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 かつて韓流ドラマが全盛を誇っていた頃、現地でのロケ地巡礼が流行ったことがあったそうです。アニメファンとやってること変わんねぇなぁと思いつつ、この二つのファン層って、基本的に忌み嫌い合ってる様な感じもあります。客観的に見れば同類同士、仲良くしなさいとはお気楽なものの考え方だと思うんですよ。本質が似通っているからこそ、ちょっとの違いで徹底的に憎しみ合えるものなのではないでしょうか。ほら、人間もDNAレベルでは微差なのに、そこで色々と壁を作って生活してるじゃないですか。壮大なことを言っているようで、またこのパターンかと思わないでやってください。
 ところでこの韓流ドラマ、よくは知らないのですが、何故流行ったのかと軽く考えてみたことがあります。何かを1シリーズも見たこと無いのによくそんなことをしたなとも思うのですが、一言で言うと基本に忠実だったからではないでしょうか。人づてに聞いた話に依ると、80年代のメロドラマのような、お約束なラブロマンスを徹底的に貫いているとか何とか。日本のドラマは、マンネリ化を避けようと奇をてらいすぎて、単純な質そのものを落とし続けて、今の凋落があるという雰囲気はあります。『踊る大捜査線』辺りでテレビドラマの歴史がプッツリ止まってる私が言っていいのかは知りませんが。まあ、時代劇やアニメなんかもそうですよね。結局、視聴者が求めているのは王道であって、そこに如何に付加価値を上乗せするかという話だと思うんですよ。流行りモノの上っ面だけ真似た作品が残念になる様は、もう見飽きたのに消えないのが不思議でしかたありません。以上、某ケーブルテレビの冊子表紙に『西部警察 ロケ聖地巡礼』と書いてあるのを見て思ったことでした。

(・ω・) ところで聖地巡礼って、こんな一般的に使われる単語でいいのだろうか

【前振りとヒントがクドすぎる領域】
鳥:ふに~。
白:ところで、この縁側に居る小さい鳥、何? おやつに食べていいの?
猫:ふるにゃーご。
黄:猫の方の白虎が狙ってるから、譲ってやれなんだよぉ。
鳥:ふに! ふにふに!!
マ:この鳴き声に、赤い毛並み、そして愉快な動きと、どこかで見覚えあらへんのかいな。


【人は論理などで納得しない】
白:もしかして、朱雀なの?
鳥:ふ~に~。
黄:何で十年近く人間形態で過ごしてきたのに、いきなり鳥になってるんだよぉ。
白:そりゃまあ、朱雀だから?
黄:定型文極まりない返答なのに、これ以上説得力があるものも無い辺り、
 順応したのか、毒されたのか、永遠に答は出ないんだよぉ。


【野生で生きられる気がしない】
白:ハッ、ってかこれじゃ、食べる分量が減って大損じゃん。
黄:とりあえずの問題点はそこじゃないんだよぉ。
マ:こないなちっこい鳥、生贄に捧げても大したもんは召喚でけへんで。
黄:そこでも無いんだよぉ。
鳥:ふに~。
黄:そして会話の中身だけ聞けば命の危機なのにこの呑気さ、
 やっぱり朱雀で確定みたいなんだよぉ。


【ライオンに舐められたら頬が削げる的な】
鳥:ふに~ふに~。
猫:なーご。
黄:とりあえず、戯れてるんだよぉ。
白:お腹いっぱいなら、無理に狩ろうなんて思わないしね。
猫:うにゃうにゃ。
鳥:ふ、ふに!?
白:ただ、猫サイドにしてみれば遊んでるつもりでも、
 あのサイズの鳥だと致命傷になることは、往々にしてあるかな。

 狩りは人間の、それも富裕層だけの趣味という意見もありますが、飼い猫も食う気無いのに、色々と狩ってくる気もします。でも考えてみたら、食う寝る遊ぶだけで生きていける飼い猫なんて、貴族みたいなもんでしたね。
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