2025
道鏡と呼ばれる人物が居ました。ドウキョウと読みます。奈良時代の仏教徒で、宗派は法相宗です。出自は弓削氏とされているものの、前半生は謎に包まれています。生年、両親さえ不明なくらいです。何らかの理由で仏門に入り、厳しい修行を経て高僧になったのだろうと推測されています。歴史の表舞台に姿を現すのは、女性天皇でもあった孝謙上皇の時代です。西暦761年、病に伏せた孝謙上皇の看病で繋がりを得ます。寵愛を受け出世しますが、現役の淳仁天皇と実権を握っていた藤原仲麻呂からは疎まれました。対立は深まり、764年藤原仲麻呂は乱を起こすものの殺害されてしまいます。これで孝謙上皇は政治の中枢に舞い戻り、名を改め称徳天皇となったのです。とてつもなく愛されていた道鏡ですから、太政大臣禅師という究極の役職を与えられます。後年に法王となりますが、宗教的には天皇と同格としても過言ではありません。更に皇位を狙っていた説もありますが阻まれ、770年称徳天皇の崩御と共に失脚しました。僅か十年にも満たない乱高下です。一介の僧でありながら不相応な野心を抱いたとして、日本三大悪人とされることもあります。一方で時勢に流されただけとして、擁護する歴史学者も少なくありません。1000年以上前で史料が乏しく、面白おかしく盛られた側面はあるでしょう。負け犬はどんだけ叩いても良いというのは、珍しくないんですけどね。
(・ω・) そう考えると義経の人気は異常と言える
【胡散臭さを緩和してる面は否定できない】
マ:事務所にマスコットがおってもええんちゃう。
玄:私が居るじゃないですか。
マ:えらい自信や。
玄:巷では看板娘として評判です。
マ:どこ調べやねんと言いたいけど、
本人が満足してるなら問題あらへんな。
【肩書だけであっちだと機械ですよね】
マ:話としてはアニマル的な感じやねん。
玄:私、爬虫類系を自認していますけど。
マ:初耳やで。
玄:特に亀と蛇は縁深い気がしています。
マ:時たま妙ちくりんなこと口にするけど、
ウチも似たとこあるから文句付けられんわ。
【顧客に対する言い草だろうか】
玄:無難なところだと犬や猫ですが。
マ:ビビッときたで、黒猫や。
玄:欧米では不吉の象徴ですよ。
マ:日本で猫は客寄せの守り神やがな。
玄:そういった見方もあります。
マ:探偵を頼るのなんて端から問題持ちやし、
ゲン担ぎは無意味ゆう説もあるで。
【初対面で勘付かせるならむしろ優しい】
マ:重々しい空気になりがちやから、
癒やしも必要ちゃう。
玄:所内をうろつかれたら集中できません。
マ:あいつら自由やもんな。
玄:依頼人も『大丈夫か、ここ』と思うでしょうが、
それは遅かれ早かれというやつです。
招き猫と言えば、白ないしは白多めの三毛が一般的です。しかしバージョン商法という観点から見れば美味しい商材な訳で、多種多様な招き猫が存在します。黒は厄除けらしいですが、探偵マモン的にはダメじゃないですかね。
PR
Post your Comment