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 カラスミと呼ばれる食べ物があります。漢字では、唐墨と書くことが多いようです。ボラなどの魚の卵巣を塩漬けにした後、塩を抜き、酒をまぶしつつ天日で干すのが一般的な作り方のようです。日本三大珍味に挙げられることも多く、酒の肴として珍重されているようです。ちなみに残りの二つは、ナマコのハラワタを塩漬けにした『このわた』と、ウニの生殖器を塩と混ぜた『塩ウニ』が知られています。海産物の内臓ばかりという辺りに、島国らしさを感じるところでしょう。さて、このカラスミ、なんで唐の墨なのかといえば、昔の中国から輸入していた墨に似ているからなのだとか。唐墨と書いてトウボクと読み、そちらを意味することもあるようです。棒状という形だけで、そんなに似てるかなぁという気もしますが、当時の方がそう思ったのだから仕方ありません。現代でもどうなんだって使い方をされる日本語はチラホラありますが、数百年も経てば立派に定着するかも知れないと、いつもの文句を述べておくことにします。

(・ω・) 言葉は感覚と論理、どちらを優先すべきものなのかしらねぇ

【ただでさえ四面楚歌で敵しか居ないというのに】
月:どんな無茶な理屈も、最後に持論を展開したと付ければ許されることが発覚した。
黄:という持論を展開する教授が居るって話なんだよぉ。
月:持論を展開するのが教授の仕事だからな。
  それが受け入れられるかどうかまでは知ったことか。
黄:これも、あくまでも個人の見解ですという注釈を付けないと、
 世界中の教授に糾弾される気がしてならないんだよぉ。


【そもそも思い付きで喋ってんだから理論って程のものですらない】
月:昨今、昼夜の感覚が狂っている若者が増加傾向にあるが、
 これは潜在的な月信仰が表面化し、人類が夜型になりつつある為である。
黄:という持論を展開してるんだよぉ。
月:な、事実から程遠くても、電波な子で済む感じがあるだろ?
黄:それはセーフ扱いなのか悩むんだよぉ。
月:フォローとしては及第としておくことで、まともに取り合わない言い訳とするのだ。


【極めると諦めの境地に至って金を使わなくなるらしい】
月:女って、キラキラしたもので着飾ろうとするよな。
黄:自分の性別を忘れてるのは、見てて痛々しいんだよぉ。
月:そこで思ったんだが、
 なんで孔雀みたいに自身の身体をきらびやかに飾る方向に進化しなかったのか。
黄:生まれ持った容姿の差を埋める代替手段とか言っておけばいいんだよぉ。
月:男女問わず、コンプレックスは良い商売になるよなぁ。


【狂気と正気の境界線など実に曖昧なものなのさ】
月:一方で、過剰に装飾すると下品という扱われ方をする。
  光ってりゃ良いんなら、電飾でも巻けって話なんだから当然ではあるが。
黄:人間クリスマスツリーなんだよぉ。
月:世の中、何が流行るかなんて分からんのだから、
 そんなブームが来ないとも限らんがな。
黄:バブルファッションと一緒で、
 終息した後に無かったことになるところまでは容易に想像できるんだよぉ。

 衣装系のブームはループすると言いますが、80年代後半のそれだけは次のターンが回ってくる気がしませんよね。
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