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 メンコ、と呼ばれる子供向けの遊戯があります。漢字では、小さなお面、という意味で面子になるのだそうです。子供の掌程度の厚紙に、著名人やキャラクターなどを印刷したものがよく知られています。ゲームとしてはまず、二名以上で持ち寄ります。次に地面、ないしは平らな台の上に何枚か並べます。そしてプレイヤーと言いますか、攻撃するターンが回ってきた人がその近くに自分のメンコを叩き付け、ひっくり返したら獲得できるというのが一般的なようです。この獲得というのは、プレイ中だけではなく、所有権が移るという意味なので、真剣勝負以外の何物でもないのです。現代風だと、アンティルールのトレーディングカードとでも言えば近しいでしょうか。今の世の中で子供達がやると問題になりそうではありますが、社会を学ぶという意味では意義があるやも知れません。事前に決めたルールなんてものは、腕力の強いガキ大将の前では何の価値も無いのです。大会社や大国家ですぐさま応用できる辺り、人が作り出す関係性なんてものは、子供の時に完成されているのかも知れませんね。

(・ω・) ひっくり返すのはメンコじゃなくて、ちゃぶ台って話なんですね

【むしろ居直ってくる可能性すら有り得る】
朱:青龍さん語録を作ろうと思うんですよ~。
白:あー、たしかに迷言、珍言のオンパレードみたいなところあるよね。
黄:あんたらがよく言えたもんなんだよぉ。
白:上司がド変人ってことを立証しておけば、
 今よりもっと好き勝手やっても咎められにくくなるみたいな。
黄:ぶっちゃけ、青龍の頭が湧いてるのは紛うことなき事実だし、
 それを本人が認めるかどうかが行動に影響するとも思えないんだよぉ。


【肉が関係ないところではそれなりに論理的な面もある】
白:ってか、朱雀はともかく、私はそこまで無茶なこと言ってないような。
  肉が絡むと、ちょっと我を忘れるのは否定しないけど。
黄:その一点だけで、結構な点数を稼いでると思うんだよぉ。
朱:それを個性的の一言で済ませるのが、現代人の嗜みらしいですよ~。
白:一匹でも生きてけるネコ科と違って人間って集団じゃないとどうにもならないのに、
 個を尊重するとか、おかしなことになってるとは思うよね。


【さしもの青龍も現状を直視するのは辛いのね】
朱:最近耳にしましたのは、『モノクルを装着して、
 世の中をもう少しぼんやりと見たい』っていうのですかね~。
黄:両眼鏡ではなく、片眼鏡ってところが考えさせられるんだよぉ。
朱:完全にぼやけると不便ですからね~。
白:どっちにしても、目への負担が半端なさそうだけど。
黄:身体的損傷より、精神的損傷の方が生命への影響は大きいと、
 そういうことを言いたいということにしておけばいいんだよぉ。


【お洒落用品としての意義が第一らしい】
白:そういやモノクルって頭蓋骨に引っ掛けるから、
 顔の形で安定するかどうかが決まるらしいね。
朱:どうやっても、俯いたら落ちる訳ですから、
 前を向いて生きろっていうメッセージが籠められてるのかも知れませんね~。
黄:なんか、いい話っぽく転がしてきたんだよぉ。
白:朱と青で、どっちが共感を得られるか対決する的な展開にしてもいいかもね。

 例によって、年に一度くらいの青龍回です。本人がどう思ってるかは知りませんが、真面目そうでいて頭おかしいのは黄龍ちゃん的に貴重な役回りなのです。
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