舌禍という単語があります。ゼッカと読みます。舌による禍(ワザワイ)ということで、特定の発言が原因で降りかかる面倒事を総称したものです。漢字から察するに余計な一言のせいというニュアンスが強めなのでしょうけど、信念などに基づいた場合でも用いて良い雰囲気はあります。そのケースだと議論の活性化を意図している訳ですから、やっぱり少し外れる気もしますけど。古来より、それこそ文字が誕生する以前から人という生き物は、言語を媒介して意思の疎通を試みてきました。表情や仕草といった他の要素も重要ではありますが、明確に表現される言葉というやつは是非を問いやすい性質を持っています。少なくても現代で口にしたことを責められることはあっても、顔付きが気に食わないなんて理由で公人を叩くのは言いがかり扱いされます。個人的な諍いであれば良くあることなんでしょうけど。その一方で、言の葉として漏れ出たからといって必ずしも本心では無いという厄介な問題もつきまといます。いい大人であれば公の場で発する以上は責任を負わなくてはいけないのですが、場の勢いで言わなくていいことまで喋ってしまうのも人の性質な訳でして。この種族が発展できた大きな要因であると同時に、永遠に分かり合えない理由でもある代物なんですよね。 (・ω・) 一言一句を精査して口を動かしてたら、とても会話なんて出来ないという 【そうでもしないと辞めさせられないのもどうなんだ】 月:海外から、引き抜き話が来た。 黄:戯言も、ここまで来ると逆に現実的な感じがあるんだよぉ。 月:どういうことだ。 黄:つまり良さげな待遇に釣られて移籍しようとしたら大嘘で、 今の椅子すら失ってしまうトラップってことなんだよぉ。 月:世知辛い意見だが、敵を作る生き方しかしてないから、 普通に有り得る線ではある。 【この手のに騙されるのも居るから世界は広い】 黄:大体、国外の方が高評価とか、特殊な技術を持ってるんならともかく、 招聘する具体的な価値が分からないんだよぉ。 月:独裁的な学長が惚れ抜いて強行したかも知れないじゃないか。 黄:言ってて違和感を覚えないなら末期なんだよぉ。 月:可能性を夢想するのは自由だ。それが例え無根拠であっても。 黄:倒置法で良さげなことを言ってるけど、 中身の無さが凄まじくて呆れ返るんだよぉ。 【紙一重なところがあるのは否定できない】 月:今の自分が相応しい器に収まっていないという不満は、普遍的なものだ。 黄:むしろ身に余る過大な肩書であると、 あんたを知るほぼ全ての者が答えるはずなんだよぉ。 月:やれば出来る子とは昔から言われてたけどなぁ。 黄:ダメな意味で新聞に載りそうなタイプを焚き付けるのは、 もはや犯罪幇助なのではとすら思うんだよぉ。 月:人とは無責任なもので、本当にそうなったら、 『何かしでかすと思ってた』って掌くるりんぱするんだよな。 【発表数だけは最高クラスだしまぐれ当たりは有り得る】 黄:というより、何処からの要請なんだよぉ。 月:場所はなんとなく分かるが、主要産業だとか、 周辺との関係は全く知らないような国だ。 黄:詐欺の線は消えたっぽいんだよぉ。 月:公用語も喋れんし、経緯が謎すぎる。 黄:ローカルアニメが特定地域で国民的になることもあるし、 現地であんたの名前が売れまくってるくらいしか思い付かないんだよぉ。 海外とか外国という単語は、対象が広すぎて曖昧極まりない部分があります。アメリカ一つとっても州に依って風土や住人の気質がかなり違いますし。なので一括りにして語る方は、何も知らないと公言してるようなものだということですね。 PR |
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