2008
スペースデブリというやつは厄介で、人類が宇宙進出をしてから五十年、積み重ねてきたゴミが延々と人工衛星として地球の周囲を回っています。超長期的に見れば、いずれ空気抵抗で失速して大気圏で燃え尽きるのですが、具体的にいつかと言われるとさっぱりらしいです。
( ・ω・) まあ結局、出したゴミを放っておくと、自分が困るって話なんでしょうね
【理系だとネイチャー辺り】
月:何かこう、ポイントアップサービスみたいなものが欲しい。
黄:何を言いたいんだよぉ。
月:特定の月に論文発表すれば、無条件で評価が十倍みたいな。
黄:本来、権威ある学会や雑誌などがそれのはずなのだけれど、
出場資格を一切、持ってないのが大問題なんだよぉ。
【営業は大事よ】
月:それに参加する為に必要なものって現ナマ? それともコネ?
黄:何でそう、浅ましいことしか言えないんだよぉ。
月:もしも実力しか評価されない自由競争主義が浸透しているのだったら、
私が介入する余地は無い。
黄:そのさっぱりとした諦めっぷりは大したものだと思うけれど、
現実的には政治力が必要だから困るんだよぉ。
【年齢的にも若手】
月:やれやれ。名声や地位などに振り回されて嘆かわしい世の中だこと。
黄:何という情緒の不安定さなんだよぉ。
月:手の届かないところの葡萄が酸っぱいのは、世界の常識。
黄:何で現役教授が手の届かない葡萄と断定するのか、
そこのところの説明を求めてみたいものなんだよぉ。
【永遠の問題児】
月:私の研究結果は、死後百年程で評価されるものだから。
黄:そっちまで決め付けるんじゃないんだよぉ。
月:そういうことにしておかないと、現世を生きるのが辛いから。
黄:切ない様な話にしてみせても、
教授職以外では、充分に人生を謳歌してるんだよぉ。
生き方は人それぞれ。真の名声を得られる人なんて一握りですよ。