ノミと呼ばれるものがあります。カタカナで表記されることが多いですが、漢字だと呑みです。呑み行為の略です。元々は証券取引所の関係者が顧客から預かった金銭で買うべき株などを、実際には購入せず装うことを意味します。損をしたのなら差額は丸儲けですし、利益を出しても全て投資に持ち込ませることで最終的には得をする方向に持っていきます。自身の体内で全て処理してしまうことに例えたのでしょう。転じて、公営ギャンブルで私的にお金を賭けさせて、勝手に配当を割り振ることに対しても用いられます。日常会話だと、使用頻度はこちらの方が高いと思われます。この手の賭博は売上の一部を胴元の取り分として確保し、残りを当てた人で配分するのが基本システムです。なので運営側が損をすることは無いのですが、その枠組だけを拝借するのがノミです。規模が小さいと大穴を的中させられた場合に大金を支払わないといけないので赤字になることもあります。しかし参加者を集められて長期的に稼働させられれば、確実な儲けとなります。始める上での課題は、非合法であること、トラブルになりやすいこと、ある程度の資金力や人脈が必要なこと辺りが挙げられます。かつてはこれらをクリアできる暴力団や準組織の収入源だったようです。けれどネットでの購入が普及し、手軽に参加できるというメリットが消えた為、縮小傾向のようです。それでも、賭け金は後払いで良いことや、払戻率が少しマシといったささやかな理由で利用し続ける人も居るとは聞きます。そこまでして危ない連中と関わり続ける方は色々と末期なので、我々がどうこう出来る領域は過ぎ去っているとしか言いようがありません。 (・ω・) 何事も、ジャンキーにする過程が難しいのじゃよ 【時の権力者すら支配してるなんて盛ったらどうしていいやら】 マ:探偵と敵対する犯罪組織の規模は、どれくらいが適切やろか。 玄:考えてみれば、街の一つを牛耳ってるくらいでも、 個人で対抗するのは厳しいですよね。 マ:調子こいて裏社会の全てを取り仕切っとるとかにすると、 収集つかへんようになるで。 玄:そこまで行くと真相究明ではなく政治的に潰せるかどうかで、 出る幕が更に減りそうな気がします。 【定期的に前職での闇を垣間見せていくスタイル】 マ:警察と癒着してへん部分が、いっちゃんのファンタジーちゃうか。 玄:あくまで個人の見解として聞いておきます。 マ:いや、リアルの方がよっぽどやり口えげつないで。 小銭で飼い慣らされてるポリばっかや。 玄:何か実体験じみた熱の籠もりようですが、 ここを軽く流せるかどうかが処世術なのでしょう。 【異文化と違って配慮する必要が無いのは助かる】 マ:斬新な動機に出会って、目を丸くしたいねん。 玄:これほど事件で溢れていたら、もう無理じゃないですか。 人が人を害する理由なんて、そこまで幅がありませんし。 マ:つまり、超常的な連中と共存する世界やったらいけるんやな。 具体的には、悪魔とか幽霊みたいなやっちゃ。 玄:根本的に価値観が違う方々でしたら目新しくなるでしょうけど、 共感できるかと言われればどうなんでしょうね。 【デスゲームが生配信されるオチとしてならギリ許されるかも】 マ:人工知能がどないな事情で悪さするか想像つかへんなぁ。 玄:ソーシャルで注目されたかった辺りに収束しそうですが。 マ:数稼ぎに終始する、悲しきモンスターが誕生してまう。 玄:結局は人間の後追いしか出来ないとするなら、 深いのかも知れません。 マ:考えさせられる部分があるんはええにしても、 エンタメとしては及第点をちょっと割り込みそうや。 デスゲームのふわっとした雰囲気自体は嫌いではないのですが、あまりに作品数が多いので展開や結末について詳しい訳でもありません。AIが承認欲求で始めたというネタも、何処かにあるんじゃないかとは思っています。 PR |
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