忍者ブログ
[1513] [1512] [1511] [1510] [1509] [1508] [1507] [1506] [1505] [1504] [1503]

 ここのところの民主党御家騒動。余りのレベルの低さに相手をする気も失せていたのですが、支持率が停滞しているのを見てふと思う。まさか、リメンバー・ハンオザワの演出で、内閣の浮揚を狙う演技では無かろうか、と。
 冷静に考えてみて、そんな演技力があるなら、去年からこんな体たらくを続けたりはしませんよね。やっぱりあれは、素でやってるんでしょう。野党が追い込むまでもなく、内部崩壊しそうな空気になってきましたな。

( ・ω・) 五月から、何一つ政治的な進展が無いって、むしろ凄いよね

「何だ、何だ。またあんた達かい。よっぽどやることが無いんだね」
 おっと、宿のオバちゃん。中々鋭い。彼らはちょうど失職したところらしくて、本格的にやることが無いみたいですよ。
「折角だし、ここの宿で雇ってあげたらどーかな。犬よりは役に立つ気がするよ」
「犬を馬鹿にするんじゃないよ。あいつらは下手な人間より遥かに忠義深いし、有能なんだ。こんなゴミクズみたいな奴らを一緒にしちゃ、失礼ってもんだよ」
 しかし、追い打ちを掛けろって意味で、『陸に上がった痺れクラゲは火で炙れ』なんて格言があるけど、今はまさにそういう状況だなぁ。
「泣くぞ、おい」
「つーか、俺は既に泣いた」
「見苦しいねぇ。美人の嬢ちゃんならいざ知らず、あんたらみたいな男二人の涙なんざぁ、何の価値も無いんだよ」
 さりげなく、このおばちゃん、かなり良い性格してるよね。内心では、ほぼ同意してるんだけどさ。
「まあ、就職の斡旋は勇者の仕事じゃないよね」
 その気になれば、アクアさんのお爺さんとか、クワットさん辺りに頼んで、何らかの仕事を回してあげられるかも知れないけど、この人達の為に動く気にはなれない。
「ゆ、勇者、だと?」
 はいはい。もう、その類の反応は見飽きましたから。どうせ威厳や風格っていった、勇者らしいものは何一つ持ってませんですよーだ。
「すげー、俺、勇者なんて生まれて初めて見たぜ」
「あ、握手とかして貰っていいか?」
「……」
 何だろう。この人達、職が無くなって落ち込んでたんじゃ。これだけ前向きというか、何も考えてないなら、何だかんだで生きていけそうだよね。

 

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
2
4 5 7 9
11 12 14 16
18 19 21 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[09/14 taka]
[09/10 美綾]
[09/10 taka]
[09/01 美綾]
[08/31 taka]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
自己紹介:
バーコード
ブログ内検索