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 一般的に、男女問わず小学生くらいまでは予定調和の物語を好みます。いわゆる、お約束というやつです。中高生くらいになると分化が進み、男子は一捻り加えたものが好物となります。一方、少女マンガや女性向け作品を見るに、女子は王道から外れない方が受けがいいようです。男性は変化を、女性は安定を求めるが故と、社会学風に言えば、それなりに格好が付くかも知れません。年齢を一気に上積みして、高齢者の域に達すると、時代劇のような安定した作風に比重が戻ります。人間、やはり中年を過ぎると、性差が曖昧になっていくのでしょうか。こういったものの見方をすると、男で年齢に関係なく直球作品が好きな人は、精神が未熟、ないしは老練しきっていると言えるのやも知れません。テンプレ作品とやらを好む層を見るに、あながち外れてはいない感じもあります。

(・ω・) 私は雑食が過ぎて、自分でも嗜好が今一つ分からない

【ヤブ蚊に転生した場合の幸運ってどんな感じだろう】
月:ギャンブルか宝くじ的なもので一発当てて、のんびりと余生を送りたい。
黄:一応言っておくけど、あんたの場合、
 教授職に就いた時点で一生分の運を使い果たしてるんだよぉ。
月:来世の分も前借りしよう、そうしよう。
黄:なんつう、刹那的な物の考え方なんだよぉ。
月:次も人間として生まれると確証がある訳でもなし、これが正解だ!


【将来性とか気にしてる余裕すら無かった】
月:新入社員の部署希望みたいに、生まれ変わりも融通きくんだろうか。
黄:申請通る気が全くしないんだよぉ。
月:そういう時は、適度に妥協して倍率低そうなところを狙えばいい。
黄:生き様そのままの、みみっちい発想なんだよぉ。
月:就職活動大失敗して、
 やむをえず助手になった人に言われても、説得力というものがない。


【この安っぽい見出しは間違いなく低次元だな】
月:次があるとして、人間より当たりってあるんだろうか。
黄:少なくても、知能を得たが故の苦悩は存在するんだよぉ。
月:人が低級とする生き物だと、逆に楽そうではあるよな。
  本能のまま生きて、死ぬ時はあっさりみたいな。
黄:あんたの今の生活と何が違うと言われると、反論が難しいんだよぉ。
月:新説! 教授職は、下等生物並だった!?


【根拠はないけど確信に近いものがある】
黄:案外、人間が認識してないだけで、
 もっと高次な存在はそこらにゴロゴロしてるのかも知れないんだよぉ。
月:神とか、聖獣とかの話だろうか。
  へそで茶を沸かしてやってもいいのだが、何故か否定できない部分がある。
黄:不本意ながら、同意してしまうんだよぉ。
月:まあ、仮にそんな奴らが居たとしても、
 どうせ大したこともせず、グダグダとした日常を送ってるとは思うがな。

 来世は猫になって、媚びも売らずに三食昼寝付きを謳歌したいですと、真顔で言うようになったら末期です。
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