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 何か寒いなと思ったら、最低気温がついに一桁に突入した模様です。もう、晩秋なんですねぇ。年を食うと一年が短く感じると言いますが、じゃあ今年あったことを羅列してみろよと言われると、何か遙か過去のようなことが混じってるのはどういうことなんでしょうか。シリアの人質事件って、今年でしたっけ。調べてみると、1~2月に掛けてみたいですね。もう、一年以上は前のことの感覚です。前後関係が曖昧になるのも、齢を重ねた影響でしょうか。黄龍とか、どういう感覚で日々を生きているのか気になってきました。ちなみにあの方、古いことを思い出すのに時間が掛かるという、作者にとって都合のいい特殊能力を持っています。そう、後付けでは無いのだよ、単に中々引っ張り出せないだけなのだ。

(・ω・) いい年して、こんなしょうもない詭弁を弄する自分が好き

【脳は適度に情報を最適化する】
公:降水確率って、こう十パーセント刻みで面白みが無いよな。
莉:どうしろって言うの。小数点まで出すとか?
公:『明日、一ミリ以上の雨が降る確率は、三十二.六パーセント』とか言われて、
 傘を持っていく判断に、何か影響すると思うか。
莉:三十パーセントの時と、何ら変わりはしないだろうね。


【局所的なにわか雨くらいなら或いは】
公:そうじゃなくてさ。
  もっと情緒的というか、比喩的なものを使ってもいいんじゃないかって思う訳だ。
莉:ゴメン、何言いたいのか、よく分かんない。
公:具体的には、『明日の降水確率はスポーツマンガの世代交代が成功するくらいです』みたいな。
莉:カラッカラの快晴になりそうだね、それ。


【作者すら忘れてしまいそうな設定】
公:『ラブコメ作品に於ける幼馴染ヒロインが勝利するくらい』とかもありだな。
莉:微妙過ぎて、何とも言えない。
  ってかそれ、男の子向けと女の子向けで、結構違うような。
公:俺個人の話をするなら、思い出の幼馴染というものに何の幻想も抱いてないから、
 高かろうが低かろうが、知ったことではないがな。
莉:そりゃまあ、異性だと思って遊んでた子が千織だったなんてオチが付けば、そうもなるよね。


【限りない類友と呼べるアソシエーション】
公:バトルもので、『最強すぎる能力者が敗北しないまま退場するくらいの確率』ってのはどうだ。
莉:台風でも来てるのかな。
  っていうか、何でさっきから少年マンガ縛りっぽくなってるのさ。
公:大体のスポーツものは、三年生が抜けたら残念なチームになるか、
 主役級が同学年に固まりすぎてるかの二極だなって思ったところから着想したからな。
莉:それを降水確率と絡める公康って、三つ子ちゃんをどうこう言える頭の配線してないなぁ。

 これを書くまで、莉以の存在をすっかり忘れてました。トリにとっておいたんだよと言えば、何か許される気がしてきましたけど、多分、気の迷いです。
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