2019
平成は今月、四月いっぱいで終わりを告げることが前々から決まっておりました。そして五月一日から『令和(レイワ)』となることが発表されました。典拠は万葉集の一節なのだそうです。元号は中国の古典を基にするのが長年の慣例となっており、日本のそれを用いたことは一つの変革と言えるでしょう。私がこの令和の字を見た時の第一印象は、正直なところ『ん?』でした。和は調和とか和むの和にしても、令って律令の令かなと思ったような記憶があります。辞書を引いてみると、令という漢字には、命ずる、掟、長官、めでたい、敬称などの意味合いがあるのだそうです。政府発表としてはめでたい部分を強調していましたが、秩序を保つには法規も重要というのが含まれているのやも知れません。それにしても、加熱する一連の報道は酷いものがありました。四月一日午前十一時半頃に発表するという通達があったにも関わらず、あーだこーだと怪文書の如き情報が錯綜していました。機密を拡散することを報道関係者はスクープと呼んでいるようですが、この件に関して何処らへんが誇らしいことなのでしょう。正式な時刻に知りたい人の権利を侵害しているとしか言いようがありません。幸いにしてと言うべきか、何一つ当たってる部分が無かったようですが。そうなってくると今度は適当なことを言いふらした人や会社の信用が残念なことになります。こんなところにリソースを使うなら他にやるべきことはあるんじゃないかと思いますが、改めるようなことは無さそうです。
(・ω・) 結局、売れれば何でも良いって常日頃から自白してるんだよね
【なんでちょっと強気になってるんですかね】
青:では次に、今後の四神の展開について具体的意見があれば述べてください。
朱:急に言われましても~。
青:こういったことは普段から考えておくべきです。
白:私達に、そんな労働意欲があると思って言ってる?
青:我ながら絵空事にも程があると頭をよぎりました。
黄:ひでぇ言いようなんだよぉ。
玄:理想の私達を思い描くのは自由ですが、
現実との乖離に悩まされることになりますよ。
【黄龍に至ってはナニソレという反応なことには触れないであげよう】
玄:本来、四神とは都市を守護するものです。
その考えを押し進めて、一家に一揃いのミニ四神を流行らせるというのはどうでしょう。
白:あー、ランダム封入で射幸心を煽るみたいな。
黄:普通にセット販売で良いと思うんだよぉ。
朱:玄武がダブって捨てられる未来しか見えませんしね~。
玄:重複しなくてもないがしろにされる展開しか思い浮かばないことに気付きました。
黄:世間的に抱き合わせ商法に分類されると言われれば、
否定できない悲しさがあるのが玄武の実態なんだよぉ。
【炎の鳥で夏担当が何かほざいております】
朱:ところで四神って東西南北の守護者じゃないですか~。
地球を守ると想定した場合、何処に配置すれば良いんですかね~。
黄:立体的でワールドワイドな話を持ち出したんだよぉ。
白:普通に考えて、赤道上に四神が四分割で、後は北極点と南極点じゃないの。
玄:黄龍さんにも仕事が出来る画期的な案やも知れませんね。
黄:変温動物に極地に行けとか、死ねと同義なんだよぉ。
朱:私も、暑い地方はちょっと苦手ですしね~。
【最初から分かってることじゃないかというツッコミは野暮ってもの】
青:つまるところ、世界征服を目指していくと。
朱:ただでさえやることが盛り沢山なのに、青龍さんが危険なんじゃないですか~。
黄:自分達で負担する気が無いって言ってるんだよぉ。
白:逆に支配地域が広がれば、優秀な部下が見つかる可能性もあるんじゃないの。
玄:私の影が更に薄くなる展開は御免こうむります。
黄:ともあれ自分のことばっか喋ってて、
四神全体についての展望が無いことだけは明らかになったんだよぉ。
日本の平安京と江戸の都にも四神は配置されてるはずなのですが、東京に変わってどうなったんでしょうね。山は削るわ、海は埋め立てるわで愛想を尽かされていてもしょうがない感じもありますが、それは中国も一緒な気もしてなりません。
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