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 アンカーと称されるものがあります。英語では、anchorと表記されます。船舶を止める時に流されないよう吊り下げる重りである錨(イカリ)の異称です。海底に食い込ませて固定するのが基本的な使い方なので、重量があり、矢印のように先が尖ったものが多くなります。語源も、曲がったを意味するankにあるとされ、形状が印象的なことが伺えます。同時に、リレー形式の競技で最後の一人にも使われる単語です。日常会話では、こちらの方が頻度は高いでしょう。何ゆえ船舶用語がスポーツに転用されたかと言えば、その由来は綱引きにあるとされています。この種目では最後方に体重と腕力を併せ持った人を配置するのが定石で、動かざる様がまるで錨のようだということで見立てられました。そしてラストに勝負を決める役割という共通点から、最終走者などにも広がっていったということです。アンカーには頼りになるというニュアンスでの支柱という使用法もあるらしいですし、拠り所は大事ということなんでしょうね。

(・ω・) でも動かさないのが仕事なのに、ランナーに使うのはどうなんだ

【自分がそうだったから皆もだと思う典型的天才】
白:先代玄武と違って丁寧に教えてくれたし、
 良い先輩ではあったと思うよ。
亜:四神なんて才能商売だから、教育とか些細な問題じゃないかな。
朱:見解の相違が発生してます~。
黄:生まれ持った資質が必要不可欠かどうかは別にして、
 自力で戦力になる逸材はそこらに転がってないと思うんだよぉ。


【役得か使命感があるなら話は変わってくる】
白:そういや転生した頃の先代朱雀って、仕事は出来たの。
亜:青龍を失望させない程度には。
朱:さすがはお母さんです~。
黄:この能天気っぷりはどうなんだよぉ。
白:親と同じ役職って、色々言われるから普通に嫌だけどなぁ。
亜:大物という名の何も考えてないのが朱雀の良いとこだし、
 素直に親子愛を持ち上げておけば良いんじゃない。


【偉大な先達が居たから名前が残る部分もあるんだけど】
亜:考えてみると襲名制度って、常に比べられるリスクがある。
  私は聞き流してたから、気にしたことないけど。
白:そういった意味じゃ、悪さした責任で先代が誅殺された白虎は、
 許容範囲が相当に広そう。
朱:時間通りにやってくれば合格のアルバイトみたいですね~。
黄:その結論に至る過程でどれほどの伝説が刻まれたかを想像すると、
 誰かを雇用する苦労が伺い知れるというものなんだよぉ。


【やってることが変わらないのに五部突入とかどうなってんだ】
朱:ですけど、先代と当代の玄武さんって比較されてましたっけ~。
黄:何しろ生身の生き物から機械が受け継いだから、
 青龍もどうしたものか扱いに困ってるんだよぉ。
白:新生初代みたいなとこがあるかも。
亜:タイトルを少し変えて新シリーズにするマンガみたいな。
黄:あれのせいでトータル何巻になるのか分かりにくいのは、
 一種の優良誤認ではないかと疑ってるんだよぉ。

 一昔前と違って、今は何十年と続く連載マンガが多くなりました。以前は子供時代が終わると卒業するか、或いはジャンルの違う作品に手を出していたからなのでしょうか。そう考えると、最近の大人って精神年齢が変わらないままなんじゃないかと疑いたくなりますね。
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