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 以前にもどこかで書いたことがある気もしますが、ハロウィンは本場のアメリカ人にすら、どういった趣旨のイベントなのかよく分からないものとなっているようです。私も、年々、混迷を極めて、理解から遠のいてきました。そして一つ思ったのですが、伝統的なハロウィンアイテムに、カボチャのお菓子があるじゃないですか。今更ですが、あれって必要ですかね。一昔前は貴重な甘味だったんでしょうけど、現代っ子が手放しで喜ぶものかと言われると、相当に怪しい訳で。収穫祭の意味合いもあるらしいので、アメリカ人にとっては大事な要素やも知れませんが、日本人の私達にはピンと来ないものです。いっそのこと、最初から改変して、さつまいも菓子を推していたら、別の展開があったのではとすら思います。どうせこの時期、巷に氾濫するんですから、もののついでです。個人的な見解として、クリスマスにケーキが売れるのは、ケーキを食べる言い訳が欲しいからってのも一因としてあると思うんですよね。で、カボチャ菓子を、わざわざ積極的に食べたいかと言われると、やっぱり微妙だと思う次第で。今後もやっぱり、コスプレでゴリ押ししていくしか活路は無いのではという結論に至りました。

(・ω・) 問題は、口実を作ってまで仮装したい層がどれだけ居るかという点だ

【戦乱の世にまともな浪漫がある訳ないだろうと】
公:ハッ、しまった。せっかく戦国大名だというのに、忍者を育てていない!
遊:それ、そんなに大事なことか?
公:何を言うか。忍の里が一つあれば一万の軍勢に匹敵すると言われているんだぞ。
  更に諜報、破壊活動、影武者と、まさに万能の手駒と呼ぶに相応しいじゃないか。
遊:大分、夢を見ている感があるな。
莉:日本人自体が戦国時代に幻想抱いてるから、その延長とも言えるけどね。


【実権を奪われる日も遠くはない】
公:ところで、ああいうのって、どうやったら配下になるんだ。
  そもそも、うちの領内に有力な集団とか居るのか。
涼:一応、当たりは付けている。
  命令が無かったので、敵対しない程度の懐柔しかしていないがな。
公:どうしよう、飛び入りの部下が優秀過ぎて立つ瀬がない。
莉:素直に喜べない辺り、器の大きさが絶妙に中途半端かな、って。


【それを口にしてしまわなければならない必然性があろうか】
由:うちの里と業務提携? うーん、条件面が折り合えば考えてもいいけど。
公:随分と現代的――いや、未来的な里長だな、おい。
涼:実際問題、この時代の忍者というのは豪族が兵力を蓄えた一例で、
 諜報や傭兵稼業に長けた集団の総称に過ぎないらしい。
  その為、情勢が不利になれば平然と寝返る程度の関係も多かったようだ。
公:夢も希望もねーな。
由:私の名前は由夢だって言うのにね。


【茶器一つで忠誠心マックスになるゲームが羨ましい】
公:よし、米や金の支援はこんなもんでどうだ。
由:えー、こんな程度じゃ、もっといい条件のところに鞍替えしちゃうよ。
公:現行の家臣といい、全幅の信頼を寄せられそうな相手が居ない事実が辛い。
由:そこはほら、長い時間を掛けて心酔させるのが器量の見せ所ってやつでしょ。
公:手間ひま掛けて、最後の土壇場で裏切りそうな忍の者に言われてもなぁ。

  さて、スピンオフほど盛り上がると笑えない業界ジョークはされておき、センセーショナル・エレクション、戦国浪漫編再開です。今年は真田丸を全話見ているのでネタに困らないと思いきや、別段、流用できる感じもしなかったりもします。
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