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 羽子板と呼ばれるものがあります。最近の子供がやってるところを見掛けた記憶が無いのですが、一昔前まで正月遊びの定番でした。というか、アニメ、マンガの世界でしかやってないのではという気がするくらい、古いものの気もしますが。そのルールは、ヘラを大きくしたような木の板で羽子と呼ばれるムクロジの球に羽根を数本付けたものを互いに打ち合い、落とした方が負けというものです。そして勝者は敗者に、顔に墨を塗りたくる権利が与えられます。基本的には女の子のもので、振袖姿で遊ばせることで正月を演出できるものでした。返す返すも、現代で使えるものなのかは分かりかねますが。羽子板には邪気を祓う力があり、縁起物やインテリアとしての価値は残っているようです。つまりゲームとしてのあのラリーは悪いものを押し付けあってるんじゃないかという気がしてきますが、割とそういうものなのかも知れませんよね。

(・ω・) 世の不幸に絶対量があるのなら、少数に割を食わせるのが正義という考え方もある?

【イラッときて褒めたくなくなる気持ちは分からんでもない】
岬:有能な人材を、石高の何割か与えて召し抱えるって燃える逸話ですよね。
結:誠意を見せるという意味で、これほど分かりやすいものはない訳で。
海:なんか良く分からない茶器でお茶を濁されるのは、もうお腹一杯です。
舞:茶だけに、腹もタプタプになるってものでさぁ。
岬:そういうこと言ってるから評価が上がらないという説は、
 気付かなかったことにしておきますね。


【あくまでも人の価値を正確に見抜けることが前提だけど】
綾:本当に必要な方でしたら、私以上に支払う用意はありますわ。
空:ほぉ、それは良いことを聞いた。
綾:身内贔屓と言われるのは嫌ですから、厳しく査定しますわよ。
海:血は水より濃いという、時代の定説とはなんだったのか。
結:単に、個人的な感情で重用したくないんだろうなとは思うのだが。
舞:乱世で実力主義は有能らしいから、良いということにしておこう。


【会わないといけない人が増えると想像するだけで憂鬱だ】
綾:荒れた世では、人物の観察眼が平時以上に重要になりますわ。
岬:どれだけ地盤を固めようとも、
 付き従う相手を見誤ったら一発で沈みますからねぇ。
綾:ここで、そういった世渡りは面倒だから、
 いっそ天下を獲ると言い出すのがいつもの流れでしたわね。
岬:実はそっちの方が手間暇掛かるということくらい、
 流石の私も薄々は気付いてますよ。


【怠惰の欲求に勝てない生き物って人間だけじゃないと思うんだ】
結:そこは一柳殿に全て任せるというのこそがいつもの流れであろうに。
綾:せめて有能な秘書官を何名か用意してもらわないと、
 これ以上の土地の管理はままなりませんわ。
岬:出来ないとは言わないんですね。
綾:主君の望みを出来る限り叶えるのが、私の務めですもの。
舞:一見、良い話のように聞こえるのだけれど。
海:御館様の希望は、一生ゴロゴロして過ごしたいでござるからなぁ。

 民主主義社会でも、どうしようもないトップを選んでしまうと大打撃なのですが、即座に国が滅ぶという訳でもないので印象は薄まりがちです。まあ、ガチで国がヤバイ時は悠長に選挙やってる場合じゃないという気もするので何とも言えませんけど。
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