物語の導入は、大事です。例えば御伽噺の桃太郎、桃が流れてきてデザートにしようと思ったら、中から赤ん坊というインパクトは、中々のものだと思います。他に浦島太郎も、亀を助けたら礼に遊か――もとい竜宮城で飲めや歌えやのドンチャン騒ぎと、男のロマンを掻き立てられる内容となっています。海外に目を向けてみるとシンデレラなど、虐げられてからの大逆転と、王道も王道の構成となっています。やっぱり、基本は大事だと思う次第です。 ところで、皆さんはもちろん、金太郎の存在を御存知のことでしょう。ですが、その話の内容をちゃんと言える方はどれほど居るのでしょうか。少なくても私は知りませんでした。マサカリ担いで、熊と相撲とったんでしょ、くらいは何とかなりますが、どういう経緯で相撲をとって、その後どうなったかは、今一つ思い出せません。そもそも、聞いたことがあるのかすら怪しいです。後に坂田金時というお侍様になったくらいは聞いたことがある気もしますが、熊と相撲をとった話がノンフィクションだとも思えませんし、何故実在の人物を絡めたのかという必然性が分かりません。調べてみると、動物と仲良しの金太郎はある日、暴れん坊の熊と相撲をとって勝ち、その武勇伝をキッカケとして武士にスカウトされ、坂田金時と名乗り、源頼光四天王にまでのしあがったのだそうです。意外に、地味な話です。何かこう、もうちょっとファンタジー要素を強めるとか、驚くようなエピを捩じ込むとかできなかったんでしょうか。ただ、あの金太郎の格好だけはそこそこの完成度がありますから、それが有名になった理由かも知れません。ビジュアルだけで一世を風靡するだなんて、昨今のラノベと何が違うんだと言われると、案外否定できない気もしてきましたが。 (・ω・) そこらの力自慢が有力武将にまで出世する構成も、ちょっとラノベっぽくはあるな 【設計図書いた奴に説教したいレベル】 鳥:ふにふにふに~。 白:んで、何が言いたいの、これ。 黄:言語学者も、匙を投げる難解さなんだよぉ。 マ:何やら、見たことないもん召喚できそうな文字列やな。 白:推すなぁ、それ。 黄:いや、朱雀は見た目こそ割と普通の部類だけど、 中身は外宇宙から来た異形の類と言われても、誰も疑わない存在なんだよぉ。 【一人しか使えない言語は言語と呼べるのか問題】 黄:こんなことなら、モールス信号みたいに、 ふにふにだけで意思疎通ができる符牒を作っておけばよかったんだよぉ。 鳥:ふにふに。 マ:ほんま、言葉っちゅうんは、通じるのと通じへんのではえらい違いや。 黄:マモンが言うと、謎の説得力があるんだよぉ。 猫:うにゃーご。 黄:そしてこっちも、朱雀が居ないと何言ってんだか誰にも分からないんだよぉ。 【騙し騙され無限ループへ】 鳥:ふにふに~♪ 黄:とはいえ、普段の感嘆符としての活用法に慣れてるから、機嫌くらいは分かるんだよぉ。 マ:女の、表に出とる雰囲気を信用したらあかんで。 黄:何の教訓なんだよぉ。 マ:でも、敢えて騙されるっちゅう駆け引きもあるさかい、一概には言えんのやけどな。 黄:この悪魔的な発想が変に現実を反映してる辺り、 世の中は善意より悪意で回ってると痛感してしまうんだよぉ。 【何故母親は子供を完全制御できると考えるのだろうか】 鳥:ふに! 白:これは、怒ってるの? 単にテンション上がってるだけ? 黄:そこんところは、ソムリエの領域なんだよぉ。 白:要するに、分からないんだね。 マ:役に立たへん保護者やなぁ。 黄:仮に実子だとしても子供の考えることなんて分かりゃしないからこそ、 子育ては永遠の難題であると言い訳をしておこうと思うんだよぉ。 大分昔の話ですが、どっかの超ローカルな言語は、老女の姉妹二人しか喋れないという話を聞きました。伝承する気も無かったようなので、今頃は、でしょうねぇ。 PR |
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