戦後、日本で国民投票が行われたことは、多分、無いです。というか、憲政史上、一度も無いはずです。帝国憲法は知りませんが、日本国憲法に規定されている国民投票が、憲法改正時のみだからでしょう。諸外国のように、何か大きな決断をする時に国民の意志を仰ぐのであれば、衆議院を解散して信を問うという手段が使えるというのも理由の一つかと思われます。近々衆議院を解散するという噂もありますが、次の選挙は実質的に憲法改正を是とするかを問うものとなるでしょうから、吟味は必要です。まあ、参議院が纏まるのか大分胡散臭いので、初の改正発議はかなり先になるのかも知れませんけど。ともあれ、日本人にとって馴染みの無い国民投票ですが、諸外国では時たま行われているようです。イギリスのEU離脱の時にも書いた気がしますが、アリバイ作りの為にやる元首も多い気がしてなりませんけども。結果的に予想外の敗北を喫して、辞任に追い込まれるパターンもあるので注意が必要です。アイルランドの離脱問題は、辛うじて連合存続派が勝利してことなきを得ましたが。ギリシャで絶対に働かない派が勝利した時は、どうしてくれようかというのも、以前に書いた気がします。何にせよ、日本で国民投票に相当するのが衆議院選挙と憲法改正の二つと考えると、判断材料が増えるかも知れませんよね。 (・ω・) 問題は、検討に値する野党が育つ気が、全くしない点だ 【地方紙のベタ記事でここまで高揚できるのも凄い】 黄:この、壁に掛かってる新聞の切り抜きはなんなんだよぉ。 月:いやー、昔の知り合いが記者やっててさぁ。 ネタが無くて困ってるって言うもんだから取材に応じてやったんだよ。 そういうのって、人として断れない感じじゃない。 黄:これほどまで、手ぐすね引いて待ち構えているという言葉が似合う状況があるかと、 半ば感心してしまった自分が居るんだよぉ。 【叙勲とかでも名前は載ったりするぞ】 黄:場末の料理屋が、数十年前の記事を飾ってるみたいな物悲しさがあるんだよぉ。 月:今日の新聞は二十部ばかり購入したし、残弾はまだまだあるぞ。 黄:どんだけ長期保存する気なんだよぉ。 月:紫外線カットフィルムの真空バックに入れれば、百年単位でもつ気がしてる。 色々な条件を試して、劣化速度を比べるのも研究になりそうだな。 黄:こんなちゃっちぃ記事じゃなく、全国紙の一面を飾る功績を立てる気はないのかと、 至極真っ当な意見が一蹴されてしまうのが、手に取るように分かってしまうんだよぉ。 【それだけ有給を取ろうと思ったらどんなに大変か】 黄:普通、知識人のコラムなら顔写真入りで何か持論を述べるものなのに、 これだけの枠しか使ってないことが、むしろ驚愕なんだよぉ。 月:ぶっちゃけ、只の穴埋めだし。 黄:あ、現実に戻りつつあるんだよぉ。 月:折角、一週間も資料を精査して挑んだのに、 二十分で取材が終わった時は目眩がしたぞ。 黄:まず、その準備期間を簡単に取れることに疑問を抱くべきなんだよぉ。 【いつの間にか雑貨置き場になるのが目に見えてる】 月:まあ、今回はこれでいいだろう。 いずれ壁一面を埋め尽くすほどに活躍すればいいだけだ。 黄:これほど分かりやすい前振りがこの世に存在するのか、なんだよぉ。 月:いつまで経っても何も建つ気配が無い建設予定地みたいに言うな。 黄:トロフィーを飾る棚を先んじて購入するような真似は慎むべきと、 一般的感覚があれば気付いて然るべきってだけの話なんだよぉ。 これで今年の月読教授は多分終わりですが、あなたの心に彼女が住み着いている限り、いつまでも連載は続いているも同然なのです。 PR |
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