軍師と呼ばれる、職業というか立ち位置があります。決定権を持つ大将に仕え、運用に関する意見を出したりするのが主な業務です。参謀の軍限定バージョンみたいな感じの単語になります。現代の軍隊だと参謀本部という部署が近いようです。指揮権こそありませんが高度な情報処理を行わなければならず、頭脳集団として最精鋭と言い換えることも可能です。しかし国軍が政府の指揮下に入る、いわゆるシビリアンコントロールが基本となったのは、歴史的に見れば割と最近の話です。以前は洋の東西を問わず、領主が若い男を徴兵するのが一般的でした。そしてそれを支える副官も、政治家として領民を養う立場の人が多く、専任の軍師はほぼ居なかったようです。軍記物などで敵の手の内を読み切って戦局をひっくり返す様は痛快ですが、それだけをやっている訳ではなく、あくまで業務の一部に過ぎません。武芸も最低限は出来ないと舐められますし、それ以外の面でも人望が無ければ誰も言うことを聞いてくれないでしょう。頭が良ければ務まるというものでは無いのです。今の世で、創作の軍師的な仕事をするのは困難と言えます。参謀本部に入るには士官学校に相当する場所でトップクラスの成績を修めないと無理でしょうし。せいぜい傭兵部隊の偉い人に気に入られるくらいですかね。立場としては使い捨ての駒なので、イメージとのギャップに苦しみそうなところがありますけど。そしてふと思ったのが、経営コンサルタントって似てるところがあるんじゃないでしょうか。方針などに口出しはするものの責任は薄く、それでも多数の人間の命運を握っています。更に言えばコミュニケーション能力が無ければ懐に入ることも出来ません。特定の誰かに仕えるというよりはフリーに寄っていますが、統率に憧れがあるのならば目指してみるのも一つの手なのかも知れませんよ。 (・ω・) 何にせよ、アホほど専門知識が無いと出来はしないのである 【フラグを立てたら回収する責務が発生するのではなかろうか】 黄:そういやここのところ、 黒龍、赤龍、白龍の旧三バカが因縁を付けてこない気がするんだよぉ。 朱:生きるのに精一杯で、それどころじゃないんじゃないでしょうか~。 青:経験上、面倒事というのは忘れた頃にやってくるものですが。 黄:その理屈だと、思い出したから大丈夫なんだよぉ。 朱:これほど分かりやすい前振りですと、 むしろ黄龍さんが望んでいるような気すらしてきます~。 【世には爪痕っぽい印象すら残せない方も居るんですよ】 黒:ふわははは、久方振りだな。 赤:けかか。 黄:余計なこと言わなきゃ良かったんだよぉ。 朱:ここまでは予定調和ですので、善後策を講じましょう~。 青:前向きなようでいて、中身は考えていないんでしょうね。 朱:私が目指すのは、意味深なことを言っておきながら、 本筋には関わらない黒幕風一般人ですから~。 黒:貴様ら、満を持して登場した我らをいつもの如く放置してくれるな。 【流石に夏王朝以前のノウハウは使い道が乏しいよな】 黄:だったら、どう扱うべきかを具申書として提出して欲しいんだよぉ。 青:無論、その通りにするかは別の話ですが。 セ:私達を、若手社員か何かと思っていませんか。 黄:五千年も現場から離れてたんだから似たようなもんなんだよぉ。 朱:昔とった杵柄にも、限度ってものがあります~。 青:むしろ変に経験者ぶるのが害悪だと、何度となく言っているはずです。 【それっぽい適当を言う達人が多すぎる】 黄:考えるの面倒になってきたし、 全力でぶん殴ってお星様にしてやろうかとも思うんだよぉ。 朱:話くらいは聞いてあげるのが紳士淑女の振る舞いだそうですけど~。 黄:どうせ何一つ受け入れるつもりは無いんだから、 初っ端に全否定してやるのも優しさなんだよぉ。 朱:一理ある気がしてきました~。 青:実はこちらの都合に合わせて理屈を構築しているだけですよ。 今年のラス前の話は割と以前からこれにしようというのがあったのですが、このラス前々に関しては直前までまとまりませんでした。武則天か三龍かなぁと悩んだ末にこうなりましたが、正解であったかは書き上げて頭が冷えるまで謎のままです。 PR |
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