アルカトラズと呼ばれる島があります。カルフォルニア州サンフランシスコ湾に浮かぶ小島です。8ヘクタールに満たない小ささで、自然の状態だと野鳥が住み着いている以外に特筆すべき点はありません。しかし名前は世界に知れ渡っています。理由は、全米から凶悪犯を集めた刑務所が存在していたからです。船舶の往来が増えた19世紀に灯台を建てて活用していたのですが、地理上の重要性から要塞化していきます。そして南北戦争の前後に捕虜や軽犯罪者が収容されるようになりました。以降も管理は軍がしていたのですが、1934年に連邦刑務所となり、犯罪者の見本市とでも言うべき監獄として名を轟かせるのです。背景には、禁酒法や大恐慌で暗黒期と呼べる世情になったことがあります。これらに対する見せしめとして、大物ギャングなどを締め上げる必要があった訳です。中にはアル・カポネの様に時代を代表する人物も含まれていました。厳しい監視体制はもちろんですが、周囲の海流が激しいので逃げ出すことはほぼ不可能です。しかし通常と比べて一人当たり三倍程の経費が掛かるといった問題もあり、1963年に閉鎖されました。ほとんど海の中なので、老朽化が限界だったのも大きい様です。その後も一悶着ありましたが、国立公園化を契機に観光地として開放されます。なんと来訪者が年間数百万人にもなる人気スポットです。日本一であろう網走刑務所が数十万人ですから、こちらのスケールも並外れてると言えますね。 (・ω・) 網走は僻地なことを考えると普通に凄いけど 【天叢雲を捧げて許して貰いました】 朱:少年マンガ視点だと、 八岐大蛇さんを酔い潰して倒すのは微妙です~。 黄:格上相手に工夫するのは良いんだけど、 弱体化させるのは受けが悪いんだよぉ。 須:勝負に見栄えを気にするんはアホのすることじゃ。 黄:負けてたら姉に勘当されたバカ弟で終わってたし、 地味に背水の陣だったのが面白いところなんだよぉ。 【龍族に効く毒を調達できるのかは気になるけど】 黄:というか英雄として描いた逸話でこれなんだから、 実際はもっと外道な可能性があるんだよぉ。 朱:お薬を混ぜたとかでしょうか~。 須:儂は、そこまでしちょらん。 朱:櫛名田さんの御両親がってことですかね~。 黄:あの一家にしても崖っぷちだったんだから、 その程度のことは悪だと思ってなさそうなんだよぉ。 【看板メニューが分からない定食屋みたい】 黄:須佐之男は、学業成就の神様でもあるんだよぉ。 朱:反面教師だと解釈しました~。 須:どんな風に見とるんじゃい。 黄:とはいえ、縁結び、病魔退散、水難火難除去と、 てんこ盛りの一つではあるんだよぉ。 朱:本命が無いと、御利益は期待できません~。 【結果として自己肯定感だけが過剰に育った】 黄:さっきの泥酔作戦が、 頭脳プレー的に扱われたのかも知れないんだよぉ。 須:冴えとるじゃろ。 朱:ハードルが低いです~。 黄:貴子として生を受けたのに加えて末っ子だから、 甘やかされまくったのが伺えるんだよぉ。 弱卒が機転と策謀で強者に食らいつこうとする年少向け作品は少なからず存在します。しかし大ヒットの域に達したものがあるかと言われると、私の記憶からは導き出せません。そういうのは王道を嗜んだ後だから楽しめる訳で、顧客層が薄くなってしまうのは構造的必然なのだと思われます。 PR |
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