ヴェールという装飾品があります。ベールと表記されることもありますが、いずれにしてもveilをそのまま持ち込んだものです。西洋系の文化で、女性の顔を覆うことを目的とした薄布を意味します。狭義では、ウェディングヴェールを指します。いわゆるシースルーで、ざっくりとした面立ちは分かっても、はっきりは見えない素材で作られることが多くなります。花嫁であれば白、喪服の場合は黒を用いるのが一般的です。起源は古代ローマ、或いはそれ以前まで遡り、魔除けとしての意味合いが強かったとされています。結婚という一つの節目に、悪さをされないようにということですね。当時は炎を模した赤色が主流で、熱と明るさで威嚇するものだったという説もあります。一方で、良く分からないことをヴェールに包まれた、またはヴェールに覆われたと比喩的に表現することもあります。神秘的なニュアンスで使われることが多いですけど、後ろ向きなケースも少なくありません。見えそうで見えないというのは無限の想像力を掻き立てられる反面、未知という根源的な恐怖を連想させるものとも言えそうです。 (・ω・) アジアや中東にも近いのがあるけど、別物として扱われるっぽい 【是非とも人類に搭載して欲しいシステムだった】 亜:月とか火星に移住すること考えた時さ。 恒温と変温、どっちが有利なんだろうね。 黄:体温が変わらないと気温の変化には強いけど、 エネルギーの消費が激しいというデメリットもあるんだよぉ。 亜:状況で切り替えられるハイブリッドが良いんじゃないかな。 黄:冬眠時に代謝をとんでもなく落とすのも居るし、 適応できる可能性を感じてきたんだよぉ。 【生物として強いのかが謎すぎる】 亜:まあ、朱雀みたいに少しの食事で高熱を維持するのも居るけど。 朱:ふに? 黄:言われてみると、宇宙向きな気がしてきたんだよぉ。 亜:またしても地球外由来説を裏付けそうなネタが出てきた。 黄:なんなら真空にだって耐えられそうなんだよぉ。 朱:たかだか冷水に浸かるだけで消滅しかねない私が、 どうにかなる訳が無いと言うべきなんでしょうか~。 【大噴火を促すかメタンハイドレートを気化させる辺りか】 玄:気温という情報を数値でしか理解していないので、 季節で服装を変えるという感覚が分からないのですが。 朱:猫さんですら夏と冬で衣替えするんですよ~。 黄:生き物を知る上で不可欠な要素なんだよぉ。 玄:逆に、寒暖どちらでも良いのですが、 一年を通して似たような気候にするというのはダメでしょうか。 黄:人工知能だからしょうがないと言えばそれまでだけど、 自分に合わせて地球を弄ろうというのは、サイコパス的思考なんだよぉ。 【単にとてつもなく健康なだけってことにしたい】 玄:暖かい内に多く食べておいて、寒い時期を凌ぐのが定番でしたっけ。 白:うにゃ? 朱:そんなことは関係なく、いつでも食欲旺盛な方が居ました~。 黄:生物学的にどうなってるんだよぉ。 玄:奥が深いですね。 黄:こういった例外中の例外のせいで、 普遍的結論を得られないのは迷惑以外の何物でも無いんだよぉ。 この二つも全く別のタイミングで書いたのですが、温度ネタという意味では被りを起こしてしまいました。しかも先代当代玄武ですし。この手のことは良くあり、深い意図など無いというのが真実なのですよ。 PR 督戦隊と呼ばれる部隊があります。トクセンタイと読みます。前線のやや後方に配備され、ちゃんと働いているか監視する任務を与えられています。敵前逃亡を図るような不届き者が居た場合、味方だろうと攻撃することを辞しません。この構図を見れば予想できると思いますが、やる気が無かったり、寝返ってもおかしくない立場の人達を相手取ります。具体的には、強引に徴兵されたり、他国の人間を尖兵に仕立てた場合などです。前方はもちろんのこと、後ろからも撃たれる恐れがあるというのは兵卒の命の安さを示しているとも言えます。専任で行うというよりは用兵上の一業務であり、当然のことながら忠誠心が高く、規律に厳しい隊が担当していたようです。ちなみに、督戦という言葉は単独だと配下を鼓舞したり、激励して戦わせるなんて意味もあります。軍隊では、飴より鞭の方が重視されるってことなのかも知れませんね。 (・ω・) 特戦隊と音が被ってるせいで、かっこよさげではある 【肉に関しても凄く知識があるアマチュアに過ぎないしな】 朱:悪魔さんを召喚する儀式で生肉を捧げるのが定番じゃないですか~。 あれって市場価格が影響するのか気になったんですけど~。 黄:鶏の胸肉を使ったら本気度を疑われるのは分かるんだよぉ。 マ:ゆうて稀少なだけで美味ないもんも多いし、値段なんてそこまで意味ないで。 朱:ここは白虎さんに意見を伺うべきですかね~。 黄:この場合、悪魔に詳しくないと見解として微妙な訳で、 そっちは素人な白虎に聞いたところで何にもならないんだよぉ。 【もしくは暇を持て余した貴族的戯れか】 マ:そもそもウチら、肉が欲しい訳ちゃうんや。 ガチなんを示してくれたらええねん。 朱:じゃあ、愛車とかでも良いんですね~。 黄:覚悟は伝わってくるんだよぉ。 マ:ぶっちゃけ、見積もりだけやったら代償は要らへんのやけどな。 黄:悪魔に足を運んでもらうだけで何かを差し出そうとする輩は、 精神的に不安定そうだし、優良顧客だとは思うんだよぉ。 【返報性の法則を応用した技術である】 朱:天使さんを呼び付けるには、何を差し上げたら良いんでしょう~。 メ:愛さえあれば大丈夫。 黄:現代的な感覚だと、そういう明朗会計から程遠いのは、 詐欺師の口上として敬遠されるんだよぉ。 メ:面倒な世の中になったなぁ。 マ:心配せんでも、初回購入無料とかに騙されるんは幾らでもおるで。 朱:悪魔さんに営業を教示される方が、 よっぽど厄介な世界の気がしてなりません~。 【システムとしてかなりの完成度なのが続いてきた理由だな】 メ:悪魔と違って対価の要求はしないけど、叶えるかどうかは気分次第。 マ:こないして、ちょっとの成功例が広まっていくんや。 黄:ますます胡散臭い広告風になってるんだよぉ。 朱:どちらが社会悪なのか分からなくなってきます~。 メ:石を買って幸せになるよりは確率が高いと思うんだけど。 黄:賭け事は勝てるかも知れないというのがポイントで、 中途半端に可能性を残す方が泥沼に陥りやすいんだよぉ。 このネタは、生ゴミを捨てに行ったら鳥の胸肉が三枚くらい転がっているのを見て思い付きました。まずはカラスかネコでも呼び寄せる気かと考え、悪魔の召喚に鳥の胸肉だったらコスパ重視すぎないかという連想です。肉を捧げるのって生贄の簡略化という側面が強いので、そこら辺は大した問題じゃない気もしますけどね。 横着という言葉があります。オウチャクと読みます。本来やるべきことを怠けたり、可能な限り楽をしようとする様を意味します。効率化という前向きなものではなく、手抜きのニュアンスが強いです。他にも自分本位、遠慮がない、小狡いなどといったのもあるらしいですが、あまり使われている印象がありません。字だけを見ると横に着くという組み合わせで、どうしてこういった単語になるのかピンときませんでした。どうも横という漢字には、自由気ままや己の欲に従順という意味合いがあるらしいのです。言われてみると、横柄、横暴、横領など、ネガティブな使い方が多い気がします。一方で着は、その状態に収まっている的な語意があり、まとめると自分勝手な様がスタンダードであるといった感じになります。結果として、人間関係的に迷惑な人格を指すようになった訳です。しかし時代を経る中で、怠惰部分が強調されたというのは考えさせられるものがあります。人の本質とはまさにそこにあるということなのでは無いでしょうか。働きたくない、楽をして金を稼ぎたい、面倒事をすっ飛ばして異性に好かれたいなど、心当たりは誰にでもあるでしょう。これこそが最強の行動原理であると解釈すると、人類は良くここまで発展できたものだとも思ってしまいます。 (・ω・) 社会に余裕が出来て、生存の難易度が下がったってのもありそう 【安手のシリアスみたいな話の転換だ】 月:頭脳キャラの背景に流れる謎の数式に意味はあるのか、 ひたすら分析する作業に勤しんでいた。 朱:その行為にどんな意義があるのかと言うべきでしょうか~。 黄:たまにこいつが、ツッコミ力を鍛える為に存在してるのではと、 疑念を抱いてしまうことがあるんだよぉ。 月:問われているのは私自身のレゾンデートルみたいな、 急転直下の展開は望ましくないぞ。 【何が書かれてるのか分からないからどうしようもない】 朱:それで、何か分かったんですかね~。 月:考えてみたら、数学がそんな得意じゃないことを思い出した。 黄:全方位ダメなんだよぉ。 朱:褒めて伸ばす教育方法がありますが、 この場合は何処を持ち上げたら良いんでしょう~。 黄:足りない部分を自分で気付けたのは立派なんだよぉ。 月:いい大人なのに出来ないのが居るのは事実だけども、 この場合は単に挫折しただけだからな。 【得意の足技ならセーフなのではとか考えてみる】 ヘ:賢い演出としてチェスを指すという安直な流れを刷新したい。 黄:ネコ科にしては頭を使ってるのが何か言ってるんだよぉ。 猫:みゃーご。 朱:『思慮深いと見せかけたいやつ程、形に拘るんだよな』ですって~。 黄:もっと知性が高そうなのが居たんだよぉ。 ヘ:ちんまいのに言われると腹立たしいが、 ここで手を出したら思考放棄を認めることになってしまう。 【再利用できないから消耗戦の末の引き分けが多いらしい】 猫:にゃーおぉ。 朱:『何手も先を読むなんて言い回しがあるが、 不慮の事態が起こった時の対応力こそが肝要だ』と言ってます~。 ヘ:それは私の得意とするところだな。 具体的には、乱戦になった時は旦那を放り込めば何とかなる。 黄:脳筋の極みなんだよぉ。 朱:チェスでしたら大半の駒を失おうと勝てますけど、 実戦のそれを勝利と呼んで良いかは疑問です~。 全く別の着想だったのですが、知性方面というネタ被りを起こしてしまったのでセットで放出することにしました。こうすることで深い考えがあるように見えそうでいて、逆にノープラン感が増す雰囲気もあります。 万華鏡と呼ばれるものがあります。マンゲキョウと読むのが一般的です。英名のカレイドスコープでもそれなりに通じます。作り方としては、まず筒を用意します。そして一方の端に、オブジェクトという見る対象物を透明な蓋で封じ込めます。この際、中空にしてそれなりに動ける様にするのが一般的です。オブジェクトは半透明で色の付いたビーズ的なものを良く用いますが、お好みで金属片や貝殻などといった無数の選択肢が存在します。更に筒の内部に二枚以上の鏡を組み込みます。これに依り、オブジェクトでは無い方の端から覗き込むことで、綺羅びやかな幾何学模様を楽しめるのです。回転させることでオブジェクトの位置が変わり、同じ光景は二度と再現されないことから和名が付けられました。歴史的には、スコットランドの科学者であるデイヴィッド・ブリュースター氏が灯台の光をもっと遠くに届くよう工夫していた時の副産物とされています。彼が特許を取得したのが1817年なのですが、1819年には日本に入ってきた記録があるくらい急速に普及しました。単純な構造ではありますが無限の楽しみを与えてくれる玩具を開発したというのは、人類に対する多大な貢献であると言えるでしょうね。 (・ω・) 時代的に、氏にちゃんと特許料が入ったかは怪しいものがある 【散りざま次第で記憶に残ることは可能だから】 亜:昔から、この巨体でビームの一つも出せないのは、 詐欺だと思ってるんだよね。 朱:怪獣映画の見すぎでは無いでしょうか~。 玄:大型ロボで対抗するという王道展開の為にも、 分かりやすい必殺技は欲しいところです。 白:そういうのって最後はスクラップになる運命なのも、 定番なんじゃないかなぁ。 【一度始めたら定期的にやるのがノルマになるな】 月:聖人君子の振りなんか辞めて、 人間達を脅して戒めるのも手ではある。 朱:小さい子に、お化けを持ち出す親御さんみたいです~。 マ:それがいっちゃん効くいうんが、厳然たる事実やし。 亜:但し、世代が変わるとほぼリセットされる訳だけど。 玄:祖父母の昔話や説教なんて、 遠い世界の出来事にしか思えないんですから仕方ありませんよ。 【人間の尺度で言えば完全に忘れ去ってる時間だもの】 黄:結局、真っ当な解析なんてされなかったんだよぉ。 朱:人間体は、旅行から帰ってきたみたいな安心感があります~。 玄:たまの非日常だから良いんですよね。 月:数字にすると、次は五十年後くらいで問題ない。 黄:御神体の開帳みたいになってるんだよぉ。 白:あの手のは、日程が無いとキッカケを失うってのもあるんじゃない。 【素直に褒めてるのかは微妙なところである】 朱:そういえば、龍に成ってる間は黙ってましたけど~。 黄:声帯が違うから発声の仕方を変えなきゃならんのだけど、 久々で自信が無かったんだよぉ。 月:この世のものとは思えぬ奇声が轟いて伝説になってそう。 真:記録を当たったら、怪しいのが幾つかあるですぅ。 亜:喋るだけで史書に刻まれるだなんて、さすがは黄龍だなぁ。 黄龍ちゃんの劇場版は、黄龍と青龍が巨龍モードで激突する話でいけますね。世界観を壊さずスケールだけ大きくするというのが苦心の種ですが、考えてみれば設定だけは無駄にでかいのがこの作品なのです。 守株という故事があります。シュシュと読みます。中国は春秋戦国時代末期の学者である韓非子の書が出典とされています。これはとある農民の逸話です。彼はある日、兎が切り株に頭をぶつけて死ぬのを目撃します。普通であれば、ラッキーと思ってその兎を美味しく頂いて終わりとなります。しかしどういう思考を経たのか、それが頻繁に起こることだという結論に至ってしまいます。そして農作業を放棄し、切り株を見続けて兎が死ぬのを待つ日々を送ります。もちろんそんな偶然が再び発生することもなく、無為となってしまいます。転じて、旧習を頑なに守り、状況に応じた判断が出来ないことを意味するようになりました。私としては、レアケースを一般的であるように持ち出す、ズレた論者を連想してしまいます。個人が持つ世界は、経験したことや想像力が及ぶ範囲に限られます。それが大きければ大きいほど良いというのも考え方としては偏っているのかも知れません。しかしあまりに狭すぎると社会生活をするのも困難になるという教訓が籠められている気もしてきましたよ。 (・ω・) 現代だと、財布を拾って地面だけ見て過ごす感じかな 【そこまで行くと逆に四つがベストみたいな論調になりそう】 則:やはり爪は五本あるのじゃな。 朱:何か意味があるんですか~。 月:五爪の龍は中国皇帝の象徴で、 それ以外が使うことを許されなかった時代があるんだっけ。 亜:役人が三爪、皇族クラスで四爪ってのが目安だね。 朱:現代ですとインフレを起こして、 六爪、七爪のが生み出されてしまいそうです~。 【半端なハッタリをかます方には見習って欲しいものだ】 亜:ってか、元代以降に確立された文化だから、 武則天は関係ないはずだけど。 則:伝わっておらぬようじゃが、妾が始めたと言うても過言では無いでの。 白:本当かな。 朱:こういうのは、言ったもの勝ちなところがありますし~。 玄:実は最初にやったのは私なんですよと見栄を張るのも、 ここまで壮大ですと、歴史ロマンを感じなくもありません。 【さすがに独断で作動させられるってことは無いと思うけど】 月:ところで、逆鱗はどれになるんだ。 白:触っちゃいけないとされてる代表格だけど、 そう言われるとやりたくなるから困る。 朱:ネコ科って恐ろしいです~。 マ:伊達に悪魔の使いにされとる訳ちゃうで。 玄:ボタン一つ押すだけで全面核戦争になるとも言われてますが、 絶対に任せてはいけないタイプというのは居ますよね。 【霊格と徳が高くて性格も温厚って設定にはなってる】 亜:一般には、顎の下に逆さで生えてる一枚って言われてる。 朱:猫さんでしたら、そこを掻いてあげれば喜びますが~。 月:このでかさだと、ショベルカーでも使わないと気付きすらしなさそうだ。 玄:と言いますか、どういった理由でそんな地雷のような箇所があるんですか。 白:アクセントになって、面白いって思ったとかかな。 朱:完璧な優等生だけではキャラクターとして薄いんでしょうけど、 これがプラスに働くかは微妙な感じです~。 黄龍が喋らないもんだから、解説役に悩んでしまいました。考えてみれば先代玄武とか玄武歴八百年で、そこそこの古株です。キャラ的にそんな感じが薄い辺り、印象って大事だと思います。 |
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