後進国という言葉があります。総合的な国力が高い国を先進国と呼んだのに対し、さほどでもない、又は低い国家を総称したものです。いつしかこの単語は差別的ということで、発展途上国にすり替わりました。しかし私は思うのです。一見すると発展途上という言葉は輝かしい未来が約束されている様にも見えますが、当然のことながら必ずしも発展するとは限らないのです。むしろ私の様な捻くれた人間が見ると、『発展するといいね(笑)』と煽ってるように見えて、これはこれで差別的なんじゃないと思う訳です。結局のところ、言葉など発する側が何を籠めているかが大事であって、単語そのものに悪意の類は無いのではないでしょうか。故に、言葉狩りなどというものほど無意味なものは無いと主張しています。差別されてると主張する方は受け取る方の意見ばかり述べますが、発する方があってこそ会話が成立することを忘れてはいけないと思う次第です。 (・ω・) カッコ笑いとか最近使わねーよとか言われても、そこは気にするな 【世には労働者と非労働者しか居ないという主張】 綾:むぅ……ですわ。 岬:どうかしましたか。 綾:捨扶持を充てがって飼い殺している兄が居るのですが、 突如として使命感に目覚め、働きたいと言い出して困っていますの。 岬:つまり、私と同じ半ニート仲間ってことですね。 綾:話の本質を、ちゃんと理解してくださってますの? 【あれを少々で済ますのか】 岬:いいんじゃないですか。経緯はどうあれ勤労意欲が湧くのは素晴らしいことです。 私は働きませんけど。 綾:何故飼い殺しているのかを考えてくださいまし。 岬:たしかに、どんな役立たずの益体無しでも、身内を放逐するのは根性要りますよね。 綾:少々甘やかしたせいか、岬さんの頭の回転が鈍くなってる気がしてなりませんわ。 【ニートにありがちなその場凌ぎ的発想】 綾:そうですわね。例えるとすれば極限まで飢えた猛獣の様なものですわ。 その力は底知れぬものですが、飼い慣らすのは容易ならざることですの。 岬:それだけ聞くと、適当な国にほっぽり出したら内部崩壊を誘発してくれそうですけど。 綾:最悪の場合、その国を乗っ取って、こちらに牙を向く可能性も考えられますわ。 岬:うちも大概、乗っ取られてる感じがありますし、 別段、問題を感じない気がするんですけど、どうなんでしょうね。 【他所の国も大概だから安心しろ】 空:一柳空哉です。この度は家臣団の末席に加えて頂けることとなり、誠に喜ばしく――。 岬:あー、そういうのはいいので、分からないことがあったら妹さんに聞いてください。 空:おぉ、我ら兄妹に格別なる信頼を寄せて頂いているということですな。 妹よ、これは命を張る価値のある主君だな。 綾:何故、私のところばかり使いこなすのに苦労する部下が舞い込んでくるのか、 何処にも吐露する場所が無いのが遣る瀬ないですわ。 三国が絡む気配すら見えませんけど、これもう戦国風ほのぼの日常モノでいいんじゃないかと適当なことを思いつつあります。三国に分かれた意味は何処にあるんだと言われると、珍しい組み合わせが見れるということでまあ。 PR |
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