アルキメデスの原理と呼ばれるものがあります。固体を液体に放り込んだ時、固体は押しのけた液体と同重量の浮力を得るというやつです。これは純金製と謳われた王冠に不純物が混ざっているのではという疑惑が掛けられ、傷付けることなく調べる方法は無いかと問われて導いた理論と言われています。仮に金以外の銀などが使われていれば比重は下がり、同重量の純金と比べて体積が増えることになります。空気中で天秤に掛けて釣り合っていても、水に浸せば差分の浮力で均衡が崩れるという訳です。アルキメデスは偉大な科学者で、他にも数々の業績を残しています。テコの原理もその一つでしょう。しかしアルキメデスの名を冠して一般に通用するのは、この理論なのです。偉人の功績なんてものは他人が勝手に評価するもので、アルキメデス本人はもっとすげーって思ってる発見があったのかも知れないと想像すると、ちょっと考えさせられるものがありますよね。 (・ω・) 創作に於ける代表作も、似たようなところあるよな 【軽いノリでバカな返答をしてもらいたかっただけなのに】 公:未来の人間が飛ばされてきて、有用な知識や技術を与えてくれないだろうか。 遊:茜の教育の賜物か、他人頼みの根性が抜けきってないな。 莉:そういう人を使いこなすのって、かなりの人徳が必要なんじゃないの。 遊:何処に行こうと、最高の待遇が約束されてる訳だからな。 莉:暗殺とか拉致に気を配らないといけないし、うちで面倒見きれるかと言われるとねぇ。 公:与太話を本気で否定される、俺の人徳について疑問を抱いてしまったよ。 【たった四百年後に実現するとか思いもしなかっただろうな】 公:具体的に、何の専門家だったら一番役に立つと思う? 遊:火縄銃を弾込めとか無しに連射可能にする改造施せるやつが欲しい。 公:戦の概念をぶっ壊す気満々だな。 遊:大筒を強化させて、ここから隣の国の城を砲撃できるようなのでも良いぞ。 公:そこまで広げるなら明国だとか、 いっそ南蛮まで届けと言っちゃった方が話としては面白いな。 【遊那も粋がってるだけで言葉通りに行動できるかと言われると】 莉:私は医術とか薬に詳しい人かなぁ。流行り病とか軽視できない被害が出るし。 遊:そして一連の技術を他国に高く売りつける、というか脅迫材料にするんだな。 莉:発想が、実に乱世だなぁ。 遊:そんな強力な手札を持って、無償で施すやつは為政者に向いてないだろ。 最低でも恩は売っておけ。 公:言ってることは間違ってないと思うんだが、 心情的に肯定しづらい俺は大名適性が乏しいのでは無いのだろうか。 【試しに一つくらい人工知能に任せる国が出てきても良いと思う】 公:俺としては、難しい状況に陥った時、正しい判断をしてくれるものが欲しい。 莉:有能な参謀ってこと? 公:じゃなくて、カラクリ仕掛けで自動的に模範解答を導いてくれる的な。 遊:そんなものが出来たら、主君が不要になる訳だが。 莉:いつも穏便に隠居したいって言ってるし、その類なんじゃないかな。 公:それで運営される国が天下獲っちゃったりしたら、 痛快なのか、人の価値について悩むべきなのか、どっちなんだろうな。 戦国時代にスペシャリストがトリップする話は溢れかえっていますし、逆に戦国武将が現代で大暴れする話もチラホラあった気がします。他の時代は使わんのかと言われますが、私にそれを言う資格は無い気がしてなりませんa PR |
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