夏炉冬扇という言葉があります。カロトウセンと読みます。夏の炉、冬の扇の様に、季節外れのものは役に立たないという意味になります。この場合の炉は、火鉢のことを指すのだそうです。出典は後漢の文人、王充が著した論衡とされています。類語に、六菖十菊と書いてリクショウジュウギク、ないしはロクショウジュウギクと読むものもあります。書き下して、六日の菖蒲十日の菊という使われ方もします。端午の節句である五月五日には菖蒲、重陽の節句である九月九日に菊を用いるのですが、その日が終わってしまったら価値が無くなるという意味合いです。昨今は一年中、何かしら理由をつけては季節品を売りつけようとしています。それでも年末年始は特別らしく、クリスマス関連や正月用品の特需が発生します。そしてケーキに代表されるように、日付が変わってしまったら市価が暴落してしまうものがあるのは現代でも変わりません。市場経済ってのはそんなものと言えばそんなものなのですが、ものの値段ってなんなんだろうと思わされる部分もありますよね。 (・ω・) 丑の日に鰻を食えと言い出した平賀源内も戦犯の一人ではなかろうか 【専門次第で舞台装置として有用ってことだと思うよ】 月:ハードボイルドを、極めたい。 黄:アンタからは一番遠いように見えるけど、 一匹狼で独自の生き様を貫くって表現すれば似てるんだよぉ。 月:只の社会不適合者じゃねーかという気もしてくるが、紙一重ではある。 黄:日々の活動がエンタメとして成立するかどうかは大きいんだよぉ。 月:創作で教授といえば奇っ怪な事件に巻き込まれがちだが、 遭遇率は一般人と大差ないはずなんだがな。 【同士を募ってコスプレってことにすれば何とか】 月:とりあえず、トレンチコートは必需品のはずだ。 黄:イメージが偏ってるし、夏場はどうするんだよぉ。 月:汗だくになりながらも、小難しそうな顔を出来る精神力が鍵となる。 黄:スタイルの為に無駄な労力を消費してるんだよぉ。 月:あとサングラスも重要だが、紫外線対策という大義名分があるから問題はない。 黄:残念ながら日本の警察は格好にうるさくて、 そんな季節外れのトンチキな姿で出歩いたら職質待ったなしなんだよぉ。 【体力はあっても金が無い学生みたいな行動である】 月:そしてオフの過ごし方にも拘らないといけない。 南国ホテルのプールサイドで寝そべりながら携帯電話を手にして、 『そろそろこの生活も飽きてきたところだ』と言って仕事を受けるのだ。 黄:映画の見過ぎと切り捨ててやりたいんだよぉ。 月:私が最近した旅行は、一泊二日で七ヶ所の温泉を巡る弾丸ツアーなのだがな。 黄:日本人の遊び下手を凝縮したような話を聞いてしまったんだよぉ。 月:入浴したことは間違いないんだが、 泉質の違いなんかについては、記憶がごっちゃになって何が何だか憶えてない。 【昼行灯が実は優秀だと風格があるように見えてくるやつだ】 月:しかしまあ、つまるところ心の内にその精神を宿していれば、 上っ面はどうでも良いんじゃないかな。 黄:明らかに面倒になってるんだよぉ。 月:考えてみたら仕事が出来ないハードボイルドって、只の痛いやつじゃんか。 黄:一風変わった行動を取りたがる中学生に通じるものはあるんだよぉ。 月:大人は働きで結果を出してこそ、仕草に深みが生まれるってもんさ。 黄:誰かさんにとってそこが一番の難関であるという、 周知の事実について敢えて触れるかどうかが悩ましいんだよぉ。 ハードボイルドとはなんなのかということを改めて問われると、良く分からないという返答しか出来ません。固茹で卵を、安っぽい感情に流されない様に見立てたものということで名付けられたそうなのですが、ピンと来ないのは国民性の問題なのか、私の感性のせいなのか、そちらも謎ですね。 PR |
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