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 さて、本日より月読教授二周目です。次に何をやるかは、その場のノリ八割で決めております。と書いておいてなんですが、私の作品の大体は、ノリと集中力次第で決まるものでした。暴れ馬というか、誰にも御せない作風にちょっとした自信はありますが、どうしたら緻密な構成力とかが付くのでしょうか。ちゃんとしたミステリ作家は凄いと思います。私がミステリの様なものを書いたとしたら、多分、ダメな意味で伝説級のトリックを連発することでしょう。『これは、シュレディンガーの猫を応用した密室殺人なんだよ!』とか。全く想像が付かなくて、逆に読んでみたい気がしてきました。死んでいる状態と、死んでいない状態が共存しているのでしょうか。ある時点で死んでいないのに、死んでいると錯誤させて密室を密室じゃなくするのは割とあるネタの気がするので、やっぱり猫の応用は難しいです。何の話してたんでしたっけ。

(・ω・) ほらな、こんな短文でも、何書いてんだか自分で分からなくなるんだぞ

【換気機能に難有りという逆ギレ】
月:いやー、おでんが美味しい時期になってまいりました。
黄:研究室にコンロ持ち込んで土鍋でグツグツ煮立ててる教授は、
 もしや本邦初ではなかろうか、なんだよぉ。
月:おでんは日本独自のものだから、同時に世界初という偉業も達成だな!
黄:それで満足なら別に何かしら言う気は無いけど、
 この充満するダシつゆの匂いは苦情が来る前にどうにかすべきなんだよぉ。


【普通に関わりたくないと思うんだ】
月:もう完全に諦められてるから、何かを言ってくる人は居ないぞ。
黄:哀愁すら感じる発言があったんだよぉ。
月:こないだ、学内の有志を集めてワイワイテーブルトークをやったけど、
 通りすがりの先生に、チラ見すらされなかったからな。
黄:こいつ本当に精神年齢が十代で止まってるんだと、
 得たくもない確信を手にしてしまったんだよぉ。


【余剰分の絞りカスみたいな立ち位置だからな】
月:さて、残った汁で、雑炊を作るか、うどんを放り込むかが問題だ。
黄:割と本気で、あんた大学を何だと思ってるんだよぉ。
月:とりあえず研究室に来て、テケトーに講義すれば、
 最低限の食い扶持を確保できる夢の様な職場?
黄:世に幾万と居る研究職志望に全力でケンカを売っていってるけど、
 学業自体、社会に遊びが無いと出来ないのもまた事実なんだよぉ。


【胃に血が集まってるから無理という言い訳】
月:食った食った、余は満足じゃ。
黄:驚くことに、まだ正午にもなってない時間帯の話なんだよぉ。
月:寝坊してダルいし、このまま休講にしてやろうかって思ったけど、
 頑張って何も食わずに家を出て、途中のスーパーで材料を買い揃えて、
 朝飯兼昼飯にしたというのに、何たる言い草。
黄:どこに自己弁護できる要素があるのか、
 客観的に、今の発言を咀嚼してみやがれなんだよぉ。

 しかしこの話の間、黄龍は食べてるのを見ていたのでしょうか。一緒につついていたら同類じゃねーかと、今更ながらに気になりました。
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