミカチューシャを取り外したメイドは、 ネコミミメイドと呼んでいいのか問題について語りたいと思います。 黄:先代を呼んで、バグが発生してないか検査して貰いたいんだよぉ。 朱:いつもこんな感じな気もしますけどね~。 黄:話としては、慢性的に機能不全を起こすプログラムを、 バグと呼んでいいのかの方が盛り上がりそうなんだよぉ。 【家畜化された猪が豚と呼ばれるのに通じるものがある】 黄:もう面倒だから、自前のネコミミを持ってないのは、 全部エセってことにすればいいんだよぉ。 玄:白虎さんのように特殊な方以外、全てが偽物になるじゃないですか。 黄:そもそも玄武自体、命を模したものなんだよぉ。 朱:模倣物でも、完成度が元を上回ればオリジナルという考え方もありますよ~。 黄:但し、それは既にネコミミメイドではないという別の問題が残るんだよぉ。 【盗掘者や密猟者の称号が欲しいのなら止めはしない】 玄:冒険家の大半が、スポンサーからの援助や、 講演、執筆活動などで成り立っている事実に絶望しました。 黄:他にどうやって資金を稼げと言うんだよぉ。 玄:発見した遺物や、稀少性の高い動植物などを売り払うのが浪漫かと。 黄:今の世でそれをやると、確実に国内法や条約に引っ掛かる辺り、 世知辛くなったなという部分に関しては否定しないでおくんだよぉ。 【地下アイドル辺りの中途半端さ加減がいいのかも知れない】 玄:では逆に、現代社会で最も夢に溢れた肩書きは何になるのでしょうか。 黄:黄龍や玄武ではないことだけは確実なんだよぉ。 朱:お約束は消化しておきませんとね~。 玄:神や教祖を自称しても痛い子として処理される辺り、 宗教関係はもう末期なのかも知れませんね。 黄:といって、今の世で皇帝とか言い出してもキツイし、 華美なもん自体が受け入れられなくなってる気がするんだよぉ。 なんか最近、二個で終わるのが多い気がしますが、四個まで引っ張るよりこっちの方が楽な感があって、どないやねんと思っています。 PR ブラフという言葉があります。英語をそのまま日本語化したものの一つで、ハッタリとほぼ同義です。例えばポーカーで大した手札でもないのに、大物手だと匂わせる場合などに用いられます。戦記物だと、旗指し物をたくさん掲げて、兵数を多く見せかけるなんてのを見掛けますね。偽情報だって相手が信じたり、迷ったりしてくれれば、充分に効果が望めるという一例でしょう。ちなみにハッタリは、ひらがな表記が正しいらしく、漢字は用いられないようです。そして、殴ること、ないしは暴力で金品を脅し取る意味も含まれているのだとか。知らんかったなぁというのもありますし、使っても通じる相手が限られないだろうかと思ってしまいます。 (・ω・) 結局、言葉に万能性を求めるのが誤りなんだよな 【世界から争いを無くすルートの模索とか誰もしなさそう】 玄:今から玄武の立ち位置を改善するよりも、 タイムマシンを開発した方が楽なのではないかと思案しました。 黄:歴史改竄してやることがそれってどうなんだよぉ。 朱:もっと有意義なことがありそうで、影響を考えると躊躇ってしまいますね~。 黄:まあ、一般人にアンケートをとっても、俗物的欲求を満たすか、 歴史の謎を紐解くくらいがせいぜいと予想されるんだよぉ。 【その前に決定的な転換点が存在するのかという問題が】 朱:というより、玄武が人気職になったら、 先代玄武さんは玄武さんを開発しようって思うんですかね~。 玄:そこはこう、歴史の修正力とやらが働くに違いありません。 黄:ってことは結局、玄武が底の方に落ち着くのも必然なのではと、 圧倒的な論理矛盾を発見してしまったんだよぉ。 【マザーゲンブと呼ばれる日を夢見るのは自由】 玄:先代がたまにしかやる気を出してくれないので、 自力でのバージョンアップを試みようかと思います。 朱:こうやって自立型の人工知能が暴走を始めるんですね~。 黄:とはいえ、普通の生き物も似たようなもんだろと言われると、 反論の余地は無い気がするんだよぉ。 玄:私を基本とした人工知能群が世界中に広まれば、 始祖として崇められる可能性もあるということですよね。 【最新鋭兵器もこんなノリで作られた気がしてならない】 朱:それで、具体的にどういった改造を考えてるんですか~。 黄:玄武の貧困な発想じゃ、演算処理速度を上げるとか、 単純な馬力を増すとか程度しか出てこないんだよぉ。 玄:ロボットのパワーアップは、それでいいのではないですか。 黄:その力を使って、何を成すかが大事なんだよぉ。 玄:とりあえずその件に関しましては、 機能向上してから考えるということで進めていこうかなと思います。 私も、タイムマシンを自由に使っていいと言われても、その重圧に耐えられず、権利を放棄する道を選ぶ気がしてなりません。 ぬかす、という主に口語で用いられる言葉があります。ぬかしやがる、や、ぬかせ、など、若輩や格下が口にしたことを嘲る場合に使われることが多いようです。漢字では、吐かす、ないしは抜かすになるみたいですね。吐く方は蔑む意が含まれていそうなのは感覚的に分かりますが、抜く方はちょっと成立の経緯が想像できませんね。必要ないもの、弾かれるものという意味で除外されたってことなんでしょうか。私の予想なので、間違っているやも知れませんが。しかしこれ、本当に文語では全く使い道が無さそうな単語ですね。しかも話し言葉の中でも、かなりくだけてる部類というか、相当に下品というか。見下すことが前提となっているので、しょうがない面もありますけど。まあ、創作ならともかく、現実でこれを活用する機会は、そうそうないんでしょうけどね。 (・ω・) こうやって、死ぬまでに使いたい言い回しストックが溜まっていく 【主人公の主流が完全防御型になってそう】 玄:人気を獲得するには、お約束が大事だと聞き及びました。 学園ものやゲーム風ファンタジーなど、 定番を通り越して食傷気味なものが氾濫していることからも伺えます。 黄:だから、玄武という立ち位置でどうやってそれを活用するんだよぉ。 玄:価値観が全て逆転してる世界が鏡の中にあればいいなと、 時たま妄想しない訳でもありません。 【メビウスの輪程度には裏表が分からない状態】 朱:そういった世界があって、玄武さんが著名だったとしても、 チヤホヤされる部分も反転して粗雑に扱われるんじゃないですか~? 黄:ややこしい話になってきたんだよぉ。 玄:そちら側の住人がその待遇に優越感を覚えるとして、 私達の感覚で言うと、気分が高揚するのか鬱屈とするのかが謎ですよね。 黄:ひょっとしてこれ、永遠に終わりが無いんじゃないかと思えてきたんだよぉ。 【そもそも水要素は何処なんだという原点に立ち返る】 玄:思ったんですけど、私が玄武なのって単に先代の穴埋めですよね。 プログラムを弄って、青龍や白虎として扱うことはできないでしょうか。 黄:無茶苦茶言ってるようで、割と可能性ある話なのが難儀なんだよぉ。 朱:いっそ、全員を担当したらどうですかね~。 黄:一体でも四神は、ちょっと新しいんだよぉ。 玄:所属する団体と揉めたプロレスラーが新組織を立ち上げたものの、 誰もついてこなかったみたいな感じがするので遠慮します。 【今更だけど四神の未来が心配でならない】 玄:この理屈でいけば、欠員が出ていさえすれば、 世界中、どの神話体系にも入り込むことが可能ということになります。 黄:採用されるかどうかは、また別の問題なんだよぉ。 朱:なんでうちはスムーズに引き継ぎ出来たんでしたっけ~。 黄:伝家の宝刀、他に居ないからが発動したんだよぉ。 朱:そういえば私や白虎さんも、似たようなところがありましたね~。 色々としょうもない考えを巡らせた結果、今年初の単独回は玄武でまとまりました。一番、角が立たないんじゃないかなという、自分でもよく分からない理屈に依るものだったりします。 仮想通貨取引所の大手であるコインチェックが、仮想通貨NEM580億円分を不正アクセスで失ったとして話題となっています。二ヶ月くらい前、仮想通貨はセキュリティに絶対の信頼が置けるかどうか未知数な部分があるとここで書いたのですが、こんなに早く回収されるとは思いませんでした。今回の件に関しては、技術的な問題というより、経営側が対策を怠ったことが原因のようですが。去年一年でビットコインを始めとして、幾つもの仮想通貨が暴騰し、現在は乱高下している状態ですが、これを契機に投機熱が冷め、暴落するまで有り得るかも知れません。手を出していない立場なので、バブルとはそういったものだと気楽に言わせてもらいます。政府としても、仮想通貨に日本円が流れるのを是とする感じは無いので、徹底的な規制が入るやも知れません。一方で、コインチェックの公式声明としては、八割程度を現金で返すと言っているそうです。何を根拠に全額ではなくその割合なのかは、イマイチ分かりませんけど。というか、とりあえず返すって言っておかないと何をされるか分からないから適当なことを言っている匂いがちょっとします。大体、もしもこの数百億が犯罪やテロに関わる組織に流れたとしたら、自腹を切って返せばいいという話ではなくなっていきます。通貨というのは、価値を数値化したものに過ぎませんが、汎用性が高いために取り扱いに伴う責任に底はないと、痛感させられる出来事ではありましたね。 (・ω・) やっぱ通貨って、具体的な後ろ盾がないと成立しない概念なのかもな 【容量は大きいけど爆発も凄まじい堪忍袋の持ち主だと思う】 朱:青龍さんが参戦すると、どういった感じになるんですかね~。 黄:ああいう万能タイプは正攻法で突破できるから、 書き手の論理としては起用しづらいんだよぉ。 白:活躍しすぎて、命惜しさに男女問わず擦り寄ってきそうだね。 黄:最終的に青龍がブチギレて、 敵味方関係無くぶっ飛ばすところまでは想像したんだよぉ。 青:アナタの中で私がどういった人格になっているのか、 長い付き合いですが把握しきれない部分があります。 【現実なんてボンヤリと見る程度で丁度いいんじゃなかろうか】 玄:青龍さんは意外と人望に欠ける部分がありますから、 中盤辺りに裏切られて脱落するのではないかと予想します。 白:たしかに、私達の中に命懸けで守ろうってのは居ないよね。 朱:やっぱり、自分が一番大事ですからね~。 黄:部下の本音がダダ漏れな、風通しのいい職場環境だと思うんだよぉ。 青:陰口を叩かれるよりはマシだと、 自分を騙すのが精神を安定させるコツですよ。 【積み上がった屍の数について深く考えてはいけない】 月:色々と検討してみたが、我々はどう考えても運営する側だわな。 マ:おもろそうやし、めいめいに主催して、 どれが盛り上がるかで勝負するんはどないやろ。 黄:参加者側に一番迷惑な案が出てきたんだよぉ。 朱:どの神様が勝つか賭けるのが本当のゲームだぜ的な展開ですね~。 黄:そして続編で人間サイドが神様連中に逆襲するまでいけば、 興行的には大成功で関係者一同が笑顔になれるんだよぉ。 【世間はそれを世渡り上手と呼ぶからしょうがない】 朱:月読さんやヘルさんって死後の世界の管理者ですし、 脱落者が多い方がいい部分もあるんじゃないですかね~。 月:なんでそんな余計な仕事せにゃならんのだ。 黄:まるで普段から真面目に働いてるみたいな物言いなんだよぉ。 月:優秀な上司とは、業務の割り振りを見事にこなすやつだと言うだろ。 黄:実際は押し付けるだけ押し付けて、 上澄みだけ頂戴することで働いた気になってるんだと思うんだよぉ。 大長編ドラえもんに出木杉くんが参戦しないのは、ヌルゲーになり過ぎるからだそうです。私はこれを出木杉イズムと呼んでいます。ごめんなさい、今適当に名付けました。 マッチと呼ばれる着火用品があります。日本語では燐寸と書くようです。御存知の通り、短く細い木の棒の先に塗り固められた薬剤と、付随するヤスリ状の紙片を擦り合わせることで発生する摩擦熱を利用して火をおこす道具のことです。元々は黄燐と呼ばれる低温でも発火する物質を用いていましたが、ポケットに入れておくだけで燃えだしたり、健康上の問題があるということで現在では使われていないのだそうです。しかし、何事も面倒くさがる現代人には燃えカスをどうするかの問題が立ちはだかり、ライターなど他の器具に切り替わってきています。単純に、昔の人は公衆倫理が緩やかで、そこらにポイ捨てしていただけの気もしますけど。とはいえ、最も使用頻度が高かったであろう煙草も嫌煙ブームで肩身が狭くなってきています。更には加熱煙草という火すら要らないものまで登場して、益々マッチが使われる機会は減っていきそうです。まあ、火事になるリスクという意味では、こんな物騒なもんを個人が所有していいのかという気もしますので、いい傾向なのかも知れませんけど。マッチ売りの少女という近代童話も、いずれ何か他のものに変わるのではないのでしょうか。昔はそういうものがあったんだよで済ませてもいいのかも知れませんが、赤ずきんのオオカミすら生存ルートがある現状を鑑みるに、何が起こっても不思議では無い気がします。 (・ω・) 悲劇童話って、大体、女性が主役な気がするんだがどうなんだろう 【重要っぽいやつが急死しても史実だからしょうがない】 白:思ったんだけど、自然界ってデスゲームみたいなもんだよね。 理不尽な即死要素があったり、 擬態みたいな突拍子も無い離れ業で生き残ったりさ。 朱:比較的安全な現代人が、擬似的な野生に還る世界観ってことですかね~。 月:治安が最悪な地域で売れそうもないジャンルってのは分からなくもない。 黄:それって戦記物も似たような話じゃないかという気がするけど、 生存競争って意味では大した違いが無いことに気付いたんだよぉ。 【都市開発もの的に飽きて破壊するまでが正しい作法です】 白:ただ、こういった話になると、 生態系自体、誰かが作ったゲームって解釈が飛び出しちゃうんだけどね。 朱:そこら辺は想像すると夜に眠れなくなりますから、 深く考えてはダメですよね~。 月:ゲームだと言うなら、明確なクリア条件を提示すべきだと思うのだけど。 朱:私は牧場系やアクアリウムみたいな終わりが曖昧なものが好きなので、 なんとも言えない感じがあります~。 【器用貧乏で成功した例は稀有ではなかろうか】 ア:吊り橋効果狙いで、意中の姫君と仲を深める好機ですわね。 黄:すげー逞しいのが紛れ込んでるんだよぉ。 月:明確な参加目的があるパターンも少なくないが、 ここに優先順位を設定するやつは地味にレアな気がする。 黄:具体的に書き起こすと、浅ましさが先んじて深みに欠けそうなんだよぉ。 朱:なんであっても振り切ってしまえば、 濃いキャラクターとして受け入れられる気もしますけどね~。 【これが紛れると意味もなくゲームの難易度が上がりそう】 ア:学園祭や修学旅行にカップルが成立しやすくなるのと同じく、 ボーナスステージだと解釈しておりますわ。 黄:ギリシャの神様の癖に、なんでそんな日本の世情に詳しいんだよぉ。 月:私が吹き込んだ以外の理由があるだろうか。 黄:相変わらず、碌なことしねーやつなんだよぉ。 朱:引っ掻き回す役として、これ以上の適任は居ないという証左でもありますけどね~。 自然界と言わず、宇宙の理さえ誰かが定めたもんだということにしておくと、宗教的にはバランスがとれます。但し、それほどでかい存在が人間如きにアクセスする訳ねーだろというのが私の見解でもあるのですけど。 |
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