露払いという言葉があります。元は貴人の先導をして道を開く人のことだったのですが、転じて切り込み隊長的な、先行して厄介事を取り除く人の意味になりました。相撲の太刀持ちにも用いられることがあるようです。バトル作品では、とりあえず最初に出ていって雑魚狩りをするか、強敵にやられる担当のことになるでしょう。負ける場合は払えてない気もしますが、物語的には必要な手順なのでいいとしておきましょう。最終決戦近くになって、見せ場を作ってあげたい味方サイドと、消化しきれていない中ボスを処理するのに有用な手段でもあります。俺に任せて先に行け、お前が俺以外に倒されるのは許さん、は便利過ぎる魔法の言葉です。 (・ω・) どんなお約束な展開も、演出次第で幾らでも盛り上がる厳然たる事実 【むしろ自我が肥大化して悟りからは遠ざかっている説もある】 岬:働かない極意について考えていたら、訳が分からなくなりました。 結:人間、時間が余ると碌なことをしないという現実を見た気がするでござる。 岬:究極的に言えば仙人になりたいんじゃないかなとも思うんですよね。 生産にも消費にも寄与しないと言いますか。 舞:それ、生きてるって言えるのだろうか。 海:全ての関わりから断絶しつつも、 現世への未練を捨てきれないという人の業を感じ入ればいいのやも知れない。 【少数派であることはステータスなのよ】 綾:真の怠け者は、楽をする為の努力を惜しまないものですわよ。 岬:たしかに、人を使って楽をするというのは、 権力の座から転げ落ちた時が不安ですよね。 カラクリ仕掛けの、全自動生活維持装置の開発を急ぐべきやも知れません。 綾:そんなものが庶民の手にも届く時代が来たら、 堕落して人の世は終わると思われますわ。 岬:その場合、働いていることが誉になるという価値観になってるでしょうから、 特に問題は感じないですけどね。 【綾女の人体実験説が濃厚になってきたな】 結:一度くらい、突撃ぃ、と号令を掛けてみたい。 舞:何しろ、我らの戦場での仕事と来たら、囮、撹乱、待ち伏せ、と。 海:便利屋以外のなにものでもないでござるからな。 岬:仕事を与えられる内が華ですよと、働かない立場で言ってみます。 舞:なんかとてつもなく説得力が有るような、無いような。 結:とりあえず家臣の立場でこうなったら御家断絶間違い無しなので、 何の参考にもならない気しかしませんな。 【衣食住に問題が無いのに不満たらたらな国民が居るらしい】 海:一度くらい、退けぇ、退けぇ、と号令を掛けてみたい。 結:何しろ、うちの家老殿の手際が良すぎるせいで。 舞:そのような危機に陥ることがないのでござる。 綾:心外過ぎる批判を受けた気がしますわ。 岬:誰しも、現状が余りに恵まれていると、その素晴らしさに気付きづらいものです。 綾:貴女が言うと、妙な説得力が有るようで、無いですわね。 最近、戦国浪漫編で、台詞としてカタカナ語を控えるようにしています。しかし言語学に詳しい訳でもなし、江戸時代以降に成立した日本語も多そうなので、深く考えたら負けな気もしています。 PR |
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