2021
能書きという言葉があります。ノウガキと読みます。ちなみに送り仮名なしでも許容されますが、ノウショ、或いはノウジョという発音で、字を巧く書くこと、という意味にもなります。元々は効能書き、つまりは薬などの効果を書き記したものでした。現代でもそうですが、何かを売ろうとする時は、とにかくメリットばかり前面に押し出しがちです。薬も同様に、派手な薬効ばかりが強調されて、副作用や、そもそも大した効き目が無いことは隠そうとします。そこから転じて、自画自賛のように自身や近しい存在を持ち上げる文言を能書きと呼ぶようになりました。手前味噌と同義になりますが、好意的な使われ方はあまりしません。国民性で、俺が俺がというのが好まれないことの表れでしょう。何処でこういった気質が育まれたのかは、ちょっと興味深くはありますけど。日本人が美徳と思ってることは、概ね江戸幕府か明治政府が推奨したものなので、どちらかだとは思うのですけどね。
(・ω・) 戦後のそれは、歴史が浅いせいか芯が足りない気がする
【何にしても関わる人が増えないと始まらないからな】
ア:ネットワークビジネスは、色々と応用が利くと思うんですの。
朱:怪しげなことを言い出してますね~。
黄:知り合いに売りつけるってのを、女性を紹介してもらうに置き換えれば、
まさに無限連鎖の様相を呈してくるんだよぉ。
朱:宗教の勧誘と似ているところがあります~。
黄:友達の友達は友達が胡散臭く聞こえるのはそのせいだと思うと、
ちょっとくらいは反省すべきかと考えないことも無いんだよぉ。
【或いは直撃しても干渉しないのかも知れない】
ア:計算では、三十六日後にほぼ世界中に行き渡ることになりますわ。
朱:清々しいまでの机上の空論です~。
黄:少し前まで隣国に行くのも苦労してた訳だけど、
現代なら可能なんじゃないかって思えてくるんだよぉ。
ア:移動と通信の高速化は、愛を満たしやすくしてくれましたの。
朱:ですけど、対象は女の方だけなんですよね~。
黄:アルテミスのラブとやらが男を避けて侵食すると考えると、
自我を持ったクリーチャーのようで、恐怖心が募ってくるんだよぉ。
【集めることが目標になってるケースも珍しくないし】
朱:クラウドファンディングをやってみたいんですよ~。
月:まず、それがどういったものか理解しているのかという。
朱:お金を貰えるんですよね~。
黄:ざっくばらんすぎるんだよぉ。
月:最も重要なところを抑えてるから問題は無いな。
黄:たしかに要点っちゃ要点なんだけど、
何かをする為の資金って部分がないがしろになってるんだよぉ。
【結果が出てから文句を垂れるのが実に彼女らしい】
黄:とはいえ、只で奉仕させるよりマシに聞こえるのが難儀なんだよぉ。
月:それこそ洗脳系の話になってしまう。
朱:現世で苦労したら、死後に報われるっていうのは定番な気もしますけど~。
月:そういったセコいやり方で、みんな信者を増やしていったのか。
朱:崇拝されたことが無い月読さんが言うと、負け惜しみに聞こえます~。
黄:山菜を採りに行ったはずなのに手ぶらで帰ってきたやつが、
乱獲したら生態系に悪影響的な言い訳をするみたいな感じなんだよぉ。
結果として、信用しきれない部分のある集金システム繋がりになってしまいました。金の遣り取り以上に人間関係を壊すものはそんなに無いと考えると、罪深いものを作ったものだと思わなくもありません。
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