あくまでも一般論ですが、女性のアニメファンは、二面性がある男性キャラを好きな傾向があるように思えます。具体的に言うと、にこやかに笑っていた殿方が豹変して、口調や目付きが厳しくなるみたいな。逆に男性は、裏表のない素直な女性キャラが好きな気がします。無論、腹黒ヒロインに一定の需要があることも重々承知ですが、あくまでも隙間産業であることは否めないでしょう。主要キャラが大体、腹に一物抱えてる美少女ものとか、どう考えてもイロモノです。売れる気が全くしません。あ、だからセネレはこういう立ち位置なのかと、今更ながら気付きましたが、それはそれとして。女性向け作品に詳しい訳ではないのですが、幾つか見た限り、誰かしら何かしらの二つの顔を持ってる感はあった気がします。ツンデレ的に、ヒロインの前だけでは気を許すパターンも含めてですが、この差はどこから生まれてくるのでしょうか。三次元というか、実際の世界で言えば男の方が裏表ゼロで、女の方がキャラを使い分けてる人の方が多いと思うので、その反動ですかね。理想とは、つまり非現実のことであると言っておけば、何かそれっぽく見えてきました。私などはこの手のことには首尾一貫していて、純粋に良キャラであれば、どんなタイプでの構わないのですが。その良キャラの基準はどうなってるんだと言われると、それはそれでサッパリ分かりません。 (・ω・) 最近は割とマジで面白いって何かに悩むレベルなんだよ 【結局面白くなるかはキャラ次第だろ】 芽:メイド探偵という、新機軸を打ち出そう。 長:家政婦に置き換えると、むしろ古典の領域にすら見えるんだけど。 ってか、世の中、探偵って言葉がついてない職業を探す方が難しいわよ。 芽:破産管財人探偵とかもあるのだろうか。 長:あるかどうかはともかくとして、 元金持ちの資産管理に首を突っ込めるだけに、転がしやすい題材なんじゃないかしら。 芽:全くもって、なんという時代だ。 【何かの役に立つという訳でもない】 芽:南極調査隊探偵とか。 長:越冬チームなら、三重くらいの意味で陸の孤島だし、外部犯の可能性を消せるでしょうね。 芽:ピザ配達員探偵なら。 長:宅配する度、事件に出食わすのかしら。ピザソースと血糊を絡められそうな感じかも。 芽:その気になれば、大体のものはミステリにできることだけは把握した。 【義憤はいつだって自己満足だから】 芽:探偵がのし上がるには、殺人事件を解決しないといけない。 長:まあ、そうなのかしら。 芽:遺言書を探す為の暗号を解読したり、浮気の真偽を解明したところで名は上がらない。 ああ、何たることか。その手を血に塗れさせなければ功も為せないとは。 長:それを言い出したら、資本主義の原理自体そういうものの気がするけど、 その件についての見解はどうなってるの? 芽:私は、自分さえ楽ができれば、どうでもいいかなぁ。 【知らぬが仏って一つの至言だよね】 長:まあ、メイドなんて仕事してると色んなもの見ちゃうのはたしかよねぇ。 あれはいつだったかしら。メイド達の賄いに……が入っちゃったけど、 バレやしないって、そのまま出しちゃったことが後で分かってね。 芽:今、言葉を濁した部分を、明確な発音でリピートプリーズ。 あと、それ、私が入る前か後か、できる限り正確に。 長:もちろん冗談だから、安心してね。 芽:さしもの私も、目を見ればそれが嘘か真かくらいは察することができるのさ。 ググってみたら、破産管財人探偵は存在しないっぽいです。書く気がありませんが、誰か始めたら発想したのは私だと主張してみたいと思います。 PR |
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