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 憲法改正のシステムを作るに当たって、最低投票率を設定すべきかどうかという問題が定期的に持ち上がります。例えば、投票率が五割を割った場合、過半数が参加していないということで無効にすべきなのではないかという理屈です。実に馬鹿馬鹿しい話だと、一蹴したいのですがどうなんでしょう。仮に憲法改正の発議があったとすれば、大々的に報じられるでしょうし、ほぼ全ての世帯に投票券的な通知が来るでしょう。その上で行かない人のことなんか、相手にする必要があるのでしょうか。ある意味、衆議院選挙より、よっぽど大事な話ですからねぇ。それに国政選挙を見るに、予想される投票率は六割前後、最大限に関心が集まったとして七割といったところでしょう。言い換えれば、全体の一、二割の反対派が投票を放棄することで五割を下回らせることは可能です。現実的にそんな足並の揃った行動を取るかどうかは分かりませんが。まあ、四割くらいに設定するなら、納得できないこともありません。そんなに注目もされてない地方選でも三割を割り込むのがせいぜいといったところですから、憲法改正でそこまで下がることも考えにくいです。下世話な話をすれば、五割に設定して、反対派が投票に行くべき派と行かない派で分裂して、内輪揉めを始めるのを見たいと言えば、見たい気もしないでもありませんが。

(・ω・) 目的の為だけに集まってる連中は、方法論で必ず揉めるのが人の世の常だぞ

【人は誰しも死ぬという事実は教育課程に載ってない】
茜:やっぱり戦国武将たるもの、最期はしっかりしないとね。
麗:今後、数百年は語られますからね。
  古井戸に落ちただの、何となく籠城して餓死だのは避けたいところです。
千:こういった話題を、喜々として喋れる感性が分からない。
彩:将来のことをしっかり考えるって、大事なことだよ。
千:何か教師らしいことを言おうとしてるのは分かるけど、
 多分、只の現実逃避なんだろうなぁ。


【子供の主張と親の無理解は永遠の対立構造】
茜:やっぱり、名器に火薬を詰めて天守もろとも自爆の衝撃は超えたいんだよね。
麗:あれは伝説ですからね。初心者向きでは無いかと。
千:一回しか死ねないのに、素人や玄人なんて無いと思うんだけど。
彩:これがいわゆる、ゲーム世代のリセット脳ってやつかな。
千:そういった括りだと、先生も似たような年齢だよね。
彩:私は、ゲーム機をピコピコって呼ぶ母親の家庭で育ったから大丈夫。


【過程と結果は絶妙に入り交じる】
千:何が何でも生き延びようって選択肢はないのかな。
茜:実は死んでなくて、大陸に落ち延びて、あっちでも大成するパターンとか。
千:どうあろうと歴史に名を残そうっていう、強い意志を感じるね。
麗:勇名も悪名も、売れてしまえばこっちのものという方針っぽいですから。
千:広告屋としては正しい考え方の気もするけど、
 戦国大名としては順番がメチャクチャな気がしてならないんだけど。


【碌な資料が無くても数値設定しないといけないんだよ】
茜:どんなに実績があっても、後世に創作で扱われないのは寂しいじゃない。
千:それって、つまりは大過なく職責を全うした名君ってことだよね。
麗:うちとは無縁の話というのは理解できますが。
茜:それにゲームだって、全部の能力が平均値くらいの凡将より、
 いっそ最底辺の愚将の方が記憶に残るし。
千:実際にそれだけの無能ってそうは居ないと思うんだけど、
 名将の高ステータスも盛ってると思えば、理解できないこともないかな。

 歴史上の偉人になると、行方不明にでもならない限り、死に様が記録されてしまいます。考えてみたら酷い話ですが、有名税の類として諦めるしかないんでしょうね。
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