熱殺蜂球と呼ばれるものがあります。ネッサツホウキュウと読みます。仰々しい名称ですが、生物用語です。ミツバチの天敵として、スズメバチはあまりに有名です。特にオオスズメバチは凶悪で、ミツバチの巣に集団で乗り込んで全滅させてしまうこともしばしばあるそうです。体重で三十倍以上ある体格の違いもそうですが、顎と牙の性能差もあって、まともに戦ったのでは数に頼ってもどうにもならないというのが現実です。そこでニホンミツバチが編み出した対抗策が熱殺蜂球なのです。まずオオスズメバチは、獲物となる巣を見付けると仲間を誘導する為のフェロモンを放出します。ニホンミツバチはそれを感知すると、オオスズメバチに群れをなして張り付こうとします。もちろん、先陣を切った個体は返り討ちにあいます。しかし四方八方から襲いかかると対処しきれず身動きを封じることが出来ます。そして全身を震わせることで熱を発生させて蒸し殺すのです。これはオオスズメバチとニホンミツバチの耐熱限界に差があることに依って成せるもので、セイヨウミツバチはほぼ使いません。ちなみに生き残ったニホンミツバチも寿命が縮むなどのリスクがあって、名前に負けない必殺技感があります。所属するコミュニティの為に個が犠牲となるというと、人権が重視される昨今の風潮だと否定されがちな部分があります。しかしそれは生存が保証された状態だから言えることという見方も出来ます。まあ、働き蜂は直接子孫を残す訳ではなく、女王蜂を生かすことが最優先なので単純に人間と比較できる話でも無いのですが。いずれにしても、社会のありようが一つであるべきという考え方は視野が狭いと思う次第です。 (・ω・) しかし人で例えると、2トンはあるやつに仕掛けられるって凄いな 【共通の話題が無いと生きていけない気がする社会が悪いんだ】 月:バンドでもマンガでも良いんだけどさ。 あんま知られてない頃にファンになったけど、 メジャーになったら好意が揺らぐ現象ってあるじゃん。 黄:さも誰もが抱く感情みたいに言ってるんだよぉ。 月:たしかに、流行ってるものしか興味を持たない輩も居るか。 黄:全方位を敵に回す勢いを感じるんだよぉ。 月:真理とは、媚びへつらうとは真逆の位置に存在するから仕方ない。 【それはそれで妥協という概念が無くて問題になりがちなのでは】 黄:人とは傲慢なものだから、私が支えてやったどころか、 育ててやったくらいの感覚が原因だと思うんだよぉ。 月:アイドルとかスポーツ選手なんかは、 それがあるからこそ成り立ってる部分はある。 黄:何かを好きになるという心の動きは主体的なもののようでいて、 案外、外的要因が無視できないのかも知れないんだよぉ。 月:その点、筋金入りのマニアは頑固一徹で、 他人の意見なんかに惑わされず我が道を突き進むぞ。 【運だけで生き延びてきたのが言っても説得力が無いな】 月:優秀な創作物が子供に与える影響は、 下手をすれば親のそれよりも大きい。 黄:分からんでも無いけど、切ない話なんだよぉ。 月:過激な作品に文句を言う保護者は少なくないが、 自分の教育が行き届いてない言い訳って側面もあるよな。 黄:教え子の末路に責任を持てない教授が何か言ってるんだよぉ。 月:人生なんて結局は自分で切り開くもんだし、 指導者に必要以上を求めるのも違うんじゃないか。 【山積みにしてたら学生達が寄ってきたとかなんとか】 月:とにかく、ジャンルはなんでも良いんだが、 フィクションにのめりこんだことの無いやつが現実と戦えるだろうか。 黄:超理論が飛び出したんだよぉ。 月:新説とは、初めて耳にする時は疑わしく聞こえるものだ。 黄:人類の英知が想像力あってこそってのは分かるんだよぉ。 月:幻想を分かち合えることこそが人の強みであり、同時に弱点って説もあったなぁ。 黄:何にしても、いい歳した教授が構内で少年マンガを読み耽る様は、 対外的な心証って意味で宜しくは無いんだよぉ。 私の人生観や創作に一番の影響を与えた作品を一つだけ選べと言われたら、多分、ドラえもんでしょう。親のそれより大きいかと言われたら微妙なところではありますけど。そもそも、比べるものでも無い気はしてなりません PR |
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