2010
無能を極めているということで有名な政府民主党ですが、円高ノンストップのこの状況で、未だ、さしたる対策を打っていません。今日なんか、野田財務大臣が会見を開いて、『状況を注視するよー』と言ったとか何とか。だから馬鹿に政権をやらせるなと、去年から言い続けているというのに。
( ・ω・) 責任は日本国民全員で取る。これもまた民主主義だよ
「ゆーしゃって、それだけで凄いもんだったっけ?」
「いや、僕みたいに世襲で肩書きが先行する人も多いし、何をやったかが大事だと思うよ」
王族みたいに、生まれた時からその地位がそれなりに確定してても、悪名ばっかり残すどうしようも無い人がたくさん居た歴史を鑑みれば、そういう結論になるよね。
「ですけどまあ、握手をするだけで帰ってくれるなら、やることもやぶさかではありませんが」
勇者という職業について考えることは多いけど、プライドとかはあんまし無いから、この程度の安売りは気にしないよ。
「おおぉ、わ、悪ぃな」
しかしこういう時、手が汚れてるんじゃないかってズボンでゴシゴシとする人って居るけどさ。衣服の中に入れておいたハンカチの類ならともかく、外の埃に塗れてるズボンじゃ大して意味無いよね。
「それじゃ、これから大変でしょうけど頑張って」
「う、うむ。色々と済まなかったな」
「俺達も仕事だったんだ、分かってくれ」
しかし勇者の肩書きを出しただけでこの豹変振りって。父さんや兄さんを含めた先人達の功績のお陰と考えるべきなのか。又しても、勇者って何なのか考えさせられたよ。
「ゆーしゃ?」
あれ、ジュリ、いつからここに居たのさ。
「ゆーしゃって、何?」
う、子供の純粋な眼差しで見詰めながらそういう質問しないでよ。僕自身がその答を見付ける為に旅をしてる部分があるんだからさ。
「勇者というのは、世界を救う力と意志を持った、不世出の英雄のことですわ」
そしてアクアさん、何、ハードルを上げる真似をしてるんですか。軽く僕を牽制してませんか。