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2024

0310

 サイコロと呼ばれる小道具があります。立方体の六面に円形の模様または凹みが1つから6つ存在する造形が一般的です。転がすことで擬似的な乱数を作り出し、ランダム性を持った賭博や遊戯の一助とするのが主な使い道になります。似た物品の歴史は非常に古く、考古学の域に達します。そもそも何処までをサイコロとするかの定義にまで発展するせいで話がややこしくなります。コインの様に表裏が別の絵柄のものを原型と解釈することも可能な訳です。そこまで行くと人類が余暇を楽しめる段階で発明されていても不思議では無いので、完全に解明される日は来そうもありません。ちなみにアストラガルスという、動物のくるぶし辺りの骨を利用したものが有名です。上を向く面が4種類あり、正六面体の先祖としては最も近親と言えるかも知れません。占いがメイン用途だった可能性はありますけど。ともあれ一万年くらい前には使われていたとされています。サイコロはユリウス・カエサルの『サイは投げられた』や白河法皇の『鴨川の水、サイの目、山法師』の様に、歴史の合間にちょいちょい顔を出してきます。やっぱり人間には未知に興奮する本能があるのではと、ちょっと考えてしまいたくなります。

(・ω・) 自動サイ投げ機って地味に面白い装置だよね

【困ってる訳でも無いのが群がるからじゃ】
白:泡銭を手に入れたら、
 ビルの上からバラ撒くのが作法と聞いた。
朱:お裾分けの精神は大事です~。
黄:何一つ正しい部分が無いんだよぉ。
白:施しは徳になるって言うけど、
 これだと悪趣味なのはどうしてだろう。


【衛生面を鑑みて真空パックにしています】
白:だから品に欠ける現金は辞めて、
 みんな大好き生肉にしようと思う。
黄:草食動物への挑戦なんだよぉ。
朱:現代はアレルギーにも配慮しませんと~。
白:食べなきゃ良いだけじゃ。
黄:それをすると不公平だとかほざきやがるのが、
 昨今の標準的見識らしいんだよぉ。


【食う寝る遊ぶが本懐の野良猫と真逆ではある】
白:食レポとかいう存在が理解できない。
  美味しいって感じてる時に言葉を紡ぐとか、
 リソースの無駄遣いなんじゃないの。
黄:感情が自動的に言語化される、
 詩人体質なのかも知れないんだよぉ。
白:世界の全てを音楽に変換するのも居るらしいけど、
 芸術家の感性は難解が過ぎる。


【なぜ距離感を保って生きられないのだろうか】
黄:世間的には、情報を共有する目的があるんだよぉ。
白:他者の評価が先入観になって、
 純粋に味を楽しめなくなりそう。
黄:真っ直ぐなのか捻くれてるのか分からないんだよぉ。
白:そういう文化があるのは良いんだけど、
 強要を始めたらウザいのはお互い様って話。

 某漫画の『やつらは情報を食ってるんだ』は一種のネットミームとなっています。ある程度は譲って、レポーターの類なら仕事だから良いとしましょう。しかし同好の士が素晴らしさの表現を競うのは、本末転倒になってる気がするんですよね。
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